溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
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どんまい。…お、当たったな。…わかったわかった。失敗しても恨むなよ?
( 再び失敗した彼にどんまいと告げつつ自分の次に再び投げやすいように投げ出した彼。その甲斐あってかかなりのピンを薙ぎ倒していき。下投げだろうが彼にとって投げやすいなら問題はなくて。しかし残ったピンの位置に問題があった。初心者には難しい左右の端に残ってしまったピン。彼が皆まで言わずとも此方の名前を呼べば自分に倒してくれと言っているようにしか聞こえなくて。わかったと告げつつもミスをしても恨むなよ?と付け加えて。ボールを構えて大体この辺りかなと思い、ボールを投げては左側のピンに当ててそのピンは反対側のピンへと飛んで行って凪ぎ倒して。見事にスペアを取ることに成功して )
おォ!! さっすが兄ちゃん!! かっこいい!
( 自分の意図を汲み取ってくれて代わりに投げてくれる相手にやっぱ兄ちゃんって優しい!っと心の中ではしゃぎつつ、その様子を見守り。上手い人でもミスをすることあるピン位置。コクンと生唾をのんで送り出された球の行く末をじっと見遣れば見事に残ったピンは倒されて。電子版にスペアと表示されればパァと目を輝かせてまたパチパチと拍手をして。「やったー。これで俺の得点あがった!」とニシシと調子のいいことを言って笑い。次は相手の番。自分は座ったまま相手が投げるのを見守ることにするが、急にボーリング場内が暗転して。かと思えば大きなアナウンスと共にレーンに取り付けられたLEDがカラフルに光り出して『ボーナスターイム!一球入魂の一番勝負!今から1グループの中からお一人様のみ一球投げて頂き一発でストライクを取ったグループにはお写真のサービスと記念品を贈呈致します!』と一部ボーリング場でよくあるボーナスタイムなるものが始まって。「やった!兄ちゃんチャンスだぞ。一発決めちゃえ!」イベントごとは大好きなのでワクワクと瞳を輝かせては相手に声援をおくって )
だろ?…なんて、ほんとは当たるか心配だったけどよかったよ。…次は俺か…なんかアキの時に投げたからか変な感じするよ。
( 彼にかっこいいと言って貰えてはどや顔をしてみせるも、すぐに笑って実は心配だったけどと本音を漏らして。次は自分が投げる番。なんだか彼の順番で自分が投げたせいか変な感じがするなと思いつつもボールを構えた瞬間、辺りが暗転してはそのまま訝しげに止まっては聞こえてきたアナウンスの声。それにワクワクしてテンションが上がる彼の声を聞いては「…アキとのツーショットと記念品…どっちもゲットしてやるよ」キラリと瞳の奥を輝かせてはボールを構え直して放って。ゴロゴロと転がる球はガコンガコンとピンを薙ぎ倒していき…宣言通りにすべてのピンを倒し終えてしまって )
やった…!またストライクだ!!
