ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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かわッ…可愛くはないだろ。てか…そんなこと言うのあんたくらいだから大丈夫だよ。
( 可愛いと言われると外で言われたこともあって照れ臭さが強く、相手の柔らかな笑顔にかっこよすぎだバカと心の中で悪態を吐きながら大丈夫と視線を逸らして。カップケーキを差し出したは良いが食べてくれるだろうかと反応を窺っていると相手が図星に近い予想を口にしてピクリと肩を揺らすもひとまず食べるのを見守り、悪くないと聞くとホッと息を吐いて。「まあ…食わせるためって言うか一緒に食べたかったからな…あんたでも食べられそうなもの選んだってのは正解。あと値段安いってのも合ってる。……って俺も?ここでそれするのか?」シェアして食べたいなんて女くさいと思われるだろうかと目を伏せながらボソボソ呟き。その時、フォークで切り分けられた一口のカップケーキを差し出されては目を見開き声を小さくして周囲を視線だけて見回し。幸いここは奥の人目があまりない席、少し躊躇いながらも照れ混じりにフォークに顔を近付けてカップケーキを口にしてはモゴモゴと食べて。「……うまい。」と一言感想を零すと皿をこっちに寄せてくれと口にせずに手を差し出して )
そうなのか…?なら面と向かってじゃなくお前は影で噂されてるタイプだな。
( 自分の発言に何やら照れているのか分かりやすくどもる彼から続けられた台詞になら…と口角を上げて意地悪く言葉返して。差し出したレモンカップケーキを周りを気にしながらも食べてくれたり素直に自分とシェアしたかったと告げる彼に肩竦めて口元綻ばせ「…物欲しそうに見られてたからな。今これは俺の手元にある。食わせてやった方が早いと思ってな。…なら後は全部…お前が食え。…ん、やっば多少は甘いな…」うまいと口にした彼の手を差し出す意図もすぐに気づき、まずはその差し出された手にフォークを置いては皿を彼の方へ寄せる際に少し身を寄せモゴモゴしていた口元に僅かについた食べ滓を指で掬い、舌で舐めては呟いてまたコーヒーを啜って )
まぁ…自慢じゃないけど悪い噂ならされてるだろうな。
( 意地悪く返されれば気持ちを落ち着かせてやはり可愛いと言うのは相手だけだと肩を竦めて返し。「別に物欲しそうになんて見てないし…ッてあんたはまた…!」ケーキと言うより相手に見惚れていたのはあるが、ボソッと可愛く返事をして差し出された皿に礼を言おうとしたときに唇に触れられては肩を震わせて。食べ滓を食べる妖艶な姿にまた顔が熱くなるのを感じながら悪態を吐こうとするも飲み込んで溜息を吐いて「…いただきます」と大人しく残りのカップケーキを照れ臭そうに食べ進めて。その後カップケーキを食べ終えては相手を見て「で、明日も引き続き潜入捜査か?…盗難されたノートも見つけないといけないけど…目星はついてるんだろ?」まだメインの事件は解決していないが新たに舞い込んだ依頼もあるため、明日はどうするかと問いかけて )
…レスぶった切って悪い…。謝罪と報告とお願いに来た…。お前が無理なら遠慮なく断っていい。
…まずは、待たせて…ごめん。お前が嫌だとか嫌いになったとかそういうわけじゃない。…俺が体調不良を引き起こしてる。…原因は風邪。熱と倦怠感がなかなか引かない。完治にはもう少し掛かりそうだ…。
完治次第、必ず返事を返すつもりでいる。…相馬、俺を待っててくれないか…?
