幻次元ゲイムネプテューヌ:嵐を呼ぶ伝説

そして
yネプ「やっほー！妖香！」
yノワール「きたわよ！」
妖香「ノワール姉さん！ネプテューヌ姉さん！ブラン姉さんにベール姉さん！」

パラゲ「四女神ねぇ...」
鈴仙「うちの幻想郷にいるのと変わらなさそうね。」

ネプテューヌ「あれ？お客さん？」
Yネプ「ん？おっす！」

怜桜「ん？ああ、大体わかったわ、この世界と妖香のネプテューヌ二人いたのね。」

ネプテューヌ「ネプーーー！？私がもう一人！？」

こんにちは、たくみです!
乱入よろしいですか?

わりーけどここはだめやで

(そうですか。僕、ヨウムーンsとコラボやりたいけど、大丈夫かなぁ?)
[選択肢]　OK!　また今度・・・。

妖香「まぁそりゃー驚くよな」

魔理沙「私らは同一人物がいる光景をよく見たから慣れてるけどな。」
メディスン「そっちの世界からしたら、私たちが特異なだけよね。」

ネプテューヌ「そ、そうなんだ……」

べジータ「ともかく、ここはいちいち突っ込んでも時間の無駄だろう。」
アクア「そうね。」

妖香「とりあえず、ゼッターが言う10の世界を救いに行くか」

檀黎斗「そうだな、救えばとりあえずはこの世界に平和が訪れるかもしれないしな。」

妖香「まずは…」
ぐぅ?
妖香「お腹すいちゃった/////」
ずこーっ！

咲夜「作ってあるから貴方たちも早く食べなさい。」
早苗「咲夜さんは本当に手早いですよね。」
咲夜「マジックってやつよ。」

トランクス「嘘です！本当は時止めなんデス！」

怜桜「止まった世界を視認できる人なんてまずいないから、知らない人からしたらマジックと変わらないけどね。」

妖香「そうなんだねwご馳走様でした」

咲夜「みんな十分食事は出来た見たいね。」(時間停止で片付け済み)

咲夜「みんな十分食事は出来た見たいね。」(時間停止で片付け済み)

妖香「早いな片付けるのw」

パラゲ「こういう時、貴方がいるのは好都合ね。」
咲夜「家事作法はメイドの嗜みですから。」
魔理沙「......(それは嗜みなのか？)」

妖香「さてと、みんな行こうぜ」

霊夢「そうね、とっとと行って、そのゼッターとかいう奴の顔面に一撃見舞ってやるわよ。」

霊夢「そうね、とっとと行って、そのゼッターとかいう奴の顔面に一撃見舞ってやるわよ。」

らきあ「でも、それはどこにあるのかな？」

玉藻「一応敵は、こちら側を誘っているようですし...」
アクア「少し回っていたらそこへ行くための何かがある可能性があるわね。」

妖香「とにかく扉を探そう。あいつからもらった地図によると…これかな？」

怜桜「どう？何かしるしとかある感じかな？」

妖香「あるよ！印と看板がある。えっと…この素晴らしい世界に祝福を！…？」

メディスン「この素晴らしい世界に祝福を！...？」
鈴仙「なんかの作品タイトルでしょうか？」

妖香「どうやらそうみたいだよ」

魔理沙「なら決まりだな。」
早苗「早速行きましょう！」

妖香「おっけー！」
ロックマンx4:ステージ設定bgm
「ストームイーグリードZ」

Ready

妖香「よっと」

パラゲ「ここがその別の世界なのかしら？」

妖香「ああ。このすばの世界みたいだな…」

黎斗「別世界か...パラドから聞いたことがあるが、実際に経験するのは不思議な感覚だな。」
鈴仙「あんたは幻想郷に来てるけどね。」
黎斗「それとはまた別だ、私は死後にそちらに行ってるんだ、事実上初めてだ。」

妖香「とりあえず、情報収集しようか」

霊夢「情報収集するにせよ、まずは何処に向かえば良いのかしらね？」
咲夜「そうね...この近くに町でもあればいいのだけど...」

妖香「そうだな。いってみよう！」

アクア「町...向こうに見えるのがそれっぽいわね。」
魔理沙「この大所帯ですんなり入れればいいんだけどな。」

妖香「よし！行こう！」

AXL town
「アクセルの街」

トランクス「町の名はアクセルですか...」
怜桜「マキシマムドライブ？」
メディスン「それ違うやつだから、必殺技だからね？」
霊夢「タイプトライドロン？」
咲夜「それはドライブの最強フォームでしょう？」

