〔怪異犯罪対策室〕

〔怪異犯罪対策室〕

怪異  2019-11-14 16:01:21 
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──怪異による犯罪が発生しました。直ちに解決して下さい。




・ロル 100文字以上推奨 中ー長
・セイチャットルール厳守
・荒らし・本体喧嘩禁止
・keepは二日間


(/此方、再建トピとなっております。以前はリアルがごたついてしまいまして、顔を出せなくなり大変申し訳御座いません…。少々変更を加えまして、また人が集まれば細々とでも続けていきたいと思っていますので、興味がありましたら覗くだけでも是非。)



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  • No.28 by 怪異  2019-11-17 00:19:58 



>27

(/ご連絡ありがとうございます!keep延長の程、承りました。keep期間を二日延長させて頂きますので、ゆっくりとお待ちしております◎ また、それでも難しいようであればまたご連絡頂けましたら延長可能ですので、気軽に申請して下さい。)


募集一覧

A 室長 (朱井 宗嗣/>16)× B 妖怪 (一鳴/>24
  A:素手で妖怪を殴る蹴る。自分に降り掛かる呪術などは跳ね返す一応人間。Bの監視役。
  B:正真正銘の妖。Aに引き摺られ今に至る。力はピカイチだが、非協力的。

C 神子 × D 半妖 (>12/keep)
  C:神子の家系。神に愛され否応なく妖を惹き付ける。妖を誘き出す囮。
  D:半妖。人にも妖にもなりきれない。故に神子の影響を受けない。囮のCを守る。

E 陰陽師(物部 勇義/>22) × F 呪持ち (白椛 理一/>18
  E:陰陽師の家系。呪いを退く術を心得ており、Fの呪いを制御している。
  F:呪われた人間。呪いが体を蝕む一方で力を与えている。呪いが進行すると化け物になる。

G 探偵 × H 探偵助手
 G:怪異犯罪対策室に協力している独学の呪術を使う探偵。怪異の死体や事件を集めるコレクターでもある。
 H:探偵のコレクション兼探偵助手の妖。探偵によって能力も制限され妖としては半端物。力を取り戻す機会を伺う。

※募集一覧の記載はバディの組み合わせで、バディ=CPではありません。

  • No.29 by 朱井 宗嗣  2019-11-17 13:30:36 



(/纏めてのご挨拶で失礼します。改めまして、皆様参加ありがとうございます!ゆっくりと続けていければと思いますので、お付き合い下されば幸いです◎ これからよろしくお願いします。此方は蹴って頂いて大丈夫です。返事が難しい、し辛い場合は書き換えも出来ますので気軽に言って下さい。)


>白椛 理一

(見えないモノの存在を証明する事は酷く難しい。始末書にあれやこれやと難癖をつけられる事も珍しくはなく、一度足を運べば本庁に長時間拘束される。無意味で無駄な時間に辟易ととしながらも解放された頃にはすっかり夜の帳が降りていた。このまま社員寮に帰って眠りたい、と一歩踏み出すも、ぐう、と腹の虫が空腹を訴え。睡眠よりも空腹の方が深刻だと思考を切り替え足早に安い早い美味いの三拍子で満たしてくれるチェーン店へと踏み入り。空腹を刺激する香りにまた腹の虫が鳴き声を上げるのをぐっと堪え席に着こうとした所で見覚えのある姿が。毎日仕事で顔を合わせているとはいえ、外で会うのは珍しい。「白椛、お疲れさん。隣いいか?」と声を掛け、相手の返事も待たぬ侭に隣に腰を下ろせば、葱たま牛丼の特盛と豚汁を注文し。)


>一鳴

(事件が起こらずとも、基本的に暇な時間、と言うものは存在しない。事件が解決した後も、後処理が残っている。書類提出は勿論、定期的に現場に赴き妖が寄り付かない様に事後処理を行わなくてはならない。今回はその事後処理が甘かった様で、被害こそ出ていないが、怪異の残り香に釣られて妖が集まり出しているとの報告を受けたのが昨夜。夜が来る前に処理をしてしまいたい。唯一の陰陽師が出払っている以上、バディに頼る他あるまいと書類を片手に呼びに行ってくれ、と頼んだが戻って来る様子がない。仕方ないと席を立ち休憩室へと赴けば、おろおろと困った様子の職員と怠惰なバディの姿に丸めた書類でばし、と軽く頭を叩き。)
──起きろ、一鳴。仕事だ。後、職員困らせんな。


>物部 勇義

──っと。物部か。騒がしくして悪いな。嗚呼、残念ながら、昔から妖共には嫌われる体質でな。コイツが出来るのは精々ストレス緩和がいい所だ。
(声を掛けられるまでその存在に気付けない程、気が立っていたらしい。は、と我に返り視線を向け。興味を持たれる事はあれど元より怪異の寄り付かない、寧ろ逃げ出してしまう体質。魔除けや厄除けの類が無意味である事は今に始まった話ではないが、第三者の介入により多少の落ち着きを取り戻した様で。態々声を掛けて来るとは珍しいものだと関心しながら素直に騒音に対する謝罪をして冗談交じりに肩を竦め。部下の言い分は最もだと理解こそしているが、現実はままならない。僅かに歪んだ柵から手を離して柵へと少し凭れ掛かり、溜息混じりに愚痴を零し。)
そうしたいのは山々なんだがねぇ……。お偉いさん方は、どうにも目に見えないモノは信じられないンだとよ。

  • No.30 by 白椛 理一  2019-11-18 02:39:52 


>物部さん

これはただの晩メシ。普通にエネルギー補給。こんなご時世なんだから、あんまり妙なこと喋ってると通報されるよ、せんせ。
(上京して久しいにも関わらず自炊は不得手。となると口にする食物は完調品ばかり。幼少時から嫌いな食材はないものの、好物といえば一貫して肉。そう、肉。牛、豚、鶏、その他エキセトラ。本音を言うなら牛肉と白米のみで腹を満たしたい所だが、体作りが資本であった前職の影響で摂取バランスが真っ先に浮かぶ。結果的に主食件主菜、副菜、汁物を揃えたマイセレクトがこの店での定番となりつつある。綺麗に割り揃えた箸先を膳に並ぶ食材に伸ばして次々と空きっ腹に収めて行く。仕事終わりの細やかながら満ち足りた時間。そんな晩餐の最中に何のデリカシーもなく割り込んだ横槍に咥内の飯粒を飲み込むと、呆れた様子で片目を細め。空席が数多ある中でわざわざ隣に腰を下ろした─親の顔より見慣れた、とは行かずとも─連日顔を突き合わせる間柄の同僚の姿を横目に、夕食を平らげ。口直しにピッチャーから補充した冷水を一気に飲み干して。満足げに両手を合わせた後、カウンターに頬杖を突きながら相手の方を見やって些か訝しげに)
ごちそーサマでした。……注文しないの?

