図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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知ってるよ、だからやってんだろ。
(相手を降ろすと笑ってそう答え、ぐしぐしと頭を撫でて)
なんなら初詣でも行くかよ、正直眠いから珈琲でも淹れてくれたら俺も行くぞ。(大きく欠伸しつつ相手にそう言い、眠そうにカフェインを要求して)
『あ…じゃあわたしがパパに淹れてあげたいです』(コーヒーを要求する相手にいち早くそう反応を示し)
えへへ、詩歌はいい子ですねー。じゃあ私がお手伝いしますから二人で一緒にコーヒー淹れましょうね…という訳で三郎さん、もう少しだけ待っててくださいね!(そう言うと詩歌と一緒に慌ただしく部屋を飛び出して行き)
…朝から元気というか、騒がしいというか…
……いつも通りとでも言うか……?
(2人が出て行った後、そうボソボソとボヤきながら椅子にもたれかかり、ごそごそと何かの準備を2人が来るまでしていて)
『……パパ、お待たせしました』(暫くしてコーヒーカップをトレイに乗せて両手で持ちながらよたよたと部屋へと入ってきて)
ふふふ、私と詩歌の合作のオリジナルブレンドですよ!心して飲んでくださいね。…まあ、本当はインスタントなんですけど(大仰に言い放った後で最後にそんなオチがついて)
残念ながらうちではコーヒーを好んで飲む人はいませんから、たまーに気まぐれで飲むぐらいの家庭にはインスタントぐらいがちょうどいいんですよー。でも、三郎さんがお好きなら今度コーヒーメーカーでも見に行きましょう!(人差し指ぴんとたててにこやかにそう語り)
『ブラックで飲んでる…パパ、すごいです』(砂糖やミルクの入ってないコーヒーを飲む相手に目を丸くしていて)
いやそれは別にいい、多分金が無駄になるからな。
(彼自身そこまで質は求めていないらしく、コーヒーの入っていたカップを飲み干して、置くと苦笑いしてそう伝えて)
苦い方が目も覚めるからな、甘過ぎるのは苦手だし。
(大きく伸びをして気持ちを切り替えるように自分の?を張ると、立ち上がって)
そうですか?まあ、三郎さんがそう言うんでしたらお金はもっと別のこと…私たち家族の為に使いましょう!(そういうことならと大きく頷き)
『なるほど…パパは甘いより苦い方が好き…覚えました』(真剣な表情で相手の言葉に相槌をうち)
…それより、これから初詣いくんでしたよね!という訳で、早く行きましょう、準備はオッケーですか!?(子供のようにはしゃいで早く行こうとせがんで)
別にお前達の意思でなんか買ってもいいんだぜ?俺は文句言わねえし。
あぁ、準備はいいんだけどな、少し寄り道してく、それでも構わねえか?(子供のような相手を微笑ましく思い、事実微笑んで柔らかにそう質問して)
俺を分析しても面白くねーぞ、勉強しろ、勉強。
(真剣な相手に対して茶化すようにそう言葉を投げかけ)
そうですね、でも贅沢は敵です!個人的に欲しいものも大事ですけど、ちょこ的にはみんなで旅行とかそういうのを大事にしたいですよー
え?寄り道ですか?それはいいですけど、どこへ行くんですか?(キョトンとした顔で相手の方を見やり、小首を傾げて)
『パパの好みを把握するのは大事です…そうしないと次からどんなものを用意すればいいかわかりませんから…勉強よりも大事なことです』(相手の裾の辺りを掴んで真剣な表情を崩さずに述べて)
あー、執筆した小説が大ヒットしてなぁ、その点で出版社、担当からお呼び出し喰らった。月末忙しかったろ?それが原因だよ。(?を欠きつつ、嬉しいのと色々な感情が入り混ざり、複雑そうな顔で相手にそう言って)
何おまえ彼女?マイガール?(相手の言っていることが何処か愛妻に似ていたからか咄嗟にそんな言葉が出て)
