星猫 2019-12-12 20:38:55 |
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>>ルクス
エミリア「やった……! 最初はどうなるかと思ったけど……、このキリュウ? もすごいけれど、これを動かすルクスも凄いと思うの!」
キメラを一掃し、落ち着いたところでエミリアは興味津々でポンポンと機体に触れます。
>All
《万魔の城》
(その頃、万魔の城に真っ黒な雲……或いは、靄が不自然な早さで迫っていて。……それは空を覆わんばかりの、おぞましい蝿の大群であり、それを率いるように無数の影が蠢いていて。その姿はこの世の存在とは思えぬ、装甲と腐肉がおぞましく融合した奇怪な戦士たちである。)
わが息子、デスガードのはらから達よ!尊父ナーグルの名において、腐敗と疫病の祝福をこの地にもたらさん!
(只人ならぬ体格をもつ彼らの中でも一際に大きな体と、禍々しい羽虫のごとき翼をはためかせる存在。"デスガード"を名乗る彼らの長。蒼白き王、死を統べるもの、病魔の公子……多くの異名を持つ彼の名は、モータリオン。)
【参戦キャラ】
モータリオン/WARHAMMER40,000
<エミリア
ルクス「あはは、ありがとうございます、エミリアさんも、ナイスアシストでしたよ。」
(優しく微笑むと、先に進みましょう、と促して)
>>ルクス
エミリア「ええ! 私達ならどんな敵でもどーんと来………」
得意げに先へと進もうとした時です。
突如として、城を覆う空が一層に増して不気味に蠢き始めました。暗雲か、否……あれは悍ましく夥しい異形の大群でした。
エミリア「あ……あれは……な、に……?」
あまりの光景にその表情は忽ち青ざめていきます。
>>モータリオン
一方、時を同じくして城内へ潜入していた異界人。
ヒーロー名、イレイザーヘッド……相澤消太もまた、この異変に感づき、外へと赴いていました。
相澤「チッ、これは埒外すぎる。此処の主も黙っちゃいねぇだろうが……巻き添え食らうのは勘弁したいものだ。無数の大群の中……さて、親玉は、アレか」
ドライアイの鋭い視線で、一際大きな威容の敵を見据えると、長距離に掛けて縄状の布を飛ばし、その威容へと巻き付かんとします。
<エミリア
ルクス「下がって!
《バハムート》!」(即座に機龍を変え、漆黒の機龍を身に纏う、エミリアに下がるよう血相を変えて叫び、異形の大群に向けて駆け出す、その手には大剣、カオスブランドがあり、それを一閃すると、暴風が巻き起こり数々の異形を吹き飛ばし、続くように斬撃が轟いて)
(ルクスの斬撃によって蝿の大群の幾ばくかはおぞましい緑の血煙となって空中で霧散し、またモータリオンに率いられた異形……"プレーグマリーン"と呼ばれる彼らや彼らの操る戦闘機械などもまた斬撃の猛威に曝され。彼らの中にはそのまま倒れて動かなくなる物もいたが、多くは見るに耐えない傷口より腐汁を吹き出しながら尚も立っており。それは長たるモータリオンも例外ではなく、彼は不浄な血液を、既に塞がりつつある傷口の隙間から撒き散らしながら羽虫のごとき翼を翻し一騎駆けを敵対者に仕掛けて。途中、飛来した消太の捕縛を左腕で受けるが、彼自身の只人ならざる膂力……遺伝子に由来する超人的肉体と、人ならざる渾沌の肉体の力……で突破できると信じて賭けに出たようにそのまま進み。その手に握られた、刃から疫病の毒を滴らせる"沈黙の鎌"が先端部のチェーンソーを不気味に唸らせながら、相対した全員を目掛け横凪ぎに振るわれ……!)
貴様らにも尊父ナーグルの渾沌の祝福を授けてくれようぞ。腐り汚濁となって豊穣をもたらすがよい!