(/初めまして、あまりにも魅力的なバディ様に動悸息切れを堪える事に精一杯な白椛背後です。プロフィールについてのご配慮も痛み入ります、此方は全く気にしていませんのでお気になさらずに!二人揃ってワンワン吠えられる姿を想像するだけで美味しいです…むしろ、ありがとうございます。性格や私生活においてもお互いにこう…凸凹感がコンビとしてとても楽しみです。ロル数やレスポンス速度に若干のムラがありますので、気長にお付き合い願えれば幸いです/深々礼)


>朱井室長

お疲れ様です。珍しいっすね、こんな場所で会うの。よく来るんですか?
(相席を申し出る声に無言で頷き。ごくり、咥内に残る食物を飲み込んでから口角を吊り上げると暗色の双眸を細めて緩く笑み。まさかこんな場所で上官に出会うとは思わなかったとおかしそうに喉奥を鳴らしながら持ち上げた箸先が指し示したのは、レジ前に並ぶスーツ姿の壮年男性。入店時から少しばかり気になっていた、己と同じ常連客の一人。何度かこの店で見かけた事はあれど、あんなに生気の失せた顔色ではなかった筈が、ここ数日で一気に老け込んだように見える。急を要する案件でもないが、何日か見張ってもいいかもしれないと声を顰めて報告を。取り越し苦労になるかもですけどねー。会計を終え自動扉の向こうに消え行く丸まった背中から、眼下の馳走へ視線を戻して、再び食事を再開させ)
……室長ぉ、あのリーマンのオッサンどう思います?俺、何回かこの店で見かけた事あるんですけど窶れ方が常人のそれじゃないっつーか。なぁーんか、匂うんですよね。───ま、現状怪異の気配も無さそうなんで、ただの仕事疲れなのかもしんないし。一応、報告だけ。さっさとメシ食って帰って寝ましょ。わ、室長のヤツも美味そー。マジ、ネギって何に入れても美味いっすよね。

(/登録に加え勿体ないお言葉をありがとうございます!無駄にベラベラ喋るタイプなので、煩いなあと思った時は遠慮なく一蹴してやってください(笑)まったり、ゆったり、お話できると嬉しいです。それでは改めまして今後ともよろしくお願い致します/深々礼)


>一鳴ちゃん

はー、建物ン中あったかい。もうそろそろ冬服出さないと駄目かもなあ。
(コンビニのレジ袋片手に夕陽が射し込む玄関先を潜り抜けると、ほうと一息。日中はともかく、最近は朝晩の冷え込みが厳しい。階段を登りながら二の腕を撫で擦っては溜息を。いくら鍛えていようと、筋肉があろうと、寒いものは寒いのだ。春先にクリーニングに出したダウンジャケットはどこにしまっただろうか。ぼんやりと取り留めのないことを思案しながら休憩室の扉を開くと此方に背を向けるようにしてソファに寝転がった人物が真っ先に視界に入り。見慣れた光景故に別段何も思わず、強いて言えばアレを使役する上官に一抹の憐憫と尊敬の念を覚えるぐらいで、袋から取り出したインスタントコーヒーの粉末と、ドリップタイプのコーヒーを幾つか給湯スペースに置いて。前者は自分用に、後者は置いときゃ誰か飲むだろ精神。用事を済ませるとソファの方へと。床に垂れる長い三つ編みに爪先でちょいちょいと触れた後、眠る彼の顔の前に店名が印字された白い袋をぶら下げ。誘惑に抗えず、レジ前で購入した中華まん数個は、目覚ましには効果覿面だろうか)
───おはよ。もう夕方だよ、一鳴ちゃん。

(/初めまして!キョンシーの特徴を捉えたアンニュイで素敵な息子様にそっと絡ませて頂きましたが、もし許容人数を超えているようですたらまたの機会にお声がけしますので流して下さって大丈夫です。愚息も食べることが好きなのでその点では意気投合できそうです(笑)改めまして、これからよろしくお願い致します/深々礼)


>薄紫様

(/ご多忙にも関わらず此方にまで返信頂きありがとうございます。投稿直後でプロフィールのぷの字も作成していなかったので全く問題ありません!それよりも、和泉君と再びお話させて頂けることが嬉しいのでお気になさらずに…!また、此方への返信は不要です。本編にてお会い出来る日を楽しみにお待ちしております/深々礼)

  • No.31 by 淡黄  2019-11-18 06:16:32 

(/はじめまして、こんにちは。素敵な世界観に心奪われ、居ても立っても居られず参加声明を出させていただきました。也に不慣れな身ではありますが、それでもよろしければ、Hの探偵助手のkeepをお願いしてもよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします)

  • No.32 by 怪異  2019-11-18 08:01:51 



>31

(/初めまして。嬉しいお言葉と参加希望ありがとうございます…!H枠のkeep承りました。素敵なPFお待ちしております!)

  • No.33 by 淡黄  2019-11-18 12:26:02 

名前/茶釜 一(チャガマ ハジメ) ?
性別/男性
年齢/変化時 外見20代前半??

