政府産審神者 2019-10-14 00:51:29 |
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>26 白さん
いえいえ、私などまだまだだよ。人の子ほど優しくしてやれているかすら、私には分からないからね。
( 貴女の言葉に背を向けたままで左右に僅かに首を振ると、笑みを作り人がする様な謙遜に似た言葉を述べて。しかし、彼女に見えない様に最後の方では寂しげな笑みへと表情を曇らせ。しかし続いた貴女の皮肉にも似た言葉にクスクスと笑って見せれば
「何を仰有るかと思えば…こんなにもお可愛らしい娘さんにそんな非道な真似など、誰が出来ようものですか。」
と、自らの顎に軽く握った拳添えては、この本丸に充満する邪気に似た気を隠す様に明るく告げて。不意に続いた言葉に背を向けたまま一瞬目を細めた、その際、ほんの一瞬だけだが空気が凍った様に冷たくなった。そして漸く着いた部屋の襖を開くと向き直り
「そうらしいですね、だから未だに孤独な独り身だよ。ふふ、お嬢さんの様な可愛らしい娘さんが嫁に来てくれればね…なんてね?さて、此処が言っていた部屋だよ。」
わざと袖口で目元を拭う泣き真似をした後に、冗談混じりに言えば小さく笑い。掌を上向けて部屋の中へと指先向けては、中に入る様に促して。 )
(/遅くなり、誠に申し訳ありませんでした!!)
>43 羅刹さん
あ_あ、嗚呼、失礼いたします。急な訪問にも関わらず、手土産も持たずにお邪魔してしまい申し訳ございません
(優しくすることがすべてではありませんよ、と、非道な真似などととんでもない、とそう口にしようと唇を動かそうと息を吸い込んだところで噎せそうになり言葉を止める。喉の奥を焦がすような違和感…が、目の前の鬼が振り向く直前、ゾッとするほどの冷えた何かに心臓ごと掴まれたように息が止まった。なんだ、今の。振り向いた男の冗談交じりの言葉に、こちらの違和を悟られまいと少し焦り言葉が音となりつっかえて。慌てて取り繕うように言葉を連ねるも、指先の向いた部屋へ足を踏み入れる直前で身体が止まる…入るべきなのは分かっている。けれど、なんだ、「…あ、の、」そこから先の言葉が続かない。部屋の奥を見据えたまま、思考も身体も、緊張して固まっていく。この鬼が怖い訳では無い、ただ、一瞬のあの纏わりつくような冷たさが忘れられなくて顔から血の気が引く。後退ることも、逃げることも出来ない_自分は近侍を迎えに来て、この審神者を助けるためにやってきた…はずの、人間なのだから。)
(/こちらこそ何度もあげてしまい申し訳ございませんでした…レスが流れてしまうことを失念しておりました。ログを遡っていただきありがとうございます!浮上頻度はお気になさらず、リアルを大切にしてくださいませ!)
>44 白さん
お気になさらず…と、どうかなさいましたか?やはり、鬼である私が人の子に救いを求めるというのは…筋違いだったかな。
( 彼女からひしひしと伝わってくる不安や恐怖や警戒心、それは何処か甘美で甘露な蜜であるかの様に自らの心を潤わす。其れが影響してか僅かに空気が柔らかくなる、それを踏まえて彼女の顔を覗き込んでみる。強張ってしまっている彼女の小柄で華奢な身体。ああ…彼女も仲間にしたらどんなに愛らしいのだろうか、そんな邪な感情を隠しながら瞼を伏せて寂しげに呟く。その後、茶を盆に乗せてやって来た刀剣男士に
「ああ、すまない。悪いが先に茶の用意をしておいてくれるかい?」
と、眉を下げた笑みを作って男士へと声を掛け。返事を返し台に茶の準備を始める男士の背を見ては
「私の用件は無理にとは言わない。けれど折角来てくれたんだ、茶をしながら君の刀剣男士の話をしようじゃないか。」
出来る限り柔らかく浮かべた笑顔を向ける、それは人によっては強がっている様にも見える作り笑み。そして再び男士の背を見れば、慈しむ様な本心からの好意的な笑みを浮かべ。 )
(/いえいえ!参加者様が増えたらその方が楽しいですし、お話も盛り上がりますから!主様の方針に何の不満も御座いません。何より、続けて白さんとお話出来る事が嬉しいです!)
>45 羅刹さん
_いいえ、いいえ…審神者である貴方様が、私の恨むべき相手であるはずもありません。どうかご容赦を、何故だか…ぼんやりとしてしまって、
(こちらの顔を覗き込み、鬼がどこか寂しげな声を出す。伏せられた瞳と主人の命令に忠実な刀を浅くなった呼吸とぼんやりとした視界の中で捉えて、嗚呼浅ましいと思った。恨むべき鬼は、人を、カミサマを、鬼に墜とすモノだろう…審神者であるこの鬼が、そんなことをするはずも無い。目の前で整えられた来客準備、優しい微笑み、カミサマを見る鬼の…心から大切だと言わんばかりの瞳。言えない。自分の強がりなプライドも邪魔をする。足が震えて仕方がないことも、身体から力が抜けないことも、足首に鎖がつけられたように異様な空気が辺りに漂っていることも…審神者だから、カミサマと共にいるからか分かる違和を指摘できない。「…折角のお誘いを、断る理由もございません。下っ端審神者の私めをどうぞ、会話にも問題解決にもお好きにお使いください」、生意気な笑みを浮かべ返し、部屋の中へ。用意された茶の前へ膝を折り座っては…血の気の引いた顔を隠すように緩く下を向いて細く息を吐き出して。)
(/お優しいお言葉とお心遣い感謝いたします!娘も私も、魅力的な息子様はもちろん背後様と絡めてとても嬉しく思っております。今後ともよろしくお願い致します!/蹴推奨)
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