主 2019-11-25 17:23:44 |
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(おっと、テスト用にロルを投稿しておくのを忘れました…。
もし参加していただける方がいましたら、このロルに繋げる形で反応していただけたらな、と思います)
サイン会?お断り致します
(スマホをスピーカーにして机に置いて通話をしている。画面には『クソ編集者』と表示されている。サイン会の話が振られると途端に不機嫌になってため息混じりに言った。当の本人はスマホには目もくれない。)
よく考えてくださいよ、私の苦労など知りもせずに『新作を楽しみにしている』だのなんだの…いいですか、一つの作品を生み出すのにね、どれだけの時間と労力を費やすか__
(普通の作家だったら嬉しがるであろうファンからの言葉も彼にとってはイライラの原因でしかないようで、鋭い目を更に鋭くして、宙を睨みながら言う。)
(担当編集者さんに説教を始めた師匠の真後ろで、先程頼まれた珈琲を御盆に載せて両手で持ったまま、少々の様子見を。怒った御顔も綺麗だなあと、思わず見とれてしまうものの、弟子として日常茶飯事的なこの攻防を如何してやろうかと思考を巡らせる事は忘れずに。それに寄って捻り出した作戦の為、急いで珈琲に細工をして元の位置に舞い戻り、センセイの耳元に小声で囁く)……珈琲、此処に置いときますからね…!
(机に置いた珈琲は"怒り過ぎは良くないです!"という文字をラテアートで施した一品。気休めには違いないが、せめて怒りの矛先が自分へと転換されれば編集者さんもやり易いだろうという善意で)
(/夜分遅くに失礼致します。参加希望の者です。伊吹先生の容姿や性格がとても背後の好みでして、是非とも彼にぴったりの弟子として、ふたりの御話を紡ぎたくコメントさせて頂いた次第で御座います…!pfも一緒に提出したかったのですが、其方の背後様の萌え・萎え等が有りましたら先にお伺いしたいと思いまして…出来るだけそれに近しい子のpfを仕立てますので、何なりとお申し付け下さい。又、伊吹先生は35歳との事ですが、弟子との年齢差をどの位にしようか悩んでおります。29辺りが適当かなと思うのですが、何か希望が有ればお伝え頂きたいです! 各々踏まえまして、pfを作成する予定です。上のテスト用ロルで合わないと感じられたようなら蹴って頂いても結構です)
…ん(弟子からの小声の返事に手を上げて応答する)……まぁ私が言いたいのは、そういう勘違いしている読者がいるから、モチベーションが上がらんと……いう…
(それからはまた、まくし立てるように言葉を連ねる。しかし運ばれてきた珈琲に口をつけようとした時に言葉が止まった。ラテアートの文字が目に入ると舌打ちとため息を零し)まぁ…後日また話し合いましょう。それでは(と、一方的に通話を切ってしまった。ラテアートを眺めると一気に飲み干す。通話中に後ろで何やら音がしていたのはコレを作るためだったのかと合点がいき、弟子の方を振り向く)
(やや、お声掛けありがとうございます!わざわざお気遣い感謝します。私の萌や萎えは
萌:身長差、両片思い
萎:暴力、グロ
こんなところです。年齢に関しては希望等はありません。ということで素敵なpfをお待ちしております!)
(舌打ちが溜息混じりに聞こえたので一瞬びくっと体が震えた。センセイが想像よりもずっと早く通話を切り上げたので驚きを隠せず、口が意志とは関係無く開閉してしまい、師匠が振り向く3秒前に言う事を聞かない口を右手で覆うしか仕様が無くて)…せんせ…? もう連絡事は平気ですか、というか俺を怒らないんですか?(唇から本音がじわっと溢れ出てしまって、そう云えば自分が連絡を断ち切る手助けをした様なものなのだと思い返し)…じゃなくて!! ええと、飲み物のお代わりは如何ですか(酷い返しを持ち前の笑顔で懸命に誤魔化しつつ、センセイに歩み寄り)
弟子PF
名前: 六条 律紀(ろくじょう りつき)
年齢:28
容姿:骨張った体躯。髪質はアッシュグレーの猫っ毛で、前髪長めの7:3パート。瞳は漆黒だがハイライトが多め。微笑むと、顔がくしゃっとなる。服装はレトロな邸宅に合わせて、シックに纏めている日が多い。リネン生地の上質なエプロンが家事の相棒。背は172cmと成人男性の平均値であるが、師匠の高身長を時たま羨ましく思っている。近眼なので日中はコンタクトレンズ、夜は銀縁眼鏡を着用。水仕事後の手の保湿は欠かせない。
