斎藤 司 2019-10-30 11:40:32 |
通報 |
名前:斎藤 司(さいとう つかさ)
年齢:17歳~23歳(一緒に考えて下さい)
性別:女ではありません
性格:上記の通りです。友達になって体感して下さい(恋人でも体感出来ます)
容姿:身長174cm体重はわかりません。髪は黒いです。襟足長いです。前髪は下ろしてます。耳に風穴は開いてません。私服は母が送ってくれたものを着ています。司はプレッピーが似合うのよって言われました。意味がわかりません。イメージイラスト https://estar.jp/pictures/25556087紛れていた猫耳パーカーお気に入りです…。
備考:今日から家なしサバイバル!…している夢を見ました…。俺はちゃんと家に暮らしています。玩具のピストルを持って歩いていたら職務質問されました…俺は何もやっていない…。
俺の全てが晒されました…恥ずかしいです(赤面)…年齢とかそれに伴う職業や展開等はお相手様と一緒に決めたいようです…(背後が)では、宜しくお願いします…(深々と御辞儀)
…イメージが貼りつけられていない…だと…っ?!(驚愕の表情)
https://estar.jp/pictures/25556087
これで大丈夫ですかね…。
あ…そう言えば…リバ×リバでやりたいと背後は言っていました…(ポンっと思い出したように手を叩いて)
声をかけて頂けるなら背後様でもキャラ口調でも良いみたいです…改めまして宜しくお願いします…(ペコリ)
( /背後からのご挨拶でも良いと言うことで背後から失礼します!とても魅力のある息子さまに惹かれて参加したく思いました。当方遅レスや寝落ち大歓迎。掛け持ちも問題ありません。ロルは中~長で過度な確定ロル以外形態に関して苦手はありません。キャラクターについては背後さまの萌萎や嗜好に合わせいと思うのですがもし参加を許可して頂けるようでしたら希望などを教えて頂けたらと思います。勿論キャラ作成後に相性が合わないと感じられた場合はお断りしても構いません。よろしくお願いします。)
(/ありがとうございます!お声がけ&息子を褒めて頂けて嬉しいです。全て問題がないと聞いて安心致しました…是非お相手をお願い致します。此方、ロル形態は小説、心情ロルが主となっております。実際に絡んでみて、こうして欲しいとかありましたら仰って下さいませっ(ロル等)。息子がこんな感じな子なので面倒見の良い方だと相性は良さそうかと…。恋人や友達…両片想いなど…関係性や年齢等も一緒に決めていけたらと思います…こんな感じでやってみたいなどあなた様の希望がありましたら是非教えて下さいませ。)
(/参加許可有難うございます。まだ気が早いかもしれませんが既に不思議な魅力のある息子さまとお話するのが楽しみです。ロルについて此方も小説や心情傾向にあるので全く問題ありません。此方ももし絡んでいくうちに苦手などありましたら仰って下さい。キャラについて、面倒見の良い人ですね。それですと此方が年上のほうが息子さまも甘えやすそうだなと思うのですかどうでしょうか?此方の出来る年齢範囲は(17歳~35歳)くらいまでとなります。先輩×後輩、先生×生徒を今のところ想像しています。関係性は始めはお互い意識していないところから始め、出来れば恋愛に発展していけたら嬉しいです。ちなみに世界観は現代でしょうか?それとも何かファンタジーやSF要素は入っていたりしますか?)
