溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
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アキ…待たせててごめん…。本当にごめんな…俺、体調崩してて…熱と倦怠感が酷いんだ…って…言い訳してるな…。落ち着き次第返事返したいって思ってるんだけど…お前がもう待てないって言うなら…俺はそれに従う…。本当に…悪かった…。
えー、何それ!なんでそんな寂しいこと言うんだよ?俺は平気だよ!それより兄ちゃんが心配。体も怠いんだから俺のことは気にせずにしっかり休めよ。その代わり元気になったらいっぱい構って貰うから。気長に待てしておくからもう謝るのなしな!とりあえず元気になるようにハグ( ぎゅう )
…アキ…お前の返事見て…にやけちゃった。あまりにも可愛くて…早くアキの戻りたいって思った…ありがとう。本調子とまではいかないけど…ゆっくり返事返させてくれ…待て出来て偉かった…アキ…(抱き締め返し、ワシャワシャ頭撫でて)
悪い…何か先に手入れてるから…心配で先走った…。
(自分は緊張し過ぎていたようで彼からまだ手はいれていないと言われては気恥ずかしそうに頬掻いて。先に手を入れてしまった身として彼が心配で堪らなく柄にもなく慌ててしまっては彼が穴に手を入れるのを固唾を飲んで見守り。すると彼は中の感触の感想を述べつつも聞こえてきた呟きに「…どうした…大丈夫か…?アキも挟まったのか…?」理由を推測出来ずに自分と同様に手が挟まってしまったのかと心配になれば堪らず声をかけてそう尋ねて)
会いに来てくれてありがとう!あまり無理するなよ?( 嬉しそうに撫で受けて )
兄ちゃん心配し過ぎだって、挟まるのが醍醐味のアトラクションみたいなもんなんだから。…なんかボタンみたいなのがあるんだよ。押してみてもいいかな
( 心配する相手を見ておかしそうに笑いながら大丈夫だと笑い、中のでっぱりを探りつづけて。それはボタンのような形状をしていて押してもいいかと尋ねながら答えを待ちきれずにポチッと指で押してみて。すぐに何か起きるかと思ったがうんともすんとも言わずシーンとしており首を傾け。「なんにも起きないや。…故障かな?」つまらないのと手を引き抜くと無事な手をひらひらさせて。今起こった変化にはこの時は気付かずに「次は何するかは兄ちゃんが決めて!」と相手の手を掴んで笑いかけ )
そうだよな…はは…ん?ボタン…いや、ちょっと待てアキ…っ!
( 自分が経験している以上、彼には味わわせたくない…なんて思ったがこのアトラクションの醍醐味と言われてしまえばそれもそうだなと笑み浮かべ。しかし彼にボタンがあることを告げられては自分の手では届かなかった位置にそんなものがあったのかとアトラクションにあるボタンなため害はないのだろうと理解は出来るもその未知のボタンにやはり心配で待ったをかけようとするが好奇心旺盛な彼が待てるはずもなく…。暫くするも何も起こらずにホッと胸を撫で下ろしては手を穴から抜いてヒラヒラし此方の手を握り笑っている彼に「…お前絶対に押すなって書かれてるボタン躊躇なく押すだろ…はぁ…寿命が縮まった…何もなかったからよかったけど…次は俺が決めるのか…そうだな…じゃあ…あれ行くか?」苦笑いを浮かべて押すタイプだろと口にしつつ息を吐いては彼の無事を喜びながら次は自分が乗るものや何をするか決めてと言われては辺りを見渡し、視界に映ったのは高さを誇る急降下型のアトラクション。一際目立つそのアトラクションが落下しては聞こえてくる叫び声に期待出来そうだなと目を細めて。この時は自分もこのボタンの効果もといそれに伴う変化に気づけずにいて )
ええー…流石に絶対押すなって書かれてたら押さないって。ま、それが遊びって分かってれば押すけど非常ベルとか緊急停止ボタンとかは押さないぞ?ただすこーしだけ押したい気持ちになったことはある。
( 心配性の相手に大丈夫なのにと思いながらも心配してくれるのは嬉しくてにこにこ笑い。続いて言われた言葉に心外だと口を尖らすも、遊びと分かっていれば躊躇はしないだろうと頷き。ただ小学生のころに廊下にあった非常ベルを押したらどうなるんだろうと好奇心を抱いたことはあって、実際押すことはなかったが押したい気持ちになったことはあると人差し指を親指で少しと隙間を作ると悪戯に笑って。「おお、フリーフォール!超楽しそう!乗る!行く!」相手が指差したほうを見れば絶許系アトラクションで興奮気味に頷くと相手の手を握り直して手を引いてアトラクションの最後尾に並んで。ちなみにボタンの作用は真実の口なだけあって隠していることを暴露したり本当のことを言ってしまうという作用でまだその効果には気付かないでいて )
はは…そりゃ失礼。ってあー…それはちょっと分かる。俺も押さないけど。
( 可愛らしく拗ねる彼が愛しくて笑いながら失礼と口にするも彼から言われた非常ベルやら緊急停止ボタンは自分も彼くらいの年には押したくなったなぁと無論彼と同じく押すことはしなかったが。なんだか懐かしさすら覚えつつ可愛い彼の頭をワシャワシャ撫でて。自分の提案したフリーフォールにこれまた彼は無邪気に食いついてきてくれる。乗る気満々の彼は待ちきれないとばかりにテンションマックスで自分の手を引いてアトラクションの最後尾へと共に並んで。そう言えばさっき彼が押したボタンの効果がどこかに書いてあった気がするな…なんて思いつつ、朧気な記憶では思い出せずに程なくして回ってきた自分達の番に彼と二人で乗り込んで。下がってくるバーがカチャリとしっかり固定される音と共にプルルルと発進音が鳴り響いてはゆっくりフリーフォールは上昇していき )