容姿/
身長170cmの痩せ型。焦げ茶色の天パをなんとか落ち着かせ、ボサボサをふさふさ程度に押さえている。髪と同じ色の目はくるりと丸く、眉尻が少し下がっているためタレ目に見える。鼻や口が少々小ぶりなところ以外は特徴の薄い顔つき。いつ変化が解けてもいいよう外出する際は帽子を被っており、季節によってニット帽やキャスケット帽を使い分けている。また、尻尾も隠せる丈の長いコートやアウターなどを好む。足元はややボロいスニーカーと動きやすいジョガーパンツ。身軽でいたいという理由で鞄を持つ習慣がなく、基本的にはなんでもポッケや帽子の中に入れて持ち歩く。??

性格/
裏表の無い真っ直ぐな性格。曲がったことは嫌いだが、ちゃんと理由を説明されれば大人しく従う素直さも持つ。警戒心は一応あるものの、一度気を許すとなんやかんやで尽くしてしまうタイプ。体を動かすのは好きだが、淡々と細かい作業をこなすのも実は嫌いじゃない。普段は大きな音やグロテスクなものが苦手な臆病者だが、いざというときは自分を犠牲にしてでも大切な人を守り抜く気概もある。恋愛方面の情操教育は未熟で、好意をストレートに伝えるが「好き」の種類の違いが分からない。??

備考/
関西出身の化け狸。気を抜くと独特のイントネーションが出てしまう。由緒あるお家の出身らしいが、所詮は田舎者の化け狸が言うことなのであまり信用ならない。実家は代々農家を営んでおり、大所帯のため炊事や家事を手伝わされてきた。化けることに特化した能力を持ち、想像力が許す範囲で何にでも変化できるが、細密に再現するためには相応の体力と精神力、集中力が必要。どれか一つでも切れるとただの喋る狸に戻ってしまう。変化の修行のために都会に出てきたが、うっかり探偵に化けの皮を剥がされ、捕まり、コレクションの一員にされる。自由自在に化ける能力を封じられ、探偵の許可した姿にしか変化できない上に、どうも変化が解けやすくなってしまっている…とは本人談。よくびっくりしては短い悲鳴と一緒に耳と尻尾を出してしまっている。いつか探偵に一矢報いてやると誓っているが、なんやかんやで絆されかけていることには気付いていない。
一人称:オレ 二人称:先生(探偵相手)、苗字/名前+さん
コレクション品らしく探偵の自宅で居候をさせてもらっている。

絡み文/
(たたん、と軽やかなステップで小さな毛玉が喧騒の合間を縫って走り抜ける。都会は夜の帳が落ちても人やもので溢れており、時間の進みが遥かに早いように感じる。きっと、その波に乗せられて無駄に気が急いてしまうのだ。──なんて言い訳をしても、本当は自分が浮れていることくらい分かっている。だって、誰だって頼りにされたら嬉しいじゃないか。
短いふさふさの足を忙しなく動かし、ときには飛び跳ね革靴を避け、ときにはひらりとスカートの裾を躱し…けれど、赤信号ではしっかりと止まる。やがてたどり着いたのはとあるビル。怪異犯罪対策室などと呼ばれている、妖としてはあまり世話になりたくない場所だ。閉まりかけの自動扉をすり抜け、綺麗に磨かれた床に若干足を滑らせつつ受付の前で急停止。ポンっと間抜けな音を立て、ヒトの姿に化けてやる。)
こんばんは!すみません、就業時間ギリギリに。先生から言付けを預かって来ました、茶釜です!


(/keep及び早いご返信感謝いたします!さっそくですがPFを提出させていただきます。不備や企画にそぐわない点がございましたらなんなりとご指摘ください。お時間のあるときにご確認いただけましたら幸いです。お手数おかけします…!)

  • No.34 by 怪異  2019-11-18 13:04:23 



>33

(/お待ちしておりました!素敵なPFをありがとうございます。捕まってしまった不憫な田舎者。妖らしからぬ純粋さがとても可愛らしいです…! 茶釜一様、これからお話出来る事が楽しみです◎ 今出ている絡み文に絡んで頂いても大丈夫です。お待ち頂けましたら此方から絡みに向かいますので、淡黄様にお任せ致します。人が揃いましたらイベントの詳細を出しますので、それまでは日常の絡みをお楽しみ下さい◎)


募集一覧

A 室長 (朱井 宗嗣/>16)× B 妖怪 (一鳴/>24
  A:素手で妖怪を殴る蹴る。自分に降り掛かる呪術などは跳ね返す一応人間。Bの監視役。
  B:正真正銘の妖。Aに引き摺られ今に至る。力はピカイチだが、非協力的。

C 神子 × D 半妖 (>12/keep)
  C:神子の家系。神に愛され否応なく妖を惹き付ける。妖を誘き出す囮。
  D:半妖。人にも妖にもなりきれない。故に神子の影響を受けない。囮のCを守る。

E 陰陽師(物部 勇義/>22) × F 呪持ち (白椛 理一/>18
  E:陰陽師の家系。呪いを退く術を心得ており、Fの呪いを制御している。
  F:呪われた人間。呪いが体を蝕む一方で力を与えている。呪いが進行すると化け物になる。

G 探偵 × H 探偵助手 (茶釜 一/>33
 G:怪異犯罪対策室に協力している独学の呪術を使う探偵。怪異の死体や事件を集めるコレクターでもある。
 H:探偵のコレクション兼探偵助手の妖。探偵によって能力も制限され妖としては半端物。力を取り戻す機会を伺う。

※募集一覧の記載はバディの組み合わせで、バディ=CPではありません。

  • No.35 by 朱井 宗嗣  2019-11-18 17:03:21 



>白椛 理一

いや、今日は長い事本庁で捕まってな、その帰りでたまたまだ。安心しろ、いつも来やしねぇよ。
(上官が周辺を彷徨いていては休まるものも休まらないだろうと普段は出来るだけ社員寮の近くを利用し、敢えて活動範囲を狭めているのだが、すっかり本庁で絞られ気が抜けていたなと反省しつつただの偶然だと笑い掛け。箸先へと視線を向け窶れた男性を視界に入れながら部下の言い分へと耳を傾け。殴る分には苦労しないが、どうにも自分は怪異を嗅ぎ分ける能力はない。こうした事件の匂いを辿るのは部活達の方がずっと優秀だ。あくまでも可能性の話として自分の見解を語り。お待たせしました、と店員の声が響くと届いたほかほかの丼に視線を落とし、両手を合わせ食前の挨拶をしてから大口で甘辛ダレの絡んだ白米と牛肉を頬張り。)
…成程。俺はその辺鈍いからな。白椛がそう感じるっつー事は、怪異絡みのかもな。本人から気配がないなら、どっか別の場所で巣食ってる可能性もある。例えば家、とかな。──頂きます。白椛もネギ食えネギ。風邪予防にもいいぞ。

