溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
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んーでもお礼言いたいんだよ。毎日当たり前のことでもちゃんと感謝の気持ちを忘れないようにって教えてくれたのは兄ちゃんだからな。へへ、ありがと!でも可愛いは余計じゃね?
( お礼はいいと言われるとんーと首を捻って小さいころ教えて貰ったことを今でもずっと覚えていて今でもそれを実行していることを伝えて。自分のことを褒められると嬉しそうお礼を言って可愛いは余計と言いつつもニシシとやっぱり嬉しそうに笑っていて。「え、そうなのか!?うう…兄ちゃんに迷惑かけたみたいでゴメン。でも他の先生の話つまんないんだよなァ。…でも兄ちゃんが教えてくれるなら面白いから聞ける!兄ちゃんの話分かりやすいから好き。」相手が他の先生に愚痴られたと聞くとびっくりした顔をして自分がなまけたせいで迷惑をかけたと思うとシュンとなり。でも分からないところを教えてくれると聞けばパァと表情を輝かせて、相手の教え方はゆっくりで聞きやすくてすんなり頭に入ってくるので好きだと笑って。でも一番は大好きな相手の声と言葉だから例えそれが自分の嫌いな勉強でも覚えておきたい気持ちがあって。「…行く!あとで母ちゃんには俺から連絡しとくよ。じゃあ今日の放課後に職員室迎えに行くから!」焼き肉に誘ってみれば早速今日行けるようで声を弾ませて頷いて。それから学校に到着するとシートベルトを外して、ここでもしっかりお礼を言って「…はる兄、」最後に名前を呼ぶといつも行ってきますのときは頭をナデナデして貰っているので無言で相手に頭のてっぺんを見せてナデナデを待機して )
…ほんとに良い子に育ってくれたなぁ…ふふ…俺にとってアキは可愛くもあるから良いの。
( 自分が教えたことをちゃんと守ってくれている彼に毎度のことだが愛しさが沸き上がる。良い子に育ってくれたと微笑んで告げつつ可愛いは余計だと口にする彼には自分にとって彼は可愛くもあるから良いんだとクスクス笑いながら答えて。自分が軽く注意すると驚いてしゅんとしてしまうもすぐに笑み浮かべ明るくさせコロコロ表情が変わる彼に内心きゅんきゅんときめきつつ「はは…そっか、じゃあいつでも良いから言えよ?アキのために特別授業してやるから」柔らかく笑って分からないところがあれば自分が特別授業をしてやると伝えて。学校に辿り着き駐車場に車を停めては互いにシートベルトを外しつつ行くと即答した今日の夕食は彼の教えてくれた焼き肉屋で決定し彼が放課後職員室へ迎えに来てくれることになり彼の母親への連絡もしてくれると言って貰えては「頼むな…ああ、分かってるよ。いってらっしゃい、アキ。今日もお互いに頑張ろうな」なでなで待ちしている彼にまたときめきながらもいつも恒例の頭をよしよし撫でてあげてはお互いに頑張ろうなと声をかけて )
へへ、分かった。じゃ、勉強会も焼肉も楽しみにしてるな!あ、その前に化学の授業に会えるからそれも楽しみ。 ん、頑張ろうな!じゃ行ってきます!
( 綺麗な相手の顔が笑顔になれば自分も嬉しくなって可愛いと言われてもほこほことした気持ちになって照れ笑いを零して。勉強も教えてくれて焼肉も一緒に行けると分かると俄然テンションが上がって元気よく答えては、頭を撫でられて満足げに笑い車から降りるとブンブン手を大きく振って何度も振り返りながら校舎に向かって。 )
( 放課後、相手の授業はみっちりきっかり一音も聞き逃さずに聞いて積極的に発言して、他の授業はやっぱりやる気が出なかったが朝相手と話したこともあっていつもよりは真面目に受けて。帰りのホームルームが終わると鞄を肩に掛けて教室から飛び出しては職員室に直行して「失礼します。樋山先生いらっしゃいますか?」と勝手に奥には入っていけないため前を通りかかった事務の人に声を掛けて。相手がもし6限目に授業があったらまだ職員室に戻ってきてないかなと思うも匂いをクンクン嗅いでは相手がいるか確かめようとしていて )
──そういうトコも可愛いんだよ、アキ。
( 頭を撫でてやると嬉しそうに笑っていってきますと車を降りて何度も此方を振り返り手を振る彼にその姿が見えなくなるまで手を振り見届けてぽつりと呟いては自分も車から降りて車にロックをすると職員室へと向かって──)
…上原が来たんですね。教えて下さってありがとうございます。
( 6限は授業はなく職員室で珈琲を飲みながら特にすることもなかったので放課後彼と行く焼き肉屋のことをスマホで調べていて。ご飯おかわり無料の食べ放題やら情報が載っていていかにもよく食べる彼が喜びそうだな…なんて思いながら食べ放題ながらも店側で厳選された様々な部位が比較的リーズナブルで食べられるとあり学生にも人気なのは頷けて。調べ終わればスマホを閉まって別のクラスでやった小テストの採点をしたりして気づけば放課後を迎えていて。チャイムが鳴ったと同時に全ての採点も終えては机の中に仕舞い帰り支度を始めて。用意が終わった所で事務の人から彼が迎えに来てくれていることを教えて貰い礼を告げては鞄を手に持ち他の職員に挨拶をして職員室から出てきて「お待たせ、アキ。お疲れさん、腹は減ってるか?焼き肉屋行くか」彼の姿を発見しては笑顔で声をかけて )
はるに……樋山先生。もうお腹ペコペコ!あ、お弁当超うまかった!きんぴらも鳥のからあげもほうれん草の胡麻和えも卵焼きもウィンナーも全部!
