星猫 2019-12-12 20:38:55 |
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>>ルクス
「ん、あぁ……あの城かい? やっぱり君たちも彼処を目指すつもりかな。あの城はずっと昔から立ち寄れない危険な場所さ。此処いらじゃ有名な話だ。……同じようにあの城へ向かっていった旅人も沢山いたし、彼らが帰ってくることはなかった。噂では巨大な魔獣やら魔女が潜んでいるとか、ね」
青年は淡々と返答します。
冗談げに言っていますが、彼は嘘をついているようには思えないでしょう。
エミリア「……誰も、帰って来なかった。やっぱり皆、星の欠片を求めて……」
<エミリア
ルクス「……そうですが、情報の提示をしていただき感謝します。(ぺこりとお礼をすると、エミリアの手を引いて物陰に入り)
エミリアさん、今はそれしか僕達には出来ないんです、
安心してください、いざとなれば、僕が貴女を守ります。」(優しい笑みを浮かべ、ひそひそと相手にそう伝えて)
>>ルクス
いえいえ、と言わんげに2人を見送る青年。
その後、物陰へと入り込み。
エミリア「ふふ……ありがと。ルクス。
けれど、私だってやる時やれるんだからね!少しは頼りにしてもいいのよ?」
負けじとドヤ顔でそう言います。
エミリア「それで……どうしよう? このまま2人でお城に乗り込む? それともこの村でもう少し情報を集めた方がいいかな……?」
気持ちを切り替え、ルクスへと問いかけます。
一方……。
《万魔の城》
流れ込む邪気。
城内に漂うのは不気味な霧。
腐敗立ち込める中、其処には無数の人型の石像が乱立しており、何れも悲痛な表情を浮かべ、あるいは四肢をもがれ、或いは半身を砕かれたように、オブジェクトとして佇んでいました。
……満たされぬ。まだ……満たされぬ。
何が為に、私は此処へ……。
しかし、我が役目は……この牙城に踏み入れし、者を……蹂躙する。
【参戦キャラ】
復讐者■■■■■/Fate Grand Order
<エミリア
ルクス「あはは……はい、分かりました。
頼りにしてます、エミリアさん。
(ドヤ顔をする相手に苦笑いしつつ、やはり軽く笑ってそう言い)
すぐに行きましょう、魔女は狡猾です。」
(きっぱりとそう判断して)
>>ルクス
エミリア「善は急げ、ってことね! あの村の人も怖がってたみたいだし……。よしっ、機龍…だっけ? それで一気にお城まで飛ばしていきましょ!」
大胆に、エミリアも俄然乗る気のようです。
<エミリア
ルクス「困ってる人は見過ごせませんしね。
……えっと、バハムートは今使えないので、
《ワイバーン》!」
(黒の剣ではなく普通の剣を引き抜くと、そう叫び、先のと同じに見えて色が青の機龍が彼の身を包み、そのままエミリアに手を伸ばして)
>>ルクス
エミリア「宜しく頼むね? って、さっきのと違う……!?」
驚きつつ、先程と同じように手に乗ります
《万魔の城》
村からはそう遠くなくあっという間に城門まで到着します。異様な空気、そして城の周囲は濃霧が立ち込め、全容を伺い知ることはできません。ただ、分かるのはこの先から無数の何かが此方を覗いているという違和感
エミリア「…如何にも、って感じだけど……
<エミリア
ルクス「……どうしますか、僕は入りますが……
違和感が凄いです、明らかに何かありましたね。
入るなら、僕の肩に。」
(機龍を纏ったまま、そう相手に話しかけ、キッ、と目を鋭くし、その後に彼女へ手を差し伸べるものの、判断は相手に委ねて)
>>ルクス
エミリア「ええ、ここまで来たんだから今更引くわけにはいかないわ。……けど、慎重に進みましょう」
ルクスに応じるように肩へと乗ります。
霧で視界の悪い中、いつどこからでも対応できるように身構えますが……相手は此方の出方を伺うまでもなく襲いかかってきます。
戦慄の雄叫び。
迫りくるのは2mは超えるであろう魔獣キメラが3頭。それは城門を突き破らんと迫ります。
>>オール
一方、その城内では先客がいました。
まるで猛獣と一戦交えたかのような傷を負いながら、牢獄と思わしき場所で身を隠していました。
相澤「……獣共の狙いが変わったな。俺以外にも此処に踏み入れた奴がいるってことか」
【参戦キャラ】
イレイザーヘッド相澤消太/僕のヒーローアカデミア
<エミリア
ルクス「アビス……!?エミリアさん!少し動きます!」
(襲いかかってきたキメラをそう呼称し、機龍の手で巨大な大剣を大きく一閃する、キメラは真っ二つになったものの、残り二頭を相手にしようと激しく動き回り、エミリアの立つ肩が揺れて)
>>ルクス
エミリア「きゃあ!? だ、大丈夫……! 私も援護するわ!」
大きく揺れて一瞬バランスを崩すが、直ぐに立て直し、激しく動き回る残りの二頭の内の一頭へと、手を向ければ、そのキメラの足元が凍りつき、身動きが取れなくなりました。
エミリア「ルクス……! 今のうちにもう一頭を!」
<エミリア
ルクス「はいッ!」
(エミリアの指示に従って剣を振り下ろし、凍りついたキメラをバラバラに砕き、血が撒き散らされるも、エミリアにはかからないように守り、そして残り一頭も順当に叩き潰して)
>>ルクス
エミリア「やった……! 最初はどうなるかと思ったけど……、このキリュウ? もすごいけれど、これを動かすルクスも凄いと思うの!」
キメラを一掃し、落ち着いたところでエミリアは興味津々でポンポンと機体に触れます。
>All
《万魔の城》
(その頃、万魔の城に真っ黒な雲……或いは、靄が不自然な早さで迫っていて。……それは空を覆わんばかりの、おぞましい蝿の大群であり、それを率いるように無数の影が蠢いていて。その姿はこの世の存在とは思えぬ、装甲と腐肉がおぞましく融合した奇怪な戦士たちである。)
わが息子、デスガードのはらから達よ!尊父ナーグルの名において、腐敗と疫病の祝福をこの地にもたらさん!