妖香「何やってんだよお前はw」
どーーーん！！
妖香「な、なんだ！？」
いー！
らきあ「ゼッター軍！」

早苗「もうこの世界に手が回っているとは、お早いんですね彼らって。」
パラゲ「情報収集の間も無くってのは、関心しないわね...心が滾るわ。」
ベジータ「だが、結局のところ早々に奴らを叩き潰してしまえば何も変わらん。むしろそんな面倒な事はしなくて済む訳だな。」

妖香「そうだな。よーし！行くよ、みんな！」
キーブレードを出す

玉藻「さ～て、楽しい雑魚狩りといった所ですね。」
鈴仙「素材は美味しいと良いんだけどね。」

妖香「いくぞぉ！やぁ！」
斬り裂く
いー！

怜桜「雑魚狩りね...でも今のところ雑魚に対しては興味が無いから...いっぺんに消えてもらっちゃおうか？」
悟空「じゃあオラたちもやるぞベジータ！」
ベジータ「構わん、ファイナル...」
悟空「かめはめ...」
悟空、ベジータ「波ァァァァァァァッ！！」

怜桜、悟空、ベジータがそれぞれ放つ技が雑魚軍団を飲み込んでいく...

妖香「ソニックレイド！」
じゃきーん！
イー！

咲夜「大体全滅させられたわね。」
メディスン「大したことない相手に力を使っていくのも面倒だし、速攻で潰しにかかるサイヤ人メンツが味方で良かったわね。」

妖香「確かにそうだねw」

怜桜「雑魚眼中に無し………本格的に僕たちを倒したいなら、本人が直接来ることだね。」

オリキャラで参加希望しても大丈夫ですか？

白竜
あ、すまない。ここは二人だけやる部屋なんだ

妖香「す、凄いね…君……」

えっ！ごっごめなさいわかりました、失礼しました、

怜桜「僕らは一応、厄災みたいな奴らを常々相手していたからね、雑魚敵くらい話にならないさ。」
霊夢「まぁ、私たちこれでも数回は世界救ってるものね...成り行きだけど。」

怜桜「僕らは一応、厄災みたいな奴らを常々相手していたからね、雑魚敵くらい話にならないさ。」
霊夢「まぁ、私たちこれでも数回は世界救ってるものね...成り行きだけど。」

妖香「凄いな君達……さてと…カズマ達のところに行くか」

アクア「それにしても、この世界で何をすれば解決なのか...わからないわね。」
早苗「ただ現れた敵を倒すってだけなら、簡単で良いんですけどね。」
パラゲ「それこそゲームみたいにね。」

妖香「そうだな…お、着いたついた！」
らきあ「カズマさん達元気かな？」

玉藻「面白い街並みですね、なんというか諸外国感が,,,」
黎斗「幻想郷は基本木造建築だしな、日本らしいとも言えるが。」
メディスン「貴方の会社付近は大分近代的だけどね。」