性格:老若男女から好かれる様な、周囲への気遣いと底無しの明るさを兼ね備えた青年。近所付き合いも良く、町内会の叔母様方からの人気も上々。大切な人から嫌われる事を何よりも恐れており、相手の為ならばと己の気持ちを胸に押し込める場面も。家事全般がこなせるが、中でも裁縫の筋が良い。作家の伊吹 亜生を本気で尊敬しており、絶大な信頼を寄せている。師匠に対し、敬意以外の感情も最近表れ始めているのだが、本人は無自覚。女子力が高い。
備考:将来の事など微塵も想像出来なかった、中弛みの学生時代。偶然にも図書室で伊吹先生の著書に巡り会う。彼のデビュー作に感銘を受け、掴み取った就職の内定を蹴ってまで、弟子を志願しに伊吹先生の邸宅に乗り込んだ過去を持つ。最近の悩みは本命の文才では無く、家事力ばかりがめきめきと上達している事。一人称は「俺」。
(/萌え萎えのご提示ありがとうございました!背後も暴力やグロは好みませんので大丈夫かと思われます。pf完成しましたのでお手隙の際に確認を宜しく御願いします。不備等ありましたらお申し付け下さいね)
はぁ?……ああ…頼むよ(一瞬、相手の言葉に首を傾げるがおかわりはどうかと誤魔化されると反射的に頷く。)……次はどんな一言を付け加えてきてくれるのかな、楽しみだよ(歩み寄ってきた弟子にコーヒーカップ突き出し、余計な一言をフッと笑いながら言うと彼の笑顔をジッと見つめる。別に怒ってはないのだが、弟子の目には自分の表情はどう映っているのだろうか)
(素敵なpfありがとうございます!不備等は認められないのでこれからよろしくお願いします!)
(相変わらずの余裕が含有された物言いに少し安堵して表情から察するに、もしや師匠はこの状況を楽しんでいたりして。なんて複雑な心境で珈琲カップを受け取って)期待してくれて何よりですよ(何故か見つめられている事に疑問を覚えながらも、センセイの機嫌が戻って良かったと思い、足早に台所へと戻る。ミルクピッチャーで珈琲に浮かべる泡を生成しながらセンセイに聞こえる様に通る声で)でも凄いですよ、サイン会のお誘いだなんて!!何時か俺にもそういう日が来たらいいなあ?…なんちゃって。
(/此方こそよろしくお願いしますね!)
サイン会なんていいものじゃない。私は作品の評価を聞きたいんだ。そのためのサイン会だからね。なのに皆、新作の話ばかりをしたがる。だからサイン会は苦手だ。(弟子の声が聞こえてくると聞こえるように返答する。フンッと鼻を鳴らすとパソコンでメールを打ち込み始める。)それと…君に作家は無理だ(メールの文書を作成しながら躊躇することも無く、此方からも聞こえるように言ってしまう。)
(今度は自分に説教じみていて筋の通った意見が注がれる。サイン会の話に戻したのが完全に裏目に出てしまい、反省しながらも珈琲の茶色い液体の表面に並々と泡を浮かべ)師匠はそう言った意見をお持ちなんですね(平然を装っていたが、"作家は無理だ"という予想だにしない台詞に理解が追いつかず。お代わりの分を彼の元へと運んで)……それって、どういう意味合いですか?(新たに施したラテアート。"本心で言っても傷つきませんから"の文字が揺蕩っている)
あくまで私の心証だけどな。お前の文章は優しすぎる。物事を直球に書いてない。いつも何かオブラートに包んでいる。お前がそういう性格だと言うことは知っている。だが小説の中でオブラートは障害にしかならない。お前はその優しさが文章にさえ表れている。だから今のお前に作家は無理だ。(ラテアートには傷つかないと書いてあった。その言葉を信じ、一呼吸置いてパソコンから目を離すと、淡々と口にする。『あくまで心証』という保険は掛けておいたが……彼はどう返すのか。心の中では九部の好奇心と一部の不安が揺らめいている)
(己の唇を噛み、師匠の一つ一つの言の葉を噛み締める様な相槌を。作品に対する的を射た心証を淡々と語ってくれたが、それは"作家"伊吹 亜生と、俺の"センセイ"としての伊吹 亜生。双方の観点が織り交ぜれた、如何にも彼らしい返答で。先程から胸にふつふつと湧き上がっていた不安は消え失せ、自然と顔が綻んでしまう。作中の登場人物の醜い感情や酷過ぎる事の顛末をオブラートに包むのは明らかに俺の手癖に違い無かった。師匠が自分の弱味や性格をしっかりと把握してくれているのが本当に心強く、『今のお前には』というニュアンスに背中を押された気がして)頑張りますから!!センセイが指摘して下さった"優しさ"が凶と出ない作品を書き上げて!………えっと、それ聞いたら俺ってば…………凄く安心しちゃいました……(もしも彼に嫌われたら。少しでもその可能性を想像してしまった反動で込み上げた目の縁の水は両手で覆い隠しておこう)