(/楽しみだと言って頂けて嬉しいです…が、本当に独特で不思議な子なんであなた様を戸惑わせてしまったらすみません…(苦笑い)はい、わかりました。お互いに気になることがあれば言う感じに致しましょう。年上…良いですね!年の差とか大好きです。あと希望としましては不思議な息子にツッコミを入れて頂ける感じだと嬉しいです。先生×生徒がやってみたいですね。此方は高校生か大学生になりますが…どちらが良いとかあなた様はありますか?先生の年齢は25歳~35歳くらいで選んで頂けましたら幸いです…。なるほど…最初は意識していなく普通に先生と生徒…という感じで後々にお互いに意識していき、恋愛発展…という解釈で大丈夫でしょうか…?でしたら是非そんな感じでやらせて頂きたく思いますっ。世界観的には現代を考えております。その方が息子の不思議くんっぷりが際立つので…)
(/謎っ子、天然ちゃん、電波くんも大丈夫ですので思うままに息子さまの世界を見せて頂けたらと思います。年上で先生×生徒ですね!高校生か大学生かは特に希望はありません。背後さまのお好きなほうでお願いできたらと思います。こちらの年齢は28したく思いますが変更は可能ですのでご希望があれば仰ってください。関係性の解釈についても背後さまの解釈で間違いありません。あとは初対面からか既に顔見知りかどちらが良いかありますか?初対面なら先生が新しく赴任、もしくは息子さまが入学あるいは転入を考えています。世界観についても現代ということで把握いたしました。そして性格はツッコミを入れる感じですね。下記に性格重視の簡易PFですが提示させて頂きました。もし嗜好に合わない。もっと明るい性格が良いなどありましたら細部まで変更可ですのでご意見頂ければ幸いです。)
177cm/面倒くさがりに見えて真面目/意外と面倒見が良い/基本放任主義だが気に入った人には過保護/ツッコミはなんでやねーんと言うよりは「いや何でそうなるんだよ。てか名前くらい覚えような。おい…本当に海に沈むなよ?」と冷静に司くんを心配してヒヤヒヤしながらつっこむけど何だかんだ受け入れる感じ/偶にノリに乗っかる/ヘビースモーカー/家事は一通りできる
(/良かったです…(安堵)たっぷり息子ワールドを楽しんで頂けましたらと思います…。では高校生にしちゃいますね。了解しました、ではそんな感じの関係性で進めていきましょう。んー…では初対面にしちゃいましょうか。先生が赴任してくる感じでやりたいです。おおっ!素敵な先生さんですね!こんな先生だったら良いと思っていたイメージ通りです!なんでやねーん!も面白いですが…冷静にツッコミの方がなんか味がありますので是非そのままで…!特に変えて欲しい所はありませんこのままの先生さんでお願いします。此方もpf完成させたものを載せさせて頂きますね。)
名前:斎藤 司(さいとう つかさ)
年齢:17歳
職業:高校二年生
性別:女ではありません
性格:上記の通りです。友達になって体感して下さい(恋人でも体感出来ます)
容姿:身長174cm体重はわかりません。髪は黒いです。襟足長いです。前髪は下ろしてます。耳に風穴は開いてません。私服は母が送ってくれたものを着ています。司はプレッピーが似合うのよって言われました。意味がわかりません。紛れていた猫耳パーカーお気に入りです。イメージイラストhttps://estar.jp/pictures/25556087
備考:今日から家なしサバイバル!…している夢を見ました…。俺はちゃんと家に暮らしています(※学校が家からだと通えないので一人暮らし中)。玩具のピストルを持って歩いていたら職務質問されました…俺は何もやっていない…。