(/了解致しました!此方こそ楽しくなるとつい長くなりがちですので、適当な所は削って頂いても大丈夫です〇 此方こそ、今後とも宜しくお願いします◎)


>茶釜 一

(何かに集中している時と言うのは、時間の流れが早い。それだけ仕事に追われていると言う証拠でもあるのだが。気付けば、すっかり夜の帳が降りていた。もうこんな時間かとデスクワークで凝り固まった腕を回し、そろそろ仕事を切り上げるかと席の姿をたった所で響き渡る内線電話。素早く手に取り対応すれば、どうやら探偵の遣いが来たとの事。直ぐに行く、と一言返事をしてから階段を駆け下り、見知った姿を確認して時計を一瞥。就業時間手前に引き留めてしまうのも申し訳ないと職員達には先に帰宅を促し。相手は妖と言えど今は客人、茶の一つでも出さなければ失礼だろうと一声掛けてから踵を返して二階へ上がって行き。)
先上がっていいぞ。残業なんざするモンじゃねぇからな。──待たせて悪いな、茶釜。急ぎの用、って訳でもないんだろう。話なら上で聞く。

(/絡ませて頂きました!ポンッと可愛らしい登場シーンは思わずぎゅっと抱き締めたくなります…!改めまして、参加ありがとうございます!ゆっくりと続けていければと思いますので、お付き合い下されば幸いです◎ これからよろしくお願いします。此方は蹴って頂いて大丈夫です。返事が難しい、し辛い場合は書き換えも出来ますので気軽に言って下さい。)

  • No.36 by 怪異  2019-11-20 01:37:37 



(/募集を更新させて頂きました。現在、C、D、Gの枠が空いています。興味のある方は気軽にお声かけ下さい◎)

募集一覧

A 室長 (朱井 宗嗣/>16)× B 妖怪 (一鳴/>24
  A:素手で妖怪を殴る蹴る。自分に降り掛かる呪術などは跳ね返す一応人間。Bの監視役。
  B:正真正銘の妖。Aに引き摺られ今に至る。力はピカイチだが、非協力的。

C 神子 × D 半妖
  C:神子の家系。神に愛され否応なく妖を惹き付ける。妖を誘き出す囮。
  D:半妖。人にも妖にもなりきれない。故に神子の影響を受けない。囮のCを守る。

E 陰陽師(物部 勇義/>22) × F 呪持ち (白椛 理一/>18
  E:陰陽師の家系。呪いを退く術を心得ており、Fの呪いを制御している。
  F:呪われた人間。呪いが体を蝕む一方で力を与えている。呪いが進行すると化け物になる。

G 探偵 × H 探偵助手 (茶釜 一/>33
 G:怪異犯罪対策室に協力している独学の呪術を使う探偵。怪異の死体や事件を集めるコレクターでもある。
 H:探偵のコレクション兼探偵助手の妖。探偵によって能力も制限され妖としては半端物。力を取り戻す機会を伺う。

※募集一覧の記載はバディの組み合わせで、バディ=CPではありません。

  • No.37 by 華房  2019-11-20 07:38:15 

(/おはようございます。コメント失礼致します。とてもとても素敵な世界観と皆様の美しい描写に心惹かれ、お声掛けをさせて頂きました…!
当方他サイトでの経験はあるのですがセイチャットでの也は未経験です。サイトのルールや初心者向けの他板でセイチャットの特色、マナーなど一通り目を通して来たつもりですが、ドッペル制度等初体験の物もあり至らない所が多々あるやも知れません。また、皆様の様に美しく魅力的な描写を書ける自信がありませんが、もし可能でしたら【D】のkeepをお願い出来ますでしょうか。勿論、初心者がいると困る、ということで不可能でしたら潔く身を引こうと思っております。長々と失礼致しました。何卒、よろしくお願い致します…!)

  • No.38 by 怪異  2019-11-20 10:44:23 



>37

(/初めまして。嬉しいお言葉と参加希望ありがとうございます…!自分も最近戻って来たばかりで至らない点もあると思いますので、そう身構えずとも大丈夫です。ご安心下さいませ。初心者であっても、楽しく続けられるのなら勿論出来るのであれば歓迎致します◎ しかし、参加の為に一つ足りないものがある様です。今一度、当トピックのルール、説明を読み返して頂けますと幸いです。)

  • No.39 by 牡丹色  2019-11-20 20:48:06 

>38
(/36の華房です。とても暖かいお言葉ありがとうございます…!主様の仰る通り重要な部分を見落としておりました。大変申し訳ありません。恐らくニックネームに関する事だったと思うのですが、違うようであれば今回はご縁がなかったという事で身を引かせて頂きます。)

  • No.40 by 怪異  2019-11-20 21:59:28 



>39

(/訂正とご理解感謝します。今回はその一点のみでしたので、問題ありません◎ 改めまして、D枠のkeep承りました。素敵なPFお待ちしております!)