>ルクス
>エミリア
>消太
<エミリア
<モータリオン
ルクス「ッ!《暴食》!《永久連鎖》!」
(声と共に振るわれた武器を出力を上げたように素早く躱すと、動きがかなり素早くなり、止まる事、予備動作さえなく、永久に斬撃が続き、周りの怪物をいち早く切り、どれだけ再生しようと、それを上回る素早さでそれを切り裂いて周り)
>>ルクス、モータリオン
エミリア「ルクス……!!」
漆黒の機龍単騎で大群へと飛翔し、それらを尽くと殲滅していく中、エミリアもまた地上から安全なところへと身を隠しつつも、飛来する怪物の末端を一体、また一体と氷の魔法で凍結させていきます。
一方。
相澤「くっ……ヴィラン相手とは訳が違うな。知らない世界に飛ばされ、気がつけば知らない敵と交戦。全く……合理的じゃない、か!」
己の境遇に悪態をつきながらも、当たれば即死は避けられないチェーンソーから、紙一重で身を翻し、躱し、左腕に巻かれた布を片手に力を入れ、そのまま全力を込めて引き寄せんとします。
相澤「化物相手の経験はないが……似たような手合は経験済みだ」
続けて、そのまま回し蹴りを腹部へと浴びせんとします。
【中間報告】
ステージ1:怪物と魔の集う城
>>2 始まりの一文
《ゴロツキタウン》
①裏通りにて殺人事件(>>17)
《花の村》
①ルクスとエミリア、村で情報(>>21)を得て、城へ向かう。
《万魔の城》
①ルクス、エミリア、相澤、魔獣およびモータリオンと交戦。
【参戦キャラ一覧】
・エミリア/Re:ゼロから始める異世界生活
・ルクス・アーカディア/最弱無敗のバハムート
・イレイザーヘッド相澤消太/僕のヒーローアカデミア
・モータリオン/WARHAMMER40,000
・ブラッドスターク/仮面ライダービルド
・復讐者■■■■■/Fate Grand Order
・英雄王ギルガメッシュ/Fateシリーズ
・異次元の侵略者■■■■/■■■■
(殆ど生身の"ポクスウォーカー"は殺到しては切り刻まれていく一方、セラマイト合金のパワーアーマーと融合しているプレーグマリーン達はそれなりの数が生き残っており、斬撃を受けて火花を散らしながらもボルトガン……爆発性を持った大型ライフル……で反撃し。そして、デスガードの本領は今発揮されようとしており……)
おお……尊父ナーグルよ照覧あれ、今や祝福が満ちている!彼の者らにも慈悲深き恩寵を!
(切り刻まれ散らばった残骸や死体、あるいはそこから溢れる不浄な体液より、恐るべき疫病が放出されており。肉体の腐敗や筋肉痙攣、あるいは萎縮を引き起こすといった、考えうる限りの疫病が辺りに漂い始め。)
(それゆえに、エミリアの凍結魔法は現状もっとも有効な手段となっていて。凍りついたプレーグマリーンやポクスウォーカー、疫病蝿の大群、或いはそれらが撒き散らした不浄な体液はそこに宿した多くの病原体共々封じられた格好であり……故に、エミリアを最優先で打倒せんとして、ポクスウォーカーの群れがエミリアへ殺到し。武器らしい武器もないゾンビのごとき存在だが、それでもその爪で多少も引っ掻かれてはならないほどの病原の主であり。)
(消太の蹴りを、巨大な肉体とそれに融合したセラマイトの装甲で受け止めれば、漏らした苦悶の声から繋げるように風のごとき息を吐き。無論、この世ならざる疫病に汚染されているため、絶対に浴びてはならぬ代物で。)
>ルクス
>エミリア
>消太
>>ルクス、モータリオン
エミリア「……! こっちに来るなら……、こうっ!」
押し寄せる大群へと怖じけることもなく、接近を許すまいと遠距離から氷の弾丸を精製、射出し、牽制しつつ、中距離へ至った敵には直接氷魔法を浴びせ、凍結を試みます。
エミリア「星の欠片……、そう簡単には手に入らないってことね……!」
一方で相澤は単身で敵の首魁と思わしき敵へと蹴りを浴びせたが、すかさず放出される腐敗の吐息から逃れんと跳躍し、距離をおきます。
相澤「手応えはあるが……ビッドアンドアウェイだな。奴の攻撃、何れも人の身なら掠り傷でも致命傷だ。さて、此処にいるのは俺を含めて三人。どう攻略すべきか……」
思案しながらも、迫る末端の怪物達を体術でいなし、打開の術を探していきます。
>エミリア
(しかし氷の弾丸は腐った体に受け止められ、あるいは突き抜けたり、あるいは融合したセラマイト合金のアーマーに防がれ殆ど効果はなく、平然と歩みを進めてきて。その一方で、直接の凍結は相変わらず効果的であり何体もの凍結したポクスウォーカーが雪原のごとき有り様を呈し。すると<デスガード>の戦士たちも戦術を変え、遠距離からの射撃ないし砲撃に移り。当然ながら疫病に汚染された「プレーグウェポン」であるため、被弾は絶対に避けなければならない。疫病と腐敗の神ナーグルの創造せしそれは、その腐汁の一滴でさえ人間一人くらいを"肥やし"に変えることは容易いのだから……これだけの攻撃を繰り返す程に、エミリアの凍結魔法は現状天敵に近いものなのだ)
>消太
いかにも、尊父ナーグルの覚えめでたき我が力、その身をもって味わうがよいわ!
