白膠木簓 2019-10-03 21:10:21 ID:c50696174 |
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(手を上げろ!バーン!、いや手上げさせて打つんかい!よしこれで行こう。完璧に出来上がったビジョンふくく、と竦めた肩小さく震わせて笑みを零すも、ドライヤーの音が止んで、彼が辺りを見渡す気配…よっしゃ来たでぇ…。ソファの影からピョン、と飛び出し思い描いた台本通り実行しようと立ち上がるべく脚に力入れた刹那、鼓膜揺らす穏やかな声。自身の名前を呼ぶ、求めるように、先生のスイッチが切れたオフの声。じわり胸に熱が灯る。さっきまでの悪戯心は何処へやら、湧き上がる欲。今すぐに抱き着いて抱き締めてくっついて頬擦りしたい)…っろしょー!ただいま!(思うが先か、行動が先かぴょんとソファの影から飛び上がり立てた計画は吹っ飛ばして、名前を呼んで彼へ向かって駆け足。満面の笑みで飛び付いてはむぎゅう、擦り寄って)
!……簓お前、いつの間にそんなとこ…(彼の思惑も台本も全て却下に陥れた張本人は彼動き出すまで呑気にきょろきょろとするばかり。ふと、その視界の片端動く緑色。ぱ、っと反射的に振り向くと同時に懐飛び込んできた彼。その勢いに負けることなくしっかり抱き留めては漸く驚きの声を上げて瞳を瞬かせ、それからふわり何処か稚く頬綻ばせ)おかえり簓。……外、寒なかったか?(外套は未だひんやりと冷気帯びている気がする。風呂上がりの体温分け与えるように抱き締める力強めては、彼のこめかみへちゅっと甘い音立てて口付け贈り)今日もおつかれさん。
ふはっ、さっきなこっそり入って来てん。寒かったけど…もうあったまったで、盧笙のお陰で(驚いた声、それだけで十分胸が満たされてデレデレとだらし無く緩む顔は隠す様にぐりぐりと胸板に押し付けて。にこにこ明るい声色で返答しつつ欲していた彼の体温堪能して、胸一杯に風呂上りの爽やかでいてほのかに甘い匂いを吸い込む。そして耳元へ届くリップ音、彼の唇が触れてさわ…と髪が擽ぐるこめかみ。ぴくり、反応しては少し浮ついた声洩らし)んっ……、おおきにっ。盧笙もお疲れさん、…あぁごめんごめん。冷たいよな(嬉しくてへにゃり緩む口元、ぽっと頬に熱が集まるのを散らす様に一旦彼から離れ大きめのマウンテンジャケットを脱いで、ソファに放る。もう一度むぎゅっと抱き着いて、しっかりと彼の背に腕回しぽふり、一撫で。唇も冷えててちょお冷たいか…、少し悩むがそのままそっと顔寄せてお返しと言わんばかりに唇へちゅ、へらり)……会いたかったわぁ、
ん、……俺も会いたかった。もう一日だって離れてられへんわ(唇触れる彼の冷たく柔いそれ。ささくれることもかさかさしていることもない唇は仕事への熱心さ故だろうか。ケアでもしてんのかな、なんて脇道逸れるような考え一つ。確かめるついでに離れゆく彼の唇追ってむちゅり、もう一度口付け重ねてはきゅっと抱き締め直し)…帰って来た時な、実は寂しかってん。お前ここ最近ずっと俺よりはよ帰ってきてたから待つの久々で……なんやちょっとだけ不安?みたいな(言うかどうか迷って――というよりも今言わなければという気持ちで言葉を紡ぐ。いつも待たせてばかりな自分は彼にどれほどの不安を強いてきたのだろう。尋ねるのは少し怖くて、結局逃げるの悟られぬようそれとなく話ストップ。利き手で彼の背撫でつつ、片手はやんわり髪梳き撫で)恋しかったよ、ほんまに。
……風呂上がって直ぐ力尽きんで良かったわ。お前とちょっとでも言葉交わせて安心した(微笑みはふり、) 多分そろそろ寝落ちるさかい先に言うとく。おやすみ簓。お前も夜更かしせんとちゃんと寝るんやで(鼻先 指でちょん、/くふ、)
