《 彼岸花 》管理人 2019-11-08 20:09:52 |
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>サンビタリア様
( / お褒めの言葉、並びに参加希望誠にありがとうございます…!!眼球愛好のkeep、確かに承りました。明日の午後七時迄、素敵なpfをお待ちしておりますね。 )
>グロリオサ様
( / 私の無理な御願いにも関わらずお早い修正と提出誠にありがとうございます…!!此方こそ、御手間をお掛けして申し訳ございませんでした。文句無しに美しく、見惚れて仕舞う程魅力的なpfに感銘を受けました…不備など全く見当たりませんので、これにて参加許可とさせて頂きたく思います。また後で継にも絡みに行かせます故、良ければ仲良くしてやってくださいませ…!これから宜しく御願い致します!! )
>縣くん
_____ わ、( 日が落ちる頃、星が巡る頃。温かな陽射しが当たる談話スペースも之から訪れる夜を前に少しずつ冷え込み、何とはなく少しだけ居心地が悪くなって。ああまた、一日が終わるんだなあ。なんて無駄な感慨と共に重たい腰を持ち上げ愛書と畳んだ毛布を片手に昼の根城を後にすれば、しん、と静けさの支配する廊下を外を眺め乍歩いて居り。ふと、背後から扉の軋む音が聴こえ頭の中を巡る疑問符、無意識下で後ろを振り向くと人の居る筈のない扉から見知った顔が覗いていた故に、思わず驚きの声零しその場で硬直し。 )
( / 早速縣くんの絡み文に絡ませて頂きました…!病棟内に居る中でも快活な姿と逆鱗に触れた時の危うさの二面性がとても美しく、縣くんと話せるのが今から楽しみでなりません。良ければ仲良くしてやってくださいませ。 )
>ブルースター様
( / 此方の名義より失礼致します、主で御座います。参加希望に加えお褒めの言葉まで、誠にありがとうございます…!天使病のkeep、確かに承らせて頂きました。明日の午後十一時迄、お待ちしておりますね! )
>誘兎
──お、どうしたウサちゃん。寂しくて一人じゃ寝れないか?お兄さんが一緒におてて繋いで寝てやろうか。
(刺々しい吐き気に叩き起こされ、トイレへ駆け込み、洗面台に縋り付いて醜く嘔吐くたび死にたいと感じる。顔を洗って廊下へ戻ればあたりは静謐な深夜の空気に包まれており、自分の汚らしい声がどれほどよく響いたことかと想像すれば惨めったらしい気持ちにすっかり目が冴えて。部屋に戻る気にもならずふらりと足を運んだ庭に、月明かりに艶めく銀髪と微かなメロディを認めると掠れた喉で「兎」と呼びかけ。体躯はともかくその髪も、病も童話の兎のようだと名付けた彼に馴れ馴れしく笑いかけては冗談めかして両手を広げ)
(/早速絡ませていただきました、花吐き病の劔と申します。白兎のような幻想的な病と風貌の誘兎さんがとても素敵で、つい失礼なあだ名で呼ばせていただきましたら不快でしたら仰ってください…!よろしくお願い致します!)
>るい
……そうそう、綿あめみたいで美味しいよー。甘くてもくもくふわふわで。
(聞き慣れたどこか幼い足音に顔を上げれば紫煙越しに群青の瞳と目が合って。ただじっとこちらを見下ろす姿にいよいよ己の事も忘れたかと暫し静観を貫くが、問いかけに拍子抜けしてふっと笑ってはまるで小学生へ語りかけるようなわざとらしい口調でしれっと嘘を吐き。「本当は大人しか食っちゃダメなのよ。でもまぁ、るいくんが食べたいなら特別に一口分けてやってもいいかなぁ」特別、大人の食べ物、そんな子供心を擽りそうな言葉を並べ立てながら未成年には毒であるそれを嬉々として差し出して。煙草を挟んだ手を見せびらかすかの如くゆらりと相手の目の前に泳がせ)
(/絡んでくださってありがとうございます!るい君の危うい幼さがあまりに素敵で勝手に関係をこじつけてしまったのですが、るい君のイメージや設定に合わないなど問題がありましたら修正しますのでいつでもお申し付けください…!こちらこそよろしくお願い致します。)
>継
あー、そう思ってる内はまだまだ子供だな。吸っちまえば誰でも似合うもんよ。
(職員と入れ替わりにやってきたのは施設でも古株の彼。先程の追い払う手つきではなく逆に手招くような仕草で会釈に応えつつ、日差しを受けてその色を際立たせる眼球を眺めていればふいに降ってきた一言に意地悪く目を細め。二十歳にしては随分落ち着いた印象を受ける相手、その言葉に珍しく滲んだ子供っぽさを目敏く弄ってはそんな事を口走った理由を考えてみて「煙草の一本や二本吸ってみりゃいいのに。似合う大人になるまで待ってくれないだろ、"それ"」トントン、と自分の首元を叩いて示したのは彼の体を蝕む鉱石。更には立ち上がって自販機の中の飲み物を渡すついでに瞳を覗き込み「──色、少し濃くなった?」と、その中のラピスラズリに向かって問いかけ。カマをかける、というよりはそうであれ、と相手の絶望と悲観を願う笑みは瑠璃色の中に酷く歪んで映り)
(/参加許可ありがとうございます!劔には勿体ないようなお褒めの言葉までいただけて光栄です…!改めてよろしくお願い致します。)
>縣
うわ。脅かすなよ、お兄さんびっくりして花吐いちゃうだろ──なーんてな。
(何の変哲もないいつも通りの陰鬱な日常、しかし今日は妙に相手の名前が館内アナウンスで響き渡ることに引っかかり。1年ほど前にやってきたばかりのその少年はさほど反抗的なタイプではなかったはずだが、いくら時間が経てども一向に鳴り止まない呼び出しに"良い根性してんなあ"と勝手に感心しつつ人気の少ない通りへと向かい。そろそろ次の吐き気が訪れるはず。他人が屯する談話ホールの側で戻すのは勘弁だ、と歩を進めていると突然傍らの扉が開き、現れた相手と目が合えばぱっと口元を押さえて冗談をひとつ。実際に若干驚いたことを誤魔化しつつ「お医者共が半ギレで探してたぞー新入りくん。次の検査は採血じゃ済まないだろうなぁ。その美味しい血、全部抜かれるかも」今度はこちらが脅かすように話を非常に盛りつつ、薔薇の香りとはまた違う甘い匂いにさも哀れっぽく目を細め)
(/花吐き病の劔と申します。耽美で甘やかな病の縣くんにいてもたってもいられず、ご挨拶もそこそこに絡ませていただきました…!ちゃらんぽらんな大人ですので繊細な傷をお持ちの息子様を不快にさせてしまうかもしれませんが、少しでもお話させていただければ幸いです!)
>継くん
( 真っ白なハンカチを己の血で汚してしまう不安を払拭するような柔らかい笑みと髪を撫でる優しい手つきに曇った表情も次第に晴れ、言われるがまま瞼を閉じる。頬に当たる繊維の感触に心地良さと擽ったさを抱けば少しばかり顔を左右に動かし、その処置が終了されたのと同時にゆっくり目を開くと満足そうに口許には三日月形の笑みを浮かべ。膝に広げられた赤い布をまじまじと見つめた後力強く何度も頷きながら「 綺麗だね、凄く綺麗! 」なんて瞳を輝かせ彼の言葉に賛同の意を表し。突然それを手に取り床で折り畳み始めたかと思えば暫くして広げた手の中には不格好な薔薇ともとれる形に変化したハンカチが乗っており、ずいっと半ば無理矢理相手に押し付けるよう差し出して )綺麗だから、きみにあげる。
>柊一くん
甘くて、もくもくで、ふわふわ……?ふーん、( 魅力的な言葉の羅列に益々興味は増すばかり。適当な返事で無関心を装うも目前で泳ぐ円筒を追い掛ける目は獲物を前にした獣のように鋭く真っ直ぐで。特別と言われれば欲しくなる、駄目だと言われればしたくなるのが子供というもの。遂に我慢の限界に到達したのか雑に相手の指先からそれを無理矢理奪い取ると、先程の見様見真似で勢いに任せ一気に煙を吸い込んで。綿飴と称されていた煙は似ても似つかぬ程に苦々しく、慌てて口から円筒を吐き捨てれば暫し激しく嗚咽混じりに咳き込む。不味い不味いと悶え苦しみながら数分後、漸く落ち着きを取り戻すも荒い息遣いのまま酷く蔑んだ目で )──ねぇ、もしかして俺に嘘ついたの?