(モータリオンは捌かれる同胞たちの間を縫うように消太の元へ迫り、彼へ目掛けてまるで地を耕すように幾度も<沈黙の鎌>を鶴嘴じみて振り下ろし。)
>all
(……そして戦いの最中でも、モータリオンとデスガードの同胞たちは己が使命を忘れてはいない。彼等の進軍してきた道は、ローラーを備えたドローンによって耕されやはり疫病に満ちた毒沼がそこかしこに生じていて。)
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
(そんな壮絶な戦いを、遠くから見守る新たなる一つの影があった……。)
【参戦キャラ】
?/WARHAMMER40,000
>>ルクス、モータリオン
エミリア「……っ! 力を貸して……! 氷の壁!」
遠距離へと転じた大群から身を守るために、咄嗟に自身の前方へと氷の壁を精製し、それらを防いでいきますが、一度距離を置かれた以上、直接凍結させるのは難しいでしょう。
エミリア「……ルクス、大丈夫だよね……」
自分よりも此処まで共にしてきた仲間へと身を案じます。
相澤「悪いが、味わう暇はこっちにはねぇんだ。……帰りを待ってる生徒たちがいるんでね」
執拗に迫る刃を躱し、躱し、躱し。しかし、僅かな隙を見出さんと縄状の布を、今度は両足へと巻き付け、その動きを止めんと飛ばします
<エミリア モータリオン
(動きが鈍くなった瞬間をバケモノの一匹に狙われ、大きく吹っ飛ぶ、その先はエミリアの真横の壁、激突と同時にバチッバチッと火花が散り、機龍が悲鳴をあげるものの、眼前の敵を倒し、それより、今そばにいる、守るべき女の子を助けなければ、という強い意志で、立ち上がって)
ルクス「下がってて______下さい、エミリアさんは、後方支援を______」
>?/WARHAMMER4,0000
『うんうん。』『激戦を遠くから見守るのって』『黒幕みたいで憧れるよね。』『でも』『君、黒幕感薄いなぁ。』『そうだ!』『黒幕かどうか試してみようよ!』
(何処からともなく現れ好き放題喋ったかと思えば、くるりと貴方の方に向き直り、100センチはあろうかという螺子を構えて突き刺さんとし、)
【参戦キャラ】
球磨川禊/めだかボックス
(しかし銃火器を防ぐ程の氷の壁はさしものデスガードも容易くは破れぬようで、ポクスウォーカーは壁一面に貼り付いて狂ったように壁を叩いたり粗末な武器を突き立てるなどしていて。プレーグマリーンは早々に銃器での攻略からより大型の……即ち、装甲戦闘車輌等による砲撃……に切り替えて氷の壁へ砲撃し。ルクスを襲った敵……プレーグマリーンの中でも一際に体格、装備共に優れる<ブライトロード・ターミネイター>……は、出現したエミリアの氷壁によって、巨大な斧による止めの一撃を仕損じ)
>エミリア
>ルクス
(一方モータリオンは両足を拘束されれば、逃れようと空中へ向かって羽ばたきつつ、常人を遥かに上回る己の膂力を信じて拘束を介して引っ張り合いの力比べを試み)
>消太
【?/WARHAMMER40,000 参戦取り消し 管理困難のため】
>>ルクス、モータリオン、球磨川禊
エミリア「ルクス!! ……分かったわ。一緒に乗り越えよう、きっとこれが私達にとって最初の試練……!」
ルクスの決意と共にエミリアは後方支援へと徹し、ルクスの周囲へ群がる敵へと暴風の如き凍結魔法を放ち、敵が接近すれば距離を置き、砲撃や銃撃は氷の盾で受け止め、確実に一体、一体を仕留めんとします。
相澤「おい……! 此処にいる奴ら!! そんな有象無象を相手にしても埒なんて明かねぇ。生き残って元の世界に帰りたいなら、狙いは頭首だろ……!」
柄にもなく、イレイザーヘッド……相澤消太は此処にいる全ての者に告げました。狙いであるモータリオンは両足を拘束されてもなお、空へと羽ばたかんと抗い、相澤もまた己のヒーローとしての矜持と鍛え抜いた腕力を振り絞り抵抗しますが……、相手は、人非ざる存在。故に、ジワジワと押し負けていきます
>ブラッドスターク