これは命令じゃなくて…お願いだ。聞くも聞かないもお前が決めていい…。でも…待っててくれると俺は…嬉しい…。
命令じゃなくてお願いなんて超弱気じゃん。あんたらしくない。やっぱり身体やられて心も弱ってるな。
正直返信遅くなってきてたし呆れられたか嫌われたか不安だったよ。忙しいんだろうって割り切るようにしてたけどな。兎に角今は返信なんて気にせずに自分大事にして休め。で、治ったら「俺に付いてこい。」くらい言えるようにしといて。
でも弱ってるあんたも見てみたいから本題の話進めるときはしっかり看病させてな。今は気持ちだけ看病しておくよ。じゃ、飯作って待ってるからお大事に。
…ああ…俺らしくない事をしたな…今思うと予想以上に弱ってたみたいだ…。
…大分落ち着いてきた…お前に、“何があっても俺についてこい”って言えるくらいには…な。正直にいうと…返信が遅れてた理由…忙しいのもあったけど…俺の背後の頭が足らなくてな…今ちょうど良いところだろ?事件の真相も…俺の中ではわかってる…が背後が着いていけてないんだ。何も気づいてない。でも俺が分かってるからどうにか帳尻合わせようとしたんだろうな…でも思考が追い付かない。
お前の背後さんに聞けばいいものをせっかく盛り上がってるのに水差すとかで聞けなくて…言い出せなくて…まぁ…大まかなそれが理由だな…。でもやっぱ…楽しいんだよ…お前と…お前の背後さんと話を紡ぐのが…。考えてくれる展開も面白いし…実際にやってみて…世辞抜きで面白い。…だからこの先も続けて行きたい…こんなどうしようもない背後だけど…俺共々…これからも宜しく頼む…。お前に逢えて…よかった…。
悪い噂…だけじゃないだろうな…お前鈍そうだし…。
( 聞こえてきた自嘲とも取れる言葉に意味深にそれだけじゃないと告げ、揶揄るように言葉付け加え。食べ滓を舐め取れば初な彼の反応にどこか満足げに目を細め。赤くなり悪態をつかん勢いだったが溜め息をつく彼の姿に段々と自分の事を学んでいっているのが少し面白くなく感じるもそれでも彼の成長を嬉しく思う自分がいて。大人しくカップケーキを食べ始める彼を双眸細めて見つめコーヒーを口に運べば食べ終わるまで見届け。食べ終わった彼から不意に明日はどうするんだと問われれば「……事件は時として繋がっている…明日はあの女子生徒の紛失したノートを探す。…そろそろ行くぞ…」笑み浮かべたまま明日は落とし物調査だと告げると自分の財布と伝票を彼の前にスライドさせては先に店から出て )
あー…事件の真相についてはいつでも聞いてくれて良かったのに。色々考えさせて悪かった。でも話してくれてありがと。大分ってことはまだ本調子じゃないんだろ?とりあえず体調万全になるように休めよ。
この後はあんたの背後さん宛、口が悪いのも失礼なのも生まれつきだからそこは勘弁な。長くなるから読むのも体調回復してからでいいぞ。多分頭痛くなる。俺もなった( けら )
抑々、この事件の発端は俺が潜入してるクラス(C組)の一人の生徒がはじめたお遊びから始まる。その一人の生徒はクラスの中では地味で目立たない女生徒X。オカルト好きで何なら気味が悪がられた。その女生徒Xには自分の通う学校向けに密かに開設しているHPがあって、そのHPは『何でも願いを叶えます』とまあ陳腐なもの。アクセスは誰でも出来るけど依頼の引き受けは其処の学校に通う生徒もしくは教師しか受け付けない限定的なものだ。そのサイトの問い合わせホームから依頼者が依頼を送って承認されると、依頼者には願いを叶えるための条件が返信される。その返信内容がまあ面倒くさいんだけど…。まず
①夜の学校に来て理解室に向かう(理科室の後ろの鍵が空いている)そして理科室の一番隅にある棚の後ろにチョークでペンタクルの印を描く②図書室の指定された本に同じくペンタクルが描かれた紙を挟むのと音階が書かれた紙があるからそれを回収③次に音楽室、図書室で得た音階の紙の通りにピアノを弾く。その後は俺たちも拾ったけど『マドレーヌ』とか何かしら書かれた紙を掴ませて、最後に教室へ向かわせる。④そして最後のC組の教室。謎の声が頻繁に聞こえる場所な。教室には掃除道具入れがあって実は奥が二重構造になってる。その奥を開くと鏡が張られていて願いを叶える為の呪文と共に『唱えよ声高に、汝の願いを』と書いてあり依頼主はその通り大きな声で呪文と願いを叫ぶ。