>縣くん
( / 初めまして、絡ませて頂きました!初めての年下くん……!やんちゃ盛りの二人の交流がこれからとっても楽しみです、宜しくお願い致します! / 蹴可 )
……あー!見つけた!酷いよう、隠れんぼするなら俺も混ぜて!( 静かに過ぎた午前中とは打って変わって午後は職員達が皆忙しそうに病棟内を駆け回っている。する事も無く庭で暇を持て余していたが普段と異なるその様子に何やら興味を持ち始め、勢いよく上体を起こすと丁度近くを通り過ぎようとしたやはり此方も慌てた様子の職員に何をしているのかと尋ね。どうやらある患者の姿が全く見当たらないらしい。説明を受けるもつまり隠れんぼをしているのか、自分も誘ってくれれば良いのにと呑気な解釈をすれば甘い香りのする男の子という僅かな情報を得て捜索に参加することに。しかし一向に見つかる気配は無く半ば諦めかけていたその時、風に乗って甘やかな香り漂う方向へはっと顔を向けては物置から出てきた相手を大きな叫びと共に指差しながら駆け寄って )
>41 様
( / 参加希望誠に有難うございます…!!折角足をお運び頂いたところ申し訳ないのですが、現在の状況では彼岸花のホームページを良く御覧になっていらっしゃらない様ですので、残念ながらkeepをお受けする事が出来ません。御了承下さいませ。 )
>柊一さん
そういう物、ですかね。( きっと皮肉なのだろう、自らを歓迎してくれている様子乍も片側だけ残った灰色には普段と変わらず若干の黒い感情を感じる。…歪んだまま育った脳味噌だろうと其れ位の分別は付くのだが、それでも矢張り軽く吐き捨てられたその皮肉こそが何処か自分の核心を抉って居る様な心地がして。反発するでもなく、言い返すでもなく、最大限すとん、と真っ直ぐに彼の言葉を胃の底へと落とせば顎に手添わせて考え込み、戯る様相手の仕草真似自らの首元に光る青をこつり指先で弾いて「 ___きっと、僕は13歳の儘で死ぬんです。27歳にも…多分20歳の" 大人 "にもなれないで 」そんな言葉とは裏腹に柔和な笑み口元に浮かべ。感謝の言葉と共に自分より一回り大きな手から飲み物受け取れば吃驚した様に双眸薄ら見開き数秒前よりも一層相手の姿を写し出す瞳で「 よく、見てるんですね 」と。次第にその表情が自嘲気味な笑みへと変わるに任せ「 …一本貰っても良いですか、それ 」相手の手許に携えられた白い煙を指差し彼が先程迄陣取って居た場所へとしゃがみ込んで。 )
>るいくん
…くれるの?ふふ、有難う、るいくん。( 自らが口に出した言葉を意趣通りに汲んで受け取ってくれた事への安堵か、両の瞳を細めてふ、と一つ息を吐き。久方振りに肩の力が抜けたのか少々深く愛用のクッションに身体沈めるも、行動力満点、と云わんばかりの___それもいきなり血に濡れたハンカチを畳み始める、なんてある種の奇行に呆気に取られた風にじい、と瞳の中の藍色を向け其の動向を見守って。結局、きらきらとした笑顔と共に目の前の少年が差し出したのは恐らく花なのだろう物…その行動が何だかどうしようもなく可愛らしく思え、珍しく声を零し笑い乍感謝を述べては「 あのね、僕は継って言うんだ。__折角だから、覚えておいてよ 」ソファから軽く身を乗り出して相手の視線に合わせ、こつん、と額くっつけ。折角形作って貰ったハンカチを壊さぬ様そっと受け取りながら思うのは、きっと忘れて仕舞うのだろうけれど、今だけは名前で呼んで貰えたら…なんて庇護欲とこの純真な生き物への憧れから来る感情で。 )
>キンセンカ様
( / 参加希望に加えお褒めの言葉まで…有難うございます!!はい、人魚病のkeep確かに承りました。明日午後四時迄二十四時間、素敵なpfお待ちしておりますね。 )
( /keep許可ありがとうございます。直前で申し訳無いのですがPf作成中に疑問点が有りましたのでいくつか質問させて下さい。まず、1.洋名が可能か、2.美しいと思う瞳の形等は明記しなくてよいか?、3.泣哭性愛との混同方でもよいか 以上3点になります。お手数おかけして申し訳ございませんがよろしくお願いします。)
>サンビタリア様
( /今晩は、丁寧にありがとうございます…!折角数字に纏めて下さりとても見易かったので、数字の纏まりごとに答えさせて頂きますね。
1/ 端的に言えば可能です。但し、トップページにも記載させて頂いた通り病棟自体は日本の某県の山間部に位置する日本国営の組織ですので、例えば出生が日本だとか、ハーフだとか、留学中に感染だとか…何らかの「 外国の血が混ざって居ながら日本の病棟に終身的に軟禁されている 」理由を備考欄等に明記して頂けると有難いです。
2 / 恐らく眼球愛好の患者にとって、魅力を感じる瞳と云うのは好きなタイプなんかと同じ意趣を持っているのではないか、と私は考えております。故に、「 どんな形の瞳に魅力を感じるか 」の記載は不要ですが、「 瞳のどんな所に魅力を感じるか」 を記載して頂けると、眼球愛好の症例が判り易くより良いのではないかなあと感じます。
3 / 泣哭性愛…!!とても好みで病棟に追加しようかと悩んだ症例ですのでこの様な形で組み込んで頂けるとは…全力で歓迎致します。一つだけ、当トピでは異常性癖の患者に対し○○愛好、と云う表現で統一したく思います故、名簿等の表記が泣哭愛好となりますがそれでも宜しければ…是非とも混合にてpf作成をお願い致します!
拙い文では有りますが、少しでもサンビタリア様のお役に立てれば幸いです。加えて、これはただの私の好みと我儘の問題なのですが…もしサンビタリア様に特別な拘りなどが無いようでしたら、レスの上下に1、2行程度の空白を入れて頂けると嬉しいです…!それでは、引き続きpfの提出を心よりお待ちして居りますね。 )
>るい
……人聞きの悪いこと言うなよ。俺にとってはちゃーんと甘くてふわふわなの。大人の味覚ってやつ?
( 上手く罠に引っかかってくれた相手、思惑通りとはいえ想像以上に咳き込み苦しむ様子に"あらら"だの"大丈夫?"だの軽い配慮の言葉が漏れるが、視線が行くのはその足元ばかり。これほど煙たいのだから、これほど噎せ返っているのだから涙の一粒や二粒溢れたとしても不思議ではなく、期待しているのか案じているのか判別もつかないまま彼の様子を見守って。どうせならば泣いて泣いて寿命一年分ほど星の粒を零せば良い、そうすれば共に仲良く死.ねるのに。そんな欲望は落ちた煙草と一緒にくしゃりと踏みつけ、酷く冷たい眼差しに言い訳を。ささくれた瞳が堪えないのはどれほど嫌われても憎まれてもそのうちケロリと忘れてしまう、という悪い甘え故で「まあでも、今のはお兄さんが悪いな。怒った?」機嫌を取るように腕を伸ばせば細い髪を撫でようとして )
>継
きったねえ大人になんかならなくていいよ、綺麗な子どものまま死にな。──瑠璃くんにはそのほうが似合ってるって。
( 柔らかな笑みが語る、その表情に似つかわしくない仄暗い運命を甘ったるい声音で肯定しては既に象徴となりつつある鉱石の名で彼を呼び。"死"という胸がひやりとするワードさえまるで美しく相応しいものであるかのような口ぶりで押し付けると、再び煙草を吸う素ぶりで吊り上がっていく唇を隠し。他の患者より早足で死に行く己だからこそ、誰かが死へ近づく兆しが見えれば黒く濁った安堵と愛おしさが背筋を這い上がってくる。繊細な顔立ちに滲んだ自嘲の色を残った片目でじっくり味わえば、今更煙草の一本などどうでも良いと上機嫌に差し出して「これ、最後の一本なんだわ。ファーストキスの相手がこんなお兄さんで可哀想だねえ。まぁ、キスって言っても間接だけど」曰く13歳のままだという少年、おそらくまともに色恋沙汰も楽しんだ事がないだろうと勝手な予想を描きつつ、同じ目線までしゃがみこみ吸いさしの煙草を彼の口元に寄せて )
>継
……うわっ、悪ィ会咲さん。びっくりさせちまったんだな、俺。まさかこんな近くにいるとは思わなくてさ。
( すぐそばから声が聞こえた。空から目を離し、ほぼ反射的に声がした方へ顔を向けると視界に瑠璃色が入り。そこには灰色を帯びた瑠璃色の髪と瞳が印象的で、一発で記憶に残った男性がおり、少しばかり呆気に取られた面持ちを浮かべる。強張った姿の者と呆然とする者の間に微妙な空気が僅かに流れたような気がしないでもなく。どうして相手は驚いているのかという原因を状況から理解したらしく、慌てた素振りで口を開いては部屋から完全に出ていき、扉を閉めるとやや勢いの良い無機質な音が鳴って。 )
(/参加許可並びに絡んでくださり、ありがとうございます!ラピスラズリの身体、普段は穏やかながらも毒が滲み出る一面をお持ちの患者さんでグッと来ます…!こちらこそ、これからよろしくお願いします!)
>柊一
( 花を吐く。その一言に目線が瞬時に気怠げな人物の口元へ移る。だが、自分が想像した光景とは違ってどことなくふざけたような調子でありそうする動きは見られないため、本心には気づかぬままただの悪戯でやったのかと終わらせて。しかし、次の内容を聞いては「うげえ」と言わんばかりの表情で覆われ。全ての血液が抜かれるのはまだしも、暫く部屋にこもっていたせいで探し回られているのは洒落にならず。歯よりも注射針ならば我慢出来るが、血を抜かれる感覚は決して心地良くはない。しかも怒っているときたのだから、更に顔を顰めて。じわじわと焦りが募り始めていき、今すぐにでも行った方がいいのだろうが同時に行きたくないという思いも芽生え。 )
マジかよ…。やばいどうしよ。半ギレって、いつからどんだけ寝てた訳?やめてくれー、やめてくれー!