隠れていればいいものを、のこのこと出てきてくれて感謝するよ。仕事がすぐに終わるのは楽だからな。
(コブラの様な赤い装甲を纏った人殺しのことを嗤うように話し掛けた後、下部に厚い刃の付いた二丁の銃で容赦なく発砲して、)
【参戦キャラ】
エミヤ・オルタ/Fate/Grand Order
>>エミヤ・オルタ
スターク「うおっ……!? っ、いきなり発砲とは穏やかじゃねぇな。いや、こういうのは手慣れた口か? まぁいい……、お前もこの世界に飛ばされた身か。そして俺を仕留めて何が狙いか……、コイツで語らせてもらおうか!」
不意な銃撃をその身に浴びせられ、よろけてしまいますが、直ぐに体勢を立て直し、同じようにトランスチームガンと呼ばれる銃を片手に、エネルギー弾をエミヤオルタへと連射します。
>ブラッドスターク
チッ…効きはするが仕留めるには足りないか。
(相手がよろめいたもののすぐに体勢を立て直したのを見て、吐き捨てる様に呟いて。反撃として放たれたエネルギー弾を、自らが所持しているスキル『防弾加工』によって弾いて接近し、銃に付けられた剣で切り裂こうとして、)
>>エミヤ・オルタ
スターク「ほう、弾が効かねぇか。……銃には銃、剣には剣だァ!」
接近を許し、相手が銃剣を振るうのと同時にスタークももう片手でスチームブレードと呼ばれる剣でそれを受け止めます。
スターク「どうあっても俺を殺してぇようだな……。味方なら頼もしいが、敵なら厄介だな」
ギリギリと刃と刃で受け止めながら、拮抗し合います。そして、スタークは何やら敵を試す素振りを見せているようです。
>ブラッドスターク
当然だ。人殺しは『悪』だろう?だからオレはお前を―――いや、待て。ああ…そういうことか。
(押せずしかし押されず、このまま拮抗したまま続けられると思われた接近戦はエミヤ・オルタが脈略なく飛び退いたことで一段落着き。)
――星の欠片を求めるつもりなら、オレを雇え。そこで死んだ無能よりはよっぽど働けるはずだ。
(一人で何かを納得したかと思えば、突拍子も無いことを言い出して、)
>>エミヤ・オルタ
スターク「そういうことだ。……腕利きなのはよぉく分かったからな。だが、まだ分からねぇことがある。見返りはなんだ? 元の世界への帰還か? それとも金か? あるいは別の何かか?」
鎬を削り合うのを解き、スタークは尋ねます。
>ブラッドスターク
オレは目的が達成さえすればそれでいい――話すつもりは無いが。…ああ、安心しろ。金と良質な髄液を報酬として、それが払われている限りオレは傭兵としてしっかり働こう。
(無抵抗を示すため武器を消し、当然のことだというように自分のスタンスを告げて、)
>>エミヤ・オルタ
スターク「……そうかい。いいだろう。金は分かるが、髄液たぁ……また悪趣味なもんを集めてるんだな。ま、その理由を聞くのも野暮なんで聞かないでおこう。契約は成立だ。……っと、その前に一報を入れねぇとな」
同様に武器を解き、スタークは誰かと交信します。何を告げているのかは聞き耳を立てれば、聞くことができるでしょう。
スターク「…っと、待たせたな。ともあれこれからは宜しく頼むぜ? 相棒。これからどうする? 俺の指示に従うってんなら地図の示す場所へと向かうが」
馴れ馴れしくもフランクに手を差し伸べながら、行き先を尋ねます。地図が示す先は現在、エミリアやルクスがいる万魔の城か、それとももう一つの大樹の方か、あるいは地図の示さぬ場所を目指すか、選択肢は自由です。
一方、某所にて。
近代的な内観を思わせる基地の一室。
これは、交信の内容である。
スターク『旦那、協力者を雇った。この世界の者か、それとも異世界からやってきたかは分からねえぇが……俺の感じゃあ、対価を払ってる間は信用できると踏んでる』
「そうか、ご苦労。……前者ならば元の世界への帰還を望むはずだが、偏見は良くないな。こちらとしては使える人材は側に置いておきたい。野放しにするよりは。……君は引き続き、その協力者と共に欠片の捜索を頼む」
スターク『あいよ、クレイの旦那』
それを最後に交信は途絶える。