と此処までが願いを叶える為の条件。はっきり言ってこの条件の行動に意味なんてない。ただオカルトっぽく仕上げる為の演出。重要なのは③の音楽室で依頼者に掴ませる紙で其処に書かれたものが依頼報酬ってわけ。つまり俺たちが拾った『マドレーヌ』の紙は依頼報酬で依頼者が掴むはずだった紙。俺たちが来る直前まで音楽室に依頼者が居てピアノを弾いてて、逃げたか身を隠してたのかもな。
結論から言えば謎の声の正体は、依頼者(学校の生徒か教師)が呪文と願いを唱える声。だから謎の声は不特定多数、男だったり女だったりした。それが遠くで聞くと何と言ってるか分からなくて謎の声に聞こえたんだろう。実際呪文も唱えてたしな。
女生徒XははじめこんなHP誰も見ないだろうと自己満で済ませてたんだ。実際開設して数ヶ月アクセスは0。アクセスがあっても依頼が来ることはなかった。でも何かのきっかけがあったんだろうな。1人が試しにしてみて、その願いを女生徒Xは叶えられる範囲だったため依頼を引き受けこっそりと叶えた。その噂が広がり何度も繰り返され、謎の声の事件が生まれた。だが噂が広がり過ぎることを恐れた女生徒Xは公にこのHPのことを口にしないことをHP上に明記。だから俺が生徒に聞き込みしてもみんな知らないフリをしたんだ。
因みに電気が急に切れたのと理解室の窓が開いてて黒板消しが落ちたの、それにピアノの仕掛けは俺達の動向に勘付いた女生徒Xが錯乱させるために依頼者に仕込むように頼んだこと。
この女生徒Xにたどり着くヒントとしては、この謎の声がするのは決まった曜日の夜だということ。その理由は女生徒Xの時間割に関係していて、その曜日には実験室を使う化学の授業と音楽の授業がある。つまり移動教室で条件を進行するために必要な後ろの扉の鍵開けを不自然なくできる曜日って訳。あとは図書室。女生徒Xは図書委員だから誰にも怪しまれずに鍵を開けることができた。マドレーヌの有名なパティスリーも女生徒Xが甘いも好きだけど、地味で学生の自分は手が出せないからと依頼報酬にしてたみたいだな。
で、あんたの読み通り、窃盗事件はこの謎の声事件と繋がってる。あの変態腐女子ライターの他にもうひとり別のクラス(B組)に同人誌を描いてる腐女子が居て、その腐女子が変態ライターを妬んで、女生徒XのHPを使って『彼女のネームノートを私の手元に』と依頼。女生徒Xは迷ったけど噂が広がり後に引けない状態になってたから依頼を承諾。女生徒Xはネームノートを上手く盗んでそのB組の腐女子の机の中に忍ばせた。これが窃盗事件の全貌。
ってうわぁ…なっが。こんなん体調万全でも熱出して頭痛くなって吐き気してくるわ。そりゃ返信も滞るよなぁ…俺のせいだな。ごめん。まあ…面白いって言ってくれる言葉は信じるよ。今回のことで分からないことがあったら何でも聞いて。本レスで事件の説明するときは各学云々でいいから。てか、また歯切れ悪くなってんじゃん。やっぱ不調だなー。俺もあんたに逢えてよかったって思ってるよ。
>319
にぶ、…鈍くねーし!鈍いのあんただろ。
( 確かに人よりも頭が回らずにお馬鹿なところはあるが人の感情には敏感なつもり。でもつもりなだけで相手の言う通り鈍い部分もあるのか?と思いながら噛みつき。名前呼びのことも含め此方の気持ちに気付かない相手こそ鈍いのだとぶすっと言い返して。「っておい。あーもう本当勝手。」明日の予定を聞いて頷こうとするも先に店の外へ出て行ってしまう相手に返事する暇はなく一人残されたテーブルでまた不機嫌そうに眉を寄せ。でももうこんなことは慣れたもの。と言うかごちそうになってる身で文句は言えないため一人になったテーブルで手を合わせてご馳走様をすると伝票と財布を手に会計を済ませて店の外に出て。「おまたせー、早く帰ろう。運転は任せた。俺制服だし念の為な。」まだ外は明るいため学校関係者以外にも警察に見られたら面倒のため雇い主の相手に運転をお任せすればヘルメットを先に被って後ろに跨って )