だろー?押すな押すなって言われると押したくなるのなんでだろうな。
( 相手も似た経験があったようで嬉しく思いながら楽しそうに話しアトラクションに乗り込むと更に気分は高まって。「おー、たっけぇ!遠くまで良く見える。そろそろ落ちるみたいだぞ、兄ちゃん!」一番高いところまで来ると遠くの街や海まで見えて興奮で尻尾や耳が出てきそうになるのを抑えながら隣を見てニッと笑い。アトラクションのFiveからのカウントダウンが始まると前を見て、Zeroと共に風を切って急降下してふわんと体が浮けばヒャッホー!とテンションマックスで声を出して。アトラクションはあっと言う間に終わり。髪の毛ボサボサになりながら隣の相手を見て「楽しかったな!もう一回乗ろう!」と無邪気に笑いつつ相手は大丈夫だったかなとアトラクションから降りて顔を覗き込んで )
押すなって言われると興味沸くからじゃないか?なんで押したらダメなんだろうとか、思うから余計にだと思う。
( 彼の言葉にあくまで自分の感じたことだが話してみて。フリーフォールが上がっていくのにも彼は興奮しているよう。無論、自分も強かに興奮しているのだが、大人なためそこまで全面には出さない。一気に急降下していくフリーフォールに下腹部がひやっとしてしまうのは一部の男にはあること。彼の言葉にしかしやはり楽しくも感じていて。あっという間に終わってしまえばボサボサになった彼の神を直してやりつつ「アキが乗りたいなら俺も乗る。ちょっとひやっとするけど楽しいからな」と素直に口にしてはクシャクシャ彼の頭を撫でて一旦フリーフォールから降りて。彼と共にまた最後尾へと並んで )
なるほどなぁ。でも俺は兄ちゃんに抱きつくなって言われても言われなくても抱きついちゃうけどな!
( ふむふむと頷きながらやっぱり保険医の相手は言うことが違うなぁと思い、冗談混じりニシシと笑って。フリーフォールを終えてから髪を直してくれる相手の手が気持ち良くて目を瞑りつつもう一回の誘いに乗ってくれる相手に笑顔を向け「ありがと!一人で乗るよりはる兄と乗ったほうが楽しいからな。」と相手の言うひやっの本当の意味は分からなかったが一緒に乗ってくれるのが嬉しくて。結局そのあと空いていたこともあって4回乗って大満足。フリーフォールから降りて暫く歩くと相手の髪を見て「兄ちゃんの髪ちょっとボサボサだから直してやるよ。」と手を伸ばして相手の髪を撫で付けて )
はは…それはダメとは言いたくないし言わない。アキならいつでも抱きついて良いぞ。
( 自分に抱きつくのは…と言う彼に可愛いなぁと思ってはクスクス笑いつつダメと言わないと口にして。彼の嬉しそうな顔を見るのは自分も嬉しくて「ああ、一緒に楽しもうな」自分も嬉しくなって彼ならいつでも良いと口にしつつフリーフォールの順番が回ってきて彼と共に乗り込んで。何だかんだ彼が乗りたがって4回乗ることになったがやはり男ならではの下半身のひやっと感は拭えなかったが何だかんだて彼と一緒ならやっぱり楽しくて。髪を直してくれる彼に「ありがとな…アキも直してやる」頼んでは自分も彼の髪を直してやって )
さんきゅ、兄ちゃん!
( いつでも抱きついて良いと行ってくれてフリーフォールの後に自分も髪を直して貰えれば嬉しそうにはにかんで、抱きついていいと言って貰えたことを真に受けてギュッと抱きついてみて。「へへ、兄ちゃんあったかい。」スリスリと胸元に擦り寄ったあとに離れては手を繋いで「次はおばけ屋敷行こ。ここの怖いらしいぜ。」ニッと笑うとはやくはやくと相手の手を引いてお化け屋敷があるほうへ向かって )
どういたしまして。…俺も温かい。
( 嬉しそうにはにかみ胸元にすり寄る彼は大人っぽくはなったがやっぱり小さい頃と変わらない。でも気持ちの面では色々変わって成長していく時期。一番近くで見守っていてやりたい。嬉しいことも悲しいことも今までと変わらずに分かち合っていきたい。その気持ちはこれからだって変わることはないだろう。そこに恋慕が絡もうと根底にあるものは揺らいだりしない。彼から次はお化け屋敷に行こうと誘われてはニヤリとつられて笑い「お化け屋敷か…いいな、行くか。寧ろ俺らがお化け役脅かしたら怒られるかな?」待ちきれずに手を引く彼に引っ張られながらお化け屋敷に向かいつつ、実はやってみたかったことをポロリと口にしては彼を見やり )
へへ、…って流石に脅かしたらまずいんじゃないか?
( 相手が温かいと言ってくれて嬉しそうに笑ってはまた抱きついてもいいかなと思い。お化け屋敷の誘いにも乗ってくれて二人で向かう途中相手から言われた意外な一言に目をぱちぱちさせて。自分が言うならまだしも相手から。脅かしてみたい好奇心はあるがちょっとダメな気もする、でもやってみたい。その狭間で揺れて「じゃ、怒られる時は二人で。…どうやって脅かす?やっぱ俺の牙で脅かすか?」ガルルと半獣になったときの真似を軽くして笑いつつお化け屋敷の最後尾に並んで )
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