ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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…ああ…俺らしくない事をしたな…今思うと予想以上に弱ってたみたいだ…。
…大分落ち着いてきた…お前に、“何があっても俺についてこい”って言えるくらいには…な。正直にいうと…返信が遅れてた理由…忙しいのもあったけど…俺の背後の頭が足らなくてな…今ちょうど良いところだろ?事件の真相も…俺の中ではわかってる…が背後が着いていけてないんだ。何も気づいてない。でも俺が分かってるからどうにか帳尻合わせようとしたんだろうな…でも思考が追い付かない。
お前の背後さんに聞けばいいものをせっかく盛り上がってるのに水差すとかで聞けなくて…言い出せなくて…まぁ…大まかなそれが理由だな…。でもやっぱ…楽しいんだよ…お前と…お前の背後さんと話を紡ぐのが…。考えてくれる展開も面白いし…実際にやってみて…世辞抜きで面白い。…だからこの先も続けて行きたい…こんなどうしようもない背後だけど…俺共々…これからも宜しく頼む…。お前に逢えて…よかった…。
悪い噂…だけじゃないだろうな…お前鈍そうだし…。
( 聞こえてきた自嘲とも取れる言葉に意味深にそれだけじゃないと告げ、揶揄るように言葉付け加え。食べ滓を舐め取れば初な彼の反応にどこか満足げに目を細め。赤くなり悪態をつかん勢いだったが溜め息をつく彼の姿に段々と自分の事を学んでいっているのが少し面白くなく感じるもそれでも彼の成長を嬉しく思う自分がいて。大人しくカップケーキを食べ始める彼を双眸細めて見つめコーヒーを口に運べば食べ終わるまで見届け。食べ終わった彼から不意に明日はどうするんだと問われれば「……事件は時として繋がっている…明日はあの女子生徒の紛失したノートを探す。…そろそろ行くぞ…」笑み浮かべたまま明日は落とし物調査だと告げると自分の財布と伝票を彼の前にスライドさせては先に店から出て )
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