…あぁ、そう(泣いているのか両手で目を覆っている彼を不思議に思いつつカップに口をつける。いつもより甘く感じられた珈琲の味と、彼の発言に一瞬微笑んで)まぁ、なんで安心したのか知らんが…目の前で泣き喚かれるよりはいいか(フンッと鼻で笑うと『ちょっとトイレ』と一言言い、部屋を出る。正直言って彼があんなにもポジティブだとは思わなかった。そして彼に一瞬危機感を感じた。もし売れてこの家を出ていってしまったら……いや、それでいい。彼はあくまでも家政夫だから。永遠にここにいることなど有り得ないのだから。自分に言い聞かせるように心の中で唱えると、トイレのドアを開け、中に入る)
格好悪いな、俺…(お手洗に行く彼を見送ってから、床にしゃがみ込んで頭を抱える。作品を批判されるより、憧れの人に嫌われる方が怖いだなんてお子様の思考回路。そんな客観的な自虐を脳内で吐き捨て、顔から火が出そうだったが、不思議と清々しい気分だった。涙を拭いながらも、こうしちゃいられないと立ち上がって小綺麗な部屋を彷徨き)……プロット書き直そうか?でも、夕飯の献立を如何にかしないと……(作家の卵と家政夫の両立という難題を今更ながら実感して、プロット編集の作業は渋々夕食後に回す。とはいえ献立がぱっと閃く筈も無く、迷いに迷ってしまうのは悪癖だ)
(用を足し終え、部屋へと戻る。ドアノブに手を掛けた時、ふと弟子がどんな様子でいるのか気になり気づかれないようにドアをそっと開け、観察してみることにした。案の定、彼は迷っていた。夕食かプロットか、その狭間で悩んで結論を出せないでいる彼を見るのはもどかしく、我慢ならずに部屋へと入る)優柔不断だな、お前は。夕食なんて蕎麦の出前でもとるから、プロットは好きに書くといい。まぁ、一晩で自分の文章をガラッと変えることなど無理だろうが(部屋に入るなり弟子に言う。本当は頑張れ、と言いたかった。思っていることを素直に言えないのが自分の短所だ)
(独り言が漏れていたのか、優柔不断な俺に痺れを切らした風な師匠は直ぐに解決策を提示してくれる。尊敬するセンセイの為に夕餉を拵えるのも良いが、プロットを練る時間が取れるのは素直に嬉しかった。最後が少し気掛かりだけれども、彼は事実を俺に突き付けてくれる数少ない指導者なのだ)気遣い、ありがとうございます!焦っても成果を得られるわけじゃないですもんね。俺、頑張るので…!(にかっと満面の笑みで、師匠に向かってガッツポーズを。そうと決まれば小説の設定資料の束を引っ張り出そうと書斎に歩みを進めるが、これだけは念押ししておかねばと踵を返して)あと、後日になりますけど。プロットが完成したら目を通して貰いたいです。
…そう(弟子から向けられた笑みやガッツポーズを見て、一瞬頬が緩みそうになった。慌てて視線を弟子からパソコンに逸らし、背を向けるように座る。彼の笑顔には不思議と人を惹きつける能力がある。自分もそれに惹き付けられそうになっている者の一人だ。)分かった。…………あ、おい。…頑張れよ(後ろから声が聞こえると相槌を打ちながら、応答する。しかし元来言いたいことは言わないと気が済まない性質の自分は、ただ一言。頑張れと言いたくてわざわざ立ち上がり、彼の顔を見つめた。少し口角が上がってることに自分でも気が付いていなかった。)
はい!(威勢の良い返事が自然と喉から出る。頑張れよ。そんな師匠からの応援が心の奥底で何度も反響して、心做しか身体の芯がほかほかと暖かくなってきたみたいだった)………せんせ…?珍しいですね。そんな顔するなんて(口角が少しだけ上がった、彼の見慣れない表情。弟子としてでは無く、同居人として気になってしまう些細な変化が見て取れたのだ。どきまぎしながらも距離を詰めて、もっとそんな素敵な表情を俺に見せてくれても良いのに、と感情任せになんの悪意も無く、彼の其の端正なかんばせへと手を伸ばしてしまって)
…なにしてんだ(いきなり急接近してきた彼に戸惑い、反射的に1歩下がる。戸惑いの表情は隠し、いつも通りの表情で彼を見つめる。彼は一体何を思って…。考えれば考えるほど思考が追いつかず、そもそもなぜ自分は微笑んでいたのか。今まで自分から笑みを見せたことなどないのに。彼の前だと自分の『いつも』は通用しないのかもしれない)
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