(/可愛らしい高校生の息子さまのPF有難う御座います。イラスト付きでとてもイメージしやすく助かります。猫耳パーカーが不思議な雰囲気を出していていいですね!先生が赴任して初対面からの関係ですね。先生PF素敵と言って頂けて安心致しました。此方も完成PFを出させて頂きます。此方も訂正可です。)
名前:宮本 仁( みやもと じん )
年齢:28歳
職業:高校教師( 化学科 )
性別:男
性格:面倒臭いが口癖だが仕事は真面目で生徒思いで面倒見が良い/放任主義でサボりや居眠りは基本寛大だが進級に関わってくるとそれとなく注意する/気に入った人には過保護/ツッコミは冷静でツッコミはいれても大半は受け止めている/気まぐれで不思議なノリにも乗っかる
容姿:身長177cm 痩せ型/程よい筋肉質/肩に軽く触れ項まで隠れるダークブラウンの髪を後ろで1つ縛りにしている/サイド長めで前髪は左分け/切れ長の目/ピアスは今は開けていないが昔は開けていた/仕事着はスーツに白衣/私服はラフめで無頓着/
備考:アパート1LDKベランダ付きに一人暮らし/実家は遠い田舎で平凡家庭/ヘビースモーカー/家事は一通り/インドア派/
と、こんな感じで良かったか?一応イメージ湧きやすいようにキャラ口調でも話しとくな。もし不備があれば何でも言ってくれ。
(/…素敵だ…やっぱり素敵すぎます…!仁先生ヤバイですね…(プルプルうち震え)キャラ口調までご丁寧にありがとうございます!更にかっこいいです…!分かりやすいpf感謝いたします!早速息子とお話させたいので…もしご迷惑でなければお時間の宜しいときに仁先生に赴任してきて頂いて教室で受け持つ生徒達に自己紹介をしている感じで初回レスして貰えれば嬉しいです…。息子は遅れて教室に入ってくる感じにしたくて…)
(/素敵と褒めてくださり有難う御座います。自分も早く可愛らしい息子さまとお話したくてウズウズしております。開始ロルについて了解致しました。そのように下記に回させて頂きました。あと質問があるのですが、司くんの交友関係やクラスメートが司くんに抱いている印象、司くんの立ち位置的なものが知れたら嬉しいです。また季節は今頃と考えてよろしいでしょうか?)
( 訪れた新しい高校、職員室にて教員たちへ挨拶を済ませればこの高校で初めての授業へ向かい。高2のとあるクラス、その扉をガラッと開いたときから生徒たちによる己の品定めが始まる。教室中から集まる視線を気にすることなく名簿を教卓の上に置いてからチョークを手に取り黒板に縦書きで“ 宮本 仁 ”ととめ・はね・はらいをしっかりして書いて、指についたチョークの粉を軽く手をパンパンと払ってから前を向いて教卓に手をつき。己に向けられる生徒たちの視線、コイツはどんな奴なのか値踏みし期待する目。やっぱり少し苦手だなと思いながら「今日から高2の化学科を担当することになった宮本仁だ。まあ俺のことはお前達の目で見定めてくれ。以上。…前回の続きは教科書の35ページからで良かったか?」まどろっこしい自己紹介はいらないとばかりに手短に済ませれば、何人か自己紹介で授業が潰れるのを期待していたようであからさまにつまらなそうな表情をする。それには素知らぬ振りをして自分用の教科書を開きつつ遅刻や欠席者を確認しようと名簿に視線を落として )
(/開始ロルありがとうございます!そして息子を可愛いと言って頂けて嬉しいです!仁先生、ぶっきらぼうな感じが良いですね…!せっかくクラスが引き締まっているのにうちの息子のせいでガラリと空気が変わってしまいます…。司の交遊関係は浅く広くな感じです。めちゃくちゃ親しい人はいないけどクラスメート多数から好かれている感じです。クラスメート達は不思議な司を微笑ましく時に驚きながらも上手く手懐けてるイメージですかね…。あ、はいっ時期は今頃です。…なんかほんとに独特な息子ですみません…(汗))
……あれ、何でこんな時間に先生がいるんですか?