(/紫煙漂うダウナーお兄さんなんて、うちみたいな子は振り回されるしかないじゃないですか…!絡んでいただきありがとうございます!これからよろしくお願いします!)
>るい
──えっ、何?俺隠れんぼしてたのか!?
( 一つ年上なのに、子供っぽさを感じる無邪気な声が足音と共に近づいてくる。病院内でも比較的年齢といい身長といい、その差があまり離れていないからか親近感の湧くあどけない青年の走る姿は体に傷やら痣やらがあるにも関わらず、まるで気にする事のないようで。こちらを見つけた。だから寄ってきたというのはなんでもないが、不意に引っかかりを覚える。あまりにも自然に言ってくるせいか、一瞬盛大な勘違いをしてしまったがそんな筈はないと思い出し、若干大袈裟に腕を組んでは考える体勢を取って。 )
いや待て。うん…していない、隠れんぼはしていない。うっかり寝てただけ。……るい、お前どこでなんて話聞いてきたんだ。
(/絡んでいただきありがとうございます!残酷なときがあれども無邪気な姿の子、本当に私好みです!これからよろしくお願いします!)
>サンビタリア様
( / keep延長承りました!!では明日の午後七時まで、お待ちしておりますね、 )
____
* keep *
11/11午後十一時迄 ▽
>38 ブルースター様 天使病
11/12午後四時迄 ▽
>46 キンセンカ様 人魚病
11/12午後七時迄 ▽
>49 サンビタリア様 眼球愛好
( 残枠 : 音響愛好、歌蝶病 )
(/>9の者です。先日は何の連絡も無しに期限を過ぎてしまい、申し訳ありませんでした。少々体調を崩してしまっていたもので……今一度音響愛好のkeepをお願いしても宜しいでしょうか?ご検討の程宜しくお願い致します。)
>柊一さん
___。柊一さんの言葉を聞いていると、大嫌いな自分の歪も綺麗だと…何だか甘やかされている気分です( 救われる道等なく、逃げ場もなく、着々と近付いて居るだけの一つの " 終わり " 。示された噎せ返る程に甘い導に対し刹那の間をおいて只弱々しく口元を月の形に歪めるだけに留めるも、心の中に遺る雲はまるで彼が漂わせる白い煙の如く燻って。嗚呼、きっと之は彼の思う壷なのだろうなあ、等と心を蝕むある種の嫉妬心にも似た大人への憧れを他人事の様に達観しつつ、それでも「 大人は、充分過ぎる程綺麗だと思いますけどね 」独り言の様な台詞を口から吐きだし。己の前に細い円柱が差し出されれば其れを彼から奪う形になる事を気にかけつつも、上機嫌な様子に一つ腹を括ったのか彼の指の中腹で挟まれた煙草を其の状態のまま唇だけで食みゆっくりと煙を呑み下して。…けほ、と小さな咳と共に「 確かに…口付けの類は初めて、ですね 。」なんて少々面食らった様子で落とされた言葉噛み砕くとほんの少しの子供じみた動揺に「 苦、 」と陳腐な感想のみを残し。 )
>縣くん
ううん、全然。大丈夫だよ ( 頭の中の無機質な情報処理と慌ただしさに相反して、少しの間動きを止めた身体。それもバタン、と大きな音を立てて扉が閉まり、思考が追いつくに連れて緩やかに機能を再開すると今度は脳の意識にて全身を突然の遭遇者へ向けて軽く本を抱える力強め乍向き直り。目の前で慌てる相手にくすり、笑み零して安心させるようにと戯て肩竦めて見せれば、「 そういえば___一体中で何をしていたの?」情報が処理されたことによって浮かび上がった素朴な疑問を思わずぽろり口に出し、首傾げ乍辺りに漂う甘美な香りの中夕暮れに残った光にきらきらと反射する黄金の双眸じい、と見詰めて )
>桔梗様
( / 此方の名義から失礼致します…!!今晩は、再び御姿を拝見出来てとても嬉しく思います。勿論全く問題有りませんので、音響愛好のkeep承らせて頂きますね!お身体の方はもう大丈夫でしょうか…。御連絡さえ頂ければ二十四時間以上でもお待ち致します故、余り無理はなさらぬようご自愛くださいませ。それでは明日の午後十一時迄、pfのご提出お待ちして居ります。 )
>ブルースター様
( / 御連絡なく約束のお時間が過ぎてしまいましたので、残念ではありますが一度keepを解除させて頂きます。再び参加を希望して頂ける様でしたら、お手数をお掛けしますがもう一度お声がけ下さいませ…!! )
* keep *
11/12午後四時迄 ▽
>46 キンセンカ様 人魚病
11/12午後七時迄 ▽
>49 サンビタリア様 眼球愛好
11/12午後十一時迄 ▽
>54 桔梗様 音響愛好
( 残枠 : 天使病、歌蝶病 )
奇病 : Oculophilia×Dacryphilia( 眼球愛好と泣哭愛好)
名前 : Sian Reynolds( シアン レイノルズ )
年齢 : 19歳
身長 : 186cm
容姿 : 黒色のストレートヘアは全体的に短く前髪は額にかかる長さをサイドへ流し、髪質の軽やかさ故毛先は随所が外向きに跳ねており、光に当たると青みを帯びた色に透ける。
目元は長めの下向き睫毛に縁取られたやや切長で幅広平行二重、瞳は光を通し易い淡い青紫色。鼻筋は通っており薄い唇、程良く筋肉の付いた男性らしい体付きで肌の色素は薄く無機物の様な印象を与える。服装は第二ボタン迄開けられた白シャツと黒スラックス、黒皮製のサスペンダーを緩やかに身に付け足元は黒の革靴とフォーマルな格好。右耳朶に一つ、鎖骨中央に二つシルバーのピアスをあしらっている。未成年だが喫煙者、気分の悪い時に紛わす程度に吸う。
性格 : 比較的温厚で人付き合いは浅く広く。軽薄に愛の言葉を吐いたり毒を吐いたりと気分屋なポーカーフェイス。一方で心惹かれる瞳を持つ者には盲目的に執着し、また泣哭愛好も混合している為涙見たさに傷付けてしまう。相手の目をじっとりと見据えるのが癖。加えて視力が悪く距離が近い。
瞳に魅力を感じるのは、相手の意思が眼球に宿っていると感じるからであり、彼の場合は_持ち主から離れた眼球_では満たされない。それとは反対に手に入れたい欲求に駆られる為負の連鎖に陥っている。生に執着していなかったり、絶望を感じている様な瞳が好み。二度と手離さなくて済む様に次の理想の瞳が見つかったら心中しようと心に決めている。
備考 : 一人称「 僕 」、二人称「 君 」
異国の地で出生して間もなく日本人夫婦へ養子として引き取られた。抱き上げると手を伸ばし丸で頬を撫でようとする仕草をする事で可愛がられていたが、物心付いた頃に一緒に遊んでいた子を失明させてしまう。気の動転した両親が本人に問えば「 ずっと見ていて欲しかった 」としか返って来ずその異常性に気付き始める。
不気味に思った夫婦は事情を話し施設へ預けて行方を晦ました。それ以来異常行動は見せず一過性によるものだと思われていた。15歳を迎え同齢の子に恋心を抱き両想いになったが、眼球に触れたい衝動に駆られ再び手を掛けてしまう。泣き崩れる相手を見ても尚、可哀想と思う所か美しく愛おしいと感じたものの、手の内にある眼球を眺めても満たされる事はなく虚無感だけが残る。軈て常軌を逸脱していると強制的に 彼岸花 へ送られた。
幼い頃から 理想の眼球を食す 夢を見続けている。余りに心地良い夢の為、寝起きの機嫌の悪さを知っているのは恐らく同室であるAcousticphiliaのみ。
絡み文 : ( カーテンの隙間から青白く射し込む月光に眉を寄せ、ぼんやりと青紫の双眸を動かし室内を見渡しては小さく溜息を一つ。現実へ引き戻された不快感から頭髪を掻き漸く起き上がると用意されたスリッパはいつもの如く履かずに自身で磨いた革靴へ足先を通し、コツコツと乾いた音を響かせながら病室を後にして。廊下に漂うピンと張り詰めた空気感と微かに鼻腔を擽る薬剤の香りは自身にとって決して悪いものでは無いが少し夜風に当たろうと庭へ歩みを進め、足を踏み入れた途端冷たい風が髪を揺らし頬を擽る感触に目を細めながら壁に寄り掛かり煙草を一本咥え )
( /主様、ご丁寧なお返事頂きましてありがとうございます。悩んだ結果膨大な情報量のpfになってしまい誠に恐縮です。スペース感謝します。死へのカウントダウンが無い代わりに生き辛さを感じていて解放されたいと思っている様な愚息を連れてきました。不備等がございましたらご指摘お願いします。)
