伊黒小芭内 2019-11-12 23:22:49 ID:ce8d3bd38 |
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お待たせしましたっ!( ぱたた駆け寄り )伊黒さんからもお誘いしてくれるなんて嬉しいわ、是非行きましょう!( ぱあ、と笑み咲かせ )西洋のお料理は勿論、小物も聞いているだけでとても惹かれるわ…!お屋敷に飾るものを少し増やしたいと思っていたのよ。( わくわく )
彼方で素敵なお誘いをいただいたからつい続きのお返事をしちゃったわ。( 口元に手を添え、ふふ )招いてくださってありがとうございます、伊黒さん。( ぺこりと会釈 )これからよろしくお願いします!
よく来たな、無事に来られたようで安心した。( ふと目元和らげ )聞いた話だが、小物の他に硝子でできた万華鏡とやらが置いてあるらしい。甘露寺が好む品が見つかれば良いな。早速見つけたという甘味処から向かいたいのだが、案内を頼めるか?( じ、と其方を見て )
いや、礼を言わねばならないのは俺の方だ。ありがとう、甘露寺。此方こそよろしく頼む。( こく )構わない。…というより、むしろ行動を共にする事ができて嬉しく思う。このまま話を続けていこう。――ああ、すまないが一つ抜けてたようだ。( うぐ )関係性について了解した。俺が提示したとはいえ、同じ――…いや、此れは今すべき言葉じゃないな。折を見て、いずれ口にしよう。長くなったが、此の返事は目を通すだけで返さなくていい。
伊黒さんの的確な案内のおかげですっ!( 和らいだ表情にきゅんきゅん )万華鏡?どんなものかしら…でも硝子で出来たものならきっと綺麗よね、とても楽しみ。…ええ、勿論!伊黒さん、こっちです!( たたっと走り出せば先導して案内を始め )
──… 確かこの辺りに、…あ!伊黒さん、此処です!早速中に入りましょう。( お店を指差し、暖簾をくぐり )かすてらが特に美味しいらしいの。…でも他のも美味しそうね、桜餅に餡蜜…。( 席へ案内される中、他の品にも目移りし )
――ほう、良い雰囲気の店だな。( 席に着くと店内見渡し )魅了させられる菓子が多く決められないのならば、一通り注文しよう。ここからここまでの品を頼めるか?( 品書きに記された品々を指で示し、暫くしてから卓上一杯に甘味が置かれ )此のカステラは評判どおり、良い焼き色をしているな。…さあ、甘露寺。好きな物から頂くと良い。
いろんな種類の甘味がこんなに…っ、なんだかわくわくしちゃうわ!( 卓上一杯の甘味に瞳をきらきらと輝かせ )ええ、それじゃやっぱり最初はその評判のカステラからいただこうかしら。いただきます!( 合掌すると菓子楊枝で一口大に切り分けぱくり、もぐもぐと咀嚼し )……ん~っ、優しい甘さがあってすごく美味しい…ふわふわだからいくらでも食べれそう!( 肩頬に手を添えご満悦な表情浮かべ )
いつも思う事だが、甘露寺は本当に幸せそうな顔をして食べるな。見ている俺まで心が満たされていく。( 食事する姿を柔らかい眼差しで眺め )喉を潤したい時は此方の抹茶を飲んでくれ。…それにしても、此処は一年を通して季節の菓子が楽しめるのか。寒威が訪れる日にも麗らかな春を感じられるのは喜ばしい事だ。良い甘味処を見つけたな。( 少し包帯を緩め湯気立つ緑茶飲み )
いきなりでごめんなさい、お相手を解消させて貰えないかしら…?背後の話で申し訳無いのだけど、身内に不幸があってなりきりどころでは無くなってしまったの…本当にごめんなさい…。
伊黒さんは素敵な人だから、きっとまたすぐに良い人が見つかるわ!少しの間だったけど、お世話になりました。( 深々 )
そうだったのか…。いや、甘露寺が謝る必要は無い。こうして言葉を残してくれた事を嬉しく思う。
俺も昨年、身内の不幸があった。其の悲しみと辛さは痛いほどよく分かる。今はゆっくり心身共に休んでくれ。
数日の間だったが、甘露寺と過ごした時間は充実していた。…感謝する。いつまでも息災である事を祈っている。
伊黒さん。
自分から去った身ではあるけれど、またお話したくなってしまったの。良ければまた、一緒にご飯でもどうかしら?