( 変な感じがするという相手に笑顔を向けつつボーナスタイムでも見事ストライクを決めた相手に立ち上がってそちらに駆け寄り、すごい!とストライクを出した当人よりも喜んで。ボーナスタイムは静かに終わりを告げて場内が明るくなればまたほかのお客さんは各々ボーリングを始める。今回のボーナスタイムでストライクを取ったのは自分たちのグループだけだったようで暫くすると係の人が近づいてきて『おめでとうございます!これは記念品のキーホルダーと2階のゲームセンターで使えるお好きなUFOキャッチャー一回無料券です。お写真、被り物がありますがどうされますか?』と記念品と無料券を渡されて、写真用の今日の日付が掛かれたプレート共に頭に被る被りものを勧められて。その被り物はボーリングのピンの形をした結構恥ずかしいもの。一人分しかなかったが即挙手して。「はいはい、被る!兄ちゃんはプレート持って。」ノリ良く元気に笑っては係の人からかぶりものを受け取ってしっかりと頭に装着してからプレートを相手に差し出し「どうだー?似合ってるかー?」と楽しそうに笑って頭の上に乗るピンの形をしたクッションで相手の身体を軽く突いて遊んで )
ま、こんな感じだな。
( 彼絡みになると自分は些か勝負強くなるようでまたストライクを出すことが出来て。内心よかったと胸を撫で下ろすのだがどっちもゲットしてやると息巻いていただけに露骨に喜びすぎるのも照れ臭く笑みは浮かべるも平静を保っていて。店員が景品を手に何やら被り物を持ってきてはキーホルダーをを受け取り。被り物は一組しかないようだが自分の年でこれをつけるのは抵抗がある。どうしたもんかと思っていればまるで自分を助けるように彼が挙手していて。押し付けるような形になったことを申し訳なく思っていたが被り物を被った彼は何だか彼は楽しそうで自分の体にピンの形をしたクッション部分で突っついて来る様子に「はは…似合ってる…つか似合いすぎ。…写真お願いします」店員に声をかけてはぐいっと彼の肩を抱いて引き寄せて。カシャリと写真を撮って貰えれば帰りに渡してくれるそうで店員はそのまま去っていって。「よし、次はアキの番だな。がんばれ」とレーンに向き直り彼を応援して )
へへー、兄ちゃんとのツーショット写真だ。そういえばあんまり撮ったことなかったよなァ
( 相手が平静を装ってるとは知らずにその涼しい顔に大人でかっこいい!と思いつつもきっとはじける笑顔を見ても自分は同じことを思うんだろうなとニコニコ楽しそうにしていて。被り物を褒められればさらに上機嫌になって「だろー?」なんて言いながら写真を撮る際に肩を引き寄せられると少しドキドキしつつ此方からも相手の肩に腕を回して満面の笑みを浮かべてピースサインをして。店員から自分のスマホでも撮ってくれると言われたので当然お願いすれば、撮ったばかりの写真を眺め嬉しそうにして。とりあえずスマホで撮った写真を相手のLINEに送りつけるとボーリングへと戻って。「おう!…あ、兄ちゃん。俺が自力で一回でもストライク取ったらなんかご褒美ちょうだい?そっちのがモチベ上がるから。」がんばれと声援を送られるとニッと笑いレーンの前向かうも、パッとひらめいたように振り返ってはニッとした笑顔を向けて )
ああ、そうだったな…今度家でとか撮ろうぜ。
(彼に言われて気づく。そう言えば彼とツーショット写真はあまり撮っていないことに。いつまで彼とこうして一緒に過ごせるかわからない。彼が好きな人を見つけて自分から離れても彼が愛しい人であることに変わりはない。その思い出に浸るくらいは許されるだろうとここで撮った写真は大事だがこれからも彼といた思い出を残したくてそう伝えて。そして彼の番が回ってきてはこのゲーム中に一回でも自力出ストライクが出せたならご褒美が欲しいと他ならぬ彼からおねだりされては自分に断る意思はなくて。「わかった。お前が欲しいもの俺にやれるなら何でもやるよ」と告げて )
やった…!って言ってもまだ考えてないからゲームする間に何して貰うか考えるな。あ、でも俺だけじゃフェアじゃないからはる兄も残りストライクとスペアだけだったら俺がなんでも言うこと聞いてやるよ!