>継くん
……継、──継くん。継くんは綺麗だからこれもあげる。( 自分の差し出したものを嫌な顔一つせず、拒まず、快く受け取ってくれた。それだけで今日が特別良い日に思える程心の中はとてつもない速さで満たされて行き、溢れる嬉しさを抑える様に唇を噛み締めるも感無量とした面持ちで。心地好い声が紡いだ言葉の響きを一度復唱し、そして今度は深く意味を理解した上でもう一度言葉に表す。気付けば額と額とが合わさり鼻先すらも触れそうな距離になっていた事で少々体に緊張が走ったが、ぱちり視線を交わせば双眸を細めそっと右手の指先で相手の頬を撫でて。ずっと覗いていたら知らぬ間に飲み込まれてしまいそうなその美しい瞳をただじっと見据えていたが、ふと思い出した様に落ち着いた声音で本心を吐露、後に声を掛けられるまで玩具として扱っていた星の雫を仕舞い込んでいたポケットから取り出せば静かに相手の掌に握らせ )
>柊一くん
──…俺で遊んだの。本当は心配もしてないくせに、わかってるよ。( 言葉を素直に受け取れば苦しむ自分を気遣っている様にも思える、しかし投げ掛けられたものからはその気が一切感じられないのを理解すると彼と目が合うようその場にしゃがみ込んで冷たい視線を送って。「 意地悪は駄目だよ、これはお仕置きだから 」此方に伸びてきた手の首を掴み人差し指の基節部へほんの一瞬歯を立てる。自分なりの罰を与えた事で怒りも静まったのか今度は噛んだ箇所を労わる様に撫でればゆっくりとした動作で彼の手を自分の頬に滑らせて )……怒った、でも許した。次したらまた怒るから。
>縣くん
俺にそんな下手くそな嘘が通用すると思うなよ!楽しい事を独り占めするなんてずるいずるい!!!( 誰がどう見たとしても相手の様子からして嘘をついている風には思えないだろうが幼すぎるこの精神年齢が故にそんな事を理解出来る筈も無く、白々しい表情で嘘を吐いている印象を受ければ更に責め立てる言葉を並べて。事情を問われると病院の人がいっぱい君を探してた、なんてかなり要所を端折った説明をし、不平不満をぶつけている今ですら油断すればうっとりとしてしまうくらいに強く放たれる甘い香りを一気に体内へ吸い込めば緩ませた口許からぽつりと、 )甘い香りがする男の子なんて君しかいないもん。……凄く美味しそうで、お腹が空いてきたなあ。
>サンビタリア様
( / pfの提出ありがとうございます…!悲しい境遇ながらも温厚で気分屋な息子様にときめきました。早速確認させて頂きましたが不備など見当たりません故、これにて参加許可とさせて頂きたく思います。お手隙の際に名簿への記載を片仮名か英語どちらで行いたいか、御希望をお聞かせくださいませ!新たな患者様の入所、心より歓迎致します。これから宜しくお願い致しますね )
>キンセンカ様
( / 御連絡なく約束のお時間が過ぎてしまいましたので、残念ではありますが一度keepを解除させて頂きます。再び参加を希望して頂ける様でしたら、お手数をお掛けしますがもう一度お声がけ下さいませ…!! )
(/大変申し訳ないのですが、少々PFの提出が間に合いそうにありません。明日の夜11時までkeepを延長して頂く事は可能でしょうか?)
>ヤエザクラ様
( 参加希望、並びにお褒めの言葉誠に有難うございます…!歌蝶病のkeep確かに承らせて頂きました。明日の午後八時迄、pfの提出をお待ちして居りますね。加えて、御参加頂くに当たってもし特別な拘りが無いようであれば、単純な私の好みなのですがレスの上下に1、2行程の空白を設けて頂くけると有難いです。宜しくお願い致します…!! )
>桔梗様
( / ご連絡有難うございます…!keepの延長、承りました。それでは引き続き明日午後十一時迄お待ちしておりますので、無理はなさらぬ様ご自愛くださいませ。 )
( /主様、ご許可頂きありがとうございます。此方こそ宜しくお願いしますね。名簿への名前表記はカタカナでお願いします!準備が整いましたら早速皆様にレスいたします。今から楽しみです。)
>シアンくん
___、今晩は 。( 本は、物語は、強ばった身体も諦めに支配された心も全部取り払って、幸せな夢を見られる道具。それ故面白い書を見付けてしまうと昼も夜も関係無く没頭し周りが見えなくなるのが常の己であるが、真逆之程までとは。一頻り読み終えてぱたん、と閉じた頁から視線を上げれば辺りはしんと静まり返りもう真夜中。そう云えば夕飯も口にしていない__なんて微かな痛みの響く頭に掌当てながら考えて居て。静寂の中、ばたん、と近くの扉が誰かを通した音が響けば、独特の足音と共に思い浮かんだ紳士めいた青年に相見える為、冒険物語に感化された好奇心に背中を押され星空の下へと。半ば驚かす様にそっと近付き後ろから声をかけて、ひょこり、煙を吐く彼の視線の先へ姿を現し。 )
( / 名簿の記載、畏まりました。継からも早速絡ませて頂きましたので、良ければ仲良くしてやって下さいませ…! )
>るいくん
僕が、綺麗…?( 自分よりも幼く、あどけない其の唇から零れ落ちた己の名に無意味な安堵と身体を巡る心地好さを感じつつ、頬に添えられた手にほんの少し体重を預け復唱されるフレーズの中で視線が触れた彼の大きな瞳を此方もじい、と見詰めて居て。数秒の時間の後、相手がふと発した一言に理解出来ない、と言う様な素振りで瞳をぱちくりと。それでも掌に落とされたきらきらと淡い月光を反射する星粒には、それが先程まで少年の柔らかな頬を裂いていた様に肌に突き刺さるのも厭わず、ぎゅう、と強く握り締めて自らの胸に当て 「 有難う。大切にするよ 」なんて年相応、満面の笑みで笑ってみせ。続けて 「 そこは寒いだろう?良かったら一緒にどうかな。 」と膝掛けの様にして居た毛布を広げ、自分の座る場所の隣をぽふぽふと叩いて誘ってみて )
>ヤエザクラ様
( / はい!それで問題ないかと思います。pf提出お待ちしておりますね。 )
_____
* keep *
11/13午後八時迄 ▽
>60 ヤエザクラ様 歌蝶病
11/13午後十一時迄 ▽
>61 桔梗様 音響愛好
( 残枠 : 天使病、人魚病 )
>主様
( / 初めまして。素敵な設定と世界観につられ、その一員となるべくお声掛けに参った次第です。残り枠の天使病にて是非予約をお願いしたいのですが、その前に質問を。
天使病には本人の人格を吸い上げ再形成する。羽根が成長すると共にもう一つの人格が現れ二重人格となり、最期にはもう一つの人格へと完全に変わってしまう。 と記載されていますが、羽根が完全成長する事で別人となって寿命を迎える、と言う解釈でしょうか?それとも、全くの別人になる、と言う解釈でしょうか?また、後者であった場合は、別人になった後も新しい羽根が生え続け、再び人格が再形成される、と言う事になるのでしょうか? お手数ではありますが、お時間のある際に答えて頂けますと幸いです。 )
>継
え?そりゃあ、寝ていただけだし。───誰もいなかった、から。
( 優しさに満ちた笑みにそっと安堵しては、先程までの慌ただしさが緩やかに落ち着きを得ていく。部屋の中で何をしていたのかという、誰だって自然に訊くような質問にこちらも当然返そうとして。細い部類に入る目を薄めれば更に細くなり、室内での出来事を説明するため口を開き。寝ていた。紛れもなくその通りだが、不意にぴたりと止まってしまい。眠るだけならば自室に行けばいい。休息を取るためにわざわざあんな場所を選ぶのは、己のした事にも関わらず奇妙に思えて。最後の零れたような声が酷く静かで、小さなものなのに言ってから驚き。具体的な理由が分からず表現に困った表情へたちまち変わり、左の二の腕に触れては爪を立て。喉の奥から、無理矢理にでも会話を閉ざさないための言葉を引っ張り出し。 )
……まあ、あ、あれだよあれ!気まぐれみたいなモンだからよ。なんて事ないぜ!
>るい
うわーっ!!分かった!分かったから!隠れんぼも鬼ごっこもちゃんと誘うから!!いやホント悪かった…って……。
あー、その、るい君や。腹が減ったなら食堂にでも行こうか!勿論売店でもオッケー!