(只人ならぬ体格をもつ彼らの中でも一際に大きな体と、禍々しい羽虫のごとき翼をはためかせる存在。"デスガード"を名乗る彼らの長。蒼白き王、死を統べるもの、病魔の公子……多くの異名を持つ彼の名は、モータリオン。)
【参戦キャラ】
モータリオン/WARHAMMER40,000
<エミリア
ルクス「あはは、ありがとうございます、エミリアさんも、ナイスアシストでしたよ。」
(優しく微笑むと、先に進みましょう、と促して)
>>ルクス
エミリア「ええ! 私達ならどんな敵でもどーんと来………」
得意げに先へと進もうとした時です。
突如として、城を覆う空が一層に増して不気味に蠢き始めました。暗雲か、否……あれは悍ましく夥しい異形の大群でした。
エミリア「あ……あれは……な、に……?」
あまりの光景にその表情は忽ち青ざめていきます。
>>モータリオン
一方、時を同じくして城内へ潜入していた異界人。
ヒーロー名、イレイザーヘッド……相澤消太もまた、この異変に感づき、外へと赴いていました。
相澤「チッ、これは埒外すぎる。此処の主も黙っちゃいねぇだろうが……巻き添え食らうのは勘弁したいものだ。無数の大群の中……さて、親玉は、アレか」
ドライアイの鋭い視線で、一際大きな威容の敵を見据えると、長距離に掛けて縄状の布を飛ばし、その威容へと巻き付かんとします。
<エミリア
ルクス「下がって!
《バハムート》!」(即座に機龍を変え、漆黒の機龍を身に纏う、エミリアに下がるよう血相を変えて叫び、異形の大群に向けて駆け出す、その手には大剣、カオスブランドがあり、それを一閃すると、暴風が巻き起こり数々の異形を吹き飛ばし、続くように斬撃が轟いて)
(ルクスの斬撃によって蝿の大群の幾ばくかはおぞましい緑の血煙となって空中で霧散し、またモータリオンに率いられた異形……"プレーグマリーン"と呼ばれる彼らや彼らの操る戦闘機械などもまた斬撃の猛威に曝され。彼らの中にはそのまま倒れて動かなくなる物もいたが、多くは見るに耐えない傷口より腐汁を吹き出しながら尚も立っており。それは長たるモータリオンも例外ではなく、彼は不浄な血液を、既に塞がりつつある傷口の隙間から撒き散らしながら羽虫のごとき翼を翻し一騎駆けを敵対者に仕掛けて。途中、飛来した消太の捕縛を左腕で受けるが、彼自身の只人ならざる膂力……遺伝子に由来する超人的肉体と、人ならざる渾沌の肉体の力……で突破できると信じて賭けに出たようにそのまま進み。その手に握られた、刃から疫病の毒を滴らせる"沈黙の鎌"が先端部のチェーンソーを不気味に唸らせながら、相対した全員を目掛け横凪ぎに振るわれ……!)
貴様らにも尊父ナーグルの渾沌の祝福を授けてくれようぞ。腐り汚濁となって豊穣をもたらすがよい!
>ルクス
>エミリア
>消太
<エミリア
<モータリオン
ルクス「ッ!《暴食》!《永久連鎖》!」
(声と共に振るわれた武器を出力を上げたように素早く躱すと、動きがかなり素早くなり、止まる事、予備動作さえなく、永久に斬撃が続き、周りの怪物をいち早く切り、どれだけ再生しようと、それを上回る素早さでそれを切り裂いて周り)
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