募集一覧

A 室長 (朱井 宗嗣/>16)× B 妖怪 (一鳴/>24
  A:素手で妖怪を殴る蹴る。自分に降り掛かる呪術などは跳ね返す一応人間。Bの監視役。
  B:正真正銘の妖。Aに引き摺られ今に至る。力はピカイチだが、非協力的。

C 神子 × D 半妖 (keep/>39
  C:神子の家系。神に愛され否応なく妖を惹き付ける。妖を誘き出す囮。
  D:半妖。人にも妖にもなりきれない。故に神子の影響を受けない。囮のCを守る。

E 陰陽師(物部 勇義/>22) × F 呪持ち (白椛 理一/>18
  E:陰陽師の家系。呪いを退く術を心得ており、Fの呪いを制御している。
  F:呪われた人間。呪いが体を蝕む一方で力を与えている。呪いが進行すると化け物になる。

G 探偵 × H 探偵助手 (茶釜 一/>33
 G:怪異犯罪対策室に協力している独学の呪術を使う探偵。怪異の死体や事件を集めるコレクターでもある。
 H:探偵のコレクション兼探偵助手の妖。探偵によって能力も制限され妖としては半端物。力を取り戻す機会を伺う。

※募集一覧の記載はバディの組み合わせで、バディ=CPではありません。

  • No.41 by 牡丹色  2019-11-21 02:10:35 

>40
(keepの許可ありがとうございます…!大方設定の方が書き終わったのですが、1つ質問をよろしいでしょうか?バディである神子を守るのは任務時のみなのか、普段から守るという命を受けているのか、ざっくりとで結構ですので教えていただけると幸いです。)

  • No.42 by 怪異  2019-11-21 11:34:10 



>41

(/ご質問ありがとうございます。基本的に半妖が守るのは仕事中のみです。神子は常日頃から外に出た途端に怪異が寄り付く訳ではなく、あくまでも惹き付ける性質を持っていると言うイメージです。それは道具や御札である程度抑える事が出来るので、任務中の囮の場合にのみ護衛を務める…と言った具合でしょうか。説明不足で申し訳ありません。もしご希望の設定とイメージが異なる様でしたら、ご相談下さい◎)



  • No.43 by 牡丹色  2019-11-21 13:41:39 


名前/伊月 雪鷹(イツキ ユタカ)
性別/男性
年齢/見た目は20代前半。実年齢は公言していないが半世紀程は生きている

容姿/身長175cm。癖が一切ない伯林青の髪は最近の流行りに合わせたマッシュヘア。目に掛かるか掛からない程の前髪と項から耳の高さにかけて後ろは刈り上げてある。一重瞼に若干吊上がった目尻、三白眼気味の瞳とその目元は冷たい雰囲気を与えやすく、周囲に睨まれたと勘違いされる事が多いので目を見て話さないことが多い。肌は雪のように白く瞳は雪の冷たさを体現したような深い青。体型は細すぎず太すぎず、特別体を鍛える趣味はないが重たい剣を振るうため特に胸筋と腕は鍛えられている。服装は年間を通して長袖長ズボンがベース。洒落たものに興味がない訳ではなく、身嗜みとしてそういったものを取り入れており、基本的にカジュアルな物を好む。正式な場や重要なイベントがある際はフォーマルなスーツ。

性格/表面上は冷たく、深く関われば関わるほど人情に厚くお人好しな面が見えてくる。特に人間に対して最初はとことん冷たいが、嫌っている訳ではなくただ警戒しているだけ。自分に危害を加えないと分かると、多少穏やかになる。また、根は優しく仲間を大切にする性分なのでいくら冷たい態度を取っていてもピンチの時にはしっかり駆けつける。頼み事等に関しても口では嫌だと言いつつ断りきれず、結局引き受けてしまうことが殆ど。口数が少なく口下手というダブルパンチ。面倒事には巻き込まれたくないというのが本音だが、自分の居場所を提供してもらっている分は働こうと思っている。

備考/一人称・俺、二人称・お前、名字呼び捨て又はさん付け(神子に限り“神子”呼び)
人間である父と雪女である母の間に生まれた半妖。良くも悪くも母の血を色濃く継いでおり、その肌はひんやりと冷たく暑い日にはドライアイスのように周囲に水滴(水蒸気のような物)を作り出してしまう事がある。その対策として、普段から長袖長ズボンを着用。暑さを感じることが出来ない体質。自身の冷気を使い掌で雪を生成したり指先から氷柱を作る事が出来る。しかし、純血の妖怪では無い為に強力な技を使うことは不可。吹雪や雪崩を起こしたり、何も無いところから大量の雪又は氷を作り出すことは出来なくはないが使うと命に関わる為使用を控えている。近くに川や大量の水があれば負担はあるものの楽に使う事が出来る。それでも力の使用量が一定のラインを超えると身体が自身の冷気に当てられ徐々に凍り始めてしまうので、基本的に氷で作った剣で戦う。
幼い頃に正体を隠して自分を産んだ母が父に勘づかれ雪煙となって消えて以来、学校でも地域でも自分が半妖である事を気付かれると母のように姿を消し別の地へと移動を繰り返していた。歳を重ねても変わらない容姿に気味悪がられ、1度は妖怪として生きる道も考えたが人の血が混ざっているものは受け入れられないと追い出されてしまい、半妖の自分には居場所がないと気付くと同時に人間妖怪両方に対し劣等感を抱き、荒れている時期に怪異犯罪対策室に拾われ現在の役に就く。今では理解ある人間の優しさに触れ大分落ち着いている。
4階奥の社員寮を利用。手触りの良いもの、特にもふもふした物が好き。


絡み文/
(太陽が頭上より少し西に傾いた頃、対策室近くの静かな公園で新調したばかりだと思われる青いベンチに腰をかける昼休み中の青年が1人。否、青年と言える年齢なのか定かではないが、見た目は飽くまで青年だろう。この国らしい黒い髪で隠れかけているその深い青の双眸の先には、キジトラの野良猫が。両者共に互いから目を逸らすことなく、かといって特に動く事もしなかったのだが、数分後痺れを切らしたように目を細めれば、唇を軽く尖らせ小鳥の鳴き真似のように“チュッチュ”という音を立てる。その様子を野良猫は特に気にも留めず自身の顔を洗っていた為、そっと手を伸ばし野良猫の丸まった背中に触れようとした所、案の定逃げられてしまい、深いため息をつきながら己の太股へと肘を立て組んだ指の上へと額を乗せては小さく不満を呟き)
…俺は癒しが欲しかっただけなのに…



>42

(/質問へのご回答感謝致します…!お陰で設定を固める事が出来ましたので、投下させて頂きます。上手く纏められず長くなってしまい申し訳ありません。不備や問題点等ございましたら、何なりとお申し付けください…!また、性格等絡み難いなどの問題がありましたら、直ぐに変更致します。改めて、よろしくお願い致します!)