( どうやらしでかしてしまったらしく、相手は怒り爆発の状態で。看護師などの関係者から癇癪持ちのきらいがあり、加えてどこが、何が地雷か明確な基準がないという話は聞いていたが、それを踏まえた上での対応など器用に出来る自分ではない。思わず両手を伸ばし「どうどう」の動作をしている最中も、少年同士の騒がしさは廊下に響き。熟れた果物や砂糖菓子のようなどと、いずれも甘いものを挙げられる香りが影響し、空腹を主張してきた状況はあまり良い気分になれない。むしろ少しだけだが、背中に冷たい何かが走った気がして。 )
>シアン背後様へ
(/初めまして。早柳縣の背後でございます。性愛異常患者の方に絡めるという事で、大変ワクワクしております…!ただ、実際に絡ませていただく前に少々ご相談させていただきたく。そちらの患者さんの愛好である、眼球愛好は知っているが涙哭愛好を持っている事は知らない、という前提で関わりにいってみたいと考えているのですが、よろしいでしょうか?私の我儘ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。)
>縣
若いのに可哀想だねえ。こんな人権ゼロの病院にぶち込まれたのが運のツキってやつだ……しょうがない、今日は先輩が特別に助けてやろう。
( 特性上この狭苦しい建物で目にするのは諦観や憔悴、悲哀といったどこか褪せた表情ばかり。それだけに相手の目一杯の慌てっぷりは酷く色鮮やかに映り、哀れみの言葉とは対照的にくっくと喉を鳴らして笑えば愉快な心地のまま緩く手招きをして。その拍子にふわりと鼻先へ舞い上がってくる甘い芳香、自身の体を蝕む花とは違う蕩けるような匂いに動かしかけた足を止めては今一度相手を振り返り「……別に取っ捕まえて食ったりしねえよ、"俺は"」ある意味脅かして連れ去ろうとはしているけれど、別段悪意や他意は無い。それを伝える目的が半分、そして彼の病と時折触れる二の腕、そこに潜んでいそうな暗い因果をつつく目的が半分の言葉を歪んだ唇で添えて )
>継
──な、憧れたって結局はそんなもんだよ。煙草は不味い、大人は汚い、キスだってロクなもんじゃない。手に入らないものは何でも綺麗に見えるだけ……すっぱい葡萄だっけ?
( まるで未来を望むような、少なくとも今の自分にはそう聞こえる呟きはひとまず聞こえなかったふりをして手ずから煙を吸わせ続ける。己の毒は確かに彼の中に留まっている、そんな手応えを錯覚させる一時は小さな咳とぼやきによって終わりを迎え。珍しく、と言えば失礼だが可愛げのある反応に口角を吊り上げながらもハミングのように紡ぐ言葉は未だに柔い毒を孕んだまま。読書家の彼へ伝わるようにと選んだ言葉はどこかずれている気もしたが、まあ構いやしないと宝石のような髪をくしゃくしゃと撫でて誤魔化し「存分に甘やかされてりゃいいよ。嫌ったところでそれが治る訳じゃなし、そのほうが幸せだろ」"それ"という響きに合わせて瑠璃色の頭をぽんと叩き、囁くのは先程相手が嫌いと零した歪の話。拒もうが受け入れようが行き着く先は皆同じ、ならばと思考停止めいた慰めをあくまで善意として勧め )
>シアン
……未成年の喫煙は法律で禁止されてます。黙っててやるから火ぃ貸して。
( ニットに絡みつく花をつまんでは足元へ散らし、暗い廊下に赤い跡を残しながら彷徨う。夜間の嘔吐には慣れたつもりでいたが久々にぶち撒けた。濡れた花弁は疎ましくへばりつき、途方も無い作業に"死んだほうがよっぽど手軽だ"と希死念慮が首を擡げるもふと流れ込んできた煙草の匂いに気が削がれ、自身もポケットに入れていた一本を咥えつつ誘われるように庭へと向かい。月光に照らされたマネキンのようなシルエットを捉えては挨拶もそこそこにふざけた一言を。無論法や健康など毛ほども興味は無く、それを示すように薄っぺらい笑みを浮かべて歩み寄れば「お兄さん今手ぇ塞がってんの」と両手につまんだ薔薇の花弁を言い訳にライターの火を強請り )
(/初めまして、美しく歪んだ息子様に恐れ多くも絡ませていただきました…!初回から図々しい態度で申し訳ありませんが、不愉快でしたらいつでもご指摘ください。どうぞよろしくお願い致します!)
>るい
痛って。はは、怖えー……わかった。次に俺がるいくんを怒らせたら、噛むなり喰うなり好きにして良し。お兄さんとの約束だ。
( 噛まれた痛みは柔らかく霧散してしまい、直後に触れた体温のほうが鮮明に感じられる程で。それでも痛いと眉をひそめてみせるのは自分なりのささやかな謝罪のようなもの。牙を立てたかと思えばすぐに頬を寄せてくる、そんな仕草をまるで猫だと見下ろしては青白い肌を包むようにひたりと手のひらをくっつけ、そこに浮かぶ赤い痕を親指の腹でそっと撫で。泣き痕と呼ぶには痛々しい、微かに腫れた傷をなぞりながら楽しげな提案をひとつ。しかしふっと口を閉ざして視線を無垢な瞳へ移すと、その奥底へ語りかけるように深く見つめて「──でもどうせ、次に会った時にはぜーんぶ忘れてる。俺を噛んだことも、俺との約束も、るいくんは全部忘れる。…あぁ、"もくもく"と違ってこれは本当」噛んで含めるように、けれど子供騙しではない粗雑に掠れた素の声で彼自身が理解していない彼の病を仄めかし )
>白百合様
( / 御返事が遅くなってしまい申し訳ございません…!!お褒めの言葉、並びに参加を御検討頂けるとの事、誠に有難うございます。天使病についてなのですが、私の見解としては羽根が育つに連れて別人格が形成され、二つ目の人格にて病は収束する事になる、つまりは白百合様の仰って頂いた前半の部分が当てはまるかと思います。最期、とは病状の末期の意で必ずしも命を落とす事と同義ではありませんが、奇病に掛かった時点で健常者に比べ寿命は短く、天使病では完全に人格が完全に変わってから数年で死に至ると云うイメージになります。今迄参加者様個人に丸投げしてしまっていた事もあり、分かりにくい説明になってしまっていて申し訳ございませんでした。白百合様のpf制作過程にて、ぐるぐるとループを繰り返す後半で仰って居た設定の方がしっくり来る様でしたら、其れも考えさせて頂きますのでぜひ御一報下さいませ。便宜上明日の午後五時迄keepとして扱わせて頂きますが、延長や、反対に思い描いていらっしゃった病状と差異が合った場合の取消等も勿論全く問題ありませんので、遠慮なく仰って下さいませ )
>ヤエザクラ様
( / keep延長とのこと、確かに承りました。それでは引き続き明日の午後八時迄、お待ちして居りますね。 )
(/失礼致します。本日再び病状が悪化したため、医療機関に行ってみたところインフルエンザと診断されました。返信が滞りがちになるでしょうし、皆様にご迷惑をお掛けする訳にも行きませんので一旦keepを解除して頂きたければ幸いです。体調が良くなった後に、また顔を出そうかと思います…大変失礼致しました…)
奇病 : 歌蝶病
名前 : 高柳 優 (たかやなぎ ゆう)
年齢 : 24
身長 : 176
容姿 : 髪は胸程までの長さがあり、緩く三つ編みにして肩に流している。色はアッシュ。猫っ毛で一本一本が細く、ふわりとしたクセ毛。
瞳は茶色とグレーの中間の様な色。目はつり目気味で、どちらかと言えば切れ長だがキツい印象はあまり受けない。長い睫毛が目を縁取っている。眉毛は困り眉なことが多い。鼻は筋が通っていて小さめ。唇は薄い。
肌は白く、滑らか。涙黒子と、口許にもう一つ黒子がある。全体を通して、そこはかとなく色っぽく儚げ。
背はそこそこあるが体のラインは細く、握ると折れそうな程。だが服を着るとそこまで気にならない。服装は、白色のロングニットに黒のスキニー。
アクセサリーの類いは基本つけないが、昔両親がくれたアンクレットだけは別。
性格 : 誰に対しても優しい。だが、それと同時に他者との間に一定の距離がある。幼少期の影響で物の考え方がどこか捻くれていて、ネガティヴに考えていることも多い。
歌を何よりも愛し、歌えない自分は必要ないと感じている。歌えないなら死のうとも思ったが、母親に泣かれたため、今でも死にたくても**ない。病を発症した後も歌い続けていた。
誰かに必要とされないことに必要以上の不安を覚える。生きれて30歳までだろうと一人で医者にかかった時に言われている。
備考 : 一人称「私」 二人称「貴方」
実の母親が水商売をしていたため彼を育てることが出来なくなり、彼が2歳の時に彼を施設に預けることを決心した。母親の事はほとんど覚えていないが、彼女が家に居るときはいつも緩く三つ編みをしていたことだけはっきりと覚えており、その面影を見るように彼自身も三つ編みをしている。
3歳の時、一人目の里親に引き取られた。だが6歳の時に、養父が彼に手を出そうとし、養母がそれに気付き彼を施設に送り返した。
その後9歳の時に今の両親に引き取られる。両親は彼の美しい歌声を施設で聞き、引き取ることに決めた。
