悠 2019-11-21 12:32:56 |
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紅さん<、、、え、?、、あれ、いつの間に、、(どうやら自分が泣いてるのをさっき気づいたらしい。急いで涙を拭って、相手から絵日記と作文らしき紙を受け取る)ごめんね、いっぱい迷惑かけて、、
A<全く貴方、面倒くさいし、煩いわねぇ!!そういえば貴方の弟君もそうだったかしら?全くもう!本当にどうなっているのかしら貴方達の声帯、、、、、(溜息をつき)あと他の人に聞かれないと承知して居ても、人の本名を言わないの!万が一って物があるじゃ無いの!私は組織のスパイ的存在、本名がバレたら私も貴方もみんなも危ないわよ!?その時はどうしてくれるのよ!、、、、、幸い此処は防音がちゃんとしてるわ、だから大丈夫かも知れないけど、
ミナト<俺は迷惑だと思ってない。それに頑張ってくれたのはイズナ達だ。俺の霊力で使役してるとは言え頑張ってくれた。(ミナトの近くにイズナ達が擦り寄り)
イズナ<(擦り寄ってくるイズナの頭を優しく撫で)ありがとうね、いっぱい頑張ってくれたのに、僕は何もしてあげられなくてごめんね?
紅さん<紅さん、イズナってお稲荷様だよね?油揚げ食べれるのかなぁ、、?その、、お供えしたくて(優しく微笑んで)
C<、、、、、相談事、その弟の事なんや。アイツなら大丈夫って事ならよぉ知っとる、アイツは頭が切れるんや、きっとなんとかなると分かっとる。、、、だけどなぁ、心配なんや、アイツが最後どうなってまうのかってなぁ、、アイツは壊れかけとるんよ。蘭子も理由は知っとるよな?、、それになぁ、、(弱々しく、小さな声で)このままじゃ、アイツはシナリオ通りになってしまう、、だけどわっちには何も出来ひん、出来ひんのや、、わっちができる事なんて見守る事しかないんや。
A<、、(相手を見て、溜息をつき)やっぱり弟君の事なのね。、、、、貴方は見守る事しか出来ない?ええ、そうね。それしか出来ないわね。で?何?そんな要らない心配してるの?あの子なら何とかなるわよ!本当は認めたくないけど、あの子一筋縄じゃいかない子じゃない!きっと何とかなるわよッッ!それに何とかなってくれないと困るわ!あの子アタイのコーヒーを醤油にすり替えたのよ!?この恨みまだはら晴せて貰ってないわよッッ!!こんな事で死んでもらっちゃ困るわよッッッ!!!
ミナト<イズナも油揚げが好物だ。きっと喜ぶぞ、そうだろ、イズナ。(声をかけると喜びを表現する様にぴょんぴょん跳び跳ねミナトの頬を舐め)嬉しいってさ。
C<きさん、、まだそんな事ねにもっとったんか、、大人気ないやで?それになぜコーヒーを醤油にすり替えられて気付かへんのやw逆に凄いやんww
A<うるさいわね!!騙されたのよ!!マジで許さねえあのクソ野郎ッッ!、、、、、、、、、あらまぁいけないわッッアタイったらまた汚い言葉使いをッ
ミナト<もしかしたらミナトも素質があるかもな。俺の場合は血統だったけど修行すると普通の奴でも多少の力はつくらしい。強い精神が必要だけどな(自分の心臓の辺りに手をあて)
C<、、あーもうええわ、全部言うわ、聞くんなら最後まで聞いてや!まぁそれも心配事の一つやけど、一番心配なんは今捕まってるあの紅剣や。彼奴はかなり強いんやけど、どんな奴かは知らんやろ?七海の仲間でもなぁ、あれはあまり信用出来ひんのやぁ、、(デカイため息をつき)それになぁ、あれ、絶対にイレギュラーやないと思うねんよー。あとなあとなぁ?マリーの事や、彼奴なぁ、ホンマにやる気やで?そない彼奴の事が憎いとかなんとか、もうホンマにそない事するとボス怒るのになぁ!もうなー、もう面倒や!!やってられんわ!!(グチグチと止まらずに愚痴り出した)
A<、、、やっと話す気になったのね?それは嬉しいわよ、でも、、、多すぎじゃない!?!?しかもほぼ弟君の事じゃない!!どんだけ弟君の事が好きなの!?、、、、あーでもマリーの件はアタイもそう思うわねぇ、かと言ってアレを止めるのにはかなり無理があるわよぉ、もう諦めなさい?ボスに知らせても相手にしてくれないし、まぁ良いわ。あの人がどうしたいかは知ら無いけど、なんとかなるでしょう、(ソファーに腰掛け、相手に酒を勧める)ほら、うちのバーの絶品よ?有り難く頂きなさい?