  • No.44 by 怪異  2019-11-21 19:12:26 



>43

(/お待ちしておりました!素敵なPFをありがとうございます。半妖と言う立場に苦しめられる劣等感。表面上は冷たくとも仲間想いの温かさにとても惹かれます…! 伊月雪鷹様、これからお話出来る事が楽しみです◎ 今出ている絡み文に絡んで頂いても大丈夫です。お待ち頂けましたら此方から絡みに向かいますので、牡丹様にお任せ致します。人が揃いましたらイベントの詳細を出しますので、それまでは日常の絡みをお楽しみ下さい◎)


募集一覧

A 室長 (朱井 宗嗣/>16)× B 妖怪 (一鳴/>24
  A:素手で妖怪を殴る蹴る。自分に降り掛かる呪術などは跳ね返す一応人間。Bの監視役。
  B:正真正銘の妖。Aに引き摺られ今に至る。力はピカイチだが、非協力的。

C 神子 × D 半妖 (伊月 雪鷹/>43
  C:神子の家系。神に愛され否応なく妖を惹き付ける。妖を誘き出す囮。
  D:半妖。人にも妖にもなりきれない。故に神子の影響を受けない。囮のCを守る。

E 陰陽師(物部 勇義/>22) × F 呪持ち (白椛 理一/>18
  E:陰陽師の家系。呪いを退く術を心得ており、Fの呪いを制御している。
  F:呪われた人間。呪いが体を蝕む一方で力を与えている。呪いが進行すると化け物になる。

G 探偵 × H 探偵助手 (茶釜 一/>33
 G:怪異犯罪対策室に協力している独学の呪術を使う探偵。怪異の死体や事件を集めるコレクターでもある。
 H:探偵のコレクション兼探偵助手の妖。探偵によって能力も制限され妖としては半端物。力を取り戻す機会を伺う。

※募集一覧の記載はバディの組み合わせで、バディ=CPではありません。

  • No.45 by 茶釜 一  2019-11-22 03:32:18 

(/参加受理ありがとうございます!時間がかかってしまいましたが、絡んでいただけた室長と絡み文の情景が真っ先に浮かんだお二人と絡ませていただきました。返事が難しい、と思いましたら流していただいても構いませんので…!これからまったり皆さまとお話ししていくのを楽しみにしています。よろしくお願いいたします!)



>朱井さん

(上階から降りてきた人物を軽く見上げ、無意識に逆立ってしまった項の産毛を撫でつけた。朱井室長…怪異犯罪対策室のトップであるこの男を前にすると、毎度どうしても萎縮してしまう。部下思いでいい人だと知っているだけに、申し訳なさを感じる。少しだけ眉尻を下げ、改めて姿勢を正した。こうして気遣ってくれて、嫌な顔一つせず対応してくれる朱井さんのことを、上司の鏡みたいな人だと尊敬しているのだ。それ相応の礼儀を見せなくては、と己を奮い立たせた。膝丈の上着の内ポケットを漁り、目当ての紙束を取り出す。変化を解除しているときにこの所持品がどこへ行くのかは気にしてはいけない。妖怪というものは得てして物理法則を無視する生き物なのである。)
いえいえ!こっちこそすみません、帰るところでしたよね……どうぞお構いなく。今回はちゃんと内容を書き留めてきましたので、お時間はとらせませ──
(自信満々に答え、折り曲げられたルーズリーフの束を自慢げに広げると…硬直した。確かにそこに書かれてあったはずの丸っこい文字が、うねり、絡み合い、小さな蛇を形どり…こちらに襲い掛かかるようなそぶりを見せ)

(/絡んでいただきありがとうございます…!加えて嬉しいお言葉までいただいてしまい恐縮です。朱井室長の面倒みの良さについ甘えてしまいたくなりますね…!力を封印されていなくても半人前の狸で、なにかとご迷惑をおかけするかもしれませんが、仲良くしていただけましたら幸いです。今後ともぜひ、よろしくお願い致します!)
(/勝手に妖らしきものを出してしまいましたが、世界観にそぐわないようでしたらご指摘いただければ修正いたします…; 自分は本の虫のような、文字に憑依する妖怪を想像していますが、主さまのイメージで自由に続けて頂けたらなと思います…!)


>白椛さん

(冷たい夜風が吹き、それに少しだけ背筋を震わせて帽子を深く被りなおす。月が空の天辺に差し掛かったこの時間帯は、せわしない都会であっても人通りは少なくなっていた。顔を上気させ、花壇の縁に身を投げ出しいびきをかくサラリーマンに、傍に落ちていたコートをかけてやりながら己の腹をさすった。夜行性の狸にとって、今が一番お腹の空く時間なのだ。物質的な食事を必要としない多くの妖怪と違い、化狸は変化する能力と知性以外は普通の狸と同じ。食事をとらないと生きていけない。空腹に耐えきれず、ぴくりと鼻を引くつかせて飯のタネを探した。通りの向こう、角を右に曲がった辺りから甘いタレとジューシーな肉の匂いが漂っている。そこにしよう。横断歩道でしっかり右左右、と車通りを確認してから、急ぎ足で香りの元へ向かった。24時間営業の牛丼店。看板に書かれたメニューは先生からくすねてきた500円玉でも余裕で支払える値段だ。懐の寂しい田舎妖怪にも優しいチェーン店に感謝しながら、暖かな店内に足を踏み入れる。)
こんばんは~…
(瞬間、ピリリとした違和感を感じ取った。一つはカウンター席に座る若い男性から。確かに人間であるはずなのに天敵…とまではいかなくとも、あまり得意ではない、狐の匂いを纏った青年。狐は傲慢ちきな奴が多く、狸を見下し揶揄う志向にあるので、種族的にあまり仲がよろしくないのだ。しかし、この男がそうではないことは分かっている。せっかくなので彼の隣に座ろうか、と声をかけ、もう一つの違和感…店内の奥に座った男性にちらりと視線を向け)
白椛さんだー、こんばんは。お隣、いいですか?