父の職業はピアニスト、母はヴァイオリニストという音楽の名家。母が子供を産めない体質だったため、養子をとることに決めた。
その後は声楽の教育を受けながら順調に暮らしていたが、あと少しで両親と同じステージに立てるという22歳の時に病を発症。
それでも、歌い続けていたため、病院にかかった時には医者に「このまま歌い続ければ30歳まで生きられない」と言われる。
心配した母親が調べに調べ、1年前「彼岸花」を探しあて入所させた。彼の中では「歌えない自分はまた捨てられた」という考えになっている。
だが、両親はずっと彼が治って一緒のステージに立つことを夢見ている。
悲しみや怒りの感情を全くといって良いほど顔に出さず、反応は決まって笑顔。そのためどこか人間離れしている印象を受ける。人に必要とされることに安心感を必要以上に覚える。色っぽい顔なのに上品な雰囲気なのは今の両親の影響。
絡み文 : (先程まで心地いい夢の中に居たが、ふと目が覚める。目が覚めてしまうと眠れなくなり、少し病院内でも散歩してみようかと考え、ベッドから下りて裸足でぺたぺたと廊下を歩く。薬の匂いや病院独特の匂いが昔いた施設を思い出させたため、少し顔をしかめる。暫く歩いていると廊下に自販機を見つけたため、暖かいココアを購入し一人で息を吹き掛けて冷ましている。)
(/pf遅れてすみません。不備が無ければ、これから宜しくお願いします。)
奇病 :天使病
名前 : 空井 白( うつい しろ )
年齢 : 20
身長 : 168cm
容姿 : 真っ白な肌に真っ白な毛。純白と称するに相応しい外見。真っ白な髪は発症を境に伸ばしっぱなしの為、後髪は腰に届くほど長い。前髪は真ん中で立ち上げバング。横髪は肩にかかる程度。薄く血の色が透けた赤い瞳。長い睫毛は白く、瞳を縁どっており、人間味を感じさせない。ぱっちりと丸い二重の垂れ目。顔立ちのパーツバランスは身長も相まって幼い印象。華奢で細身。手足が細く文字通り触れれば壊れてしまいそうな儚さを思わせる程に筋肉がない。純白な羽根が背中から生えていおり、広げれば全長1.6mほどの大きさで日々成長を続けている。普段は邪魔にならないよう畳まれているが、翼にも感覚がありある程度は動かす事が出来る。羽根の影響で体の重心が不安定な為、素早い行動が出来ず運動が苦手。服装は大きく背中の空いた専用の服を着ている。背中の空いた白いワンピースにシンプルな黒のズボン。靴下や靴が嫌いで素足でいる事が多く、足の怪我が絶えない。仕方なしに包帯が巻かれている。
性格 : 臆病で気弱。日々「自分」が削り取られる事に恐怖を覚えている。元々は活発で明るい少年だったが、病気の発症と共に段々と自分が自分でなくなっていく恐怖に内気になっていった。人と深く関わわる事を恐怖し、何よりもう一つの人格に強い恐怖を抱いている。せめても自分の生きた証を残す為に毎日絵日記を書き残している。絵を描く事が趣味。もう一つの人格は完全になる別人格であり記憶の共有も中途半端。幼子の様に無邪気で明るく、何事に対しても好奇心旺盛。早くちゃんとした自分になりたいと元人格の消失を願っている。全てを知りたがるその影響で、何でも解剖をしたがる。無機物から昆虫、犬や猫、そして人間に至るまで中身を知る為ならば手段を問わない。
備考 :一人称は「 ボク 」「 ぼく 」二人称は「 あなた、さん付 」「 きみ、呼び捨 」元人格と区別する為、ハク、と名乗る。人格が混ざり合う時は曖昧。天使病は16歳の頃に発症。背中への違和感が始まり、暫くの痛みの末に羽根が生え始めた。最初こそ天使の子と両親から可愛がられていたが、この頃から段々と別人格が現れだし記憶の欠落が見え始める。また、知らぬ間に生き物を殺して解剖し、未遂には終わったものの友人にまで手を掛けようとした事で半年後には強制的に病棟へ。両親からは怯えられ、友人からは悪魔と恐怖された。その頃にはすっかり内気となり、人との交流を怖がっている。今でも病棟にいる人達と関わる事に恐怖を感じている。元々色白だったが、病気の進行につれて毛の色まで抜け落ちた。人格の寿命は1年半ほど。元々肉体に不可が掛かっており、身体の寿命は4年ほど。
絡み文 :
( 日々成長する羽根は、確実に自分を削ぎ落としていく。自分が自分でなくなってしまう前に、いっそ消えてしまいたい。そう願って願って願い続けているのに、臆病な自分はいつだって空を眺めるばかり。翼はあるのに、何処にも飛んではいけない。思わず深い溜息が零れ落ちる。本日は快晴。中庭でのお昼寝はきっと心地の良いものだが──そんな庭の隅で存在を隠す様に身を丸めて、何度目か分からない無意味な思考を繰り返す。抱えた膝に顔を埋め、すっかり全身を羽根で覆い隠しながらぽつりと消え入るような本音が溢れ出した。 )……いやだ、きえたくない……。
( / 質問への回答ありがとうございました。細かくお答え頂きありがとうございます。設定に関しては前者のものを取り入れてキャラメイクさせて頂きました。少しブランクがあるので、至らない所がありましたらご指摘下さい。確認のほど、よろしくお願いします。 )
>桔梗様
( / 御連絡有難うございます…!インフルエンザとは…とても辛い中だと思いますが、態々このトピックの事を気に掛けて下さり嬉しく思います。桔梗様のキャラとお会い出来るのが先延ばしになってしまい残念ではありますが、回復を心よりお祈りして居ります。全快されました時は再び歓迎させて頂きますので、先ずはくれぐれもお大事になさって下さいませ。 )
>ヤエザクラ様
( / pf提出有難うございます…!歌う事を切望する儚げなキャラ設定とても素敵です。pf自体に不備は御座いませんので大丈夫なのですが、幾つか気になった点が御座いますので質問とお願いと言うことで此処に記させて頂きます、御容赦下さいませ。
先ず一点、引き続きレス上下への空白をお願い出来ると有難いです。二点目、ロルについてなのですが、当トピック終止ロルを禁止とさせて頂いて居ります。完全に私の好みの問題となってしまうのですが、ロルの末尾を__する。という形から___して。という形に直して頂けると有難いです。ロルの中腹に終止形が含まれる分には問題無いのですが、どうしても連用形以外のロルに慣れないもので…申し訳無いのですが、ご理解頂ければ嬉しいです。また、加えて、絡み文の文量が句読点含め167字と、目安とさせて頂いている字数ぎりぎりになっていらっしゃるようお見受けします。今のままでしたら全く問題無いのですが、今後これ以上短くなると他の方々との釣り合いが取れなく、一方的な会話となってしまう可能性が出てきて仕舞うやも知れませんので、ほんの少しだけ御配慮頂きたく思います。三点目、これも身勝手なお願いやも知れませんが、皆様のロルが流れてしまうと御返事を見にくくしてしまう可能性がありますので、出来るだけレスの消費は最小限にお願いしたいです。
沢山の要望を挙げてしまって申し訳御座いません。上記御理解頂けるようでしたら、末尾のみ変更した絡み文の投下をお願い致します。そのレスをもちまして参加許可とさせて頂きたいと思います…!歓迎のご挨拶はまたその時にさせて頂きますね。 )
>白百合様
( / pf提出有難うございます…!まるでアルビノの様に美しいキャラ設定と、相反した別人格の無邪気な残酷さに心惹かれました…。正直に申し上げますと私自身なりきりにブランクの有る身ですので、お仲間が増えたようで心強いです。なんて。不備などは見当たりませんので、これにて参加許可とさせて頂きたく思います。ただ、一点のみ、ヤエザクラ様へのレスにも記させて頂いた通り私の好みでしかないお願いなのですが…ロルの末尾のみ、連用形に変更して頂けると有難いです…!!白百合様に関しましては他にお願いしたい事も御座いません故、レス流れも考慮致しまして絡み文はこのまま受け取りという形にさせて頂きますので、次回から、宜しければ御配慮下さいませ。長くなりましたが、これから宜しくお願い致します…!継にも後に絡みに行かせます故、良ければ仲良くしてやってください。 )
___
( 残り枠 : 人魚病 、音響愛好 )
(先程まで心地いい夢の中に居たが、ふと目が覚める。窓の外を見ると、もうすっかり暗くなっている。もう一度寝ようかとも考えるが、一度目が覚めてしまうとなかなか眠れない。暇なので夜の病院を散歩してみようと思い、裸足のままベッドから降りる。ぺたぺたと自分の足音が廊下に響くのを耳にしながら暫く歩いていると、薬品の匂いや病院独特の匂いに昔の施設を思い出し少し顔をしかめる。その時暗い廊下の前方に自販機を見つけ、ココアを購入する。缶の暖かさを逃さないように両手で包み込みながら、一人で息を吹き掛けて)
(/ご指摘ありがとうございます。ロルを上げなおさせて頂きました。文もほんの少し長くしましたが、これから終始ロルの癖を気をつけていきます)