……鈍いよ、お前は…。…ったく…なんで…嫌なんだかな…、
( 背後から聞こえるギャーギャー彼の噛みつく台詞を背に一人店から外に出てはポツリと呟く。からかいの気持ちもなかったとは言わない。照れてムキになるあいつが可愛くて…。でもそれだけじゃなかった…。名前で呼んだ時に嫌がった彼の表情を思い出しては目を伏せて。そうこうしていれば彼は会計を終えて店から出てきて。運転は任せたと先にバイクの後ろへ跨がるのを視界に入れては「よし、任された…俺の運転テクに惚れるなよ…?」笑み浮かべそう彼に告げてはヘルメットをつけバイクに跨がりエンジンをかけて颯爽と走り出して。安全運転はしつつも滑らかに方向転換し道を曲がり、風を切るようにバイクを走らせる。運転は好きな方だが彼と行動を共にし出してこういう場合を除き、すっかりお任せになっていて。楽で良いのがその理由の大半だが運転している彼の背後から見る景色だったり匂いだったり自分を落ち着かせる。当初は危ないから掴まれと言われても自分は座席部分を握っていた。それがいつしか彼の腹部へとしっかり腕を回ししがみつくようになっていて。反応が面白いのはもちろんだが自分が彼にくっつきたいと思うようになっていたのか…。そんなことをぼんやり思いながら家路へとついて )
はいはい、あんたの運転には元から惚れてるっての。
( 向けられた笑みに手をひらひらさせて軽口を叩きつつも本心であり、バイクが走り出すと相手の腰に手を回して捕まりヘルメットを被る相手の運転する姿を後ろから眺めていて )
はぁ…疲れた。制服って堅苦しいし苦手。…飯何食う?
( 事務所兼自宅に帰ってくると早速制服から部屋着に着替えてエプロンを付けると手を洗い相手がいるほうを見て問い掛け冷蔵庫の中も確認して。さっき少量だがカップケーキも食べたし軽いものがいいかなと考えながら相手の答えを待って )
( / 念の為 >320 にも返信があります。)
ああ…悪い。上げて貰ってから気づいたようだ。…背後は口調等一切問題ないと言ってる。寧ろ順を追って分かりやすく教えてくれて感謝してるよ。…なるほど…やはりな…そのB組の女子生徒から色々聞く必要があるわけだ。あのくだらない教員との話もお前の言う通り無駄じゃなかったな…ありがとう。
…本スレで俺の看病もしたいってお前、言ってたな?また違った俺の一面に…惚れても良いんだぞ…?
─────
冷やし中華…。着なれないものは総じて肩が凝る…慣れずとも堪えろ。
( ソファに座りながら背広を脱いで背凭れに掛けネクタイを緩めながら彼のぼやきと問いかけに答える。伊達眼鏡も外してテーブルへと置けばふう…と息を吐いて。慣れろとは言わない。自分でも慣れることは難しいし何より慣れるまで依頼完遂を長引かせるつもりもない。彼に明日の予定をあの腐女子生徒のネーミングノートの捜索と言ったのには理由がある。くだらないあの職員室でのやり取りの中にもヒントは紛れていたのだ。彼のいるC組ではなく隣のクラスのB組のとある出来事。しかし何ら他愛のない他の奴ならスルーする小さな事。B組にいるとある女子生徒の様子が一時おかしかったと言うもの。自分の鞄から何かを取り出し警戒するように辺りをキョロキョロしていたのだと言う。個人的な私物かもしれないが何かあるのは間違いないと踏んでのことで )
おう、別にいいぜ。俺の下手くそな説明で理解してくれてありがとな。まぁあんたは天才だから俺が説明しなくても全部お見通しだったろうけど?( ニタリ )なんかあんが素直に礼言うの変な感じ、嬉しいからいいんだけどさ( 頭掻いて )
言われなくても惚れてるよ…。看病の話はまた今度しようぜ。
おっけー。ま、学生服は数年前まで毎日着てたから着慣れないと言うよりはほんと苦手って意味。毎日服を選ぶ手間は省けるけど、みんな同じで規則で固めてるのがいかにも日本的で堅苦しいっていうのかな。自由の中にこそ規律性があると思うんだよね。でもまああんたの言うように仕事だし堪えはするけどな。