( 職員室の入り口で事務員が相手を呼びにいってくれるのを待っていれば、どんどん近づいてくる相手の匂い。もうそれだけでテンションが上って尻尾が出ていたらブンブン振っているところ。相手の姿が見えるとついいつもの癖で“ はる兄 ”と呼びそうになって言い換えるも変わったのは呼び方だけで態度はいつもと変わらずにニコニコと笑顔を向けて。お昼にお腹いっぱいに相手の作ってくれた大きなお弁当を食べたのにさっきからお腹はグーグーなっていて、焼き肉行くかの問いにパッと表情を明るくさせて。「行くッ!早く行こうぜ!あ、ちゃんと母さんには連絡したからな。にいちゃ…樋山先生のぶんもお金出すからいっぱい食べてこいってさ。」焼き肉は勿論だが相手と行けるが嬉しくて声を弾ませてはちゃんと母親にも連絡したことを伝えて、逸る気持ちが抑えられずに相手の手を取るとグイグイ引っ張って生徒と職員用の下駄箱がある昇降口へと向かって )
…くくっ…仕事終わったんだから、はる兄で良いのに。
( 名前だけ律儀に言い換えた彼だがその態度は変わらなくてそれが妙に可笑しくてクスクス笑いながら自分も仕事が終わったことだしいつものように呼んでくれていいと告げながら早く早くと自分を急かす彼に手を引かれながら下駄箱へ向かって。彼に渡した弁当も彼の最大の賛辞である“超うまかった”で。この可愛い笑顔を見せて貰えるなら弁当なんていくらだって作ってあげたいといつも強く思う。「そっか、菜月さんに連絡ありがとうな。って…金出すって…良いのか…?何か悪いな…あ、これから行く焼肉屋、ご飯もおかわり自由だってよ。いっぱい一緒に食おうなアキ」靴箱で靴を履き替えながら連絡してくれたことに礼を言っては金を出すと聞いては申し訳なさそうに何か悪いなと口にしつつ、彼に調べたことを伝え一緒にいっぱい食おうと声をかけて。そして自分の車へ彼と共に乗り込み焼肉屋へと向かって )
うう、そうだけど…一応学校内だからさ。ん、いいの。いつも弁当作って貰ってるお礼だってさ。てか、調べてくれたんだな!ご飯おかわり自由とか神ッ!肉には白飯だよなァ。
( 自分もはる兄と呼びたい。でも此処は学校内で誰に聞かれるか分らなくてまた自分の不始末で相手が悪く言われるのが嫌で言いづらそうにして。でも焼き肉の話題になれば表情は一変。パァと瞳を輝かせると助手席に座ってシートベルトをしながら事前に調べてくれたことにお礼を言って、おかわり自由にまたグーグーお腹を鳴らしては焼き肉に着くまでの間ずっとどの肉を食べるか話していて )
( 待望の焼き肉屋につくとまだ席は空いていたのですぐにテーブル席に案内されて二人向かい合うように座って。早速一番好きなねぎ塩タンと油たっぷりの牛カルビ、豚トロをそれぞれ3人前と大盛りライスを頼み、野菜には目もくれず相手のメニューを渡して「はる兄は何にする?」と楽しげな瞳を向けて首を傾げて )
…牛カビとご飯と焼き野菜かな…アキも少しは野菜食べた方が良いぞ。バランスが片寄ると体に悪いしな…。
(嬉しそうにはしゃぐ彼を乗せて焼肉屋へと向かい、今は彼と向かい合って何を注文するかで話し合っていて。彼は相変わらずの肉と米のみ。出来れば野菜も食べてほしくて自分が頼むと口にして。出来るなら彼の好きなものばかり食べさせてやりたいが栄養バランスの偏りは人間だけでなく半獣も例外ではなく。大量出なくとも構わないから少し位は食べてほしいなと思っては口にして。側にいてくれる店員にきちんと注文をすれば「なんかお前と一緒だから楽しいよと意味深な発言をして。一番無難な牛カルビや等を忘れてしまったようで )
た、食べるよ。じゃ…サンチュも追加で。
