「主」 2019-11-24 22:36:01 |
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( 耳元で誰かの規則的な寝息と、そして肌が合わさったところから温かい人肌の温もりを感じる。そして、次に感じるは安心する匂い──どこかで嗅いだことのある落ち着くものだと微睡みの中でこれはなんだろうと首を傾げつつ、ゆっくりと瞼を押し上げていく。自分を腕の中へとすっぽりと納めて眠る男性を近くでぼんやりと見つめて睡魔がやってきたか再び瞼が下がっていくが、それは見覚えのありすぎる顔であることに気付いた。段々と朧げではっきりとしなかった記憶が蘇り微睡みに落ちていこうとしていた頭が段々と覚醒する。状況を把握しようと思考と視線を巡らせていたが、どうやら事態はかなり深刻のようだと何やら告げるものがあり、慌てた様子で惰眠を貪る彼に思わず何故こんなことになったのかを説明しろと言わんばかりに尋ねようとするが、昨夜は酒をたくさん煽ったことを証明するかのように頭が痛みこめかみを手のひらで抑えて。 )
───ちょ、ちょっと!これはどういうことな…っ!
(/ 素敵なトピに惹かれました。文章の練習させていただけるようでしたら、相性良ろしければよろしくお願いいたします。ロルがまだまだ未熟でして、主様のように長くは打てないためムラがございます。申し訳ございません。
同僚設定で女性は姉御肌タイプの女性イメージです。 )
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