わわっ、本当ですか!?やりましたね、三郎さん!やっぱり三郎さんの才能は本物だったんですねー。それじゃあ今日はご馳走ですね!(相手の手をとりぴょんぴょん飛び跳ねるようにして自分のことのように喜んで)
『いいえ、彼女じゃないです…私はパパのお嫁さ…』……っだめですー!三郎さんのお嫁さんは私!いくら詩歌でもこれだけは譲れません!(子供の言うことにムキになって詩歌の言葉を遮り、相手の腕を抱きしめるという大人気なさを発揮して)
才能もあるけどな……何のおかげか聞かれたら、俺は間違い無くお前って答えるぞ、お前と出会って、俺も変われたしな。(1番は彼自身の努力である事は気付く事はなく、飛び跳ねる相手の手を強く優しく握り返し、微笑んで)
いやー、まだ正式な結婚はしてねえしなぁ…
あと言ったろ?未来は変わるって。
(ニヤつきつつ抱きついている相手と詩歌を交互に見た後、不穏な事を当然冗談だが言って)
えへへー、そんな風に言われたら照れちゃいますよう…でも、きっと三郎さんは私と出会っても出会わなくても遅かれ早かれ才能は開花してたと思います!だって、三郎さんはいつも頑張ってましたから(握られた手をこちらからもキュッと握り返し、この成功は彼の実力によるものだと素直に称えながらも、少しでも自分の存在が力になっていたのなら嬉しいと満面の笑顔で)
うぅ…詩歌ー!三郎さんがちょこをいじめますよー……『パパはお母さんのこと嫌いになりますか…』(相手の不敵な発言に泣きついてくる智代子の頭を撫でるというどちらが大人かわからないような状況に陥りながら詩歌は相手の顔を真剣な表情で見上げ、小首傾げ)
そう言ってくれると俺も嬉しい、一時期はお前が消えてどうなるかと思ったけどな。(今では笑い話になる、と軽く笑い飛ばして満面の笑みの彼女の頭を撫でて)
俺は嫌いになんかならねーよ、お前ら2人だけが俺の愛する対象だ。(少し呆れたようにそう恥ずかしげもなく言って)
あはは…その節は大変お騒がせしました…思えば私たち短い間に色々なことがありましたねー(苦笑混じりに一度頭を下げて、それから出会いからこれまでのことを振り返ってしみじみ呟き)
『私も愛されてる…とても嬉しいです』(耳をペタンと寝かせてほんわかした表情で)
ホントな、色々ありすぎて纏めるの大変だったわ。
(頭を下げた相手に苦笑で返し、振り返るというより見直すと言った形でそう何処か不自然に言って)
娘を愛さない親がどこにいるよ。
(冷静にそう言って)
纏める…?って、いつまでもこうしてお話ししててもしょうがないですし今度こそ出発しましょう!…本当はもうちょっと時間があれば振り袖とかも着たかったですけど、それは来年以降の楽しみにとっておきましょう(一瞬相手の発言に違和感を覚えたものの、考えてもわかりそうもなかったため思考を放棄してそう口にして)
『ふふ、パパの男の甲斐性ですね』(どこでそんな言葉を覚えたのか、楽しげにそう言ってのけては口元を緩めて)
俺も見たかったがなぁ……俺には何ともならんし、
ちゃっちゃっと言ってパッと終わらせて帰るぞー,怠いし。(相手の体のラインを少し見た後、はぁー、と溜息をついて)
そんな言葉どこで覚えてきたんだよ、お父さんそんな育て方してないぞー、(詩歌を肩車してやると、そう目を細めて適当に言って)
うわわっ、なんか心なしか三郎さんの視線がエッチですよう…そ、そんな風に言われたらちょことしても是非見てもらいたいと言いますか…そうだ、ならこうしましょう。三郎さんが着付けを手伝ってください!一人だとちょっと大変ですけど手伝ってくれる人がいればきっと何とかなりますし(まるで服の上からボディラインを透かして見るような目線に顔を僅かに赤らめながらも、振り袖姿を見せたいという方向に気持ちが転がればそう提案をして)
『ん…パパじゃなくてお母さんが男は甲斐性が大事って言ってました』(相手に肩車をされながら首を横に振り、そう答えを返して)
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