星猫 2019-12-12 20:38:55 |
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(今よりおよそ1000年前のこと。この世界は異世界より現れた異形の怪物に支配されていた。人々は怯え、慄き、暮らしていた。
そんな中、立ち向かったのは同じく異世界より召喚された4人の英傑たちであった。
これより語られるのは、その最後の一人である英雄王ギルガメッシュと、元凶たる存在との最終局面である)
この世は遍く全てが我の庭園だ。
故に、我が庭園を荒そうなどと宣う不届きな雑種へ制裁を下すのもまた王たる我の務め。
民草たちよ!! 刮目せよ!! これより貴様らが目にするは新たな時代の幕開け。
魑魅魍魎が蔓延り、暗雲立ち込めていた魔なる時代は終わり、輝かしき天地を築き、世界は再誕する!!
“異世の侵略者”よ。
同化……などという他者を取り込むことでしか意味を成せぬ愚物よ。
この一撃を以て決別の儀としよう。
原初を語る。天地は分かれ無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。
星々を廻す渦、天上の地獄とは創世前夜の終着よ。死を以て鎮まるがいい。
天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!!
(眩い光と共に世界は変わった。
かくして。異次元の侵略者たちは英雄王により討ち倒され、世界は再び平穏と繁栄を取り戻すこととなった。それと同時に7つの光が世界へと散らばったという……)
【参戦キャラ】
・英雄王ギルガメッシュ/Fateシリーズ
・異次元の侵略者■■■■/■■■■
(目を覚ますと貴方たちは、静かな港に立ち尽くしていました。周囲を見渡せば、きっと見慣れない光景が広がるとこでしょう。
そして、そこには老若男女様々な人間が行き来しています。理解できないかもしれません。突如として置かれたこの状況に。
此処からどう行動を起こすかは自由です。
通りかかる人に声をかけたり、港を散策してもいいでしょう)
>>オール
一方、そんな港の人気のない裏通りで。
白いフードとローブを纏った少女が数人の海賊に囲まれていました。
エミリア「な、なんなの……、あなたたち」
海賊「しらばっくれるなよ、嬢ちゃん。分かってんだよ、お前さんが星の欠片のことコソコソと聞き回ってんのは……! ということは星の欠片について、何か知ってるってことだよなぁ? へへ……!」
エミリア「……だとしたら? どうするの?」
海賊「そりゃ、素直に話してくれりゃあいいさ。話す気がないってんなら…へへ、身体に聞いてみるしかねぇな?」
ぞろぞろと歩み寄る海賊。
対する少女はそれでも引こうとはしない様子でした。
>>オール
【参戦キャラ】
・エミリア/Re:ゼロから始める異世界生活
<エミリア
(この世界に迷い込んでそれほど時間は経っていない中、白髪の青年は女の子がゴロツキに絡まれているのを見つけ、助けようと海賊と女の間に割り込んだ。)
ルクス「……何を、しているんですか。」
参戦キャラ
最弱無敗のバハムート より、ルクス・アーカディア
>>ルクス
海賊「あ? なんだぁ、小僧?
なに、ちょっとこのお嬢ちゃんからお話を聞くだけよ。怖い目にあいたくねぇなら大人しくすっ込んでな!」
エミリア「えっ、あなたは……」
海賊たちへ声をかけた美少年へ、エミリアは心配していました。
そう、彼らの矛先はいつの間にかエミリアから割り込んできた少年へと向けられたから。
海賊「おうおう!? どうした? 何か言ってみろや!!」
煽り出します。彼らもまた強気なエミリアに少なからず苛立っており、機嫌がよろしくないようでバキバキと腕を鳴らし、脅迫します。
<エミリア
「……あまり荒事は起こしたくないので………
ふっ!」
(脅迫されると青年は腰の剣の持ち手に手を置く、少なからず怯んだ海賊たちを彼は見逃す事はなく、脅迫してきた海賊の1人の腹を剣の持ち手で抉ると、エミリアの手を取って逃げ出した)
??ルクス
エミリア「ちょ……!? きゃっ!?」
有無を言わさず傷つけられた海賊が痛みに倒れ、他の海賊もその様子にたじろんでいるその隙に、エミリアは青年に手を引っ張られ、その場から立ち去ることとなりました。
エミリア「ねぇ、助け出してくれたのは有り難いけれど……何もいきなり斬りかからなくてもいいんじゃないの!? それに……あなたは何なの!?」
驚きと困惑を顕にしつつも、裏通りを青年と共に走り抜けます。
<エミリア
ルクス「今のは……持ち手で殴っただけです……。
はぁ……ここまでくれば大丈夫ですね……。
僕はルクス、ルクス・アーカディア、気付いたらこの街にいて、君は、ここの人?」
(呼吸を整えた後に彼女に話しかける、名乗ると、ぺこりと一礼する、相手と同じ境遇などとは知るよしも無く、あまりに優しい話し方でそう聞いて)
>>ルクス
エミリア「え、そうなの……? てっきり容赦なく傷つけたのかと……。ごめんなさいっ! 私ったら勘違いしてたみたい……。
それが……よく分からないの。私もいつの間にかこの街にいた。けど、それまでのことが全く思い出せなくて。
私はエミリア。改めて助けてくれてありがとう、ルクス」
エミリアは慌てるように頭を下げ、謝罪をします。