(ガラガラと扉を開けて後ろからゆっくりと急ぐわけでもなく教室へと入ってくれば教壇に立つ教師の姿にピタリと足を止めて。自分はいつも20分前には教室に辿り着きクラスメート達と挨拶を交わして席につく。今日もいつもと変わらないはずで。しかし何故教師がこんなに早く教室へ…。クエッションマークが浮かび不思議そうに首を傾げてさも相手がいるのがおかしいと言わんばかりにそう口にして。『…司、お前遅刻してんだよ。珍しいな。寝坊したのか?』自分の言葉にどっと教室中が笑い声に包まれる。近くの席にいたクラスメートがそんなことを言ってきて。遅刻…?そもそも自分は寝坊なんてしていない。「俺は寝坊してません…!いつものようにこの腕時計を見てちゃんと来たんです…!」心外だと言わんばかりに手首につけた腕時計をクラスメート見せながらぷりぷり怒りを露にして。『……司…これ…止まってる…この時計…止まってるから…』見せられたクラスメートはじっと腕時計を見て気づいたことを肩を震わせ笑いを懸命に堪えながら伝えてきて。…止まってる…?ああ…そう言えば朝見た時から針が動いていない…。止まってる…正確な時刻ではない…。衝撃の事実にみるみるうちに顔から血の気が引いては「……体調が悪くなったので…帰ります…」そのまま一歩後ろに下がって教室から出るとガラガラと扉を閉めて。『ヤバイ、あれマジで帰るぞー…司ー!お前がこの間食ってみたいって言ってた期間限定の和栗ポッキーどうすんだよー?いらないのかー?』廊下に出ては、さぁ帰ろうと思い一歩踏み出そうとするも聞こえてきたクラスメートの声に再びガラガラ扉を開けて。「……下さい…和栗ポッキー…」キラキラ瞳を輝かせて声の主に近づいていき。それを見届けた扉付近の男子が連携プレイの如く扉を閉めてしまって。帰ることなど頭から綺麗に飛んでいったように和栗ポッキーを貰って上機嫌になっては「…遅刻しました…すみません…」反省しているのかいないのか、ほこほこ満面の笑みを浮かべて教壇に立つ相手に頭を下げては自分の席へとトコトコ歩いて着席し、マイペースに教科書やノートを鞄から取り出していて)
( /此方こそ和気藹々としたクラスの様子が分かる素敵なレス有難う御座います。司くん早速可愛らしくてときめいておりますが、宮本はまだ普通の対応ですみません。まだ変わった生徒くらいにしか思っていません。司くんの交友関係やクラスメートにどう思われているかなど答えて頂き有難う御座います。クラスのマスコット的な可愛らしさを感じました。時期についても今頃ということで了解です。いえ!その独特さが不思議な雰囲気を出していて良いと思います!)
( 名簿に視線と落としたのとほぼ同時にガラガラと後ろのドアが開いて一人の生徒が入って来て、その第一声を聞いて心の中で“ いやお前がなんでこの時間にくるんだよ ”と微かに眉を潜める。遅刻してきた生徒はどこかのんびりとマイペースであるが、どうやらクラスには馴染めていて可愛がられている様子。一度帰りかけたが和栗ポッキーに釣られて戻ってくるところは餌付けされた子犬、いや幼い子供、何してもどこか庇護欲を擽るものがあるが、遅刻は遅刻。反省もしているし名簿を見る限り遅刻はパッと見る限り今日くらいなので責めるつもりはない。座席表を見て相手の名前を再確認してからソチラに目を向け「斎藤だな。これからは和栗ポッキーが無くてもちゃんと教室戻れよ。あと教科書は35ページから。あー…それと昼休みでも放課後でも良いから職員室来るように。」そう淡々と言いつつ教科書の頁数を教えると黒板に向き直り先刻書いた己の名前を黒板消しで消してチョークに持ち替えては今日やる授業内容の題目を右端から横書きで書いていき。職員室への呼び出し、それはある目的があってのことなのが他の生徒たちは相手が怒られるのではないかと少しざわついていて )
(/そう言って頂けて胸を撫で下ろしております。はい、仁先生とは徐々に仲良くなっていければ嬉しいですね。ありがとうございます。早速二人きり(厳密に言えば職員室なので二人きりではないですが)イベントお呼び出しへのフラグ感謝します!でも先生何のご用事なのでしょうか…?(ドキドキ)一度きりの遅刻なので軽い注意くらいかなぁと思ってはいますが…楽しみです…。そしてまた息子は何かやらかしてしまっていますね…)