妖香「あはは…よし。着いたな。こんにちはー！」

トランクス「そういえば妖香さんはこの世界を知っているんですね。」
魔理沙「知り合いが多そうだしな、ここでの事は任せるべきか？」

らきあ「まぁそうですね」
がちゃり
カズマ「ん？誰だ…ん？妖香じゃねぇか！らきあも元気そうだな！」
妖香「よぉカズマ！」
らきあ「こんにちは！」

怜桜「ここが妖香さんの知り合いの...」

カズマ「ん？こいつらは何だ？」
妖香「紹介するよ。僕の仲間達だ」

怜桜「はい、紹介されました仲間1から14で～す。」
霊夢「雑いわね,,,まぁ、詳しく説明してたら日が落ちそうなレベルだけど。」

カズマ「お、おう…妖香。またあのおっさんが変なことやらかしたのか？」
妖香「うん…?」

咲夜「おっさん...ベータだったかゼーべだったかそんな感じの名前のやつね。」

妖香「そうそう。そんな奴だ」
カズマ「まぁとにかく中に入りなよ。そこでゆっくり話そう」

アクア「お邪魔するわね。」
トランクス「お邪魔します。」

カズマ「おう。入ってくれ」
妖香「まずはどう話そうか……」

怜桜「僕たちはそのゼータだったかな？そいつと妖香さん達の関係は良く知らないから、説明は任せる事になるね。」

妖香「ゼッターというのはね、悪の天才科学者で、いろんな世界で悪さをしている、悪いやつなんだよ」

パラゲ「私たちは巻き込まれって所になるわね。」
魔理沙「私らにはあまり関係無さそうな事だったんだけどな。」
ベジータ「チッ、ムカつく野郎だ。」

パラゲ「私たちは巻き込まれって所になるわね。」
魔理沙「私らにはあまり関係無さそうな事だったんだけどな。」
ベジータ「チッ、ムカつく野郎だ。」

妖香「いや。ゼッターはもしかしたら、お前らの世界を征服するために巻き込んだんじゃないか？」

怜桜「それなら、尚更不可能だってことを教えなくちゃならないね...(ラスボスっぽい冷たい目と低い声になりながら)」
霊夢「まぁ、巻き込まれたなら巻き込まれたなりにこっちだってやり返してやるってだけの話よね。」

カズマ「そ、そうか…お前らも大変だな……」
どーーーん！！
妖香「な、なんだ！？」

魔理沙「敵か！？」
早苗「とりあえず行きましょう！」

妖香「わかった！」

そして…

魔物だー！
妖香「大変だ！いくぞみんな！」

怜桜「魔物か...」
咲夜「奴らと関係があるのか...わかりませんがまぁ、叩き潰しましょうか。」

カズマ「よし、いくぞ！」
ダクネス「任せろ！」
妖香「やぁ！」
斬り裂く

アクア「魔物が相手なのでしょう？(槍を持つ)」
玉藻「でしたら私達にお任せくださいまし。」

kアクア「だったらやってやるわ！セイグリッド！クリエイトウォーター！」
ばしゃーーーん！！
イー！

アクア「こちらの番ね、さぁ片付けるわよ！(槍で敵を薙ぎ払っていく。)」
玉藻「さて、まとめてお片付けしてあげましょう。(呪符を敵に投げ、蹴散らしていく)」

イー！
妖香「ふぅ…ん？」
ひゅおー！
らきあ「な、何ですかこの風は！？?」

早苗「風...ですか？」
黎斗「何か...嫌な予感がするな。」

バサバサバサバサ
イーグリードz「来たか…ロックマン」
warning

妖香「イーグリードz！？」

メディスン「何こいつ？」
鈴仙「敵...と見て間違いはないようね。」

イーグリードz「よくも俺の大事な部下達を！ぜってぇ許さん！ここで貴様らの墓場を作ってやるからな！！」
妖香「やれるもんならやってみろ！」

怜桜「許さん...か、だけどそれはこっちのセリフだね。僕たちをわざわざこんなことに巻き込んだんだから、死ぬ準備は当然出来てるんでしょ？」

イーグリードz「ストームトルネード！」
びゅおーーーん！！
妖香「あぶね！」

怜桜「まぁ、覚悟は出来てると受け取っておこうか。(特にダメージ無し)」

イーグリードz「なっ！ダメージがない！？」
らきあ「サンダー！」
ばりーん！
イーグリードz「ぐほぉ！？」

怜桜「みんなは？」
霊夢「アンタが戦えば良いでしょう、それでカタが付くわよ。」
怜桜「りょうか～い。さて、自分達が何処に喧嘩を売ってしまったのか...身を以て教えてあげるよ！(イーグリードzに高速で近づき殴る)」

イーグリードz「グハァ！？な、何だこのパワーは！？」
妖香「スライドダッシュ！！」
じゃきーん！

怜桜「さぁて、絶望タイムだ、しっかり堪能してもらおうかな！(何処からともなく黒い大剣を取り出し、3回ほど斬る)」

イーグリードz「そげぶ！？」
妖香「仕上げは一気に行くよ！」

怜桜「よし、そっちに上手く合わせる！はああっ！(剣を大きく振りかぶる形で構える)」

妖香「斬り裂く！！」
じゃきーん！

怜桜「これで...トドメっ！(振り下ろして完全に真っ二つにする)」

イーグリードz「そ、そんなバカな…ぐぁーーー！！」
デデーーーン！！
妖香「やったぁ！」

怜桜「大したこと無かったね。」
パラゲ「まぁ、私達全員でかかるまでもないって事ね。」

妖香「そうだな」
カズマ「助かったぜ妖香！おかげで街は無事だ」

トランクス「結果的にですがこの世界も救えましたし、終わりよければ全て良しってやつですね。」
霊夢「トランクスの言うとおりね、まぁこれでこの世界での役目も終えたでしょう。」