ミナト<お前が人形でも心があるだろ。強い心があれば出来ると思うぞ。イズナが懐くのも素質があると思ったからかも知れないな。(ニコリと笑い)
紅さん<成る程、心、かぁ、、プログラムだけど、それでも有りなら、それでいいなぁ(ふふっと笑い)あっ!そうだ!雑談している場合じゃ無かったね!早くこのノートを読まないと!(名前の欄を見て)、、白鳥亮(しらどり りょう)、、?マスターに兄弟なんて、居たっけ、、?いや、もしかしたら親御さんだったり、でもそれほど古いノートではないなぁ、、(ペラリと最初のページに開く)、、破かれてる?最初のページだけじゃ無い、ノートの半分ぐらい破かれてる、それに日にちが全部塗り潰されてる、、何故そんな事、、
絵日記の内容:
??月??日
今日は僕の誕生日、皆んなが祝ってくれた。だけど、あまり嬉しくは無かった。
??月??日
何も無い普通の日。いつもの様に部屋で勉強して、本を読んで、コレを書いて終わった。
??月??日
弟がゲームをしようと提案してきた、断った。ゲームの内容はほぼ大人の言う、ギャンブル?に近い、しかもどう考えても人道的では無い、でも僕には何もする事は出来ない。どうしよう弟が怖い。
??月??日
弟がまた言い寄ってきた、何とか回避させた。もう無理だ、怖い、怖い、明日お父様に相談して見よう、多分相手にされないけど、少しだけでも良い、希望を持とう。
??月??日
お父様に相談した、やっぱり相手にされ無かった。お父様はただ後継がどうのとか言ってた。、、もう聞き飽きた。
??月??日
僕は、此処から離れないといけない。此処の人達はおかしい、おかしすぎる。僕が後を継ぐとか最も他、生理的に無理だ。幸い僕には学はあるし、頭も回る方だ、金は無いが、何とか生き延びないと、何とか、、
??月??日
僕は逃げた。あの家から逃げた、あの人達は多分今頃僕を探しているだろう。でも僕はもう懲り懲りだ、あの家は異常者ばかりだ、もう戻らないし戻りたく無い、まぁ、捕まってしまったら話は別になるけど。
ノートは此処から先は読めない。
(中の人です!返信遅くなりすみませんでしたッッッ!もう忙しくて、、もしかしたら此れからもぼちぼち返信していきます、待ってくれると嬉しいです!!迷惑かけてすみません!!)
C<へぇー、こりゃええもんやなぁ!だがな、そろそろ拘束解いてくれへん?勧めてきても飲めへんやん!!、、まさか、拘束したって事忘れてへんやろなぁ???(ジトーと相手を見る)
A<、、、あらまぁ大変!忘れてたわ!アタイッたら忘れっぽいんだからっ!(テヘペロ)今すぐ解いてあげるわね!!(そう言い、立ち上がり、相手の拘束を解く)
C<(解いてもらい、何とか動けるようになる)全く、きさんは金魚かッッ!そんなにすぐ忘れるとか、間諜やっててええん!?ホンマよお間諜になれたなぁ!!!!