……?…はい…わかりました…どちらかにお伺いします…いじめないで下さいね…?…35ページ…… 春はあけぼの…やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる。…夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、 ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。秋は夕暮れ…
(教壇にいる相手に話しかけられきょとんとするも、昼休みか放課後に職員室へのお呼び出しには少しの間を開けてこくりと頷いて。教科書のページを教えて貰い開いては徐に席を立ち、スラスラと音読を始めて。開いた教科書の表紙には古文Ⅰとはっきりと書かれていて。クラス中が“色々な意味で教科書違う!”と思ったもののあまりにも突飛な行動に笑いを堪えるのに必死で誰もツッコミを入れたり注意を出来る状態ではなくて。しかし本人も読んでいてあれっ?となったようで「……今は化学の授業ですよね?」時間割りはきちんと把握している性分ではあったがたまたま手に取って開いた教科書が古文だったため何の疑いもなくそれに従い音読をしてしまったようで。もしかしたら授業が変更になった可能性もゼロではないためちらりと教壇にいる相手に視線を向けて尋ねて)
(/はい、仲良くなって司くんの色んな側面が知れたら嬉しいです。呼び出しお許し頂けて良かったです。多分…いじめませんよ?このあと職員室の場面に移りますか?そして教科書間違えて音読してしまうのは普通なら何だコイツ!?ってなりますが司くんだと癒やされる不思議があります。宮本は始めは戸惑いのリアクションが多くなると思いますが、慣れて仲良くなってきたらツッコミも多くなってくると思われます…!あと前の自分のレス(>14)で宮本が黒板の右端から文字書いてますが左端の間違いです。どうでもいいことですがすみません…。それと司くんは制服を着崩したりするのでしょうか?)
化学の授業で合ってるよ。その綺麗な音読は古文のときに取っておいて、今は座って授業聞いてくれな。化学の教科書はあるか?( 職員室の呼び出しでいじめないか気にする相手には手をひらりとさせる動作だけでそんなことはしないと示すも徐に席を立ち出す相手に気付けば訝しげに見遣り。すると始めたのは頼んでもいない音読。しかも古文で。ただ音読はとても綺麗で真面目に読んでいたこともありすぐには止めずに相手が気付くまで聞いていて。暫くして本人が気付き化学の授業かと確認を取られれば合ってると小さく頷き。特に間違えたことは責めずに逆に音読を褒めるように言えば視線で座るよう促し、化学の教科書はあるか尋ねて )
(/是非知って下さいっ。あれ…?多分なんですか…?はい、放課後辺りまで時間を進めまして職員室へ司を訪ねさせますね。あはは…ありがとうございます。あなた様を癒せて嬉しいですっ。いえいえ、誰でも戸惑いますこんな子。ええ、慣れてきて仲良くなったらどんどんツッコミ入れてあげて下さいませっ。大丈夫ですよー。右端からでも全然違和感なかったので、私…気づいていませんでした…寧ろ此方がすみません…。司はきっちり制服は着てますよ。あ、でもネクタイが苦手なのでちょっとヨレてる感じですかね。ちなみに制服はブレザーをイメージしています。)
…大丈夫です…教科書はあります…お騒がせしました…。
(此方を怒るでもなく合っていると答えてくれて更に教科書まであるか?と気遣ってくれる相手にこの人は優しい人だと感じてはふんわり柔らかく微笑んで教科書はあると答えて。ぺこりと軽く頭を下げて椅子へと座れば古文Ⅰと書かれた教科書を閉じて机の中に入れて。鞄の中から今度はちゃんと中を見て化学の教科書を取り出し、35ページ…無意識に口に出しつつページを開いてはちらりと教壇にいる相手に“もう大丈夫です”と言いたげに視線を向けると教科書へと視線の矛先を変えて。此方の意図を汲んでくれ、無事に授業は始まって──気づけば放課後になり、帰り支度を済ませクラスメートに挨拶を交わして教室を出る。