めぐみん「私の出番が全くありませんでした……」
カズマ「まぁ次の機会にすればいいじゃねぇか」

黎斗「なんなら私も出番が無かったんだ、君も元気を出したらどうだ？」
アクア「まぁ、任せると言った手前、私達が前線にいつまでも出るのは違うものね。」

妖香「じゃあ、俺たちはそろそろ戻るか。またねカズマ達！」
カズマ「おう！またな！妖香！」

怜桜「とまぁ...戻っても結局はゲイムギョウ界で、やっぱうちの幻想郷には簡単には戻れないか...」

妖香「なんかごめんな…巻き込んでしまって……」

怜桜「いや、構わないさ...むしろ。」
と怜桜が言葉を続けようとした瞬間、怜桜、霊夢、玉藻の三人を除く、怜桜世界から来た人物が謎の空間の歪みに吸い込まれ消えてしまった。

妖香「あれぇ！？みんなは！？」

玉藻「いつの間にか私達三人だけになっていますね。」
霊夢「こんな事が出来る奴は一人だけね...」
二人がそう話すと後ろから声が掛かる。
??「やっと見つけたぞお前たち...全く苦労をかけさせてくれたな。」
その者は怜桜と同じ容姿、そして怜桜と同じ声を持つ男であった。

妖香「誰？」

夢桜「俺は降魔夢桜、そこにいる怜桜って奴とは...簡単に説明するなら元同一人物だな。」
怜桜「なんでここにいるのさ。」
夢桜「そりゃあ、いきなりお前たちが消えたら探すだろうが、やっと見つけて何人かはもう幻想郷に帰したよ。」
霊夢「相変わらずの凄まじい空間操作能力だこと...」

妖香「えっ！？そうなの！？すごいなお前……」

夢桜「まぁ、帰したのはいいが...ここには問題がまだ残っているだろう？巻き込まれたのにそれを見て見ぬフリをするのは後味が悪いだろう？」
玉藻「まぁ、確かにそうですねぇ。ここで自分達だけ離脱というのは流石に夢見が悪うございましょう。」
夢桜「だから今、大抵の奴らには帰ってもらったが、一部は助っ人という形で残ってもらったという訳だな。」
霊夢「それが私達って訳ね。良いわ、ならとことん事の解決に当たってやろうじゃない。」

妖香「頼もしいな。これからもよろしくな！みんな！」

夢桜「とまぁ、三人...そこの二人も合わせて五人というのは流石に少ない、だから一応もう三人だけ助っ人を連れてきた。」
夢桜が指を鳴らすと空間が歪み、三名の人影がやってくるのが見えた。
怜桜「誰だろう？」

妖香「んー？誰だ？」

不破「仮面ライダーバルカン、不破諌だよろしく頼む。」
レックウザ「俺はレックウザ...って言っても今は人間の姿だからわかりにくいかもしれないな。まぁ、よろしくだ。」
怜夢「僕は降魔怜夢って言います。よろしくお願いします。」
霊夢「ま～た濃いメンバー連れてきたわね。」
夢桜「実力は申し分ないからな、別にいいだろ？」

妖香「おー！なんか強そうだ！よろしくなみんな！」

夢桜「さて、俺はやる事はやったからな幻想郷に帰って、一度こちらでも状況を整理してみようと思う、お前たちはお前たちで出来る事をやれ。」
霊夢「ええ、もちろん。」
怜桜「言われなくとも...」

妖香「よし。じゃあいくか！」
らきあ「うん！」

次の扉に行く途中

妖香「ん？もしもし？」
？「妖香。元気？」
妖香「あ、ユーノ父さん」

霊夢「妖香...誰と喋っているのかしら？」
不破「さぁな。」

妖香「あ、ごめんごめん。俺の父さんが急に通信が来てさ…それで、父さん。どうしたの？」
ユーノ「うん。じつは、面白い本があってね。それを見せたいからうちまで戻って来てくれないかな？」
妖香「分かった。すぐ戻るよ。ねぇ、俺の家に来ない？」