(/はじめまして!笑顔の裏に潜む影がたまらなく魅力的で、狐憑きさんという素敵な設定に惹かれ、つい獣繋がりで絡んでしまいました。ご返信が大変であれば蹴っていただいても大丈夫です。茶釜のPFを書き終えたあとに白椛さんのPFを読み、白いきつねと茶色のたぬきだ…と一人で想像して楽しんでいました。PC、背後共々仲良くさせていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!)


>伊月さん

(昼下がりの平日。先生のお使いを済ませてしまった今、特に予定は残っていない。変化を解き、ふりふりと尻尾を揺らしながら対策室近くの公園を散歩する。本日の公園は静かなもので、自分と同じくのんびり散歩をするご老人とベンチに座ってお弁当を食べるOLくらいしか人気がない。それらを茂みの陰から観察し、一芸でも披露したら弁当を分けてもらえないかな、などと妖にあるまじきこと考えていたら。覚えのある匂いに鼻を刺激された。茂みを少し行った先、木洩れ日が僅かに射す日陰のベンチの前に、ヤツはいた。この公園一体を支配している、キジトラのボス猫。以前、銀杏を拾いに来たときに見つかりこてんぱんに追い出されてしまった恨みがある、因縁の宿敵だ。幸い何かに気を取られているのか、ヤツがこちらに気付いた様子はない。化狸の恐ろしさを思い知らせてやる…!と体制を低くし、後ろ足に体重をかけ、跳びかかる──はずが、べしゃっと鼻先が地面にぶつかった。なんてことはない、足元の落ち葉に肉球を滑らせてしまったのである。文字通り挫かれてしまった出鼻を前足でさすりながら、恨めし気に宿敵を見やった。ちょうど、延ばされてきた人間の手を避けて身をひるがえし、立ち去っているところだ。おや、あの手は…)
騙されちゃダメですよ伊月さん!あいつ、見た目だけはかぁいらしいですけど、中身性悪ですよ!癒しを求める相手としては全くおすすめできません!
(絵になるポーズをとり、憂いを帯びた溜息をついた青年の背後から、ガサガサ!と茂みをかき分け顔を出した。頭に葉っぱを乗せ、そう力説して)

(/はじめまして!ひんやりとした印象とは裏腹に人一倍優しい伊月さんに癒しをお届けしなくては!と使命感に駆られてしまい絡ませていただきました。少し長くなってしまって申し訳ありません…; 個人的なことで恐縮なのですが、自分も皆さまの端麗な文章に気後れしてしまって、参加希望のコメントをするのに半日悩んだ身で…誠に勝手ながら牡丹色さまにシンパシーを感じてしまいました。ぜひぜひ仲良くしていただけたら嬉しいです!よろしくお願い致します。)


>臙脂さま

(/はじめまして!絡み文を書けなかった分、せめて挨拶をと思いお声がけさせていただきました!返信は不要ですので、お気軽に流し読みしていただければ…!一鳴さんの気だるげな雰囲気と個性的な口調が大好きです。性格が正反対に近い茶釜と一鳴さんですが、同じ妖怪のよしみで仲良くしていけたらなと思います。毛深い枕とでも思っていただければ…!PLPC共々、よろしくお願い致します!)

>藤色さま

(/はじめまして!絡み文をご用意できなかった分、せめてもと思いまして挨拶をさせていただきました。返信は不要ですので、お気軽に流し読みしてください…!変わり者で知的、掴みどころのない物部さんに是非とも絡んでみたかったのですが、物部さんを苛つかせてしまう未来しか見えず断念してしまいました。茶釜なんざ簡単に言いくるめられると思いますので、遠慮なく実験に使ってやってください!PLPC共々、よろしくお願い致します。)

  • No.46 by 伊月 雪鷹  2019-11-23 01:41:39 

(/参加許可ありがとうございます!皆様既に数名の方と絡んでいらっしゃるようなので、今回は絡んで頂いた淡黄様ともう一方に絡ませて頂きました…!主様も皆様お一人お一人とやり取りをなさっているようですので、当方への絡みは可能な範囲で構いません。改めまして、よろしくお願いします!)





                   > 茶釜 一

(どうして逃げられてしまったのか。己の体温が低すぎるのが原因か?確かに猫は炬燵で丸くなるからな、暖かい方が良いに決まってる、なんて今更どうしようもない事を考えてはまた大きく溜息を零す。いっその事何か動物を飼うのも良いかもしれない。例えば、そう─── 狸とか。
完全に気を抜いていた。背後から物音がしたと同時に、反射的に立ち上がり音がする方を向きながらバックジャンプで距離を取り。その間、もし怪異の襲撃であった時の為左手に意識を集中させ剣を作り出す準備をする。しかし、今までの行為全てが無事無駄になる結果が茂みから顔を出していた。焦げ茶色の丸っこい瞳と手触りの良さそうな髪、そして頭に乗った緑の葉っぱ。対策室に協力してくれている探偵先生の助手、化け狸・茶釜である)
ッ…!、…なんだ、茶釜か。いきなり出てくるな。首を落とす所だったぞ
(既に白い煙のようなものを発生させていた左手への集中を解き、肩の力を抜く。こんな所で襲ってくるのだから相当な雑魚、己の剣一振で仕留めてやろうと意気込んでいたのだが。興醒めだと言うように双眸細め、鼻先に泥をつけたままなにやら力説している青年の顔を見やる。驚かされた仕返しとして、片口角を歪ませれば脅し文句に近い言葉を投げて。彼曰く、先程のキジトラは性悪という事らしいが動物の言葉が分からない己にとってそんな事は全く関係ない。ただもふもふの毛をもふれればそれで十分。あわよくば腹に顔を埋め猫をキメれれば、と思っていたのだが結局それも叶わず。そういえば目の前の此奴も変化を解けばもふもふになるんだよな、なんて事を思い出せばニタァという効果音が付属しそうな程悪い笑みを浮かべてやり。茂みから顔を出している彼の目の前に移動し珍しく目を合わせ)
なぁ、お前化け狸だよな?もふらせろ