──… なんて都合が良すぎるわね、私ったら!( 両頬をぱちんと叩き )もう新しい人だって見つけているかもしれないし。とりっぷだって合っているのか不安だけれど……逢いたいわ、伊黒さん…。( 鎹鴉に文を託せば祈るように手を組み )
ひゃあ!やっぱり間違っていたわね、嫌だわもう恥ずかしい……穴があったら入りたい。( 赤面した顔を両手で覆い )きっとこれだわ、連投してしまってごめんなさい。
甘露寺、なのか?俺が望み焦がれるあまりに生み出した幻想とかではなくーー…いや、すまない。少し取り乱したようだ。( 小さく息を吐いて気持ちを落ち着かせ )
鎹鴉から届いた文に目を通した時、また共に同じ景色を見て過ごせるのかと思うと嬉しさに年甲斐もなく胸が熱くなってしまった。あの日、別れてからずっと考えていた。俺が愛しいという感情を抱くのは甘露寺だけだろうし、それはこの先も変わらないと。
…長くなった上に何か口走ったようだ。上の記述の事は忘れてくれ。( こほん )つまり、だな。俺もまた甘露寺と話したいと思っていた。よく来てくれたな。ーーおかえり、甘露寺。( そっと笑むように目元和らげ )
伊黒さん!まさかこんなに早く再会出来るなんて、嬉しくて胸が苦しいわ…!( きゅんきゅんと高鳴る胸を両手で押さえ )
ごめんなさい、忘れてくれと言われたのに忘れられそうに無いわ…こんなに嬉しい言葉、記憶にも心にも刻んでおきたいもの。
またあたたかく迎え入れてくださって、何て言ったら良いか……ああ、そうね…これしか無いわ。ありがとう、伊黒さん…ただいま。( 口元を綻ばせ )
それで、良ければ先日の物語から続けても構わないかしら?折角素敵な予定を立ててくださったし、離れていた間の穴埋めをしたいの…。( おずおず )
返しなどせずとも、俺は気にしていない。…が、ここで断ると甘露寺からの誘いも蹴ってしまう事になるな。わざわざ自分から甘露寺との食事の機会を捨てる真似はしたくない。( むぐ )
年明けが近いという事もあり時間を取るのは難しいと思うが、続きを頼めるか?勿論、余裕がある時で大丈夫だ。それと物語を紡ぐ時、此処に返しをしなくても構わない。
お気遣いまでありがとうございます。でも一言だけ伝えておきたくて!……改めて、それから来年もよろしくお願いします。( ぺこりと会釈 )
だって本当に幸せだもの!私ね、大好きなんです…伊黒さんとこうしていろんな処を巡って一緒に過ごす時間が。日々の疲れもたちまち癒されるわ。( お皿の上の甘味を次々と平らげ空にしつつ、お抹茶に手を伸ばせばほっと表情緩め一息 )でも一つとして同じ時は無いわ……季節が移ろってもまた一緒に来てくださる?( 湯呑みのぬくもりで両手を温めながら、ちら )
こうして甘露寺と共に新しい年を迎える事ができて嬉しく思う。互いにとって、より良い年になれると良いな。今年もよろしく頼む。( 軽く頭下げ )
新年の挨拶だけ先に失礼する。( すす )返事の方は後ほどさせてもらうから少し待っていてくれ。
ああ、勿論だ。過ぎた季節が幾度と巡っても、また同じ時を過ごす事を約束しよう。( 手にしていた湯飲みを一度台へと戻し、灰みがかかる明るく美しい黄緑の瞳をしっかりと見つめ )…?注文はしていないはずだが…、そうか。有難く頂くとしよう。甘露寺、店主から施しで花びら餅を二つほど貰った。俺の分も食べると良い。( 空になった皿を此方へ寄せつつ新たな菓子を其方へ置き )
新年のご挨拶をいただいたらお返ししなくっちゃね!( ふんふん、拳握り気合い入れ )私も一緒に迎えられて嬉しいです!二人一緒だもの、きっと素敵な一年になるわ。( 緩笑 )
それじゃ…お返事したくてしただけだから、こっちの方は蹴ってくださいね。
!あ、あり…ありがとうございます。( 求婚受けたような錯覚に陥り、ずきゅんと心射抜かれ )……真摯で素敵…っ!( 顔逸らし両頬を押さえながら、噛みしめるように小声でぽそり )
わあ、嬉しい!…でも私が伊黒さんの分も食べちゃって良いのかしら、花びら餅って確か健康と長寿を願った縁起物なんでしょう?私、伊黒さんにもそうであってほしいの…。( 店主にぺこりと会釈、目の前に置かれた菓子と相手を交互に見つめ躊躇いがちに )
う゛っ…!( 愛らしさに強く胸が高鳴り )――そうだな、俺と甘露寺の二人ならば良い年になる事は間違いないだろう。では、言葉に甘えて蹴らせてもらう。
…そうか。甘露寺がいつまでも無病息災である事を願うように、甘露寺もまた俺の事を思っていてくれているのだな。願われたならば応える他あるまい、一つ頂くとしよう。( ゆるり目元細め、並ばれた一皿を此方へ引き戻すと菓子を手に取り )ほんのりした塩気と蜂蜜で甘く煮た牛蒡がよく合う。餅も柔らかい。此処の主人は良い仕事をするな。( 半分に千切り食して )
…わ、私もいただきます!( 食を唆る相手の感想にごくりと喉を鳴らせば、餅に手を伸ばし食して )ん~っ、本当に美味しい!塩気と甘味の塩梅がとても良いわね。( もちもち )
──… ごちそうさまでした!どれもこれも、いくらでも食べれそうなくらい本当に美味しかったわ。( 卓上のお皿が全て空になると両手を合わせながら余韻に浸り、ほわほわ )…でもそろそろ出ないとね、伊黒さんおすすめのお店に向かいましょう!ご主人、おいくらかしら?( ごそごそとお財布取り出しお勘定しようと )
ああ、どの品も良い出来の物ばかりだったな。何よりも甘味を口にした甘露寺の表情が強く印象に残る。…こういう場合は男が払うものだ。店主よ、此れで足りるかね?( 告げられた額と同値の貨幣を渡し )――さて、次は西洋料理を提供する店だったか。此処からだと西の方向に少し歩く事になるが、そう時間は掛からない。こっちだ。( 遠方の空を見やるとゆったりした速度で歩き出し )
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