傍観者 2019-12-17 12:20:36 |
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なーんだ実はチカも寂しかったんだ?
(流石にこれだけの期間を数十年とまで言うのは些か無理があるような気がしたが、それでもそう言いたくなるだけの心情は理解できるような気がして、寂しいと感じていたのは自分だけではなかったのだとわかると嬉しくもあって、それでも寂しかったと素直にそう口にしてしまうのは恥ずかしいのか、彼が寂しかったように自分もそうだったと遠回しな表現で自分の気持ちを告げて。しかしこうして二人での時間を犠牲に我慢をしてきた甲斐もあって無事お互い春からは同じ大学へ通えることが決まり、残りの高校生活は二人の空白の時間を埋める為に全部使うつもりでいて。互いに相手に異性を感じるようなことも少なくないような間柄だが、それでも今の彼のようにこうもストレートにそういった感情表現をしてくるのは珍しいことで、なんだか楽しくなって口元を少しばかり意地悪く歪め「しないしない、私はそこまで自主的にサービス精神爆発させるような子じゃないんで。…チカ以外にはね」と冗談めかし、首筋をかぷりと唇で挟んで噛み付くような真似をして舌をチロチロと這わせたり、吸ったりして)
まぁ、そりゃあなー。
( 彼女の言葉にうんうん、と力強く頷く。今回の事がなければ知る由もなかった寂しいと言う感覚。恋人に会えなくて寂しいと皆が言う物とは違う、それよりももっと深い、大切な何かを失う様な喪失感にも似た嫌な感覚だった。出来る事なら二度と味わいたくは無い物だ。此方の不意に洩れた本音に大して何だかイヤらしい表情を浮かべる彼女にやはり言わなければ良かった、なんて後悔は遅く、珍しい一面に何処か楽しそうにする姿に照れ臭そうに顔を逸らす。然し、悪戯っ子の言動は止まらず首筋への甘い愛撫に「 っ、く...んっ。」と慣れない刺激へと自然に声が漏れてしまう。いつもならば立場は逆転していて、此方が彼女へそういった行為をするのだが稀に不意を突かれてしまうことがある。行為に慣れない自身からすればなるべくこうなる状況には追い込まれたくはなかったのだ。甘い声を聞かれては尚激化するであろう行動を先回りしてさせまいと声を聞かれないように口元を手で覆って、)
我慢しなくてもいいじゃん、今の良かったんでしょ?
(反応をして声を発してしまうことによってこちらの行動が更に激しく執拗なものに変わることを危惧して必死に声が漏れ出てしまわないよう堪えている。そんな様子が逆にこちらの嗜虐心を煽り、普段の服の上よりも感触がよりダイレクトに伝わるであろう胸の存在を強調するように自身の全体重を預けんばかりの勢いでもたれかかり、顔を首元から耳元までもっていき、耳朶を甘噛みして熱い吐息混じりに悪戯っ子のような声をさらに弾ませていて。そんな風にして普段とは違った相手の反応を十分に堪能した後で、ひとまず満足したのか身体をゆっくり離して「ふふ、とりあえず今はこれぐらいにしておいてあげますかー。…ねえチカ、背中流してくれる?」そう頬を上気させながら、ニッと歯を見せて笑えば首を軽く傾げて)
る、っさい...ひぇっ、
( 慣れない刺激。柄にも無いことをされてるが故どこから出ているんだと言わんばかりの甲高い声が弾ける。自身の胸板に当たる柔らかく弾力のある何かに冷静さを保とうとぎゅ、と反射的に目を閉じる。今まで大して意識はしていなかったが今は状況が違う。のし掛かる彼女を支える事も出来ずに預けられた体重はそのまま後ろへと流れる。耳朶への愛撫など生まれて初めての感覚。強張っていた身体からふにゃりと力が抜けると漸く解放される。これは暫くは勘弁な刺激だ。何か嫌な物に目覚めそうになる。「 おまえ...マジで覚悟しとけよ。いつかやり返すからな。」屈辱とも取れる行為に静かな闘志を瞳の奥に宿した。自身が先に湯船から出ると椅子を自身の前に用意し、「 ほら、座れよ。」泡を立てたタオルを用意してはクイ、と顎先で椅子を指して、)
おー、それはそれは楽しみですなー
