オーバーロード 2019-11-25 23:48:35 ID:4e670533b |
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デミウルゴスです。入室しても構いませんでしょうか?
(アインズ様のいらっしゃる部屋の扉をノックすると、名を名乗り入室の許可を求め)
失礼しますアインズ様。至高の御方であるアインズ様にお呼び頂き光栄です。して、今日は何の御用でしょうか。
(静かに扉を開けて閉めると、ひざまづいて要件を訪ね)
ふむ、デミウルゴス。
お前を呼んだのには当然意味がある。
他の階層守護者にも話すべき事なのだが……
(ナザリック地下大墳墓を更に発展させるには今よりより楽しい環境作りをしないと、と常に思っていたからな!ここで主らしく出来るってところを見せないとな!)
他の階層守護者がいると何か不都合があるのでしょうか。
(見る限り自分以外の階層守護者はこの部屋にはいない。アインズが言い澱むのを見て質問する)
なぁに、そんなことは無いぞ?
ちょっとしたサプライズをしようと思ってな。
守護者全員に伝える前にナザリックで一番の知恵者であるデミウルゴスの意見を聞いておこうと思ってな
うむ、我がナザリックも異世界に転移してからだいぶ経つ、そこでだ!
この機会に守護者を招集しマナーや敬意などを一切廃した慰労会を実施しようかと思うのだがどう思う?
デミウルゴスよ、私はナザリックの臣下であるお前に問うている。あまり失望させることは許さぬ!
______アインズ様、階層守護者一同はアインズ様に忠誠を誓う身,そのような経緯を持たない催し、するべきではないと思うでありんす。(丁寧に,忠誠を誓う我が主人の前に現れると膝をついてそう伝えて)
申し訳ございませんアインズ様。少々戸惑ってしまい、言葉が出て来なかったもので。
単刀直入に言いますと、その催しには賛同しかねます。シャルティアの言う通り、我々階層守護者一同とアインズ様は同じ立場ではありませんので。
シャルティアも来たか…
だがな2人とも。
組織において敬意のみの関係というものは上に立つ者からすれば虚しいものなのだ
慰労会というものはだな、お前達の普段の働きに対しての私からの礼とも言える会合。
その中でも忠臣であるお前達に対し最上級の感謝として私が考えた『無礼講』
つまりは褒美である!なにか不服か?
あっ、アインズ様がそう仰るのであれば、文句はありんすえ,我らはアインズ様に忠誠を誓う身,その命令であれば、例えどんなことであろうと逆らう道理などありんせん。
うむ、わかってくれるのであればよい。
それでだ、慰労会をするにあたって守護者達にはそれぞれ出し物、つまり余興をなにか考えて慰労会を盛り上げ、もっと砕けた関係を築こうではないかと考えている。
当然私も余興に参加するつもりだ、各員楽しめる余興を考えて欲しい(アインズの紅い目が輝く)
(会社での飲み会や宴会では無礼講なんてあって無いような制度だからなぁ、ナザリックの守護者やプレアデスは言わばアインズ・ウール・ゴウンのみんなの分身でもある)
(つまりこれは………アインズ・ウール・ゴウンの擬似オフ会のようなもの!でもまぁ守護者達は忠誠や敬意で働くからな。息抜きや宴会は必要だ、こうして『無礼講』を命じて慰労会をすればまるでアインズ・ウール・ゴウンのメンバーとの飲み会のように…って命じてるからこれもナザリックのメンバーからしたら仕事になるのだろうか?うーん)
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