政府産審神者 2019-10-14 00:51:29 |
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>25 羅刹さん
あ、お気遣い無く…随分と忠実な刀たちなのですね。貴方様が尽くすに価する審神者だということが…ええ、よくわかります
(頭上から降ってくる声はとても落ち着いていて、此処に自分の近侍はいないのではないかとすら思ってしまう。中へ踏み入る許可を得たと分かれば、冷たい地面から立ち上がり靴を脱いで並べてそっと床を踏み。足先から這い上がった悪寒はなんなのだろう?
誘導されるがまま、中へ、奥へ、通りがかった一振が従順に消えた背を目で追って、向き直った貴方を見上げ上記を返して。
先を行く貴方の背を何も言われずとも大人しく追いかけては「そんな、素敵なお部屋に通して頂かなくとも、冷たい物置でも十分な小娘ですよ…鬼、は、初めて見ました。随分と数少ない存在だと_気を悪くされたなら申し訳ありません、そうお聞きしていたもので」と、単に怖いもの知らずか、貴方の口調に安心してか、貴方の背中に向けて言葉を投げて、)
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