紅さん<うん、そうみたいだね、、(考え込み)文字から見て、あの子が逃げた日以外は字が綺麗だし、難しい単語と漢字も使ってる、少なくとも小学生ではなさそうだね、、、それに後継、、かなり裕福な家なのかな、、あの子は一体、誰なんだろう、、(ブツブツと)
A<まぁまぁ!!失礼じゃ無いのぉ!!これでも仕事の時は記憶力は一級品よぉ!?(フフンっと)そんなモラハラばっかりだとモテないわよッッ(ビシッと相手に指差す)
ミナト<この部屋にはもう手がかりになりそうな物は無いだろうな。ここから出てもっと手がかりを集められたら良いが…AIが居るからな…。(何か方法がないか考える)
紅さん<うん、そうだね、、、ん?写真?(ページを繰り返しペラペラと見直したらさっきまで無かったはずの写真が出てきた。写真はどうやら家族写真のようだ、なのに誰も笑顔じゃ無い、そして一人の子供の顔は塗りつぶされている。そして赤いペンで丸をつけられたもう一人の子供、丸の下に「it’s me ! 」と書かれてる)、、どういう事だろう、、
紅さん<、、うん、なんか怖いね、、(写真を見て、ゾクっと)塗り潰し方もなんか怨念を感じる、気のせいかな、、気のせいだといいな、うん、絶対気の所為だ、気の所為だと信じよう!(ちょっと震え)
(自由時間は終わり、懲罰房から独房に戻る)、、あの外に続いてる玄関の看守、服装しか見ていない、これは良い情報が手に入ったなぁ、、(ブツブツと、そして病弱そうな男、鬼谷祐介から貰ったフロアマップを見る)これをどう隠そうか、、(ふとベッドを見る)、、めちゃくちゃ王道だけど、やっぱりベッドの下かなぁ、いや、ダメだすぐ見つかりそう、、壁、、それだ!ベッドの下に他の壁と同化できる小さな壁を作るか、コンクリートは建築担当の彼奴から借りれる、小さい奴なら時間もそれほどかからない、よし、それで行こう!
ミナト&紅剣< やあ、さっきぶりだね?どうやらちゃんと僕が隠した奴を見つけてくれたみたいだねぇ?良かった良かった!(ふっと現れ、ケラケラと笑い)
ミナト<念のためと思って服に予備の呪符も縫い付けて持ってたけどボディチェックが甘くて助かったな。(軽くVサイン)
AI<また出て来やがった。(やはり気にくわないのか相手と目を合わせない)
紅さん<おぉ!、、、ん?ボディチェックが甘かった?可笑しいなぁ、昔はあんなに厳しかったのに、、それともこれはワザとなのか、、?(難しい顔をし、考え込む)
マリー<、、ねぇ、マリー、これは君の物なの?(相手にノートと写真を見せる)
ミナト<、、、さぁね?(一瞬表情を曇らせ)まぁこれで一歩は脱出に近づいたね?良かった良かった!(嬉しそうにパチパチと手を叩く)
紅剣<えぇー?まだ目を合わせようとしてくれないの?酷いなぁー!折角脱出の手助けしてあげてるのにさぁー、感謝もしないとか、ホンットに酷いわぁー
、、今日は明日の朝まで七海の牢の当番か、、、これは、彼のプランを知る絶好のチャンスだ、、、、とかは建前だけどなぁ、(ふふっと笑い)やっと、やっと、あの裏道七海の脱獄が生で見れるッッ、これは、最高だッッ、もう何年も影で見守っていたのか、そして今、この時、俺は、やっと彼の逃走劇に出演することが出来るッッ!!あぁ、、!!最高だ!最高だ!素晴らしい、、、っと(興奮のあまり息が荒くなる、他の警官たちに声をかけられる)アッっ!!大丈夫です、いつもの発作ですよ、で、では俺は裏道七海の牢へ行きます、あとは任せました(他の警官たちをなんとか誤魔化し、すぐに七海の牢へ行く)
ミナト<何か意図がありそうだな。本当に俺達を潰すつもりなら呪符も持っていかれてるからな(呪符には手が付けられておらず)
AI<ファーストコンタクトが悪すぎるからだ。身から出た錆、自業自得ってピッタリの言葉がある。(そっぽ向いて)
紅さん<、、うん、それに今回は軟禁だ、昔なら奴らはみんな、逃すチャンスを与えない為に監禁する筈なのに、、これは絶対に何かがある、、
マリー<、、 ねぇ、マリー、ちょっと質問して良いかな?、、ずっと思ってたんだけど、なんでこの部屋は、人をもてなすための客室と言うより病室のデザインなの?
