匿名 2019-11-23 08:00:21 |
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此処はイビト山。
登ったら絶対に帰れない伝説の山。
そこに、ひとりのHumanが____
穴へと落とされた。
*……此処は?
*(地面には、沢山の黄色の花々が敷き詰められている)
*(左手の甲には白い蝶がくっついている。取ろうとすると、とても痛い)
*……誰かに、会いたい…。
ひとりのHumanが寂しさから逃れようと、目の前の門を潜り、中へ入る
そこには…
「Hwody!」
喋れる花がいた。
ほぎゃ?!コッコココッ…コメントを貰っている…だと…?ありがとうございます!一生土下座出来ます…!
あ、あと、名前の英語間違ってたらごめんなさい…
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Flowey「僕はFlowey!お花のFloweyさ!」
*……フラ…ウィ……。
*(Floweyを抱き締めた)
*(誰かに会えて喋り、ケツイがみなぎった)
Flowey「?!……ちょっと、そんなに抱き締めないでよ。仲良しカプセル今からあげるからさぁ!」
*?!
*(背中に強い衝撃が走る)
Flowey「しね」
*(背中が焼ける様に熱かったり、逆に凍る様に冷たくなったりする。痛みも感じなくなってきた)
Floweyの仲良しカプセルに当たった時、視界がクリアになって、背中の感覚も戻った。重りを付けられたように重かった体も、羽のように軽くなる。
すると、何処からか火の玉が出てきてFloweyに直撃。Floweyは何処かへ吹っ飛んでしまった。
「……哀れね、罪もない子供をいじめるなんて…。」
*……誰?
Toriel「私はToriel。この遺跡の管理人をしています。毎日ニンゲンの子が落ちてきていないか見ているの。」
「でも安心して!私はぼうやに攻撃しないわ。これからの、ぼうやの面倒も見る。着いてきて!」
*(Torielに手を引かれるがまま、後を追う)
*(初めてで怖いけど、何故か、温かかった)
Toriel「……此処が、ぼうやの新しいお家よ。」
HumanはTorielに様々な事を教わった。例えば、パズルの解き方や、ケーターイの使い方。そして、バトルの仕方
Toriel「此処が、ぼうやのお部屋よ。好きに使ってちょうだい。」
「…ん?焦げ臭いわね…もしかして…!ちょっと待っててね。」
*…お部屋…
*(部屋は、ただの子供部屋のようだ)
*(ベッドだ。少し眠ろうかな)
Humanはベッドに寝転がると、目を閉じて、眠りに落ちた。
目を覚ますと、部屋は薄暗く、床にはお皿に綺麗に盛り付けられたバタースコッチシナモンパイがある。
*(バタースコッチシナモンパイだ)
*(持っておこう)
そして、Humanは部屋を出て温かい光が漏れ出すリビングへと行った。そこには、Torielが何やら本を読んで暖炉の前で椅子に座っていた。ガチャリ、と戸が開く音がすると、TorielはHumanに気づき、本を閉じた。
Toriel「あら、ぼうや。起きてたの?」
*……お家に、帰りたい。
Toriel「……そんな事より、その本読んであげよっか?カタツムリの…」
*お家に…帰りたい…!
Toriel「……少し、待っててね。」
TorielはHumanにそう告げると早足で地下へ降りた。
Humanはケツイを抱いてTorielの後を追う。
これから、どんな困難にも立ち向かえる、強いケツイを抱いて___
>>4に誤字発見…!ケーターイって何やねん。正しくはケータイです、すみません…。
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Torielの後を追うと、遺跡の扉の前についた。TorielはHumanに背を向けたまま、落ち着いた口調で話し始めた。
Toriel「…私は今から、この遺跡の扉を壊します。」
*……どうして…?
Toriel「……私は前にも、人間がこの遺跡から出て帰って来なかった事があります。」
「それも、此処に落ちてこの扉を越えた人間全員が、帰って来なかった。皆、同じ運命を辿るのよ。
ぼうやも、同じ運命を辿る事になる。
どうしてもこの遺跡から出たいのなら…
私を倒しなさい。ちゃんと、生き延びて帰って来れる事を私に証明して。」
*…そんなっ…嫌だよ……。
*(Torielとのバトルは突然始まった)
*(Torielは態度がよそよそしい)
Toriel「これは、ぼうやを守るため」
Torielは火の玉を繰り出し、Humanに攻撃を仕掛ける。戦いには不馴れで、Humanは二、三発程火の玉に当たってしまった。
*っ…!
*(Torielは此方と目を合わせようとしない)
*(モンスター飴を舐めた。HPがマンタンになった)
Toriel「………」
Torielはまた火の玉攻撃を仕掛ける。先程の攻撃で少し馴れて避け続けられていたが、一発当たってしまった。すると、Humanのソウルがピキピキと音をたてて砕けた。Humanの最期に目に映ったのは、
ポロリと涙を流し目を見開くTorielの姿だった。
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