そして、同じような境遇であること、だが元の世界での記憶を失っていることも伝えます
<エミリア
ルクス「エミリア、エミリアさんですか。
僕はこの世界に来る前の記憶は確かにあるんですが、此処に来るまでの経緯が思い出せないんです。
(相手の名前を復唱して、さん、を付けると、、と考え込むような動作をする、そして、相手の言葉に対して)
……どういたしまして。
エミリアさん、此処で別れるより、一緒に行動した方が何かと都合がいい気がします、どうしますか?」
(どういたしましてと言葉を返すと、微笑んでそう提案する、判断は相手に委ねておくけど。)
>>ルクス
エミリア「そうね。またさっきの悪い人達に襲われるかもしれないし……、私、この世界に来てから結構経ってるから、あなたの力になれるかもしれないわ。それに……これを見て」
ルクスの提案に賛同し、徐に地図を広げます。
紙面に不自然に輝く箇所が2つあるのが直ぐに分かるでしょう。
エミリア「星の欠片、どうやらこれを7つの集めると元の世界に帰れるって。そして、おそらくこれが星の欠片を指し示してる場所だと思うの。……きっと私達の目指すべき道は此処にあるかもしれない」
<エミリア
ルクス「星の欠片……それを、7つ、残り5つは行方不明という事ですか………、僕は早く元の世界に帰らなきゃいけない、待っている人がいる、きっと、エミリアさんにも居ますよ、行く場所がわかったら、もう行きましょう。」
(腰の剣に手を置くと、相手に向けてそう言い、決意を秘めた目で相手を見つめると、漆黒の長剣を引き抜いて)
>>ルクス
エミリア「……うん、そう信じたい。私も本当に居るべき場所は此処じゃないって、なんとなくだけどそう思えるから。ありがとう、ルクス。頼りにしてるね!」
笑顔でそう告げ、ぐっと拳を握り締め、同じように決意を顕にします。
エミリア「2箇所あるけど……私が行ったことがあるのはお城の方だから其処から向いましょ!」
【中間報告】
プロローグ:ゴロツキタウンへようこそ♪
>>2 始まりの一文
《ゴロツキタウン》
①エミリアとルクス、星の欠片について脅しに掛かる海賊から逃亡。星の欠片を探しに行動を共にする
(/定期的に現状を記載していきます。
絡みに関しては気軽にそれぞれで展開していただいても、敵からモブまで自由に出し、ストーリーを展開しても大丈夫です。なお、物語のキーアイテムである星の欠片の所在だけは此方で管理致します。また、そこに辿り着くまでの過程は自由に展開しても大丈夫ですー)
<エミリア
ルクス「城ですか……アビスが出ないのがいいな……。
とりあえず早めに移動しましょう。
《バハムート!》」
(ボソボソとそう呟いた後、長剣の刃の部分を指でなぞる、彼の体を光の粒子が多い、気付けば巨大な人型兵器に身を包んでいるものの、体の大部分、顔や腹はちゃんと出ていて、ちょうどエミリアが乗れそうな手を差し出して)
>>ルクス
エミリア「ひゃっ!? こ、これは……」
突如、現出した人型兵器に驚きを隠せない様子でした。バハムートと聞き慣れない名称が気に掛かるが、それよりも好奇心が勝ったようで。
エミリア「見たことない乗り物……お、お邪魔します」
差し出された大きな腕に恐る恐る足を置き、座り込みます。
一方、先程の裏通り。
ルクスの一撃を受けた海賊の一人がよろめきながら壁に凭れながら、グチグチと独り言を呟いていた。しかし、そんな時。
赤い装甲を身に纏ったような人物が姿を見せる。
スターク「……で、まんまと逃げられたってわけか」
海賊「あ、あんたは……、なに、今度は失敗しねぇさ! 次こそはあの女、それにあのガキも…!」
スターク「次が果たしてあるのかねぇ。金で雇ったのにこのザマか。やっぱりそこいらの賊に頼むべきじゃないな」
海賊「ひっ……! ひぃ、やあぁぁぁぁぁ!!?」
血飛沫。
断末魔と共にその通りは真っ赤な血で染め上がった。
スターク「……なぁに。まだ始まったばかりさ」
【参戦キャラ】
・ブラッドスターク/仮面ライダービルド
<エミリア
ルクス「これは機龍と言って、様々な用途で使用できる兵器です、エミリアさんは初めて見るみたいですけど……。
…しっかりつかまってて下さいね、飛びますから。」
(にこりと優しく微笑むと、機龍の指の1つを相手に抱えさせてそう言う、そして宣言通り足のワイアームに力を込めると、豪風と共に空高く飛び上がり、すぐに城目前の村までやって来ると、機龍を解き)
>>ルクス
《花の村》
ルクスの駆る機龍に乗り、暫しの青空の旅を
経て、二人は沢山の花が咲き誇る村へと辿り着きました。
エミリア「わぁ……すごく綺麗……」
辺り一面には様々な色合いの花々が映り、其処には村人たちが平穏に暮らしているようでした。そんな中、貴方たちへと農業に勤しんでいた青年が声を掛けます。
「やぁ、見ない顔だね。旅人かな? こんな平凡な村落だけどゆっくりしていってくれ」
<エミリア
ルクス「そうですね……。
……少し訪ねたいのですが、あの城について、何か知っていますか?」
(彼女の意見に同意して、花の1つを摘むと持っていた小さなポーチにしまったあと、話しかけてきた青年を引き止め、そう質問して)
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