憂き身を窶す　　　　　

誰でも容易く想像出来る世界観

都道府県をモチーフにした也、なんてどうだろ。
県境＝国境にして、それぞれ独立した国、みたいな。

それか北海道/本州/四国/九州/沖縄って感じで分けて、
村や街の名前を都道府県にするとか。
検索避けにはならないかもしれないけど、片仮名表記で。

名産は都道府県毎のもの。
通貨はエン、なんて浅慮かもしれないけど。

ベースは何時代にしよう。
現代も捨て難いけど、戦国や江戸も魅力的。
着物を主流にさせて、改造可にしても面白そう。

でも昔過ぎると難しくなっちゃうか。
現代寄りの方が想像しやすいかもしれない。

でも日本を舞台にすると魔法と言うより五行とか。
陰陽術、ってイメージが強くなっちゃうかな。
勿論それだけじゃないんだろうけど。

魔法的なものを使うなら人外も欲しい。
妖怪？それとも魔族？

魔法にしろ陰陽術にしろ他にしろ、能力は持ち寄りかな。
大まかに威力のレベルを決めておいて、
そのレベルに見合った能力を考案するって言えばいいのか。
そうなると威力毎の説明は必要になる。
あとは能力の説明を見て此方でレベルの訂正、的な。

国盗り系は面倒だし、ほのぼの他国と交流寄りがいいな。
ただ四十七個分の個性を決めるのが大変かも。

そうなると本州とかで分けた方が無難かな…。
村毎に文化が異なったり、方言を使ったり。

あ、市町村までは考えられないから却下。
あくまでも村や街ってことで。

大まかな背景はこれでいこうか。


でも、例えば、の話になるんだけど…。
ファンタジー系の世界でよく見る奴隷制度、とか。
スラム的な貧民街みたいなのは合わないだろうな。
いくら現実とは全く関係ありません、なんて言っても
モチーフは現実のそれだし。
どう考えても雰囲気合わないよなぁ。

行き詰まっちゃった。
必ずしも欲しい設定っていう訳でもないんだけど…。

でも栄えてる裏では少なからずそういったものはある訳で。
ただ都道府県をモチーフにするなら無しの方が無難かも。

寝て起きたら考えよう。
今すぐトピ立てする訳じゃないし。

ランク、甲乙丙丁、階級、どれが一番わかり易いだろ。
やっぱりランクかな、レベルとか。

文化、はどうしよ。現代的？それとも昔寄り？
電話のない世界で魔道具に頼った生活とか。
でもそうするとあれか、難しいよなぁ。

そうだ。今から何千年も後ならどうだろう。
とある厄災が起きて、それから何千年後の世界。
日本列島の形は残っているんだけど、どこも大自然。
辛うじてビルとか建物の残骸が僅かに残ってるだけ、
ただ通貨や名産品、といったものは変わらない。
重さや長さの単位だとか、そういったものは残ってる。
家はログハウス的なものが主流、なんて。


でもやっぱり目的が欲しいかも。
ほのぼの生きるだけじゃマンネリ化しそう。

あまり現実に寄せてしまっても駄目。
でも離れ過ぎたら意味がなくなってしまう。


理想は都道府県×異能×ロープレ的世界なんだけど。

あ、県名じゃなくて地方名を街や村の名前にする、
ってのはどうだろう。
それだったら数も丁度良さそうだなぁ。


ただ、都道府県をモチーフにするとね…格差って言うか。
例えばあの地方は栄えてるのに、
って嫌な思いさせないだろうか。
…勿論也の中だけの話なんだけどね。
やっぱり自分の住む地方が悪く言われたら嫌かな…。


その点も踏まえてもう少し考えよう。
この場所にはこういったデメリットもあるけど、
こういう所は他の地方には無い！
なんて良さも一緒に紹介出来たら嬉しいんだけど。

だーめだ。全然案が纏まらない。
取り敢えず保留、にしておこうかなぁ。

代替案が思い浮かんだ時とか、
本当に纏まらないって時は潔く諦めよう。

んふふ、今日はお休み。
でもお休みって何したらいいか分かんない。
悩んでるうちに半日終わったし←

昔ﾁｬｯﾄでこんな感じの也やってたなぁ｡
半角多用するやつ｡ｾｲﾁｬでもちょこちょこ居た｡
でも最近()は見るけど全角が9割9分って感じ｡
今思えば見づらかった様な…??

　　　名前 / リドヴィナ ( リディ )

　　　性別 / 女

　　　性格 / 好奇心旺盛で純朴。懐疑心が薄い。
　　　　　　 感情豊か。怖いもの知らず。

　　　容姿 / ふんわりと癖のある金髪セミロング。
　　　　　　 丸々と大きなアイスブルーの瞳。
　　　　　　 平均的な背丈で細身。色白。
　　　　　　 シンプルな服装を好む。


　　　備考 / 幼子の容姿だが実年齢は数百～。
　　　　　　 上級精霊。時を司る。
　　　　　　 一人称は私。語尾が伸びる。

(　有数の観光地として数多の雑誌に載った白銀の世界。しかし其れは瞬く間に深い紅色に染まり、今や屍が累々と横たわる。見渡す限り、一面の朱。其れを覆い隠そうと、しんしんと降り続ける雪が紅に溶けた。　)

───────悔しい。


わたしは泣き喚いた。

赤く染まった雪を握り締めると、手の温度でとろりと溶けた。まるで血のような、其れ。


嗚呼、夢なら覚めて欲しい─────


そう思うわたしを嘲るように、鴉が嗤う。