怜桜「構わないよ。」
レックウザ「俺も良いぞ。」
玉藻「何か、大切な情報が出てきそうですしねぇ。」

そして……
妖香「父さん。この本は？」
ユーノ「うらら迷路帖という本なんだ。調べてけど。この本は、他の本とは違い、別世界への扉になっているんだ」

怜桜「...(本を横から軽く見る)ん？これって...」
霊夢「千矢達じゃない？」
レックウザ「紺、小梅、ノノもいるな。」
怜夢「ん～...でも何故本に？」

ユーノ「分からない。けど、この本は特別な世界に繋がってるんだ。それを妖香、君のキーブレードを使って確かめに行ってもらえないかな？」
妖香「任せて父さん！」
キーブレードを出す
妖香「みんなも行く？」

不破「俺らはその為に来たからな。」
レックウザ「行くのは当たり前だ。」
怜桜「という事で、行きますか。」

妖香「よーし！らきあ、ちょっと留守番頼む」
らきあ「うん！」
キーブレードで本に目掛けて光を放つ
きらーん！
本の中に入る

妖香「っと…」
ぱらっ
妖香「あそこから入ればいいんだな」

怜夢「行こう！」
霊夢「入り口から飛び込む...わかりやすくていいわね！」

そして…
考え方をしている女の子が一人いる
女の子「うーんとうーんと……」

妖香は女の子に近づく
妖香「頭でも痛いのか？」
女の子「違うよ。考えてるんだ」
妖香「何を？」
女の子「挨拶。千矢とお別れするときの挨拶」
妖香「千矢？」
千矢「？なぁに？」
妖香「何だ。千矢って自分のことか」
千矢「私は千矢。お姉さんたちはだぁれ？」
妖香「俺は妖香」

怜桜「久し...っと、この世界だと別人か...僕は降魔怜桜。」
霊夢「博麗霊夢よ。」
玉藻「玉藻と申します。」
不破「不破諌だ。」
レックウザ「レックウザだ、よろしくな。」
怜夢「降魔怜夢です、よろしくお願いします。」

千矢「こんにちは妖香。みんな。妖香達も千矢とお別れを言いに来たの？」
妖香「違うよ。会ったばかりじゃないか！何でお別れなんか？」
千矢「みんな消えちゃったから」
妖香「消えた？」
千矢「消えたというより、世界が分断されちゃったんだけど……この迷路帖にみんな暮らしてたんだ。お話ししたり、うららの修行したり、おやつ食べたり…あ、そういえば、まだご飯食べてないなぁ…でも、もう誰もいない…大好きな友達も、大好きな迷路帖も…みんないなくなっちゃった…だからね。千矢もいつかどこかに行っちゃうんじゃないかなぁ？その時は、何でお別れをすればいいんだろう？うーんとうーんと…」
妖香「……」.

怜桜「おかしい...」
玉藻「ええ、明らかに何かがおかしいですね。」
レックウザ「俺達の知る千矢...そして聞いていた迷路町とは明らかに違うな。」
不破「大方、誰かが歴史でも変えたってとこか？」

千矢「考えてたら、お腹が空いて来ちゃった…」
千矢はどこかに行く

Maze book
「迷路帖」

元の場所に戻り、千矢達が住んでいるところへ向かう

霊夢「ここが迷路町...」
怜夢「妙な感覚を覚えますね。」

修正
Maze town
「迷路町」

がちゃり

千矢「うーんと…どうしよう……あの鍵穴が他の道を閉じちゃっていて、全然みんなと会えない…あの鍵穴さえなければなぁ……」

妖香「聞いたかみんな？」

不破「鍵だろ？そんなものこじ開ければいい話だ。」

妖香「僕に任せて！その鍵穴の場所を探そう」

カット！
キーブレードで鍵穴を消す

妖香「よし…ん？」

ノノ「あの？誰かいませんか？……どどどどうしよう…みんなと逸れちゃった…千矢ちゃん…お姉ちゃん…私だよ。ノノだよ…！」

怜夢「あれは...ノノちゃん！」
レックウザ「そうか、鍵で互いが会えない状態と言うだけで、皆は無事...という事かもしれないな。」
霊夢「じゃあやる事は決まりね！」

妖香「その前に……」
ノノに近づく
ノノ「？……あぁ！？(驚く)」
ノノは隠れる

怜夢「ノノちゃん...千矢ちゃんもみんなが待っているんだ、こっちに。」

ノノに近づく
ノノ「あ、あの！わ、私は！な、ななななんでもないんです！気にしないでください！?」
妖香はしゃがむ
妖香「そんなに怖がるなよ。千矢を探してるんだろ？」