( 野菜を食べたほうが良いと言われると自分のことを気遣ってくれてるのだと分かって嬉しくなりつつ少し焦ったふうに頷いて。サンチュは焼き肉をくるむと比較的食べやすいため肉が運ばれて来た時に追加注文すると早速網の上で肉を焼き始め。ジュージューと肉が焼ける音にテンション上がりながら箸を構えてジッと肉の取りどきを待っていたが、相手の声に反応して顔を上げて。「俺もはる兄と一緒だと嬉しい!あ、肉焼けたぞ。はいはる兄のぶん!」相手の言葉に自分が特別なのかと勘違いしそうになりながら自分も同じだと笑顔で答えて、タンが焼けると真っ先に食べたいところだが自分が食べるのではなく先に相手のお皿の上に乗せてネギも乗っけて )
(/背後です!少し質問なのですが背後様が前回回してくださった最後の1文で確認しておきたいことがありまして、忘れてしまったというのは注文するのをでしょうか、それとも店員さんが持ってくるのを忘れてしまったのでしょうか。どちらも違っていたらすみません;)
ああ、良い子だな。…俺が先で良いのか?ありがとう…いただきます…ん、美味いよ。アキは肉焼くの上手いな。
( 自分のアドバイスをきちんと受け取ってくれてサンチュを注文した彼に良い子だと微笑んで褒めて。早速注文した肉が運ばれてきて焼き始めた彼の様子を眺めつつ嬉しそうだな一緒に来られてよかったなと内心思っていると焼き上がった美味しそうな肉を早速肉好きの彼がぱくり…ではなく自分の分だと皿に入れてねぎまで添えてくれる優しい彼に目を細め柔らかく口角を上げてはお礼を口にしていただきますと手を合わせてはねぎを乗せて箸で掴んでタンを口に運び。焼き加減もバッチリでねぎとの相性ももちろんバッチリでお世辞抜きに美味いよと感想を告げては焼くのも上手いなと彼を褒めて )
(/すみません背後ですっ!本当にすみませんっ!読み返すとお恥ずかしいことになってしまっていて穴があったら入りたいです…。実はこの日、この時間…物凄い睡魔に襲われていまして…でもあなた様に返事を返したい…その一心で奮闘したのも虚しくこんな意味不明な駄ロルを回してしまい誠に申し訳ありません…。きっと牛カルビとご飯と焼き野菜を注文すると答えて…で締め括りたかったのだと思います。あなた様を混乱させてしまい…本当にすみませんです…)
えへへ、はる兄に美味しく食べて貰いたくて焼いたからなァ。でも残りは俺が食べちゃうもんねー。
( 相手に柔らかい笑顔で褒められるとただ肉を焼いただけなのに満更でもない気持ちになり照れ笑いを溢しては相手のために焼いたと笑顔を向けて。でも空腹だったお腹はぐうぐうと限界を告げていて、悪戯に笑っては網に乗っていた残り3枚のタンを箸でかき集めるとタレを付けてネギを乗っけてぱくりと一口で頬張りモグモグ咀嚼して。「んまァ…やっぱ焼き肉最高。ホラ、兄ちゃんもどんどん焼いて食べようぜ!」と相手が頼んだ焼き野菜の玉ねぎやピーマンを網に乗っけて豚トロや他の肉も乗せていって。「…焼き肉だとついつい食べ過ぎちゃうんだよなー」再び目を輝かせながら肉が焼けるのを待ちつつ、天敵中のボスであるピーマンは視界に入らないようにして、暫くしてサンチュが運ばれてくればその際にまた牛ロースを追加注文して )
(/いえいえ、駄文なんてとんでもないです。もし何か忘れているのに焼いてしまったりして話の展開のすれ違い起きていたらと心配なっただけですので、むしろ自分のほうが読み返してみると見辛い部分がありましたので申し訳ないです;;
眠たい中の返信や嬉しいお言葉有難うございます。返信とても嬉しいですがどうかご無理をされずにお休みなさってくださいね。いつもお相手感謝しております(_ _*) )
(/すみませんご報告があります。私が今日インフルエンザにかかってしまいました。高熱が落ち着くまでは返信出来そうにありません。そのことをお伝えに参りました。落ち着き次第戻って参りますのでお待ちいただけると幸いです…)
(/背後です。お知らせ有難う御座います。