再び静寂になる空間に、彼は呟く。
クレイ「……星の欠片は我々が手にする。他の異世界人に遅れを取るわけにはいかない。私は何としてでも帰らねばならない、元の世界へ」
【参戦キャラ】
クレイ・フォーサイト/プロメア
>ブラッドスターク
馴れ合うつもりは無い。オレはアンタの『相棒』なんかじゃない――これからは『アーチャー』と呼べ。
(差し伸べられた手を無視し、淡々と己のスタンスを示して、)
オレは雇われの身。当然だが、アンタの指示にはある程度従うさ。だから好きに決めるといい。
(行き先に付いては我関せず、雇い主に丸投げの様子で、)
<エミリア モータリオン 相澤
ルクス「親玉の______首!エミリアさん!少し、待ってて!」(相澤の言葉で拘束されているモータリオンに目が向き、言葉の意味を自覚すると、カオスブランドを大ぶりに構え、時を圧縮して放出、瞬間的に拘束されているモータリオンの元へ向かうと、相澤の布もろとも、カオスブランドで切り裂いて)
>>エミヤ・オルタ
スターク「……OK。それじゃあアーチャー。早速だが、2つ目の欠片がある大樹の方に向かおう。……ただ霧の深え森を超えなきゃならねぇ。空から飛び越えようにも霧が方向感覚を狂わせ、何故か辿り着けないようになってる。その上、現地には奇妙な集落があるっていう噂もある。何が起こるか皆目検討も付かねぇが……お前なら問題ないだろう。手段は厭わない。大樹にある星の欠片さえ手に入ればな」
やれやれと肩を竦めながらも、これからの指針をアーチャーへと伝えます。
スターク「それじゃ、俺はまだこの街で野暮があるんで先に向かってくれ。後で落ち合おう……チャオ!」
最後にトランスチームガンから噴出される煙と共にスタークは姿を消します。
>>ルクス、モータリオン
エミリア「大丈夫……! 此処は任せて!」
コクっと頷き、モータリオンへと向かうルクスを見送り、自身はその場で一進一退の攻防を続けます。
相澤「行動は早ぇ方がいい。……やるじゃないか、ロボット乗り」
瞬足で迫り、大きな1手を決めんとするルクスへと称賛しながら、その行く末を見守ります。
▽?▽
(……その頃、モータリオンとデスガードの進軍方向の反対側から、何者かが勢いよく最前線へ迫ってきて。モータリオンにも劣らぬ屈強な体格と、黒曜石のごとき真っ黒な顔と燃えるような赤い瞳、そして豪奢に彩られた緑のパワーアーマーに身を包んだその男は、<炎蜥蜴(サラマンダー)>の意匠を持つハンマーを振るいデスガードを容易く蹴散らしながらモータリオンへ対峙し)
……わが兄弟、大逆の総主長よ。そなたの企みもこれまでだ。
>エミリア
>消太
>ルクス
>モータリオン
【参戦キャラ】
ヴァルカン/WARHAMMER40,000
▽モータリオン▽
……っ!だが渾沌の祝福深き我が体、これしきの事では滅びぬぞ。(消太に拘束された範囲でルクスの一撃をかわしたモータリオンだが、それでも胴を袈裟懸けに切り裂かれ、怒りを湛えて唸りつつ距離を取り。……彼等の戦闘にヴァルカンが介入したのは正にこの瞬間であった。)
……貴様も来ていたか、偽りの皇帝の狗めが!良かろう、そこな者共々葬ってくれようぞ!
>エミリア
>消太
>ルクス
>ヴァルカン
>ブラッドスターク
随分と厄介な様だが了解した。
(与えられた情報を忘れないように意識しながら、頷き。)
オレが忘れないうちにさっさと行くとするか。
(煙と共に消えるという演出を見届けてから、そう呟いて、地図を頼りに霧の森の方へと歩き出して、)
>>オール
《霧の森》
其処は常に深い霧に覆われた地。
森林が遮り、その中心に巨大な樹木が聳え立つ。
未知と自然が広がる神秘的な景観。動物の囀りや木々の揺らめき、静寂が広がる中、踏み入れる者は善しか悪し、か……
そんな時、森林を歩く影が2つ。
錆びついたロボットがトコトコと器用に歩行しているのが見えるでしょう。それらは無銘、いや、ある世界では機械生命体と呼ばれていた存在。
機械生命体「ニイチャン……オオキイドングリ、ミツケタ」