紅剣<、、、へー、紅剣、君、ずっとその子供みたいな態度のままだといつか足をすくわれるよ?、、まぁ、僕にとってはどうでも良いけどね(ふっと笑い)って、子供の僕が言って説得力無いかな?
ミナト<やっと聞いてくれたね!良かったよ!まさか君がそれをどうでも良いとか思ってないか、心配してたよ!(どっと笑い、ゆっくりと答える)ねぇ、君は柊煌の記憶があるんでしょ?だとしたら此処のデザインは君にとって心当たりがある筈じゃない?
、、、とりあえずプランは成立した、後はあの警察官だけだ。彼奴は明らかにおかしい、俺は全く洗脳や魅了なんて使って無いのに、まるでかかったかのように振舞ってる、俺の気のせいか?いいや、そんな訳無い、、
(足音が聞こえ、鉄格子の向こうを除いてみる)
警察官<あれ?今日はお巡りさんが俺の牢の担当なの?
ミナト<いくらAIが居るとはいえ監視や警備がザルだな。下手に動く事は出来ないが上手く動けば何とかなるレベルだろうな。(部屋を今一度見渡し)
AI<どうでも良いなら黙ってろよ。全くお喋りな人工知能だな(ジロリと相手を見て)
紅さん<昔は見回りとかもいつも行ってたはずなのに、今はほぼ無い、、一体何が目的なんだろう
マリー<、、、確かに僕は柊煌の記憶を持っている、だけど、こんな独特な病室なんて無かったよ?、、(首を少し傾げ、相手の反応を伺う)
紅剣<まぁ、お喋りなのは僕の役目でもあり、存在理由でもあるからねぇー、そこら辺は仕方がないよー(冷たく、ふっと笑う)
ミナト<、、、、まぁねー、だってボスが消したんだもん、そりゃ知らないよねー
AI<お前の話しを総合するとミナトの中にある柊の記憶からこの部屋の記憶が全て削除されてるって事か。厄介な事してくれるな。ところでマリーゴールドとか言ったな?この部屋からお前じゃなくて他の施設内の人間と会話する事は可能か?(何かを思い出し尋ね)
紅剣<まぁ、出来ない訳じゃないよ?でも今この時間に幹部に連絡を入れても、答えてくれる人はDしかいないね、まぁあのサボリ魔の事だ、答えてくれる確率は低いねー(溜息をつき)
ミナト<、、、全く、とぼけるのも大概にしといて貰いたいねぇw、(グイッと相手の襟元を引っ張り、耳元で囁く)僕は全部最初っから知ってるから、君は、僕の事を騙せないよ?(クスクスと笑い、相手から離れる)君は絶対にちゃんと思い出せる確信があるからこそ、ヒントをいーっぱいあげたんだよ。
警察官<まぁねー、個人的にどうでも良い話だねー。まぁちょっと気になっただけだねw
事情が変わった、、?一体どう言う事だろう、、そんなに簡単に担当が変わるものなのか、、?
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