インフルエンザとは…心配です。熱が下がって辛い期間が早くすぎればいいのですが…;
どうかこちらのことはお気になさらずにお大事になさってくださいね!早く良くなることを願ってます* )
あはは、ありがとうな。いっぱい食べろよ。
( 自分のために焼いたと笑ってくれる彼はやっぱり可愛い。でも残りは自分が食べると言った彼にもちろんと言わんばかりに微笑んで食べろよと返して。食べ放題はあまり行かないため時間制限があるのは知っているが食べるスピードは変わらないものの普通よりは量を食べるようで時間を確認しながらも肉や焼き野菜を注文して。彼が焼いてくれたスルーされているピーマンや玉ねぎもきちんと平らげ新しく頼んだ牛サガリやらハラミやらもどんどん焼いて競うように二人で食べては残り時間も後10分ほどで。彼はまだまだ食べられるとばかりに肉を頬張る様子を一足先に戦線離脱しお茶を飲みながら眺めるもふと壁の“食べ放題を注文の方はバニラアイスも食べ放題”の文字を見ては流石に食べ放題はしないけどバニラアイスは食べたいなと思えば店員に彼の分も一緒に頼んで。すぐに持ってきてくれ彼と自分の方へとバニラアイスを一つずつ置いては会釈していき。「頂きます…ん…冷たくて…甘くて美味い…」スプーンで掬ったバニラアイスを口にして表情を綻ばせて )
(/ありがとうございます…お待たせしました…高熱はなんとか下がりました。病み上がりなので返信速度はゆっくりになりますが…お返事返させて頂きます。あ…明けましておめでとうございます…今年もよろしくお願いいたします。)
ふぅ…食った食った。流石にお腹いっぱい。でもアイスは別腹!
( 食べ放題も終盤になるとぺったんこだったお腹は少し膨らんでいて相手が言ってくれた通りお腹いっぱいに食べていて。でもアイスだけは別。どれだけお腹いっぱいでも何故か焼肉のあとのアイスはぺろりと食べれてしまう。相手が頼んでくれたアイスを3口で食べてしまえば物足りなさはあるもののパチンと手を合わせて「ごちそうさま…!」と元気よく挨拶して、相手が美味しそうにアイスを食べるのをニコニコと見守って。「はる兄、今日は焼肉連れてきてくれてありがと!…でさこのあとはる兄に家遊びにいってもいいか?」もっと相手と一緒に居たいと思えばどうせ家に居てもゲームをするか漫画を読むかなので家に行きたいと申し出て )
(/明けましておめでとう御座います!返信はゆっくりで大丈夫ですよ。病み上がりで苦労も多いかと思いますが良いお年をお過ごしください。今年もよろしくお願いします。)
ああ、どういたしまして。いいよ、遊びにおいで。
( 自分の部屋には彼の部屋にあるくらいにゲームも漫画もあるわけではない。それは何度もうちに来ている彼が知らないはずはないけど…いつも二人で話したりテレビ見ながらやっぱり話したりが主になる。つまらなくなければ良いんだがと思わずにはいられない。しかしかなりの頻度で彼は遊びにきたいと言ってくれるのだ。此方もこれから用事もないし断る理由もないためいいよと彼に笑いかけてバニラアイスをもう一口口へと含んでは「アキ、俺の部屋ってあんまりゲームとか漫画ないけど面白いか?」今更だけど自分の部屋って面白いか?と彼に聞いてみて。パクリパクリとアイスを全て食べ終えるとごちそうさまでしたと手を合わせて。伝票を手に「さて会計だな。これ終わったら俺の家行こうな」彼にそう声をかけると鞄を持ってレジへと会計へと向かって )
(/ ありがとうございます。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。あなた様にとっても良い年でありますように…。)
やったッ!…え、ンなの面白いに決まってるじゃん。てか面白いと言うより俺ははる兄と一緒にいたいからはる兄の家行くんだけどな。兄ちゃんいればオールOKみたいな?