機械生命体「モッテカエロウ。オウチニ。タクワエキャ、モット。ミンナノタメニ」
彼らはまるで其処に住んでいるかのように振る舞っています。声をかけるのも、あるいは偵察するのも、あるいは殲滅するのも自由でしょう。
【中間報告】
ステージ1:怪物と魔の集う城
>>1 伝説の始まり
>>2 始まりの一文
《ゴロツキタウン》
①裏通りにて殺人事件(>>17)
②エミヤ・オルタ、ブラッドスタークと交戦、結託する。その裏で動く陰謀(>>58)
《花の村》
①ルクスとエミリア、村で情報(>>21)を得て、城へ向かう。
《万魔の城》
①ルクス、エミリア、相澤、モータリオンと交戦中。ヴァルカン、介入。
《霧の森》
①導入(>>65)
【参戦キャラ】
・エミリア/Re:ゼロから始める異世界生活
・ルクス・アーカディア/最弱無敗のバハムート
・イレイザーヘッド相澤消太/僕のヒーローアカデミア
・球磨川禊/めだかボックス
・エミヤ・オルタ/Fate/Grand Order
・モータリオン/WARHAMMER40,000
・ヴァルカン/WARHAMMER40,000
・ブラッドスターク/仮面ライダービルド
・クレイ・フォーサイト/プロメア
・復讐者■■■■■/Fate Grand Order
・英雄王ギルガメッシュ/Fateシリーズ
・異次元の侵略者■■■■/■■■■
>機械生命体
(音も気配も完全に殺しながらかなりの時間歩き、やっと霧の森まで辿り着き、魔力で強化した視覚と聴覚を用いて辺りを慎重に見渡せば、ずんぐりと丸い錆びた二体のロボットを発見して。破壊するか偵察するか、それとも。)
お前達はここに住む生命体か?なら、他の者まで案内してほしい。事情は着いてから説明する。
(選んだのは友好的接触。これで駄目ならば、スクラップにしてしまえばいい。本人からすれば友好的なつもりだが、他人少し無愛想な様子で話し掛けて、)
>>エミヤ・オルタ
機械生命体「ボクタチ、キヅイタラココニイタ。ズットマエノハナシ。……ニイチャン、ドウスル?」
機械生命体「モシカシテ、ベツノセカイカラヤッテキタヒトカモシレナイ。……ソレナラムシデキナイ。アンナイシヨ」
兄弟と思わしき二体のロボットはお互いに頷き、友好的に接するエミヤオルタを案内するように、森の奥へと進んでいきます。
機械生命体「ヒトリハサミシイ。……“オウサマ”ハイッタ。テヲトリアエ、ト」
王様、と。彼らはずっと昔からこの地へ住まい、そして、彼らを束ねる者がいることを話します。
>>ルクス、モータリオン、ヴァルカン
エミリア「!? ……だ、誰!?」
相澤「新手か。……奴にとっては宿敵だと見受けるが、問題は俺たちにとって敵か、味方か、だ。……気を抜くなよ。此処は戦場だ」
直撃は避けられたものの、ルクスの一撃で痛手を負ったモータリオン。そしてヴァルカンの介入。エミリアは戸惑いながらも、凍結魔法を駆使して、着実に立ち回ります。
相澤「チッ、あの怪物に決定打を与えられねぇ……、使えそうなものがありゃいいが」
布では牽制にしか使えない、それこそ武器の類があれば多少はマシに立ち回れるはず、と彼は思考します。
>機械生命体
オウサマ…?――まあ、厄介な類いの王で無ければそれでいいんだがな。オレの話を素直に聞いてくれれば楽だ。
(彼らを束ねる王、それが無駄に賢ければ面倒くさいことになる。目の前を歩く二機をここでもう破壊してしまおうかと考えて…止めた。わざわざ非効率的な事をする必要はないだろう。相変わらずの皮肉を口にしながらも、素直に二機の後を歩いて、)
▽ヴァルカン▽
皇帝陛下の御名において、そなたを討つ!(一方、消太の懸念は既に払拭されており……即ち、ヴァルカンが得物とするハンマー、ヴァルカン自身の鍛造せし<ドーンブリンガー>は、かの渾沌の総魔長を打倒しうるものである。ヴァルカンは火山の噴火のごとき凄まじい雄叫びをあげてモータリオンへ向かっていき。)
▽モータリオン▽
貴様にこそ、ナーグル神の祝福を授けてくれようぞ!もはやかの腐屍の皇帝めには何もできまいが!
