《 彼岸花 》管理人 2019-11-08 20:09:52 |
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奇病 :天使病
名前 : 空井 白( うつい しろ )
年齢 : 20
身長 : 168cm
容姿 : 真っ白な肌に真っ白な毛。純白と称するに相応しい外見。真っ白な髪は発症を境に伸ばしっぱなしの為、後髪は腰に届くほど長い。前髪は真ん中で立ち上げバング。横髪は肩にかかる程度。薄く血の色が透けた赤い瞳。長い睫毛は白く、瞳を縁どっており、人間味を感じさせない。ぱっちりと丸い二重の垂れ目。顔立ちのパーツバランスは身長も相まって幼い印象。華奢で細身。手足が細く文字通り触れれば壊れてしまいそうな儚さを思わせる程に筋肉がない。純白な羽根が背中から生えていおり、広げれば全長1.6mほどの大きさで日々成長を続けている。普段は邪魔にならないよう畳まれているが、翼にも感覚がありある程度は動かす事が出来る。羽根の影響で体の重心が不安定な為、素早い行動が出来ず運動が苦手。服装は大きく背中の空いた専用の服を着ている。背中の空いた白いワンピースにシンプルな黒のズボン。靴下や靴が嫌いで素足でいる事が多く、足の怪我が絶えない。仕方なしに包帯が巻かれている。
性格 : 臆病で気弱。日々「自分」が削り取られる事に恐怖を覚えている。元々は活発で明るい少年だったが、病気の発症と共に段々と自分が自分でなくなっていく恐怖に内気になっていった。人と深く関わわる事を恐怖し、何よりもう一つの人格に強い恐怖を抱いている。せめても自分の生きた証を残す為に毎日絵日記を書き残している。絵を描く事が趣味。もう一つの人格は完全になる別人格であり記憶の共有も中途半端。幼子の様に無邪気で明るく、何事に対しても好奇心旺盛。早くちゃんとした自分になりたいと元人格の消失を願っている。全てを知りたがるその影響で、何でも解剖をしたがる。無機物から昆虫、犬や猫、そして人間に至るまで中身を知る為ならば手段を問わない。
備考 :一人称は「 ボク 」「 ぼく 」二人称は「 あなた、さん付 」「 きみ、呼び捨 」元人格と区別する為、ハク、と名乗る。人格が混ざり合う時は曖昧。天使病は16歳の頃に発症。背中への違和感が始まり、暫くの痛みの末に羽根が生え始めた。最初こそ天使の子と両親から可愛がられていたが、この頃から段々と別人格が現れだし記憶の欠落が見え始める。また、知らぬ間に生き物を殺して解剖し、未遂には終わったものの友人にまで手を掛けようとした事で半年後には強制的に病棟へ。両親からは怯えられ、友人からは悪魔と恐怖された。その頃にはすっかり内気となり、人との交流を怖がっている。今でも病棟にいる人達と関わる事に恐怖を感じている。元々色白だったが、病気の進行につれて毛の色まで抜け落ちた。人格の寿命は1年半ほど。元々肉体に不可が掛かっており、身体の寿命は4年ほど。
絡み文 :
( 日々成長する羽根は、確実に自分を削ぎ落としていく。自分が自分でなくなってしまう前に、いっそ消えてしまいたい。そう願って願って願い続けているのに、臆病な自分はいつだって空を眺めるばかり。翼はあるのに、何処にも飛んではいけない。思わず深い溜息が零れ落ちる。本日は快晴。中庭でのお昼寝はきっと心地の良いものだが──そんな庭の隅で存在を隠す様に身を丸めて、何度目か分からない無意味な思考を繰り返す。抱えた膝に顔を埋め、すっかり全身を羽根で覆い隠しながらぽつりと消え入るような本音が溢れ出した。 )……いやだ、きえたくない……。
( / 質問への回答ありがとうございました。細かくお答え頂きありがとうございます。設定に関しては前者のものを取り入れてキャラメイクさせて頂きました。少しブランクがあるので、至らない所がありましたらご指摘下さい。確認のほど、よろしくお願いします。 )
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