政府産審神者 2019-10-14 00:51:29 |
通報 |
>21 白さん
審神者の方でしたか!いえいえ、お気にならさず。それに、お呼び立てしたのは私の方だ…外気は冷たくなってきているからね、さぞ女人の身には辛かったでしょう。ささ、話は中で温かい茶でも飲みながら致しましょう。
( すっきりとした冷たげな目元、加えてまだ十代であろうと窺える彼女口から発せられた言葉は歳以上に落ち着きすら感じさせる礼儀正しいもので。鬼である我が角を眼に映しても臆さぬ凛とした様に柔らかく笑んで弧を描いていた瞼を薄く開き、鋭い眼光を一瞬だけ向けて。再び微笑みを浮かべると、戸を開けたままに中へと入り。敷居を上がれば立ったままで中へと誘導するかの様に促し、通り掛かった自らの刀剣男士に
「お客人だ、茶をお願い出来るかい?」
と、穏やかな口調で声を掛け。返事をすると厨の方へと歩いて行く男士、己は彼女に再び向き直り
「さて…今から案内する部屋は、山の紅葉がよく見える部屋なんだ。夜なのが少し残念だね。」
なんて、僅かにおどけた様に述べると付いて来いとばかりにその部屋に向けて歩き出し。 )
(/昨日お返事しようと思っていたら、書いている最中に眠ってしまい…遅くなり誠に申し訳御座いません!いえいえ、とても素敵な文章で、勉強になります!それより、此方こそ長過ぎたり短かったりはしませんでしょうか?有り難う御座います!蹴り推奨という事で、これにて背後は下がらせて頂きます!)
トピック検索 |