(一方のモータリオンも、<ザ・サイレンス>を勢いよく振り下ろしてヴァルカンと壮絶に何度も撃ち合い。しかし先の深手が効いてか、競り合いは早々にヴァルカンが制しモータリオンの巨体が宙に飛び。エミリアや消太らを襲っていたデスガードの兵力はヴァルカンへ向かっていき。ヴァルカンはかの恐るべき疫病武器を何度も身に受ける……だが、その肉体は平然としており逆に<ドーンブリンガー>の一振りと、プラズマピストル<ファーネスハーケン>の閃光が片端からデスガードの戦列(ウォー・バンド)を血煙に変えていき。)
>エミリア
>消太
>ルクス
>>エミヤ・オルタ
機械生命体「オウサマ、ヤサシイ。キットハナシキイテクレル」
それから一時間ほど。機械生命体の後を進んでいくと次第に霧は晴れていきます。そして遂にその先には巨大な樹木が映ります。
機械生命体「ココ、ボクタチノオウコク。オウサマ……ココニイル」
聳え立つ樹木の中へと案内されます。
それから上へ、上へと進んでいきますが、その内部は蔓で覆われた自然と、其処に人が住んでいたかのような土管や鉄パイプ、家電などの人工物が散見されます。
そして……
遂に玉座と思わしき場所へと辿り着きました。
彼らの言う王様……それはなんと眼前に映る見窄らしい布を纏った少女でした。
機械生命体「オウサマ! キャクジン、ツレテキタ!」
シュヴィ「忠告、シュヴィは王様じゃない……。シュヴィはシュヴィ……。問、貴方は誰?」
しかし、ただの少女に非ず。
生気の感じられない無機質な雰囲気や、頭部に装着された器具が、彼女もまた造られし命でした。
【参戦キャラ】
シュヴィ・ドーラ/ノーゲーム・ノーライフ
>>ルクス、モータリオン、ヴァルカン
相澤「あのデカイの……やってくれるじゃないか。おい、そこの魔法使い! どうやらお前の氷は奴らには効果的だ。お前が奴の動きを止めろ。……雑兵は俺が引きつける。決定打はロボット乗り、お前に任せることになりそうだ」
エミリア「エミリア!! それが私の名前っ! ……いきなりそう言われても難しいけれど、やってみせるわ……!」
相澤が指示を下し、戦力がヴァルカンへと向けられている隙を見て、エミリアが足場を凍らせ、滑るようにモータリオンへと疾走し、射程内へと踏み入れれば、足元から直接、凍結させんと暴風の如き魔法を放ちます。
>機械生命体/シュヴィ・ドーラ
オレか?……そうだな、オレは――まあ、話したいことにも繋げられるし丁度いい。
(オウサマと呼ばれた少女を下らないモノを見るように見詰めた後、オウサマの問に少し悩む素振りを見せてから、まあいいかと考えるのをやめて、)
…実は、ここに秘宝があるという噂が広がっていてな。それを聞き付けた頭の足りない野蛮人共が、何をしてでも宝を手に入れようと必死なようだ。ああ、つまりここら一帯、この森をまるごと火の海にしてでも盗ろうとしている訳だ。
(でっち上げの話だが、嘘を憑く素振りは全く感じさせない程に無表情なため、信じさせるには充分な様子で、)
オレはそのことを知らせに来た。もし秘宝の噂が本当だというなら場所を教えてほしい。オレはアンタ達を護るが、秘宝があるのならそれが最優先になるだろう。
(ここからが本題、ここに住むガラクタ共から星の欠片の情報を聞き出そうとして、)
>>エミヤ・オルタ
シュヴィ「……仮定。秘宝を狙う対象がいた場合、シュヴィ達で対抗する。現状、あなたの力添えは不要と判断。……けど、忠告感謝……ありがとう」
語られる仕草に一切の偽りを感じさせないエミヤに対して、シュヴィは淡々とした様子でそう断じます。
どうやら、容易くは欠片の場所を教えてはくれないようで、それ程までに彼女達にとって星の欠片が重要なものか伺い知ることができるでしょう。
>シュヴィ・ドーラ
余りにボロいから心配したが、戦えるというのなら上々だ。だが、せめて方角や罠の有無程度は教えて欲しい。この森を焼いて何も得られなかったとなれば、奴らは何をしてくるか分かったもんじゃない。アンタ達は移動するだけで済んでも、ここに住む生物やそれに巻き込まれた人はどうする?
(この様な機械、それも高度な人工知能が搭載された存在すらも大事にするような代物だ。隠し場所に未来的なトラップが仕掛けられていてもおかしくはない。こっそりと使用した解析魔術によって辺りのガラクタ共の弱点を把握し、これで駄目なら少女を殺さない程度に拷問し続けようと考えて、)
▽ヴァルカン▽
……!銀髪の娘!そなたの御業、借りるぞ!(と、何か閃いたヴァルカンは、エミリアの魔法の中に飛び込んで彼自身も半ば凍結されながらもモータリオンの元へ飛び。凍りつきそうになるのを、体を動かして氷を落としつつ防げば、モータリオンの真上を取り。先の疫病武器やエミリアの凍結魔法でなお生存しているのは、ヴァルカンが<永生者(パーペチュアル)>なる超常の肉体を持つ故だ。)
▽モータリオン▽
(一方のモータリオンも、渾沌神ナーグルに祝福された異形の肉体ゆえに生存していたが、凍結によって生じた隙にヴァルカンの接近を許し……勢いよく振り下ろされたヴァルカンの<ドーンブリンガー>に捉えられ、そのままヴァルカン諸とも落下していき……。)
おのれ……だが心せよ!ナーグル神の御名のもと、いずれ生ける屍骸めに真なる死を送ってくれようぞ!
