図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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えっ、それってもしかして…ちょこはもうお払い箱ってことですかー!?
うぅ…桐島先輩、ちょこを見捨てないでくださいー…(あうあう、と涙目で必死にそう訴えて)
いんや、お払い箱とかしない。
……それよりおまえ、幽霊って信じるタチか?
あと小説にはリアリティーが必要だと思うか?
(今後の展開にかなり関わってきそうな質問を二つ、かなり唐突に言って)
本当ですか!?…はあ、良かったですよー…
…って、ゆ、幽霊ですか!?さ、さあ、どうなんでしょうね…?私としては存在してくれた方が新聞のネタが増えて万々歳ですけどね!あはは…
あれですよね、フィクションならリアリティばかり追求するよりかは少しぐらい現実離れした展開も欲しくなるんじゃないでしょうか?(幽霊という言葉に露骨に動揺したかと思えば、質問へと少しだけ考えてからそう答えて)
リアリティ、それは凄く大切なことだ。
分からないとは思うが、幽霊は存在する。
(うむうむと腕を組んで悩むようにそう言ったあと、
目を伏せてそう言って)
今も興味なんてないぞ、ただ。
居ないもの、を、居る、として証明したい。
それだけの話だ。
協力しないならオレ1人でやる、多分危険だからな。
(すぐに話を済ませ、ガタッと立ち上がり、椅子をしまうと数々の資料をバッグにしまい、歩き出して)
危険だって言われてそれで私が引き下がると思いますか?勿論ちょこは桐島先輩にどこまでもついて行きますよ…!(立ち上がり歩き出す相手の前に立ちはだかると、ニコッと笑い)
良いのか?アレだぞ、境界の彼方的な事になっても知らんぞ?(着いてくる、と明言した相手に対し、足りない語彙力で頑張ってそう伝えて)
うーん…よくわからないですけど、その時はその時ですよ!
ちょこはどんなことがあっても先輩と共に居ます。だって…恋人ですもんね?(相手の説明を半分も理解出来てないようだったが、ただそれだけ断言してはヘラリと笑い隣に並んで)
______何のことやら。
ほら、行くぞ、出現ポイントは多数あるんだ。
(悪戯っぽい笑顔を浮かべるとそう言葉を濁し、そのまま歩き出して)
____________ほら着いた、此処だここ。
(彼女から逃げるように歩いて数分、彼は屋上にいて、爽やかな風と空が以外と雰囲気良く、太陽を見上げて)
その通り、此処に幽霊が出ると噂がある。
オレはそれをとっ捕まえる。(無茶苦茶で、突発的な事を言いだし,彼女が落ち着けるよう頭に手を置いて)
……先輩、ちょこはここに居ても幽霊は出てこない気がします。…いえ、もし居たとしても幽霊を捕まえるなんてそんなこと、出来ないですよ、きっと…(頭へと手を置かれると何やら寂しげな顔で相手を見上げ)
それは…えっと、根拠を説明しろと言われるとちょことしても困ってしまう訳ですけど…
先輩は、ここに出る幽霊がどんな子か知っているんですか?(質問へと困ったように眉を下げて、屋上のフェンス際まで歩いていきフェンスへ指を絡めるように掴み背を向けたままそう問いかけて)
知ってるぞ。
イジメによって自殺した霊。
______となっているが、詳しく調べたところ、
此処で人が自殺したことはない,らしい。
つまり、別の霊。詳しくは知らんな。
(チグハグな言葉でそう説明し、資料の一つを開いて見る、彼の諜報力は物凄く、たった1日足らずで調べ上げていて)
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