犯罪者は初めて恋をする。

＞桔梗
さて、そろそろ俺は帰るよ？もう3時だし…これ俺のID
（彼女から目を離しもう一度無残な8人を真っ黒で瞳孔が開ききった目で見るとスマホを操作しIDを見せて）

>尾野見崎　空

…。
(交換した)

＞桔梗
ありがと。フフッ、ばいばい…
（交換されたのを確認しお礼を言って。誰かの首を蹴り飛ばしながら笑うとドアから出て行って）

>尾野見崎　空

……もう少し、ここに居るか
(帰ろうかと思ったが、もう少しここに居ることにした)

＞桔梗
ふわぁ…アジトによって行こうかな…
（欠伸をしそうつぶやくも家の前で立ち止まり夜空を見上げていて）

>尾野見崎　空

……。
(窓から空を見ている)

＞桔梗
ってと、行こうかな
（ひとしきり夜空を眺め終わると三日月のピアスを光らせながら歩き出して）

>尾野見崎　空

…はぁ
(ため息をつくと、少し過去を思い出す)

＞桔梗
ただいま～っと…ん、なにこれ
（数分歩きアジトに付きパソコンの前に座ると新着のメールがあり）

>尾野見崎　空

…そろそろ、帰ろ
(ドアから出ていき、自身が住んでいるマンションまで歩き出した)

＞桔梗
マッド・キラーの過去…？桔梗の過去ってことか…
（首をかしげながら文面を読み上げ顎に手を当てると読み始めて）

>尾野見崎　空

…ん？……なんだこれ…。
(家に帰る途中、桔梗のスマホにメールが届いた。
メールを見ると、そこには『親殺し者』とだけ書かれていた)

＞桔梗
桔梗は両親がいないのか…？
（文面中にある親殺し、というワードが目に入り独り言をつぶやき）

>尾野見崎　空

……なんで…。
(スマホに送られてきた他のメールを見ながらポツリと言った。
メールには『母の日、凄腕の名医であった母親を自殺で亡くし、父親を包丁で刺し殺した人殺し』と書かれていた)

＞桔梗
まじか…何年前だ…？
（目を丸くするともう一台のパソコンを立ち上げ遊馬、自殺と調べて）

>尾野見崎　空

…。
(桔梗の母親が自殺したのは、13年前の事だった)

＞桔梗
13年前…？確か桔梗は19歳だったから6歳？すでに6歳の時に人を殺していた？
（病院がらみの事件で精神的に耐えられなかった母親の記事を見つけ先ほどのメールの内容を思い返していて）

>尾野見崎　空

…俺の過去を知る人物……誰だ…。
(メールを見終わると、スマホをポケットに入れ
歩き出す)

＞桔梗
…小学生で人殺し…羨ましいなんて言ったら怒られるか…
（メールを保存しながらポツリと呟いて）

>尾野見崎　空
…はぁ……着いた。
(住んでいるマンションに着いた)

＞桔梗
…そろそろ家についてるか
（暫くネットサーフィンしたため息とともに時計を見ると別れてから一時間ほどたっており）

>尾野見崎　空

……。
(階段でマンションの三階まで歩いて上り
鍵を使って、玄関のドアを開け中に入る)

＞桔梗
…「人殺し、好き？」
（悩みに悩んだ結果最初の一言目がこれか、と半ばあきれながら送り）

>尾野見崎　空
「なんだよ、急に」
(スマホを出すと、返事を返す)

＞桔梗
「いや、お前について情報が新しく入ってきたからさ」
（椅子からベットのへりに移動しながら返事を返して）

>尾野見崎　空

……「まさか、俺の過去か？」
(恐る恐るそう返事する)

＞桔梗
「ああ…なんでわかった？」
（帰ってきた返事に眉をひそめながら）

>尾野見崎　空
「なんとなく、もしかしてって思っただけ」
(返事を返すと、ベットに寝転がった)

＞桔梗
「そ…で最初の質問」
（首をかしげると気になっている質問をして）

>尾野見崎　空

「……人殺しはまぁ好きだよ」
(質問の答えを返す)

＞桔梗
「なら…いいや。最初に殺したのは誰？」
（大体は想像のつく返事だったのでもう少し聞いてみて）

>尾野見崎　空

「…父親」
(返事を返す)

＞桔梗
「理由は？」
（淡々とうち返事を返し）

>尾野見崎　空

「言いたくない」
(言おうか迷ったが、言わないことにし
返事を返す)

＞桔梗
「ふーん…まぁ、今はいいや」
（大体の事はさっきのメールで察しがついたがはやり本人の口からききたくそれ以上は聞かないことにし）

>尾野見崎　空

……。
(スマホを一旦置く)

＞桔梗
ふわぁ…今何時…？げ、もう寝よ
「おやすみ、また夜お願いすると思うよ」
（壁にかかっている時計に目をやるとすでに3時を回っておりおやすみ、と送ると目を閉じて）

>尾野見崎　空

…おやすみ
って言っても、俺は寝ないけど
(置いたスマホをもう一度見ながら言う)

＞桔梗
（/勝手ながら場面転換でもよろしいでしょうか？？）

>尾野見崎　空

(/良いですよ！)

＞桔梗
（/ありがとうございます…！）

…準備良し、いってきます
（起きたのは10時過ぎのろのろと準備をすると近くのアジトでいつも通り情報を集めたり仕事引き受けたりしているとすでに6時を回っており準備を済ませると小さく声を出し目的地に向かい）

>尾野見崎　空

ふあぁ
(あくびをしながら、外を歩いている
実はずっと寝てない)

＞桔梗
…ばいばい
アハハッ…アハハハハハハハハッ！！
（ターゲットの背中を見つけると路地裏に引き込み一瞬で首を切りつけ高笑いと共に殺し。顔には大量の返り血を浴びた）どうも、尾野見崎空といいます。以後、お見知りおきを（冷たくなった死体を冷たく見下ろしながら呟き）

>尾野見崎　空

ん？
(空の声が聞こえ、路地裏の方へ振り向く)

＞桔梗
フフッ…アハハ…これだから殺人は刺殺は止められないんだ…！
（冷ややかな笑顔を浮かべながらいろんなところにいろんな刺し傷を作り）

>尾野見崎　空

おーやってるね
(歩み寄る)

＞桔梗
…？ああ、桔梗
（不思議そうに振り返り笑い）

>尾野見崎　空

…ずいぶん、血がついてるな
(空の顔を見ながら言う)

＞桔梗
え？あ、うん。ちょっと思いっきりやりたくなった
（顔をなぞって手を見ると血がついていて頷きつつ）

>尾野見崎　空

ふぅーん…。
(死体に目をやる)

＞桔梗
…？？
（相手の視線に目をやると死体があり首を傾げ）