(落下と同時にモータリオンは凄まじい疫病の瘴気を撒き散らしながら爆発四散、デスガードやナーグルのデーモン達もそれに巻き込まれるように姿を消し。)
【モータリオン一時退場】
>エミリア
>消太
>ルクス
>>エミヤ・オルタ
シュヴィ「…………、妥協。罠は無い。けど、そこへは決して辿り着けない。厳重にロックされてるから」
思考した後に、彼女は答えます。
大樹の何処か、其処へ行き着くにはロックを解除しなければならない。しかし、今の姿勢でそれ以上のことを聞き出すのは難しいでしょう。
>>ルクス、ヴァルカン
エミリア「えっ!? あ、危ない……!!」
足止めに放った凍結魔法に敢えて突っ込むヴァルカンに驚きを示しつつ、その隙を突いて強敵たるモータリオン、そしてその眷属達を撃退するに至りました。
エミリア「もう……、当初はどうなるかと思ったけど……」
相澤「安心するのはまだ早い……が、先ずは一難を逃れたな」
>シュヴィ・ドーラ
処理が面倒だが…仕方ない。解錠方法も話してもらう。
(少女の両足の健と両肘に何処からか取り出した二丁の銃で発砲し、回りのロボットには破壊するのに特化した徹甲弾を装填してから発砲して、)
>>エミヤ・オルタ
シュヴィ「……典開(レーゼン)!! この可能性は推測していた。当機は貴方を敵と判断。」
唐突な発砲に、瞬時にシュヴィは武装を展開し、狙われた箇所へピンポイントで発生したバリアで防ぎます。しかし、彼に気を許していた周囲の機械生命体はその不意打ちに対応できず、呆気なく、儚く破壊されていきます。
機械生命体「ア、アッ……、ニイチャ……! ナンデ! コウゲキスル! ボクタチ、ナニモシテナイノニ……!!」
機械生命体が嘆きます。前触れのない、突如訪れた死に対して、彼らは理解などできるはずもなく。
シュヴィ「みんなは避難誘導……、当機はこれより交戦に突入……!」
腕先がレーザースナイパーへと変形。それをアーチャーへと据えれば、そのまま一条のレーザーが放出されます。
>シュヴィ・ドーラ
チッ、やはり防御機構があったか。―――ッ……仕えた相手を恨め、ガラクタ共。お前達の薄情なオウサマは自分可愛さにお前達を見殺しにしたぞ。
(辺りから聞こえる機械生命体の嘆きに無意識の内に顔を辛そうにしかめながらも、余裕を持って少女を嗤う。それから変形して現れたライフルからのレーザーを間一髪で避ければ、壊し損ねたロボットに向けて執拗に発砲して、)
>>エミヤ・オルタ
機械生命体「ソンナ……オウサマ……! オウs……」
機械生命体「タスケ…テ……! タスk」
彼の言葉に動揺する機械生命体。
彼らは機械でありながら確かな意思を持ち、そして命を乞います。しかし、それらの言葉が届くことはなく、彼らはアーチャーの放つ魔弾に、尽くが破壊され、物言わぬガラクタへと成り果てます。
シュヴィ「……ッ、やめて……! これ以上は……ッ! 偽典・森空囁(ラウヴアポクリフェン)……!」
それまで機械然とした落ち着きは無くなり、さながら人のように、その表情が綻び……。
武装の形状が変わり、無数の真空の刃がアーチャーへと殺到します。
(瘴気の毒煙が散った後には何も残っておらず、ヴァルカン一人が油断なく<ドーンブリンガー>を構えて残心しており。そのまま確実にデスガードの無力化を確認すれば、天へ<ドーンブリンガー>を掲げて雄叫びをあげて。それから、デスガードとの戦いを生き残った者達へその巨体を向き直らせ。3mを超えるその巨人は、赤い目を光らせながら近寄り……目線を合わせるように膝を折り、威圧的な風貌に似つかわしくない親しげさで話しかけ)
……見事、よもやこの人数でモータリオンとデスガードを相手取り、生き残るとは。我が名はヴァルカン。スペースマリーン第18兵団総主長である。卿らの活躍は敬服に値する。
>エミリア
>消太
>ルクス
>シュヴィ・ドーラ
どうした、図星を突かれて動揺したか? お前がプログラム通りに動く人形なら、ここまで被害は大きくならなかっただろうな。
(懐からアンプルを二本取りだし、飲み干す。魔力回路に流れる魔力が多すぎるあまりに激痛が走るが、その程度最早気にする程ではない。自らにかけた強化魔術と防弾加工の効果も相まって、全身血塗れになるものの、致命傷には程遠い。)
I am the born of my sword.
<―――体は剣で出来ている。>
残ったガラクタ共が殺されたくないのなら、秘宝を寄越せ。
(詠唱し、弾を『起源弾』と呼ばれる礼装の一つに変更する。これは、一発でも命中すれば好きなタイミングで相手の体内から無限の剣を生やすことが出来る。――つまりは、当たれば必殺である。今までのように急所を狙うのではなく、弾幕を張るように撃って、)
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