( / 少し外していた間にも新しい患者様方が来られたようで、一参加者の立場といたしましても嬉しい限りです。ただ運悪く多忙期に入りまして、申し訳ないのですが先に既に絡みのある方々のみ返事をさせて頂きます。後程時間に余裕が出来た際は新しい参加者様方へ御挨拶と共に絡みに参りますので暫しお待ち頂ければと思います。 )
>継くん
……?綺麗だよ、継くんは綺麗。( 〝 綺麗 〟見たまま思ったまま、彼を表すのに的確で端的な言葉。良くも悪くも精神的に幼い自分は嘘をつく事が出来ない上に発言の善し悪しも判断出来ないまま感じた事を直ぐに口へ出してしまう。故に上手い世辞等述べられる筈も無く、引っ掛かりを感じている表情を浮かべた相手へ何に疑問を感じたのかと此方も同様にきょとんと首を傾げ。再度念を押すかの様に彼の名と共にその言葉を口にすれば白い肌の感触を掌で楽しみながら目尻を優しく親指の腹で撫でる。大事そうに星屑を握り締め満面の笑みを向けてきた彼の様子にきっと自分の贈物を喜んでくれたのだろうとそう判断すると、すぐさま嬉しそうに目を細めてはソファへの誘いに軽く頷き応じ、ぴたりと密着する様に身を寄せて )
>縣くん
確かに!売店でお菓子を貰いたいなあ、でもしょっぱいものも食べたいし……君は何がいいと思う?( 彼が懸命に宥めてくれたおかげか徐々に興奮も静まって、暫くは口を突き出し不満そうにはしていたものの食べ物の話へ変わった途端に先程までの事など全て無かったかの如く瞳は輝き声の調子を弾ませて。甘い香りを理由に発生した食欲を口にしたがために彼の様子が微細な変化を遂げた事になど大好きな菓子類のことで頭がいっぱいの状態では気が付く訳も無く、あれやこれやと候補名を順々に挙げながらその数を指折り数えつつ目的地の方へと足を進める。相手より数十歩先を行った所で体の向きを後方へ変えれば、豊富な種類に自分では選択が不可能だったのか意見を求めて )
>柊一くん
うん、約束。──…忘れる?また嘘をついてるの?忘れないよ、約束も、噛んだ事も。( 痛い振りをしてくれた、なんて考えには到底及ばない。きっと強く噛み過ぎてしまったのだ、なんだか悪い事をしてしまったと歯を立てた直後の彼の反応を見てそう思えば「 ごめん、痛かった? 」なんて復讐されるのを危惧してか恐る恐る下から見上げるように訊ね。好きにして良いなんて楽しげな内容の約束を提案された事に加え、己の頬に伝わる大きな掌の温もりと傷痕を撫でる優しい手つきで先程迄強ばっていた表情も緩まり口許へは弧が描かれて。しかし、奥へ奥へと入り込んでくるような眼差しと意味深な言葉の数々に段々とその笑みは失われていく。〝 全部忘れる 〟特にこのフレーズに感じる事があったのか、眉を顰め怪訝な顔つきになれば若干語気を強めながら反抗を )勿論、君の事も。忘れないよ、
( /るい君背後様に続き、私事ではございますが、少々多忙な為先にお返事頂いた方のみレスいたしました。大変恐縮ですが落ち着き次第まだ絡めて居ない皆様へご挨拶とレスに参ります。)
>会咲君
( 突如、閑散とした空間を彩る声に物思いに耽ていた意識は引戻され、ふと視線を其方へ向けて見れば静寂な深海を連想させる神秘的な瞳が目の前に在り、この美しい眼球を持つのは紛れも無く瑠璃に侵食されている彼だろうとその姿を改めて眺めて。足音も立たずに来た様子からして此方を驚かせるつもりだったのか一と微笑めば「 驚いたな、_今晩は。 」と短く返しつつ、再度煙草を銜えて紫煙を燻らして。少し間を開けては消炎用の水が張った吸殻入れへ静かに落とし、ゆったりと顔を上げ何処までも拡がる闇へと煙を吐き出してしまってから双眸を細め、その瞳を覗き込む様にして顔を近づけては見つめながら)__誰も居ないと思ってた。…眠れなかった?
( /お返事遅くなり失礼しました。また、初回ロルもありがとうございます。儚くも美しく鉱石に侵されていく継君とお話出来て光栄です。此方こそこれからも宜しくお願いします。 )
>るい君背後様
( /お返事遅くなってしまい失礼しました。その上ご提案まで頂き、非常に嬉しく思います!ご提案の通りの前提で私も賛成ですし、是非お願いします。るい君の美しい涙を目にした時、平常を保てるかやや不安が残るところです。念の為るいくん背後様の確認を経てから絡ませて頂こうと思い、取り急ぎご質問の回答を先にお返しいたしました。お許し下さい。 )
>劔君
( 夜風に混じり微かに薔薇の様な薫りが鼻腔へ運ばれれば声を掛けられる前にその姿を頭の中で想像していて。それは何処かで死を望んでいる様な美しくも仄暗い瞳と命の薔薇を散らせる姿_程無くして掛けられた言葉には小さく呼気を吐いて微笑むも「 ここにも法律何てモノが存在したのか。 」とやや投槍に一つ呟き。交換条件と共に目に見えて嘘だと分かる弁解を問い正す事はせず、此方からも歩み寄っては自身を映し出す灰色へ視線を奪われながら煙草を唇で挟んだまま指間に挟み、火種を相手の銜える先端へ重ね合わせ紫煙が上がった事を確認するなり離れ、揶揄いの仕返しのつもりか戯れにしてはやや黒い揶揄を口にし) ____、お裾分けって事で。生憎、命までは分けてあげられないけど。
( /早速ありがとうございます。気さくながらも美しく影のある息子様に絡んで頂き此方こそ恐縮です。アレやコレやと生意気に仕掛けてますが不愉快でしたら変えますので宜しくお願いします! )
>ヤエザクラ様
( / お返事遅くなってしまってすみません。それでは、これにて参加許可とさせて頂きますね。これからどうぞよろしくお願い致します )
>皆様
( / 此方側からのご挨拶で申し訳ありません。少々身の回りがばたばたして居り、事務的な連絡しか出来ないでいる次第です。順次、小分けにしてお返事して参りますが、遅くなってしまうことをお許しくださいませ。皆様もお忙しい時期とは思いますが、お身体に気を付けてお過ごし下さい…!! )
* 入居者情報 *
/ 111号室
▽ 花吐き病 : ハナハキビョウ
>25 劔 柊一
▼ 涙星病 : ルイセイビョウ
>22 星埜 るい
/ 112号室
▽ 鉱石病 : コウセキビョウ / 主〆
>10 会咲 継
▼ 人魚病 : ニンギョビョウ
未定
/ 121号室
▽ 歌蝶病 : カチョウビョウ
>72 高柳 優
▼ 天使病 : テンシビョウ
>74 空井 白
/ 211号室
▽ Oculophilia / Dacryphilia
>57 シアン レイノルズ
▼ Acousticphilia
未定
/ 212号室( 空白枠 )
▽ 時限病 : ジゲンビョウ
>26 三月 誘兎
▼ 蕩血病 : トウケツビョウ
>32 早柳 縣
>白
──見ぃつけた。お、今日はシロくんか。おっかねえほうじゃなくて良かった。
( 疎ましいほどの日差しは庭から日陰を奪い、心做しか茨をじくりと疼かせる。眩さから逃れるべくふらふら彷徨っていれば片隅に白い繭のような物体を見つけ、隙間から漏れ聞こえた呟きでその正体に気づくと自然に薄い笑みが滲み。屈み込み柔らかな羽根の隙間に手を差し入れ、ふざけた一言と共に暖簾でも持ち上げるように中を暴く。現れたのは無邪気で残酷な天使──ではなく繊細な翳りを持つ青年の顔。その名をわざわざ今気づきましたと言わんばかりに口にする際には"今日は"と相手の存在の危うさを強調するのも忘れずに。しかしあくまで素知らぬ素振りで笑顔を振りまきながら「 お兄さんも寄ーせて。日陰にいないとほら、光合成しちゃうっつーかね 」茨の痕がくっきりと浮かぶ腕を揺らし、冗談とも言えない冗談と共に翼の繭の中へ入れてくれと強請り )
(/初めまして、花吐き病の劔と申します。儚げな白さんも純粋でありつつ恐ろしいハクさんもまさに天使のように魅力的で、お話できるのを楽しみにしておりました…!繊細さのかけらもない息子ですがどうかよろしくお願い致します!)
>優
奇遇だねえチョウチョくん。光に誘われて……って訳でもねえか、蛾じゃあるまいし。
( 洗面台で顔に張り付く汗と花の残骸を洗い、そのまま病室を通り過ぎ廊下へ。いつものように一服してから眠るつもりが迂闊にも煙草を切らしてしまい、売店もとっくに閉まっている以上何かで代用するしかないと渋々自販機を探しに出かけ。ようやく見つけた仄かな明かりの側には薄ぼんやりとした人影、三つ編みを垂らしたシルエットはそのか細い喉から蝶を生み出す彼だろう。珍しい事もあるもんだと緩く片手を上げて声をかけ「 寝れないってんならお喋りしようぜ、ココア一本分 」片手で彼の手の中の缶を指し、空いた手でコーヒーのボタンを押しながら消灯時間を過ぎていることを気にもせず無駄話に誘い )
(/初めまして、花吐き病を担当させていただいている劔です。どこか浮世離れしつつも翳のある優さんにこんなにずかずかと絡んで良いものか…と不安ではありますが、暫しお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願い致します!)