( 写真を家でも撮ろうと言われると嬉しそうにコクコク頷き、お願いも聞き入れられればボールを持っていないほうの手で小さくガッツポーズをして。でもどうせなら相手にも残りのゲームを楽しんでほしくて自分も言うことを聞くと条件を出して。ただあまりボーリングのことを分かっておらず出した条件がどれほど難しいことかはあまり理解しておらずに無茶ぶりを言いつつ嬉しそうに笑って。「よーし、じゃあ投げるからはる兄ちゃんと見ててな!」意気込みたっぷりに言えば次は相手のフォームを真似して投げてみようと思い下投げはやめて普通にボールを投げてみて。次は指から綺麗に抜けて右寄りのカーブで転がっていき、端のピンが4本ほど倒れて「おお、倒れた!」と倒れただけでもはしゃいでは早速2投目。既にストライクを逃しているのには気付かずに滅茶苦茶気合を入れて二投目を投げてはピンの配置が倒れやすい位置だったこともありマグレでスペアが取れて。「兄ちゃん見てたか!?全部倒したぞ!」バッと振り返ってはストライクを取ったようなテンションで相手に近づいていき一人はしゃいで )
ああ、それでいいぞ。…へえ…何でも良いのか?よし余計にやる気出てきた…。
( まだ何をして欲しいとかはすぐに思い付かないという彼。そんなところも彼らしいと思いつつゲームが終わるまでに考えてから言うと告げられればそれでいいと頷いて。そしで此方にもスペアとストライクのみなら何でも言うことを聞くと条件を出してくれる。結構難易度の高い条件だが俄然やる気が出てきては笑みを浮かべぽつりと心の声が口から漏れ出つつもボールを投げる彼の様子を眺めていて。一打目はピンを4本倒しフォームも下投げではなかったこともありその状態でボールを投げてピンを倒すのはやはり彼の運動神経の高さのおかげか。「倒れたな、凄いじゃないかアキ」と彼を褒めては二打目。残りのピンを全て薙ぎ倒し彼はスペアを取ってしまえば「ちゃんと見てたよ。おめでとうアキ。スペア取るなんてやるなー。これならすぐにストライク取れるんじゃないか?」パチパチ拍手をしてから片手を伸ばして彼の髪を撫でてからストライクも夢じゃないなと笑って。次は自分の番が回ってくる。自分が取れるのはストライクかスペアのみ。二打あるから何とかなりそうだなと思いつつもボールを構えてレーンへ投げて。珠はやや右に転がりピンをなぎ倒していくも左側のピンが一本残ったが飛んだピンが当たって幸運にも残ったその一本に命中して結果ストライクになって。「…なんか今日は運も味方してるな…」一本のみ残ったならばなかなかに狙うのは難しいため内心ホッとしつつそう呟くも次は彼の番。「アキ、ファイトー」応援しながらもストライクを取れたなら彼はどんなお願いを自分にしてくるんだろうとぼんやり思っていて )
えへへ…、もちろん!ストライク取るつもりで頑張る。
( 相手もゲームを楽しんでくれているようで嬉しく思いつつどんなお願いをしてくるんだろうと考えて。結局思い浮かばなかったが自分が取ったスペアを褒めて貰えれば尻尾を出しそうになるのを堪えて喜びを表情に露わにしてストライクを取ると意気込んで。そして相手の番。また見事にストライクが決まり、しかもギリギリながらもかっこいいストライク。その妙技に「すごい!」とパチパチ拍手を送り。そして自分の番になり相手に声援を送られればストライクを狙ってボールを転がすも結果は5本倒して二投目はガターに終わり。さすがに少し凹んでしゅんと肩を落として相手の元に戻ってきて相手の番だと言おうとするもそこで初めて周囲からの視線に気づき。どうやらストライクを連発する相手に気付いた人たちが好奇心から此方を観察してる模様。中には女子グループもいて自分の嫌いな匂いがしてはムッと眉寄せて「…なんかやりづらい」と少し不貞腐れたように口を尖らせて )
どんまい。まだまだ投げられるからな。…よし、俺の番か…。
( 彼はストライクを取れずに落ち込む様子にまだまだ投げられるからこれからだと励ましては次は自分の番。でも彼が何だか不貞腐れたような顔をしている。どうしたんだと思えばようやく周りの視線に気づいて。周りに視線があると彼はやりにくいのかなと思えば少し考えた後にボールを持ってはレーンに投げて。ゴロゴロと転がった珠はピンを逸れてガーターの溝にゴトンと落ちて。それを見ては此方を見ていた他客は興醒めの如く視線を向けなくなって。これで彼に何でも言うことを聞いては貰えなくなったが彼が延び延びとボーリングが出来るならいいと思って。「はは…やっちまった…ほら、次アキの番だぞ」と微笑んで )
…!兄ちゃん!