( 冷やし中華のリクエストに頷くと早速キッチンに入って準備をしながら、着慣れないという表現を使う相手に少し違うと首を横に振って。自論を述べつつ堪えはすると頷いて冷やし中華を準備していき、「あ、冷やし中華のタレ、ゴマダレと中華だれどっちにする?他のがいいなら他も作る。」食材が大方出来上がり器も冷凍庫でしっかりと冷やしたところで味の決め手のなるタレは何味がいいかと手を動かしながら聞いて )
それ、誰に言ってるんだ?当たり前だろ?(スッと目を細め)…ま、たまには、な…(伏せ目がちに)
…素直なお前も可愛いな、相馬…ご褒美にキスしてやろうか?(顎クイし顔近づけ)…だな、…またその時に色々決めるとしよう…此方は蹴ってもいいぞ…?(柔らかく微笑み)
……そもそも嫌なのか…。…お前みたいな考え方なら良いが…羽目外しすぎる奴がいるから規則が生まれる。一人より連帯責任…学校も日本もそんなもんだ……なるべく早く終わらせてやる…。
( 彼のは着慣れないではなく根本的に制服と言うものが苦手なよう。自分の意思に反して…いや反しているすら気づかずに…何の疑問も感じずに…あの頃の俺は…あの男の望む通りに…。思い出したくもない記憶に片手で目元を覆いながらも彼に負担を掛けさせるのは良しとはならずなるべく早く終わらせると口にして。ふう…と息を吐けば聞こえてきた問いかけに「…辛めのやつがいい…」そう一言言葉を返しつつ聞こえてくる調理音に少しずつ気持ちは和らいでいき。徐に立ち上がり冷蔵庫に近づけば中を開け水を取り出し蓋を開けてゴクゴク飲んでは中へと蓋をして戻し、手の甲で口元拭えば扉閉めソファへと戻って )
ま、羽目を外すやつの気持ちも分からないでもないけどな。それに日本が制服の理由は私服で貧富の差が露呈されないようにって気遣いもあるらしいから良い部分もある。自分だけの責任よりも連帯責任だからこそ配慮できることもあるだろうし。例外は絶対あるから良いことを悪いこと…人の数だけあるって感じ?あ、でも俺、埜上との学校行けるのは楽しいから早く終わるのはちょっと寂しいかも…なんてな。
( 物事に対しては人の数だけ感情や意見が入り組むため1つが正解ではない。だから自分がこれは嫌だと思っても偏見はせずに別の人の立場からも物事は考えるようにしていて。ただやっぱり自分は制服は苦手だなぁと内心思いつつ、自分のことを考えてくれてなのか早く終わらせると言う相手に冗談っぽく本音を口にしてへらりと笑って。相手の変化には気付いて心配はしていたが追求はせずに「おっけー、辛めのな。」と水を飲みに来る相手を横目に調理を進めていき、冷凍庫でキンキンに冷やしたお皿の上に麺、きゅうり、卵、割いた鶏ささみ、トマト、もやしと具沢山に盛り付け、担々麺を更に辛くした風のタレを回しかけてから最後にスプラウトをトッピングして。「はい完成。一応絡み追加の唐辛子パウダー、あとお好みでいりごまとマヨネーズも此処に置いておくな。」完成したものを相手が座っているソファ前のテーブルに並べていき、箸と冷えた麦茶も用意すると隣に腰掛けて )
………お前はき結局、両方の肩も持つんだな。…奇遇だな、俺も同じこと思ってた。
( 結局彼は制服が苦手だと言いつつも何だかんだで制服の良さなんかも同じく口にしている。結局彼はどちらがダメだとは言えないことは言わないのだ。彼らしいと思いながらそれを否定することはなく口元和らげそう言葉を返して。そして自分と学校に通うのが楽しいから早く終わるのは寂しいと続ける彼に本心か冗談か…冗談っぽく言ってるから割と本心なのか?なんて思いながら彼が素直に言葉にしてくれるならと自分も本心を告げてみるも何だか言葉にしたら胡散臭くなったかもしれない。そんなこんなで彼は自分の望む辛いタレを作ってくれてテーブルへと色鮮やかな冷やし中華が並んではトッピングも添えられて。「…ふむ…ごまか…」あまり普段はマヨネーズは使わないが彼は自分のタレにも合うと準備をしてくれたのなら使ってみるかとごまを多めにマヨネーズは少なめにだが自分の冷やし中華に入れてみて。手を合わせていただきますをしては箸を持ってつるつる麺を啜ってみて )
