ヘタレ問題児くんと恋。＿鬼滅の刃bl

ばばばばかッそんな事さらりと言うなよよよてか別にそんな風に思ってなんかねーよッ
（上記を言いながら相手の鼻をつまみ、行為を受けると「だだだだからッそれをやめろよよよ」と相手を軽く突き放す様に押し）

わかったわかった…これ好きじゃないならもうやめる
(頭をポンポンと撫でて布団に寝転がり相手に『一緒に寝るか？』と提案して)

べべべつに嫌いじゃないんだけど…そのなんかね
（目を逸らし乍頬をポリポリと掻いては、一緒に寝る事を提案されれば頷き黙って相手の隣へと横になり）

善逸はいい子だな…いっぱい甘やかしてやりたくなる
(相手の背中を優しくポンポンと叩き上記を言って『急にいっぱい叱ったりしてごめんな善逸の事ずっと愛してるからな』と言葉を付け足して)

え、ならいっぱい甘やかしてよ！
（甘やかしたくなると聞けば嬉しそうに相手の顔を見つめ上記を言い「ううん…愛のある叱りなら俺は平気！でもやっぱり叱られたくないかも。うん、叱られたくない。だから優しくしてね？」と言い終えると彼の腰に抱きつき）

よしよし善逸はいい子だなしたい事なんでもしてやるからな！
(相手の頭をポンポンとなでて布団をかけてあげて)

やった！嬉しい！って、俺年上なのに炭治朗なんか俺よりしっかりしてるから兄貴みたいだな
（自分の情けさに大きな溜息を吐き）

俺は長男だからな！弟や妹たちのお手本になろうと頑張ったからな！
(元気な声で自分が長男であり頑張ったことを述べて)

炭治朗は本当に凄いよな。俺炭治朗の事見習わないと
でもさ、長男だからって我慢しないととか長男だから…って思うの辛くなかった？無理してないか？
（長男と言う言葉が重みではないのかと相手を心配する様に声を掛けてやり）

確かに辛い時もあった…だけど長男だからこそ頑張れたこともあるんだ俺が長男じゃなくて次男だったり三男だったりしたらきっと俺はここまで来れてないから
(真剣な顔で上記を述べて『ちゃんと善逸のことも守ってやるからな』と優しい笑顔で言って)

炭治朗がそう思っているのなら、構わないけど…
でも、俺の前では長男だから…って言葉は禁止な？俺達さ…恋仲なんだし…
（心配気に相手を見つめては″恋仲なんだし″を小さな声で呟き己の事を守ってくれると聞けば「おおおおれも炭治朗の事ままもる！」と少々震え乍言い）

わかった…俺善逸の前ではもう長男だからって言わないかと約束するよ
(上記を述べたあと嬉しくて悲しい音をさせて善逸を抱きしめなおして)

ねぇどうして悲しいの？
（此方も強く抱きしめては相手の顔をチラッと見乍上記を述べ）

これまで長男って言う立場に立たされてずっと長男って言うのをとりえとして頑張ってきたから…
（少し悲しそうな顔をして相手に『なんかごめんな…』と一言謝って)

ごめん、無理に…でも、ただ俺…炭治朗が心配だったからさ
（長男だからって言葉が相手にとって魔法の言葉だと分かれば申し訳なさそうに謝り「徐々に…でいいからさ！」と悲し気な相手のおでこに口付けをし）

大丈夫だぞ善逸。ありがとう心配してくれて少しずつ頑張るからな…
(先程口付けをされたお返しに口に口付けをして『大好きだ善逸』と愛の言葉を落として)

無理に頑張らないでいいからね
（にこりと微笑んでは言い「んッ…俺も」と照れ乍相手に見えない様に彼の胸元に顔を埋め）

ふふっ…善逸は可愛いな今日はたくさん時間があるからな！善逸何かしたいことはないか？
（すこし小さく笑い、相手を褒めて何がしたいかを聞いて)

したい事か…うーんあ！一緒に温泉入りたい！
（したい事を問われれば暫く考え込みハッと何かを思えば目をキラキラとさせ乍言い）

いいぞ！着替え準備していくか!!
(そう言って立ち上がり着替えやタオルなどを相手の分と自分の分を用意して)