(先程まであれだけやりたい放題され、翻弄されたあげく見た目に似合わないような情けない声まで上げていたというのにこちらが攻め手を緩めた途端に強気になったのを見れば笑うしかなく。とはいえ、こうして上手いこと主導権を握れることもあれば、その逆ということも当然ながらあって、もしもやり返されるとすればどんなことをされてしまうのだろうと考えると少しだけ恐ろしいような楽しみなようなそんな複雑な心境ではあったが、彼がしてくれることならば嫌だということはあり得ないと本心からそう思い込んでいるようで、力のこもった目線にも怯まずに口角上げて不敵な笑みにて応じれば相手の胸元を指先でツンとつついて。浴槽から上がり、ゆったりした動作で相手に背中向ければ身体に巻いていたタオルを解いて、肩越しに彼の方を振り返り「ありがと、んじゃあよろしくねー」彼のことを相当信頼しており何の心配もしていないようで無邪気かつ上機嫌な声音でそう口にすれば前方へと向き直り)
おう、たっぷり洗ってやるよ。
( 先程の失態は今ここで取り返す。いつかやり返すからなとは言いつつもチャンスがあるなら今すぐにでもやり返してやろう。仏の顔も三度までと言うが、自身の顔は一度きりだ。何の疑いもなく目の前に向けた背中。引き締まった良い背中だ。タオルを外し、前は隠せよ、と持たせては背中にタオルを当てては上から下に向かって這わせる。ごしごし、と普通に洗い出せば何をしてやろうかと考えるがやりたい事が多過ぎて決まらないのが難点だ。とりあえず桶を取り、湯船からお湯をすくえば背中を流す。湯に濡れた艶やかなハリのある背中を見てはちゅ、と口付けを落としそのまま下から頸へと舌を這わせる。無防備になる首筋にがぷ、とわざと歯を立てて噛み付いてみようか、)
( あの、すみません。私このトピの終わりを全く考えていないのですが大丈夫でしょうか?あと、まぁこんな事聞くのはまずいかもしれませんが、これ以上の事をするのを良しと出来ますでしょうか?もしも良しとするのであれば移動したいなー...なんて...あ、これやっぱりダメなやつな気がする...。)
( ですよね...大変申し訳ございません。自重します、4228様も気分を害された様でしたらお相手を辞退してくださって構いませんので...。)
んあっ…ちょっ、チカぁ……ひゃぁんっ…あっ…ふうぅ……
(こういう時こそ彼が油断ならない人物であることはこれまでの付き合いでわかっていた筈だというのに、呑気に背中を洗われて、程よい力加減に夢心地になっていて。そうしてすっかり身も心も緩み切った、そのタイミングを見計らったような絶妙なタイミングでの愛撫に抗い難い悦びが全身を駆け巡り、耐えきれずに艶かしい声が口を突いて出てしまい。ぞくりと身体を軽く身震いさせ、どうにか声を絞り出して相手のその行為を咎めようと弱々しく抵抗にならない抵抗をしようと試みるも、首筋へのダメ押しのような刺激を受ければそれすら叶わず肩をビクッと跳ねさせ嬌声を発し、立て続けに襲いくる快感の波に息も絶え絶えになって瞳潤ませながら彼を振り返り「もう…チカってば遠慮なさすぎだよ…」挑発したのは自分の方だという自覚があるため、あまり強くは言えないが、それでも恨めしそうにそう抗議をして)
(/移動は出来ませんが現状のままやり取りを続けていくというのではダメでしょうか?二人の関係の性質上これ以上の進展がないので少しマンネリ化しそうなのは否めませんけど、まったりやっていきましょう。もしもこの二人での関係に飽きたらまた何か全く別の設定で他のことにお付き合いしてもいいですし)
ん、ちゅ...逆に遠慮とかいるのかよ。
( 噛み付いた歯を納め、唇を当てがうとちぅちぅとそのまま吸い出した。此方の愛撫に艶かしい声を上げる彼女の反応に満足気に顔を離した。まだまだし足りないところではあるが、このまま続けては互いにのぼせてしまうかもしれない。続きはまた上がった後にでもしよう。恨めしそうな表情をする唇に一つ、キスをすればキョトン、とした表情でそう言った。二人の間柄、遠慮の二文字なんてあってない様な物であるし、彼女に遠慮などした事は一度もないつもりだ。まぁそんな事は置いておいて、次に手慣れた手付きで髪も洗ってやれば「 はい、これでいいだろ。目閉じてるから前の方も早く洗えよ。」一人先に湯船に浸かればのんびりと足を伸ばし、瞳を閉じればそう気遣った様子を見せて。)
( いえ、私が欲張りすぎました。現状のまま続けさせて頂きたいと思います。了解しました、その場合は一度展開は止めて、話し合いをさせて頂きたいと考えております。もしも、何かやりたい事があれば気兼ねなく申し付け下さい。よろしくお願い致します。)
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