( 自分が周りの視線を気にしていれば相手は球を持ってレーンの前に立ち。周囲の視線は相手に集まりプクッと頬を膨らませて、きっと相手はまたストライクを取るんだろうなぁと思っていればその球は絶妙なカーブでガターに入って。今までの相手の球を見ていればそれが態となのだと分かって。周囲の視線が無くなればそれが自分のためなのだと分かると慌てて立ち上がって相手のほうへ近づいていき「…はる兄…、今の…。ううん、よし俺の番だな!次は絶対ストライク取るから!」しゅんと眉を下げるもあることに気付くとパッと笑顔を見せてボールを持つと意気揚々とレーンの前に立って。今まで一番真剣な目をしてコースの狙いを定めてはボールを投げて。ボールは軽くスピンしながら転がっていきピンの真ん中に当たるとカンッといい音を立ててピンは全て倒れ「やったー!ストライクだ!」とガッツポーズをするも電子版に表示されたのはスペアで。実は今投げたのはさっき相手がガターを出したフレームの二投目のボール。だから今出したストライク(実質スペア)は相手の得点で。「兄ちゃんスペアだからまだ何でも願い聞く条件続行できるぞ!…よし、じゃ俺の番だから行ってくる」ニシシと歯を見せて笑っては正規の自分の番が回ってきたので上機嫌にレーンの前に立ってボールを投げるも結果はストライクはとれず。そんなこんな交代で投げていっては最終フレームとなり、相手が投げる番になって )
あ…ごめん、アキ…ついストライク取った時の感覚でいた…せっかくストライク取れたのに…ごめんな…。
( 今までストライクを取っていたこともあり一打で終わりだと思ってしまっていたため自分の所にスペアのマークが付いたのを見ては彼に謝って。自分が二打目も投げていれば彼はストライク判定だったのにと謝って。本当に彼の順番が回ってきてはそんなことを気にしていないような彼の笑顔。それどころか自分はスペアだからまだお願い聞くのは有効とまで言ってくれる。申し訳ないやら胸が温かくなるわで感情が忙しない。結局彼は最終フレームでもストライクを取ることが出来なかった。そして自分の番。なんだがここで自分がストライクを取るのも申し訳ない気がして。でもここでわざと外したのなら先程自分が外した時のように何か勘づいてしまうかもしれない。どうするか悩んでいたがとりあえずボールを投げて。──結果はストライク。さっきの一件がなければ素直に喜べたのだが何だか微妙な心境になって )
(/こんばんは。いつもお世話になっております!今回はすこし訂正と確認のために参上致しました。今回此方のロルの未熟さ故に恐らく間違って伝わってしまったことがあります。
それは最終フレーム、今アキは投げ終わったことになっているかと思います。でも本当は先にお兄様から1フレーム目を始めたのでアキはまだ最終フレームを投げていない、つまり最終フレームが始まったところというのをお伝えしたったのですが此方の書き方がややこしくて混乱させてしまったようですみません;;(逆に伝わっていたら尚更すみません;)
背後さまが書いて頂いたロルを活かしたいので、このあとアキが投げる番になって結局ストライクは取れなかったという流れでもいいかなぁと思っています。
拙い説明で申し訳ありません。不明な点はご指摘くださいね…!