( 相手の家に行けると分かれば小さくガッツポーズをして満面の笑顔を浮かべて喜ぶも次ぐ相手の問いかけにキョトンと目を瞬かせて。自分が相手の家に行くのは好きな相手と居たいから。優しい相手の匂いや体温を少しでも傍で感じていたいからで、極論相手さえ居れば漫画とゲームがこの世から無くなっても一向に構わない。だからニッと笑うと素直な気持ちを述べて好き全開で笑顔を向けて。でもきっと弟としてしか見られないだろうなーなんて思っていれば会計に向かう相手に気づき慌ててその後を追いかけて「ちょっと待ったー!母さんが払ってくれるって言っただろ?今は俺が出すけどあとで母さんから返してもらうってことになってるから。今兄ちゃんに出させたら怒られるの俺なの。だから兄ちゃんは財布しまって!」と相手の手を掴んで止めては早口に述べるうちに学生鞄から自分の財布を取り出してギリギリ入っている分のお金で足りるとホッと息を吐いて会計を済ませてしまい。「よーし、じゃあ行こうぜ!」財布を鞄の中にしまって相手の手を取っては店の外へと出て車に向かって )
(/ありがとうございます!このあとですがお兄様の家にお泊りの流れですが何かしたいことはありますか?)
そうか、よかった。俺もお前と一緒だと楽しいよ。…ああ、悪い悪い…そういうことか。アキの手持ちが心配だったのもあってさ。ほらどのみち金貰うにしても家に帰ってからになるだろうから俺が支払っておいた方が良いのかと思って。
( 自分がいればそれでいい…殺し文句みたいな台詞はどこで覚えたんだろうなんて思いつつも彼から言われるなら嫌な気どころか嬉しくて自分も彼と一緒に居られるのは楽しいと口にして。予め彼が母親にお金を貰っていた場合はそこから払って貰えば良かったが急に食べに行くことが決まったこともありお金を貰っていない彼を気遣ってのことで。もちろんお金を出して貰う体であるのは理解していたが素直に彼の財布の中身が心配だったことを伝えて謝って。しかし何とか事足りたようでこちらもホッとして。どのみち足りなければ自分が出していたから良いのだが彼を手間取らせたのは申し訳なくて苦笑いを浮かべて。「ああ、行くか。」彼と共に車へと向かい乗り込めばシートベルトをしてエンジンをかけてはまっすぐ自宅へと向かって )
(/お泊まり…良いですねぇ…一緒にお風呂入ったり…まったりしたり…翌日が学校お休みならデートさせたりとかもしたいですかね。)
えへへ、そっか。…行く!
( 相手の言葉に納得して頷くと店を出て相手の車に乗り込み相手の家へと到着して。「お邪魔しまーす!」車から降りると相手に家の扉の鍵を開けて貰うなり我が家のようにお邪魔しては隠していた耳と尻尾をピョコンと出して家の奥へ入っていき鞄をポイッとリビングの端に放り投げてソファに「どーん!」と効果音付きでダイブして。「…はる兄のにおい。あ、手洗わなきゃな。」クンクンとクッションに染み付いた相手の匂いに頬を緩ませて尻尾を振るも、帰ってきたら手洗いうがいなのを思い出してハッとなってはガバッと起き上がって洗面所に行き手洗いをはじめて )
(/一緒にお風呂良いですね。翌日お休みでデートも楽しそうです。おでかけするなら何処がいいか希望はありますか?無難に遊園地とか…あとはデートっぽくはないですがゲームセンターとかボーリングなど思いつきました。)
……偉いなアキ。俺も手洗うか。
( お邪魔しますと家に共に入った彼の尻尾や耳がひょっこり現れたのを見逃しておらず効果音付きでソファにダイブする彼に耳、尻尾撫でまくりたい…可愛い…との欲求が沸き上がる中、思い出したように手洗いを始める良い子な彼に習って自分も手を洗って。撫でたい撫でたいと呪文のように頭を占める欲求に比例してチラチラ手洗いしている彼に視線を向けて。「……ア、アキ…その…チョコアイスあるけど食うか?…それで…その…もふって良いか…?」親しき仲にも礼儀ありなため勝手に触れないこともあり彼に耳やら尻尾をもふもふしたいと素直にお伺いを立てて )
(/陽彰はアキくんを洗いたがると思うので洗わせてあげて下さい(笑)良いですね!ボーリングやゲーセン行かせましょうかっ。アキくんと一緒なら楽しそうです!そのうち遊園地も行かせましょうか!なんかデートの定番ですよね。)
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