2019-11-26 00:54:27 |
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女性にもてなされてばかりいてはいけないとは思いますが、私の世界では誰も知らない私の居場所につい寄ってしまうのは許して欲しいところです。ありがとうございます、この世界にもし生まれていたのならまた違う形で出会っていたかもしれませんね。 ( 手の温もりを味わい / 残念そうな、もしくは感慨深そうな調子で呟き )
どうも私に向けられるにしては褒め過ぎな気もしますが、褒められて嬉しくないと言えば嘘になります。あなたに以前可愛らしいと告げた際は否定していましたがそろそろ認める覚悟はできましたか? ( 頬をつっついて ) おや。よく調べましたね。クリフは私が時折教鞭を取る魔法学院の元学長の孫でもあり、非常に優秀な魔法使いでもあります。生まれながらの天才…そう自覚しているようですが彼は努力を怠るのを嫌います。だからこそ私のいい加減さに嫌気が差して師弟関係を終わらせました。それに対して私がなにか恨みを持っているわけではありませんよ、クリフは自身の行き先を見つけたに過ぎないのですから。 ( あくまでも穏やかな口調 )
ああ、そういう意味だったのですね。たしかに改めて知って驚きました。あなたこそ私のような年増で満足していただけたのかが気になりますが……貴重な唇を居眠り魔法使いで浪費してしまったかと。そうですね、若くてエネルギッシュであればあなたの行動以上に応えられたのでしょうか。紳士などではなくて気が利かないだけです、こうして触れてくれたあなたに上手く返せない男は女性から見て物足りないのでは?いえ、訊ねておいてそうだと肯定されるのが恐ろしいです。 ( じんわりと頬が染まっていったが己の力量を自覚して次第に表情曇らせ )
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