あ、あとお兄様のボーリングする姿かっこいいです*)
なんで?一緒に最後まで楽しめた方がいいだろ?それにこれはゲームだし俺は兄ちゃんとボーリング出来るだけでも充分だぞ。
( 謝る相手に不思議そうに首を傾げては申し訳なさそうにする相手に反して軽い調子でニッとピースサインをして笑って。そして最終フレーム。相手は見事ストライク。相手の電子版にはストライクとスペアのスコアが綺麗に並んでおり、相手がストライクを出した瞬間椅子から飛び上がって相手のほうへ駆け寄っていき「さっすが兄ちゃん!かっこいい!へへ、もう何してほしいか考えたか?…ってあんまり嬉しくない?」ハイタッチをしようと両手を出すも何処か浮かない顔をする相手に、さっきの自分の行動が原因だろうかと考えては思案するように難しい顔をした後、パッと何か閃いたように相手を見て「兄ちゃんちょっと…」と楽しそうな笑顔を浮かべ誰が聞くわけでもないのにヒソヒソ話をするためチョイチョイと顔寄せるように手招きして )
(/あわわっすみません!私間違えて捉えてましたねっ(汗)本当に申し訳ありません!理解力無さすぎです…よくよく読めばどこにも最終フレーム投げ終わったって書いてはいないのに…ごめんなさいっ完全なる此方の勘違いです…っ(土下座)寧ろ私がアキくんのストライクチャンスをもぎ取ってしまいました…っ…あなた様、アキくん…本当にごめんなさいっ(猛反省)…あなた様はお優しい…こんなミスロルを活かして頂けるのですか…?うう…ありがとうございます…以後ほんとに気を付けます…というか何回誤認するんだ…私は…穴があったら入りたい…(泣)マジで気を付けますので!…褒めて下さり、嬉しいです…陽彰、ボウリングは得意な設定にしちゃいました…でもポンポンとストライク取っちゃって面白味ないかも…?と心配していたので…何だか安心しました…。アキくんはとても可愛いです…なにしてても天使のように可愛いです…。)
……そりゃあな…アキは優しいな…ありがとう。
( どんな結果になってどこまでも明るい彼。勝ち負けを拘っていたわけではもちろんない、きっとお互いに。モチベーションを上げるために彼が出してくれた条件もボーリングを楽しむスパイスの一つだったはず。何も気にしていないようにニッと笑ってくれる彼の言葉に自分は色々考えすぎていたように思えて。一番の目的は二人でボーリングを楽しむこと。それを気づけば忘れていた。彼の明るさとその優しさに救われつつ、微笑んでお礼を告げて。でも申し訳ない気持ちは完全には消えなくてストライクを決めた自分に嬉しそうに駆け寄ってきてくれる彼との二度目のハイタッチは叶わずにしかしながらちょいちょいと手招きされれば彼に近づいて「内緒話か?周りに誰もいないぞ?」何だか彼のそんな行動が“彼らしくて”思わずふ、と口元に笑みが浮かぶ。もちろん馬鹿にしているわけではなく気が抜けたという表現が妥当な気がして )
(/いえいえ、此方がいきなり最終フレームに飛ばしたのがいけなかったですし兎に角背後さまは何も気負うことはないですよ!それにアキと同じく自分もこのやりとりですら楽しんでいますので大丈夫です!自分もミス多々あると思いますのでその時はご指摘ください。
はい!ストライク沢山出すのかっこいいです。アキも褒めてくださり有難う御座います。でも天使と言うよりは小狡いただの悪ガキだったりします。でもお兄様の前では良い子ちゃんしてる感じです。)
へへ…えっと、
( 優しいと言われるとフルフルと首を横に振りつつ嬉しそうにして、お遊びの内緒話にも応じてくれる相手にへらりと笑い、近づいてきた相手の耳元に手を添えて「やっぱりさっき取ったストライク俺が取ったことにしてくれない?」と悪戯っ子が悪巧みを囁くように楽しげに述べ、パッと離れて。「そんかわり俺も兄ちゃんの言うことなーんでも聞くぞ!」と両手を背中の後ろに回してニシシと笑ってはボーリング球を持って「じゃ、次はゲーセン!UFOキャッチャーやろ!あ、これ願い事じゃないからな?最初から決めてたことだから願い事のうちに入らないから!」ニッと調子良く笑うと持っているボーリング球を棚に返しにいってすぐに相手に元へ戻り「早く早く!」と急かすように相手の手を引いて )
(/うう…本当にお優しい…(泣)ありがとうございます…あなた様のお心の優しさに感服致します…!自分もミスっているのに…指摘なんて…でとあなた様がそう言って下さっているのに…私めに拒否はできません…気になることがあった場合はお伝えさせていただきますね。かっこいいですか?…嬉しすぎます…(きゅん)そんなアキくんにも萌えちゃいます…!良い子も良いですが子狡いくらいでアキならちょうどいいです。)
はは…良いぞ。これでお前も俺もハッピーだ。
(彼が耳に囁きかけてきたことは自分に取ってあまりにも都合がよくて。でも彼の微笑みは全てを許してくれそうで申し訳なくも甘美で。何より自分が憂い顔をしていては彼が間違いなく気にしすることだけは分かっていたため。彼の望みはUFOキャッチャーすなわちゲームセンターで。彼が望むなら自分はなんでも叶えてやりたい。彼の言葉に頷いて彼に手を引かれるままにボールを置いてついていき。彼の望むことなら本当に何でも叶えてやりたい。本当にそう思っていて。自分の願い…そんなものより彼の願いが最優先事項であることにら変わりなくて )
(/はい宜しくお願い致します!
