youmun 2019-11-06 15:45:07 |
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ユーノ「分からない。けど、この本は特別な世界に繋がってるんだ。それを妖香、君のキーブレードを使って確かめに行ってもらえないかな?」
妖香「任せて父さん!」
キーブレードを出す
妖香「みんなも行く?」
妖香「よーし!らきあ、ちょっと留守番頼む」
らきあ「うん!」
キーブレードで本に目掛けて光を放つ
きらーん!
本の中に入る
妖香「っと…」
ぱらっ
妖香「あそこから入ればいいんだな」
そして…
考え方をしている女の子が一人いる
女の子「うーんとうーんと……」
妖香は女の子に近づく
妖香「頭でも痛いのか?」
女の子「違うよ。考えてるんだ」
妖香「何を?」
女の子「挨拶。千矢とお別れするときの挨拶」
妖香「千矢?」
千矢「?なぁに?」
妖香「何だ。千矢って自分のことか」
千矢「私は千矢。お姉さんたちはだぁれ?」
妖香「俺は妖香」
怜桜「久し...っと、この世界だと別人か...僕は降魔怜桜。」
霊夢「博麗霊夢よ。」
玉藻「玉藻と申します。」
不破「不破諌だ。」
レックウザ「レックウザだ、よろしくな。」
怜夢「降魔怜夢です、よろしくお願いします。」
千矢「こんにちは妖香。みんな。妖香達も千矢とお別れを言いに来たの?」
妖香「違うよ。会ったばかりじゃないか!何でお別れなんか?」
千矢「みんな消えちゃったから」
妖香「消えた?」
千矢「消えたというより、世界が分断されちゃったんだけど……この迷路帖にみんな暮らしてたんだ。お話ししたり、うららの修行したり、おやつ食べたり…あ、そういえば、まだご飯食べてないなぁ…でも、もう誰もいない…大好きな友達も、大好きな迷路帖も…みんないなくなっちゃった…だからね。千矢もいつかどこかに行っちゃうんじゃないかなぁ?その時は、何でお別れをすればいいんだろう?うーんとうーんと…」
妖香「……」.
怜桜「おかしい...」
玉藻「ええ、明らかに何かがおかしいですね。」
レックウザ「俺達の知る千矢...そして聞いていた迷路町とは明らかに違うな。」
不破「大方、誰かが歴史でも変えたってとこか?」
千矢「考えてたら、お腹が空いて来ちゃった…」
千矢はどこかに行く
Maze book
「迷路帖」
元の場所に戻り、千矢達が住んでいるところへ向かう
修正
Maze town
「迷路町」
がちゃり
千矢「うーんと…どうしよう……あの鍵穴が他の道を閉じちゃっていて、全然みんなと会えない…あの鍵穴さえなければなぁ……」
妖香「聞いたかみんな?」
妖香「僕に任せて!その鍵穴の場所を探そう」
カット!
キーブレードで鍵穴を消す
妖香「よし…ん?」
ノノ「あの?誰かいませんか?……どどどどうしよう…みんなと逸れちゃった…千矢ちゃん…お姉ちゃん…私だよ。ノノだよ…!」
怜夢「あれは...ノノちゃん!」
レックウザ「そうか、鍵で互いが会えない状態と言うだけで、皆は無事...という事かもしれないな。」
霊夢「じゃあやる事は決まりね!」
ノノに近づく
ノノ「あ、あの!わ、私は!な、ななななんでもないんです!気にしないでください!?」
妖香はしゃがむ
妖香「そんなに怖がるなよ。千矢を探してるんだろ?」
霊夢「まぁ、いきなりこんな状況になって怖がるなとは言わないけどね、今のままじゃ何も変わらないでしょう?」
不破「何かを変えるために...俺達と一緒に来い。」
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