びたーすいーと 。* ＊ / 募

……「しらない」……き、嫌いになってしまったか？なぁ、冬雪？なぁ？(眉下げ/不安そうに)

だって、男というのは女のいつもとちょっと違う姿にときめいたりする生き物なんだぞ。そして、俺も男だ！(丁寧に説明し/ふんす)

あ、朔くん。また、わんこ。嫌いじゃないから困るんだよねぇ。(むーん、)

なるほど、単純ってことか。(ふむふむ、)それは、知ってる！でもなぁ、今更可愛い格好は難易度高めなミッションなんだけど…

き、嫌いじゃない！嫌いじゃないと言ったな！(嬉しそうに/目キラキラ)

単純……まあ、そうだな。(不満気に)冬雪はきっと可愛い格好も似合うと思うぞ？……そうだ、今度一緒に選びに行かないか。(手をぽんっ)

悔しいけど言いました。そんなに嬉しい？(じぃ、)

そんな不満げな顔しないの。どうだろ？自分のことってわりと客観的に見られないよね。

嬉しいに決まっている。冬雪に嫌いと言われた日には、俺は死んでしまうぞ。(確信を持って)

確かにな。服に関しては俺も、自分が普段着ないものは怖くて選べない。(こくこく)

その考えはダメだから。絶対に言わないようにしないと。(はふり、)

そうでしょう？買いに行くにしても、十中八九スカートは選ばない気がする。(うーん、)

そうだぞ。だから、嫌いだなんて言わないでくれ(微笑み)

可愛いパンツもあるだろう。ほら、街中で見る女がよく着てるヤツ。

ある種の脅迫だからね？それ。(苦笑)

だーかーらー、そういう服が苦手なんだってばぁ。(むぅ、)

俺はそういう男なんだ。わかっていて付き合ったんじゃないのか？(開き直り/頬ぷく)

うーん、今度実際に店に行って店員に聞くか？その方が早い気がしてきたぞ。(眉間にしわ寄せ/腕組)

はい、そこ開き直らないっ！(指先びしっ、) まったくもう、分かってはいたけど…朔くんの愛は鉄か何かなのかな？(頬つん、)

うえぇ、それって似合ってないのにめっちゃくちゃ勧めてくるやつじゃない。(うんざり、)

ふん、俺の愛は海よりも深く山よりも高いぞ。(胸を張り)

俺がちゃんと見極めてるから大丈夫だ。冬雪に似合う服を見つけてやる。(真剣)

朔くん、重い…そして、恥ずかしいっ！(びしっ、)

それならお願い…って、言いたいけど、朔くん、１つ確認してもいい？

……恥ずかしいか？(きょとん)

確認？何だ、何でも言ってくれ(胸をどんと叩き)

ああ、気付いてないならいいの。朔くんの天然め…っ、

あのね、ヒラヒラしたのとか、キラキラしたのは選ばない、よね？わたしそういうの似合わないから。先に言っておくけど。

天然だとっ？冬雪の方が天然だぞ？(首傾け/指差し)

…………。選ばないぞ？(一瞬固まり)冬雪に『似合う』物を選ぶからな！(にっこり)

待て待て、わたしのどこが天然なの？

朔くん、今の間は何かな？うん、凄く良い笑顔。怪しさ満点なんですけど…(じとぉ、)

まず、もっといい男は沢山いるのに俺なんかを選んでしまってるところが天然だ。(うんうん/腕組み)

怪しく……ないぞ？俺はちゃんと、冬雪に似合うと思ったものを勧めるからな(視線逸らし)

ねえ、朔くん。それってブーメランなのは分かってる？(じっ、)

こら、目を逸らすな。(指びしっ、)
似合うものを選んでくれるっていうのはいいんだけど、そこが気になるんだよねぇ。(むーん、)

ブーメラン……違うぞ？(首傾げ/胸張り)

似合うんだから何でも良いだろう！(ぷくぅ)

何も違わないでしょ！同じじゃない。(むっ、)

もう、分かったから好きにして。これ以上は堂々巡りだもん。わたしが折れるよ(はふり、)