霊夢「まぁ、いきなりこんな状況になって怖がるなとは言わないけどね、今のままじゃ何も変わらないでしょう？」
不破「何かを変えるために...俺達と一緒に来い。」

ノノ「千矢ちゃんのこと知ってるの…？」
妖香「うん！案内するよ」

怜桜「こっちだよ。」

ノノ「う、うん！」

そして

千矢「あ、ノノ！」

玉藻「まずは一人、再会といった所ですね。」
不破「他に鍵穴はいくつあるんだ？」

妖香「多分あと5つぐらいじゃね？」

ノノ「千矢ちゃん…！無事でよかった…」

玉藻「五つですか...手分け出来れば効率が良いのですが...」
怜夢「あの鍵穴は簡単にどうにかできる物ではなさそうですから地道にいくしかないですね。」

妖香「そうだね」

そして

小梅「もう！千矢達はどこなのよー！」

怜桜「見るからに魔理沙のような魔法使い感...みんな和風だけど、一名洋風！」
霊夢「確保ーっ！」
レックウザ、不破「落ち着けおまえら！(腹パン)」
怜桜、霊夢「ごふっ(ﾁｰﾝ)」

小梅「な、なんなのよアンタたち！？」

とりあえず確保
妖香「後は…紺と。ニナ、佐久だな」

小梅「千矢達の知り合いだったのね...」
ノノ「私も最初はビックリしたよ。」
玉藻「残りは三名、みこっと行きましょう。」

妖香「うん」

そして

紺「みんな、どこにいるの？」

玉藻「ふぅむ...改めて、なんていうか憑りつきやすそうな...近い種族的な雰囲気を持っていますね。」
霊夢「狐的な何かかしら？」

妖香「とりあえずあの子も……」

怜桜「話しかけて千矢の所に連れて行こう！」

妖香「うん！ねぇ、大丈夫？」

不破「千矢って奴から聞いた、確か巽紺だったか？お前を助けにきた。」

紺「え、ええ。私が紺だけど……」

レックウザ「なら話は早いな。」
怜夢「千矢ちゃんの元に行こう。」

紺「え、ええ…」

千矢「紺ー！」
ぎゅっ

怜夢「後は...ニナさんと佐久さんかぁ...」
霊夢「たった二人ね、楽勝よ。」

妖香「探しに行こう！」

怜桜「二人とも一緒にいたら手間が省けそうだけどね...」

妖香「あ、どうやらそうみたいだよ」

佐久「ニナ、離れるなよ？」

不破「ふっ、幸運だな。」
怜桜「話がさくさく進むねぇ。」

妖香「そうだなw」

そして……
小梅「みんな無事でよかったわね！」

玉藻「やるべきことは終わりましたね。」
霊夢「そうね...後やり残したことは...」

妖香「せっかくだからさ、ここの観光に行きたいな！」
千矢「あ、なら私たちが案内するよ！」

霊夢「え？」
怜桜「え？ってどうしたのさ霊夢？」
霊夢「だって大方この迷路町をおかしくした犯人がいるでしょ、そう思わないの？」
不破「まぁ、いるとしても何時までもここにいるかわからんぞ？」
霊夢「それでも、そいつを見つけ出して叩き潰せばここにいる皆がまた同じ目に合わなくて済むんじゃない？」

妖香「でも、この世界はゼッターの力は届かないみたいだよ？」

怜夢「それなら、どうしてこの町は一時的にとはいえあんな状態に...」
レックウザ「自然の力で、って考えるのも不自然じゃないか？なにか人為的な...」

妖香「んー…どうだろう？よくわかんない」
千矢「ねぇ、みんなでおやつ食べない？」
妖香「いいなぁ！」

玉藻「考えても埒があかないので、とりあえず私達も千矢さんにご一緒しておきません？」
霊夢「う～ん、そうね。」
怜桜「...(まぁ、大方迷路町の神様とか関連なのかもしれないけどね、ここから先は管轄外、千矢達がやるべきことだよなぁ...)」
怜夢「どうしましたお父さん？」
怜桜「いや、なんでも。」

千矢「え？二人は家族だったの？」

怜桜「うん、僕が父さん、怜夢が息子だよ。」
怜夢「苗字だって同じ降魔だし。」
霊夢「むしろ今まで気付いて...って、この二人に限ってはまともに自己紹介してないから当然ね。」