>るい
今度は嘘じゃないって言ったろ? ……あぁ、さては信じてないな。じゃあ質問、
( 己の手のひらの中で明るく色づいたかと思えば訝しげに軋んでいく、その表情に感じるのは自分の言葉が彼の深い所へ響いたという手応え。懸命な訴えにも笑みを深めはするが頷きはしない。僅かに指を立て、蚯蚓腫れを爪で擽るようになぞりながら揶揄に似た調子で相手の疑いを否定する。小馬鹿にする意図など皆無、しかし知らないままでいたほうが幸福な事実をわざわざ吹き込もうとするほうが余程悪質だとわかっていながらもピンと人差し指を立てて「 るいくん。お兄さんの名前、覚えてる? 」今日はまだ一度も名前を教えていない。同室の自分は特別、なんて甘い可能性に自惚れるほどの馬鹿でもなく。疑問形ながらどこか言い切るように告げ )
>シアン
( 名前はシアンだったか、バイオレットだったか。想定外に近づいてきた顔、僅かな光の中でもその双眸に煌めく色へ思考を持っていかれつつ細く息を吸って着火を促し。やがて立ち上った煙をひとまず一口味わえば"そんなもの寄越すな"と趣味の良い揶揄を投げやりに手で払いのけ、ついでに役目を終えた花弁を放り捨てて「 ……花ならお裾分けしてやれるけど。これだと空気感染──経口感染にもなるのかね 」紫煙を零すように呟いたのは奇病患者ではない彼の身の上故。原因も治療法も定かではない病で唯一明らかなのは男への感染。真っ白な肌にはさぞや花が映えるだろう、なんて空想につい昏い笑みを浮かべ「 外国人はスキンシップ大好きって言うけどさぁ、相手はよーく選んどきな。でなきゃ異常患者が奇病患者に早変わりよ、そりゃあ嫌だろ? 」さも相手の身を案ずるような口ぶりで、脅しと願望の入り混じる忠告をすらすらと並べて )
>柊一さん
あれ、柊一さん。はい、奇遇ですね。私は眠れなくて。
(暗闇の中から出てきた人影に束の間驚いた様な表情を浮かべたものの、相手の正体がわかるといつもの微笑みを取り戻し。自販機でコーヒーを購入する様子をぼんやりと見つめ。無駄話に誘われると、眉尻を下げ困った様な微笑みを浮かべながら「ココアとコーヒー、それぞれ一本で二本分お喋りしませんか?」と冗談めかしながらも無駄話の誘いを快諾し。「貴方も眠れなかったんですか?」と突然の質問を投げ掛け)
(/絡んでいただきありがとうございます。気さくそうに見えてどこか翳のある、素敵な柊一さんに絡んでいただけて此方はとても嬉しい限りです。此方こそ、どうぞ宜しくお願いします)
>シアンくん
( / 初めまして、涙星病患者である星埜るいの背後で御座います!眼球に対する美しくも歪な愛情を持ち、一歳差にも関わらず大人びた雰囲気のある素敵なシアンくんとお話出来るのを楽しみにしておりました!一つお伺いしたいのですが>78個別返信の当方宛に頂いたメッセージは早柳縣くんの背後様宛ではないでしょうか……!遡ったところ>67の縣くん背後様がシアンくん背後様宛に相談されていたレスがありましたので、お手隙の際にでもご確認の程宜しくお願い致します! )
( 酷い悪夢を見た衝撃で慌てて上体を起こす。過呼吸気味な荒い息遣い、一向に収まる気配の無い激しい動悸、背には嫌な汗が滲み垂れ体の震えが止まらない。放った布団を手繰り寄せ、あれは夢だと必死に自分へ言い聞かせながら腕を擦る。暫くすると乱れた呼吸も整い冷や汗も引いて落ち着きを取り戻すが、再びあの夢を見る事を恐れ徐にベッドを後にすると覚束無い足取りで廊下へと出て。肌を刺す初冬の夜の風に思わず身震い、何か羽織る物でも持ってくれば良かったなんて少し後悔が残るも病室へ戻る気にもなれずそのまま病棟内をふらふらと彷徨い歩き。庭へ差し掛かったところで壁際に捉えた人影、それが誰であろうと構わない、不安に押し潰されない様縋る思いで其方へと歩み寄り )──隣、居てもいい?
>白くん
( / 初めまして、涙星病患者の星埜るいの背後です。患っている病の名ぴったりのさながら天使の様に美しい見た目でありながら憂いを内包した儚げな白くんとの交流がとっても楽しみです!どこかるいに近いものを感じるハクくんとも今後お話出来たらなあ、なんて思っております…!これからどうぞ宜しくお願い致します! / 蹴可 )
…?なんだろう、コレ。( 庭の隅、人目を憚る様な陰にぽつんと、然し明るくひらけた庭には不釣り合いな所為で異様な雰囲気を存分に醸し出している白い物体に目が行かない筈は無い。それが視界に映るなり近くまで駆け寄って様々な角度から様子を伺えば一体全体これは何なのだろうと好奇の眼差しで見詰め。その異形から最初こそ危険物なのではと不審そうな目で警戒心を向けていたが、よく見てみると白い物体はどうやら多数の美しい羽で包まれているらしい。今にも消え入りそうなか細い声がふと耳に入ればそこに人の存在を捉え、「 ねえ、誰かいるの? 」なんて恐る恐る声を掛けながら人差し指で軽くつついてみて )
>優くん
( / 初めまして、涙星病患者の星埜るいの背後です。艶やかで色香溢れる、それでいて上品な雰囲気を纏う大人のお兄さんな優くんとのこれからが楽しみです!面倒をお掛けすることも多々あると思いますが仲良くして頂けると幸いです、どうぞ宜しくお願い致します…! / 蹴可 )
何飲んでるの?俺も喉乾いたなあ、( 普段なら消灯時刻と同時に夢の中だと言うのに今夜は珍しく寝付けない、窓辺の椅子に腰を掛け暫く夜空を眺めていたがそれにも飽きてしまった。相部屋の為に狭い病室内で騒ぐどころか歩き回る訳にも行かず、静かにその場を立ち去ると廊下に出た足で行先も無いまま病棟の中をうろちょろと歩き回り。前方奥、煌々とした自販機の光に照らされる人物の姿を発見、何の躊躇いも無く足を其方へ進めては夜の挨拶も無く唐突に声を掛けながら身を乗り出して彼の手元を覗き込み )
>柊一くん
なんで、なんで……──なんでそんな意地悪ばっかり、( 頬に感じる温もりはこんなにも擽ったくて優しいのに、投げられた質問は考えれば考える程に己の不安を増幅させ。答えたいのに、答えられる筈なのに、いざ口にしようとするとどうしても詰まってしまい答えられないもどかしさ、先程迄は心地の良かった彼のしなやかな手つきにすら重圧を感じてしまう。忘れないなどと豪語していた癖に自分は何一つ覚えてはいやしない、目の前にいる相手が誰なのか、そもそも自分自身の事すら充分に理解出来ていないのではないか。記憶が綺麗さっぱり消えてしまっている事を再認識した恐怖とあまりの圧迫感に耐え切れず、遂にはぽとりぽとりとやや充血し始めた瞳から大粒の星屑が静かに零れ落ちる。この行為こそが記憶を失う最大の原因であるなんて事は知らぬまま、上擦った声で訴える様に )
>るい君背後様
( /ご指摘と初回レス頂きありがとうございます!仰る通り、縣君背後様のレスと間違えておりました。大変失礼いたしました。恐れ入りますが、取り急ぎこちらのお返事のみさせて頂きます。ロルのレスが後になる事をお許し下さい。ありがとうございました。)
> 縣君背後様
( /ご相談頂いていたのに、レス先を間違えており大変失礼いたしました!是非、泣哭愛好だと知らないていでやり取りさせて頂けたらと思います。縣君が距離を積められるのが苦手なのに対し、こちらの愚息が距離が近い事もあってどの様な反応を見せてくれるか不安とドキドキが入り交じっています。取り急ぎこちらのレスを先に致しますね。初回ロルは私から送らせて頂きますね。大変失礼しました。)
( / 長らく留守にしてしまい大変申し訳有りません...!此方の都合では有りますが、参加を辞退させて頂けるとありがたいです...遅い報告になってしまい大変申し訳有りません。きっと私よりも素敵な方がその枠を埋めて下さると思いました...此方の勝手で本当にすいません、またどこかで皆様と絡めるのを楽しみにしております。ありがとうございました。 )
>るい君
今晩は、るい君。ココアですよ。……何か一緒に飲みますか?
( 突然声を掛けられ、一瞬体に緊張が走るが、すぐに相手を認識すると体から力が抜けていき。手元を覗き込まれたため、何か買ってあげるべきなのかと思いポケットから財布を取り出すと、自販機に硬貨を入れ始める。自販機のぼんやりとした灯りを頼りに彼の方に目をやりながら「どれが飲みたいですか?」と尋ねる。眠れない夜の暇な時間に一人でいるのは誰にも必要とされていない恐怖を覚えるため、少しでも彼を引き留めていたくて少し困った様ないつもの笑顔を浮かべ )
( /絡んでいただき有り難うございます。儚げで可愛らしいるい君と絡むことが出来て嬉しいです。此方こそ、面倒を掛けることもあると思いますがどうぞ宜しくお願いします。)
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