youmun 2019-11-06 15:45:07 |
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玉藻「考えても埒があかないので、とりあえず私達も千矢さんにご一緒しておきません?」
霊夢「う~ん、そうね。」
怜桜「...(まぁ、大方迷路町の神様とか関連なのかもしれないけどね、ここから先は管轄外、千矢達がやるべきことだよなぁ...)」
怜夢「どうしましたお父さん?」
怜桜「いや、なんでも。」
怜桜「うん、僕が父さん、怜夢が息子だよ。」
怜夢「苗字だって同じ降魔だし。」
霊夢「むしろ今まで気付いて...って、この二人に限ってはまともに自己紹介してないから当然ね。」
不破「だとしてもお前は偉いな...育ての親は居ても、実の家族の事もわからず今まで過ごしてきたんだろ...お前はよく生きてこれたな(千矢の頭をなでる)」
怜夢「不破さん...」
不破「俺も、長い間親の事を知らずに生きてきた時があった、その時はある一つの事だけに執着していたから生きてこられたようなものだ、だがそれも無く生きてきたこいつを俺は偉いと思う。母さんを探す夢...お前の夢、叶うと良いな。」
不破「ノノって言ったか?お前も良く一人を耐えたな、だが一人を耐える強さもたまには必要だ。お前はそんな強さを持てるようになると良いかもな。」
霊夢「不破さん、だいぶ兄貴分って感じの事を言うわね...」
怜桜「これが主人公ムーブってやつか...」
ノノ「不破さん…怖い人かと思ったけど、いい人なんだね。その…ありがとうございます?」
小梅「またみんなで一緒にいられて、よかったわね」
紺「小梅は寂しくなかったの?」
不破「また、何か不安な事があったら俺を思い出せばいい、直接力にはなれないが、思い出すって事がお前の意思なら、自分で乗り越えられるだろ。」
霊夢「寂しいときは寂しいって言わないとダメよ?なんてね。」
レックウザ「だが、実際はその通りだけどな、寂しいときに本音を言い合えるのが良い友達ってやつだ。」
小梅「確かに寂しかったわね」
千矢「うーんと……」
妖香「どうしたの?千矢?」
千矢「あのね、何を考えたらいいか、考えてる」
妖香「あはは、そうかw」
玉藻「一段落、大抵の事は済んでしまったようですので...」
霊夢「そうね、惜しいけどそろそろ次に進んでみても良いんじゃないかしら?」
妖香「そうだな。よっと…」
ノノ「妖香ちゃん。どこかに行っちゃうの?」
妖香「うん。そろそろ行かないと。また遊びに来るからね」
小梅「また来なさいよ。妖香。みんな!」
紺「また来てね」
妖香「うん!またな!」
妖香たちは屋根から降りる
そして、元の世界に帰る帰る
千矢「妖香。忘れないで。私はここにいるよ。私達はずーっとここにいるよ」
千矢達が妖香たちを見送るページを閉じて…何もない表紙が、変わっていた
鍵穴はが消えた
怜桜「とはいえ...今のは本の中の世界ってことだったか...」
霊夢「なら、今度は私たちの世界の彼女達に会いに行ってやればいいのよ、別世界の別人ってことになるけどね。」
怜夢「じゃあ、次の場所に行きましょうか。」
と、その時・・・
『ケータッチ21』
一同『?!』
謎の音声を聞いた妖香達はその聞いた方向へ振り向く。
『ダブル!』
『オーズ!』
『フォーゼ!』
『ウィザード!』
『鎧武(ガイム)!』
『ドライブ!』
『ゴースト!』
『エグゼイド!』
『ビルド!』
『ジオウ!』
『ゼロワン!』
携帯端末ツールに付く11個の紋章を全てタッチする謎の男。そして最後はFの文字を押す。
『ファイナルカメンライド!』
ベルトのバックル部を取り外し、それを右腰に装着。そしてその代わりに携帯端末ツールを装着。すると・・・。
?「変身!」
『ディケイドコンプリート21!!』
携帯端末ツールからカードが60枚出現し、それを謎の男を一体化する事で、謎の男は仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21に変身した。
妖香「あっ、あなたは!!」
仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21「通りすがりの仮面ライダーだ。これから次の世界に行くなら、まず俺を倒してからにしてもらおうか」
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