(/はじめまして!絡んで頂いてありがとうございます…!今のところほぼ変な奴でしかありませんが、伊月もさぞ喜んでいることと思います。とっても魅力的な描写で、流れる様な読みやすさの中にクスッと出来る部分も混じっており、読んでいてとても楽しかったです!そうだったのですね…!やはり皆様の素敵な描写に圧倒されてしまいますよね…、しかし、淡黄様の描写を実際に自分に向けて書いて頂いて表現力や文章力に改めて感服しております。是非!こちらこそよろしくお願い致します…!
また、頭に葉っぱを乗せているということで変化後と解釈致しましたが、もし変化せず狸の姿のままでしたら此方の描写は無視してその様に進めて頂いて構いません…!)






                   >物部勇義

(カタカタというタイプ音のみを響かせながら、目の前の画面と睨み合い先日の任務の報告書を作成する。しかし、書類作成を始めて1度も休憩をしていなかった所為かそろそろ集中力が切れてきているらしい。背を椅子の背凭れにぐっと押し付け両手を空へ、そしてぐっと伸びれば大きく息を吐き。ふと壁にかけてあった時計を見れば短針も長針もほぼ真上を指していて。今日は弁当も何も用意していないが、幸いな事にデスクの一番下、大きな引き出しの中に先日買ったカップヌードルがあったはず。早速引き出しを開ければ、某ひよこちゃんの3分で出来上がるご馳走が鎮座しており。それを持ってお湯を入れる為に休憩室へ。己は暑さを感じない体質ではあるが、不思議な事に口内では熱さは感じる事ができるようだ。もしかしたら熱湯や熱したフライパンの熱さも感じる事ができるかもしれない。そんな事、絶対試そうとは思わないのだが。
さっさと食べて、残った時間で昼寝でもしよう。そう思っていたのに。休憩室から何やら騒ぐ声が聞こえる。嫌な予感がするも、今1番近い湯があるのは休憩室しかない。面倒そうだったら自室に戻って湯を入れてくる事だって出来る。念の為、と部屋を覗いてみれば変人陰陽師の物部が。どうやら休憩室を占領し、何やら作業をしているらしい。自分は湯を入れに来ただけだが、彼奴の所為で昼食をとれない他の職員が不憫に思えてしまい部屋に足を踏み入れ)
おい、物部。邪魔だ、意味わかんねぇこと言ってねぇでさっさと退けろ
(彼の放った凡そ理解不能な言葉に眉を寄せつつ資料の一部を遠慮も無しにガサッと纏め端に置き、小さなスペースを作る。そしてそこでカップヌードルの蓋を開け、熱湯の入ったやかんを持ってくればわざとらしく棒読みで下記を。因みにこの熱湯は他の職員が先に沸かしていたものを拝借したものである。)
早くしねーと、このお湯零しちまうかもなー



(/はじめまして、癖のある性格と魅力的な口調に是非お話してみたいと思い絡ませて頂きました…!物部さんにとってだいぶ惨い事をしてしまって申し訳ありませんっ。絡み難い、または返信が大変なようでしたら遠慮なく蹴って頂いて構いませんので…!当方の伊月も癖のある子ではありますが、背後共々仲良くして頂けたらと思います。よろしくお願いします…!)

  • No.47 by 茶釜 一  2019-12-02 21:15:01 

>伊月さん

ひぇ…おっかない…!
(挨拶もそこそこに意気込んだはいいものの、やはりというべきか、妖怪退治専門のお巡りさんの背後に立つのはマズかったらしい。鋭い殺気と気のせいではない冷気を当てられ、思わずぽぽん!と耳と尻尾の変化が解けた。ただの狸の姿では判別がつかないだろうと、せっかく人の姿をとったのに…とこぼす暇もなく。伊月に形のよい口角を嗜虐的に歪ませ脅されれば、情けなくもか細い悲鳴を上げてしまう。首をちょん切られる未来を想像し、尻尾の毛が激しく逆立った。おそらく、きっと、たぶん、伊月は本気ではないはずだ。その証拠に、次に彼から放たれた一言は思いのほかほのぼのとしたものだった。冷ややかな見た目に似合わぬ可愛らしい言葉に少し首を傾げたが、すぐに思い立ってにへらっと微笑む。)
もふる………伊月さん、お疲れなんです…?それくらい別にいいですけどね!最近冬毛になりましたし
(撫でられるのは好きだ。野生の本能を遥か彼方に捨て去ってしまっているが、この長い化狸生、好きなものは好きだと楽しんだもの勝ちである。人間というのは里山を焼いたり同胞を狸汁にしたりとおっかない生き物だが、心優しいやつがいるのも事実。加えてこの伊月は半分は妖だ。苦手としている天狗や狐でもないのだし、撫でられても不快に思う相手ではなかった。出したばかりの頭を茂みに引っ込めて、元のずんぐりとした姿に戻る。狸にしては短くないと自負している足をせかせかと動かし、青いベンチに向かった。賢い化狸は同じ過ちを犯さないので、ちゃんと足元に注意してから跳び、ベンチの淵に前足を引っ掻ける。しばし後ろ足をバタつかせてから、前足をうんと踏ん張って身を乗り上げた。準備は万端だ、とばかりに行儀よくお座りをし。ふさふさの冬毛をこさえた今なら、伊月のひんやりとした手もへっちゃらだ。)
どうぞどうぞ。あ、でも尻尾は勘弁してくださいね!なんかムズムズするんで…

(/お返事ありがとうございます!早速の戦闘モードにわくわくしました!臨場感のある描写に引き込まれ、お返事を練るのがとても楽しかったです。身に余る賛辞に少し気恥ずかしくなりますが、嬉しいお言葉もありがとうございます…!文の解釈は気になさらず、自由に書いてくださいませ。いただいた文章に合わせるのも楽しいですから!)

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