一見さん 2019-10-28 22:49:48 |
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…いいのか
(正しい答えを問い詰められると身構えていたため不満そうではあるが受け入れられ若干肩透かしを食らい苦笑いで聞きなおしてしまい)
あんたが何であろうと、怪我人には
変わりねーしな。
…っと、んな事言うとレイヴンにまた兄さんは
人間を信用しすぎだ、なんて言われちまう。
(にか、と微笑むと鋭い牙が見えるが、直ぐに舌を出してお道化てみせ)
そうか…
お人よしだな。お前って
(荒んだ人間…まあ人の子とは言えないか、と話を聞きながら思い苦笑いして。まっすぐな相手の考え方に新鮮味を感じるも鋭い牙がのぞきやはり吸血鬼なのかと安心するように思い)
お人好しってか俺、バカだからさ。
自分の見たい事とかしか信じねーの。
難しいこと言われたって分からんしな。
(首を傾げつつ、包帯を巻き)
そうやって自分を否定するのは良くないぞ…なんて偉そうなこと言えたもんじゃないけどな。俺も
(包帯を巻く相手の顔を驚いたように見つめ。ふっと表情をやわらげ優しく笑うと、ポンポンをと頭を撫でて)
んー…なんとなく。嫌だったか?
(自分はそういうそういう性格だっただろうかと自分でも同じように首を傾げ。瞳を覗き込んでみて)
そうか…もし、お前とレイヴンとジェリーがいいならでいいんだが…
(思ったより早い時間にこのまま帰ろうか悩んでしまい、ダメもとで提案するように話だし)
お前だけじゃなくて他の二人にも聞いて欲しい…偉そうで悪いが…
(もう少し人を疑えと言われなかったのかと心の中で思いながらレイヴンが姿を消した方向を見て)
ん~…分かった。レイヴン!居ねーの?
(何処かにいるのであろう弟に大声で呼びかけ)
…何でしょう、兄さん。
(不満げな表情のままで貴方に頭を下げ)
こいつさ、俺たちの屋敷に
住ませてやっても良い?
(貴方を親指で指すと首を傾げつつ問いかけ)
…まあ、良いんじゃないですか?
ジュリーさんと一緒で、迷惑を掛けないと
約束してくださるなら。
(興味無さそうに呟くと部屋へと引っ込んでしまい)
ありがとうな。
(不満げな顔をしつつも此方に頭を下げてくるレイヴンに少し感心し、引っ込んでいった部屋に聞こえるようにお礼を言って)
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