肩を持つ訳ではないよ。ただ自分の意見を言う上で相手側の立場に立って双方の意見もちゃんと知らないと偏見になりかねない。だから視野は広く持ちたいってこと。ま、それが肩を持つって言われたらそうなのもかも知れないけどな。…埜上も?じゃーさ、この案件が片付いたら校長に頼んで学校一緒に回らねぇ?実際授業するのとは違うけど疑似体験くらいにはなるだろ。
( 相手の言うように肩を持つと言えばそうなのかもしれないが、自分が嫌だと思った事をその場で決め付けずに一度立ち止まって周囲を冷静に見てみる、その上で改めて自分の意見を構築したい、そんな考え方で。やはり自分の考え方を声に出して口にするのは難しいなと感じながら相手も同じ気持ちだと知ると今度は素直にパッと表情を輝かせて。胡散臭いなんて思わずにそれが相手の本心だと思えば心が踊り、それならばと二人で学校回りをしないかと。まだいけていない場所もあるし相手となら楽しいだろうと思えば声を弾ませて提案して。それから相手が冷やし中華を食べ始めると用意したトッピングも使ってくれて。自信はあるがつい緊張してしまい、自分も冷やし中華を啜りつつ相手の反応を窺って )
なるほどな…柔軟な考え方が出来るのはそこにあったか…刑事や探偵に向いてるかもな。……だな、そうするか。
( 彼の言葉で確信したことを口に出す。凝り固まっていない彼の考え方はちゃんと感じていたがそれを改めて問うたことはなかった。しかしそれが彼の言葉で知ることが出来たため刑事や探偵に向いているかもなと述べて。自分の言葉はどうやら彼には真っ直ぐに届いたよう。変に疑われるでもなく受け止められては弾んだ声が返ってきて。少し驚くもふわりと目元を細めては自分に異論はなく彼のそうするかと提案に頷いて。何やら物言わぬ彼から視線を感じては「…俺に穴でも開ける気か?……ま、俺の好きな味…だな」そう問いかけつつも微笑んだままそう告げて )
え、まじで?でも俺は埜上の助手で充分。だって柔軟な心的傾向があっても俺にはそれを具現化する力がないからな。それが出来るあんたの傍にいるのが俺は楽しいし、後ろで支えるほうが性に合ってる。
( 天才の相手直々に刑事や探偵に向いていると言われると嬉しそうに目を細めるも今の自分の力では及ばない上に相手の助手という立場に満足して気に入っていることを告げ。提案にも乗って貰えれば相手の柔らかな表情に嬉しくなって「じゃ、決まりな。」とニッと笑って。味の感想を聞けばホッとして「あー、悪い。口に合った気になって。でも好きな味なら良かった。また作る。」と釣られるように微笑んでは冷やし中華を食べ進めて )
埜上、朝だぞー
( 翌朝、いつものように早めに起きると朝食の準備と学校へすぐに出かけられる準備をしてから相手を起こす為に相手の部屋の扉の前へ行き軽めにノックして声を掛けて )
(/背後のみですみません。お伝えしたい事がありまして…。誠に勝手で申し訳ないのですが…此方のセイチャットのサイト様でなり茶を続けていくことが精神的に困難になり絡みを打ち切らせて頂きたく参りました…。誓ってあなた様やこのサイト様が理由ではありません。私事になりますがこの数週間どなたかは分かりませんが、嫌がらせ…と言いますか…書き込みが沢山ありまして…精神的に此方のサイトに足を運ぶのが辛くなってしまって…。あなた様とお話を紡げてとても楽しかったです…今まで本当にありがとうございました…。)
反応遅れて悪い。俺から言わせてな。報告ありがと。辛いことあったんだな。あんたと分かれるのは寂しいけど仕方ない、よな。でも埜上の助手はやめるつもりないよ。話は此処で終わっちゃうかもしれないけど、俺は一生の埜上に尽くすって決めたから。あわよくば助手の関係以上になれないかなって思ってたし…。だからせめてそうなれるように応援だけしといて。俺もあんたに出会えて良かった。また…って言ったらだめだよな。あんたが元気で幸せになれるの願ってるよ。…ありがとう。
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