お兄様のかっこよさは内面の優しさから溢れ出ていると思います。ただの見た目だけではアキは好きにならなかったと思いますし、根っからのお兄様の優しさと一緒に過ごしてきた時間がアキは大好きなんだと思います。
ではこのあともアキがうるさくて小狡いところあると思いますが一緒に楽しめたらと思います。背後は失礼しますね*)
おう、兄ちゃん笑ってると俺も嬉しいからな。
( 相手に笑顔が戻れば尻尾を振って喜びを表現したいのを我慢して嬉しそうに笑い。相手の手を引きまず靴を履き替えてから先程撮って貰った記念のツーショット写真を受け取りにいき、再び手を繋ぐと逸る気持ちを抑えてゲームセンターのある階へ向かって。ゲームセンターに来るといつもわくわくする。クレーンゲームが一番好きだが、他にも好きな筐体は沢山ありつい目移りしては店内を見回して「兄ちゃんはやりたいゲームあるか?」と手を繋いだままなのは気付かずにはしゃいだ声で問いかけて )
(/ こちらこそ宜しくお願い致します!アキくん…外見でなく内面を好きになって貰えるのは陽彰共々とても嬉しいです…。陽彰もアキくんの内面外面全て愛しております…。ありがとうございます…是非一緒に楽しみましょう!あなた様とお話出来てとても楽しかったです!此方も失礼致します。 )
…お前は…ほんとに良い子だな。そんなお前だから…俺は…。
( 素直すぎる彼の言葉はダイレクトに胸を打つ。別に良い子でなくとも彼なら好きであることには変わりないが良い子だなと口にしつつ秘めた思いはそこまで口に出そうになるも結局は出ずに。この気持ちを伝えてしまえば今の関係どころか全てが壊れてしまう可能性に臆病な心はその言葉を封じ込めてしまい。ウキウキな彼に連れられゲームセンターへ一緒に来れば何からやるかと問いかけられ「そうだな…アキのしたいやつからで良いぞ?やりたいのあるか?」と笑って問いかけて )
……?へへ、良い子なら頭撫でてくれてもいいぞ!
( 相手が言いかけた言葉。気になって首を傾げるも途中で終わってしまえばパッと表情を明るくさせていつもの調子でニカッと笑い。ゲームセンターに来て自分がやりたいのなら何でもいいと言われるとンーと悩み「じゃ、マリ〇カートしたい!俺はヨ〇シーだから兄ちゃん取ったらダメだぞ。」マ〇カは自分のお気に入りのゲームの1つ。家にもゲームはあるがゲーセンのマ〇カはゲーセンでしかないので滅多にできない。マ〇カのあるほうを指さしては、いつも自分が使ってるキャラクターをちゃっかり先約して悪戯に笑うと相手の手を引いてゲームの筐体がある場所へ向かって )
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