昼休みか放課後か職員室へ来いと化学の授業の時に教師に言われた事を忘れてはおらずにいたのだが昼休みはクラスメート達からの誘惑(お菓子責め)に成す術もなくて。真っ直ぐ職員室を訪れコンコンとノックをして中に入って。「………失礼します……はっ…しまった…!あの人は誰ですか…?!…ああ…ものすごくピンチです…もう家に帰りたいです…」普段なら○○先生いますかと聞けば済む話なのだがそう言えばあの人の名前がわからない…というか自分は知らない。そんな驚愕の事実に今頃気づきポロポロ感情のままに言葉を紡いでは遠い目をしていて。しかし生徒である自分が教師のテリトリーに意味もなく長居している現状に胃が痛くなって来たのか、みるみる表情が青ざめていって)
(/ふふ、多分です。でも悪いことはしませんよ。そして場面進めてくださり有難う御座います。助かりました。今のまだお互い知らない関係も楽しいですが、慣れてきてからのお話も楽しみです。今後も誤字脱字やミスなどあると思いますがもし分からないことがありましたらその時は聞いてくださいね。制服ブレザーできっちり着てるけどネクタイが少しよれてる感じですね!イメージ沸きました…!では一旦こちらは切り上げますがもしまた何かありましたら参上させていただきますので宜しくお願い致します。)
( 放課後の職員室、小テストの採点をしつつ今日1限の授業で遅刻してきた相手のことを思い出す。不思議な雰囲気ではあったが授業態度は至って真面目。ふわりとした笑顔が印象的でそんな相手の笑顔が脳裏を過ぎったとき、職員室の入り口のほうから『あれ、斎藤くん顔色悪いけどどうしたの?誰かに用事?』と現国の教員の声が聞こえてきて。斎藤、確か相手もそんな苗字だったなと思い顔を上げれば顔面蒼白になった相手が。_どうしたんだ?と遠い目をする相手の元へとりあえず席を立って向かい。「よう斎藤。来たか。顔色悪そうだが大丈夫か?体調悪いなら保健室にでも行くか?」手を軽くひらとさせてはその顔色を伺うように少し身を屈めて顔を覗き込んで )
(/なら、よかったです…。はいっありがとうございます!もし、わからない所があれば聞かせて頂きます。あと展開とかご相談させて頂きたい時とかお声がけしますね。此方も一旦失礼させて頂きますね。お話出来て嬉しかったですっ。ではではっ)
…!いました!貴方です!俺、会いに来ました…!…俺、先生の名前わかりません…あ、そう言えば今日の朝に初めて会いましたっけ…先生は誰ですか…?
(分からないしやっぱり帰ろうと思った瞬間に見知った声に呼ばれてそちらに視線を向けると現国の先生がいて。此方が言葉を発する前に聞こえてきた声、ヒラヒラと手が見え─そして1限の時に見た相手の顔が視界に入り。その瞬間、青ざめていた顔は変わり驚きに瞳は見開かれガシッと彼の手を両手で掴んで握っては興奮したように単語、単語で気持ちを伝えて。会えたこと、気持ちを口に出来たことに高ぶった感情はしゅううっと一気に収まっていき、ぽわんとした表情へと戻って。自分は相手の名前を知らないし、そう言えば今日の朝に初めて会ったような気がしてはコテンと小首を傾げて問いかけて)
…ッと、嗚呼…遅れて来たから名前聞けてなかったか。悪い。俺は宮本仁だ。今日からお前達の学年の化学科を担当することになった。よろしくな。…で、ちょっと来てくれるか?( 青ざめていた表情が驚きへと変わったかと思えばガシッと腕を掴まれて此方も驚きで小さく肩を揺らして目を見開き。でもそれもすぐに落ち着いて相手の話に真剣に耳を傾ければ己の失態に気付く。コテンと首を傾げる姿にやっぱりちょっと変わったやつだなと思いながら片手を離して貰い、頭の後ろを軽く掻きながら悪いと謝って自己紹介し直して。しかし此処は職員室の入り口、あまり長居しても通行の邪魔になるため相手の手を取ると自分のデスクまで軽く引っ張り連れてきて。「…えっと…、あーあったあった。斎藤、腕時計ちょっと外して貸してくれるか?」デスクの前の椅子に座ると引き出しの中を弄って目的のものを取り出して一旦それをデスク上に置き、椅子を軽く回転させて相手に向くと読めない表情で掌を上にして差し出して )
トピック検索 |