政府産審神者 2019-10-14 00:51:29 |
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>43 羅刹さん
あ_あ、嗚呼、失礼いたします。急な訪問にも関わらず、手土産も持たずにお邪魔してしまい申し訳ございません
(優しくすることがすべてではありませんよ、と、非道な真似などととんでもない、とそう口にしようと唇を動かそうと息を吸い込んだところで噎せそうになり言葉を止める。喉の奥を焦がすような違和感…が、目の前の鬼が振り向く直前、ゾッとするほどの冷えた何かに心臓ごと掴まれたように息が止まった。なんだ、今の。振り向いた男の冗談交じりの言葉に、こちらの違和を悟られまいと少し焦り言葉が音となりつっかえて。慌てて取り繕うように言葉を連ねるも、指先の向いた部屋へ足を踏み入れる直前で身体が止まる…入るべきなのは分かっている。けれど、なんだ、「…あ、の、」そこから先の言葉が続かない。部屋の奥を見据えたまま、思考も身体も、緊張して固まっていく。この鬼が怖い訳では無い、ただ、一瞬のあの纏わりつくような冷たさが忘れられなくて顔から血の気が引く。後退ることも、逃げることも出来ない_自分は近侍を迎えに来て、この審神者を助けるためにやってきた…はずの、人間なのだから。)
(/こちらこそ何度もあげてしまい申し訳ございませんでした…レスが流れてしまうことを失念しておりました。ログを遡っていただきありがとうございます!浮上頻度はお気になさらず、リアルを大切にしてくださいませ!)
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