2019-11-19 21:21:43 |
![]() |
通報 |
>29 クリストフ
おい、そこの。こんな雪が降っているのに、よく暢気に煙管なんか吸えるな。( こんな雪降る日にも関わらず城から降り仕事の一環として森の見廻りをしていれば、傘もささずに煙管を燻らす相手の姿発見し。如何にもその悠長な態度に気付けば眉間に皺寄せ訝しげな顔で近付き、相手から顔は見えないよう傘を傾け顔隠すのだが上から物言う態度はそのままに声を掛けて )
>30 イグニス
随分と大人しいな、イグニス?お前も広場で駆け回りたいのか?( 詰まらなそうに窓辺に凭れ掛かっている相手見つければ少しからかってやろうとゆっくりと近づいて行き声を掛ければくつくつと喉奥で笑い。相手の視線の先、窓の外の景色へ目をやれば色鮮やかな電飾と愉しそうに準備に取り掛かっている住人達の姿がありそんな事はないだろうと冗談混じりに問い掛けて )
>33 ヴィンス
ふっ、そう言ってくれるな。住民共は〝働きモノ〟なのさ、俺の為に。( 一体目の前の猫は何処から入って来るのやら、気付けば己の向かいに座る相手のつまらないと垂れる文句に小さく鼻で笑い。外では待ち望んだ冬が来たとあくせく働く住人の姿あり、冷ややかな目でその様子眺めながら彼等が冬眠したら…と考えてみるがいやいや、と首振りテーブルの上に広がっているチェスの駒ことんと動かして )
>35 アリス
止まれ、そこの男。ここで何をしている。( 仕事の一環として森の見廻りに城から降りてきた矢先に、見掛けない男の姿確認すれば制止の声上げて。この国の王である以上ある程度住人を把握しており、増してやただでさえ変わり者が多いこの森に住う者は頭に入っているため明らかに見たことの無い相手に威圧的な態度を隠さず怪訝な表情で問い掛けて )
>36 クリス
ああ、クリスか。何、また今年も冬が来たんだなと思っていただけだ。( 聞き慣れた声に振り向けばこの辺り一面の銀景色に馴染んで溶けてしまいそうな白い相手が立っており姿確認すると一つ納得するように頷いて、相手の問いとは若干ずれた返答だが懐かしむように空見つめながら答えて。然し横にいた相手がふるりと震えたの横目に捉えると城内へ戻ろうと腰辺りぽんと押して )
トピック検索 |