千矢「そっか……」
妖香「どうしたの？」
千矢「私ね、お母さんを会いにこの迷路町に来たんだ」

不破「お母さんに会いに...じゃあお前は今まで一人だったのか？」

千矢「ううん。私を育ててくれた、セツがいるんだ」
妖香「なるほど。15歳になるまで、あの山で過ごしたんだな」

不破「だとしてもお前は偉いな...育ての親は居ても、実の家族の事もわからず今まで過ごしてきたんだろ...お前はよく生きてこれたな(千矢の頭をなでる)」
怜夢「不破さん...」
不破「俺も、長い間親の事を知らずに生きてきた時があった、その時はある一つの事だけに執着していたから生きてこられたようなものだ、だがそれも無く生きてきたこいつを俺は偉いと思う。母さんを探す夢...お前の夢、叶うと良いな。」

千矢「うん！」
ノノ「それにしても、またみんなと会えてよかった…だって…ずっとひとりぼっちだったから……」

不破「ノノって言ったか？お前も良く一人を耐えたな、だが一人を耐える強さもたまには必要だ。お前はそんな強さを持てるようになると良いかもな。」
霊夢「不破さん、だいぶ兄貴分って感じの事を言うわね...」
怜桜「これが主人公ムーブってやつか...」

ノノ「不破さん…怖い人かと思ったけど、いい人なんだね。その…ありがとうございます?」
小梅「またみんなで一緒にいられて、よかったわね」
紺「小梅は寂しくなかったの？」

不破「また、何か不安な事があったら俺を思い出せばいい、直接力にはなれないが、思い出すって事がお前の意思なら、自分で乗り越えられるだろ。」
霊夢「寂しいときは寂しいって言わないとダメよ？なんてね。」
レックウザ「だが、実際はその通りだけどな、寂しいときに本音を言い合えるのが良い友達ってやつだ。」

小梅「確かに寂しかったわね」
千矢「うーんと……」
妖香「どうしたの？千矢？」
千矢「あのね、何を考えたらいいか、考えてる」
妖香「あはは、そうかw」

玉藻「一段落、大抵の事は済んでしまったようですので...」
霊夢「そうね、惜しいけどそろそろ次に進んでみても良いんじゃないかしら？」

妖香「そうだな。よっと…」
ノノ「妖香ちゃん。どこかに行っちゃうの？」
妖香「うん。そろそろ行かないと。また遊びに来るからね」

怜桜「僕たちも気が向いたときにこちらの世界に来れたら良いね。」
不破「お前たち、元気でな。」

小梅「また来なさいよ。妖香。みんな！」
紺「また来てね」
妖香「うん！またな！」

妖香たちは屋根から降りる
そして、元の世界に帰る帰る
千矢「妖香。忘れないで。私はここにいるよ。私達はずーっとここにいるよ」

千矢達が妖香たちを見送るページを閉じて…何もない表紙が、変わっていた
鍵穴はが消えた

怜桜「とはいえ...今のは本の中の世界ってことだったか...」
霊夢「なら、今度は私たちの世界の彼女達に会いに行ってやればいいのよ、別世界の別人ってことになるけどね。」
怜夢「じゃあ、次の場所に行きましょうか。」

妖香「そうだな。行こう」

テスト

と、その時・・・

『ケータッチ21』

一同『？！』

謎の音声を聞いた妖香達はその聞いた方向へ振り向く。

『ダブル！』

『オーズ！』

『フォーゼ！』

『ウィザード！』

『鎧武(ガイム)！』

『ドライブ！』

『ゴースト！』

『エグゼイド！』

『ビルド！』

『ジオウ！』

『ゼロワン！』

携帯端末ツールに付く11個の紋章を全てタッチする謎の男。そして最後はFの文字を押す。

『ファイナルカメンライド！』

ベルトのバックル部を取り外し、それを右腰に装着。そしてその代わりに携帯端末ツールを装着。すると・・・。

？「変身！」

『ディケイドコンプリート21！！』

携帯端末ツールからカードが60枚出現し、それを謎の男を一体化する事で、謎の男は仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21に変身した。

妖香「あっ、あなたは！！」

仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21「通りすがりの仮面ライダーだ。これから次の世界に行くなら、まず俺を倒してからにしてもらおうか」