んぅ…っ、…ほんま?一日も離さんといてやぁ(追われて再び重ねられた唇、柔く温かいそれは心地良くてずっと唇を合わせていたいくらい。紡がれる言葉にはにかんでひひ、と笑んでは冗談めかして甘くお強請りしてみる。次いで控えめに繋がれる言葉に耳を傾け、うん?と薄く笑み湛えたまま小首傾げて聞いていたが端々から、小さな不安を拾っては緩く弧を描いた口元はそのまま、糸目の双眸は愛する彼の不安を取り除きたくてその心の内を探る様にじ、と見遣る)ふふ、あんま嬉しい事言わんといて、溶けそうやわ…。不安にさせて堪忍なぁ…俺は盧笙が居る限りずっとここに居るから安心したって……てか、俺が安心させなあかんねや(髪撫でられると心地良くて自然と目蓋が下りた。そのまま肩に顎を乗せて彼の顔にそっと頬を擦り寄せ、言葉は穏やかに甘さを含んだ声音で語り掛けて)…俺が盧笙置いて戻ってこんとか、想像できるか?お前んとこ待ってる間もそわそわして落ち着かんのに、…そんでも相手が盧笙やから、不安はないねん。0って言ったら嘘になるけど、ちゃんと帰って来てくれんねや…てなんや根拠の無い自信があってな。待ってる間も幸せー…ちゅーか、いや!ほんまは待ちたないよ?ずっとビタァッてくっ付いてたいけど!…そんくらい、好っきゃねん(安心させようと紡ぎ始めた言葉は気付けばどれだけ盧笙が好きかを表現するそれに変わってしまって、論点はブレまくっている。止めることが出来ず、最後まで愛を伝え切って、いやこんなものじゃ表し切れないけれど…気休めとでも言わんばかりに耳元へちゅ、と口付けて)
ごめん、返事考えてたら熱なってもうて、思ったより時間経ってた…こんなんじゃあかんわ。芸のためにも精進します(ムギュと顔顰め、うぐ/)待って待って!俺も一緒寝るし…あ!盧笙!ちゃんのスマホに充電器挿した!?アラームセットした!?二度ある事はなんとやらって言うやろ、…振りないぞ(にひひ、後追って布団潜り込みぴとり)今日もありがとお、お疲れさん。また明日な、大好きやでー(にへら、)
簓、…(不安になるのは彼を信じきれていないからではなく自分に対する自信が欠如しているから。勿論そのままで停滞するのは自分自身が許せないからいつだって自分を誇れるように努力してきたし嫌いな部分は直してきたつもりだ。それでも、それだけ頑張っても足りない自尊心を己は自覚している。堪忍なと謝る彼にふるり横振る首。お前が謝ることちゃう、と一言告げれば終わる話だが自らに課し続けるこのハードルを彼の目にはあまり晒したくなくて。心の奥底まで見透かされそうな強い視線を受け、逃げるように僅か伏せる瞳は彼の弧を描く口を映した。そして肩に寄せられる頭。髪撫でる手でその後ろをそっと支えては此方からも頬擦り寄せ、切れ長の瞳をとろりと甘く緩めて彼の声色に聴き入る)……俺のことに関しては執着心の強いお前のことやからなぁ、戻って来おへんのは確かに想像つかんわ。と言うかもう手放してくれる気ぃもさらさらあらへんやろ?解散は嫌やもんな(俺も嫌やと続けかけた言葉は解散切り出した張本人が何を言うかと自分に突っ込んで飲み込む。その代わりに、もう離さへんとでも言うようにふわり抱き込め。耳を擽る愛の言葉と口付けにきゅうと締め付けられる心臓は脈拍を速くした。溢れる笑顔に憂いはもう見受けられないだろう)ん。…簓ぁ、めっちゃ好きやで。
おはようさん。三回目は流石にあかんと思って早いうちにちゃんとアラームつけて充電しとったよ、大丈夫や(親指ぐ、) 今日も若しかすると帰り遅いかもしれへんわ、どんだけ遅なっても一言ぐらいは声掛けるからな。…それじゃあ、今日もお互い頑張ろか。行ってきます(何の気紛れか照れ臭そうに投げキスちゅ、/)
んあ、おはよおさん…いってらっしゃー…ーー!!?、盧笙の投げキッスや!(がばッ、覚醒/)めっちゃレア!しかも送り出し出来たー!!やばい!今日頑張れる!(きゃっきゃ、)ん、帰り遅いの了解やで。俺の方はいつも通りやけど、気にせんでええから気を付けて帰ってきてな(にひ、)いってらっしゃい!盧笙っ(寝癖だらけの頭でバタバタと追いかけ腕掴んで引き寄せむぎゅーっ!、開放してはお返しに投げキスチュチュチュッ。手振り、/)
ようわかっとるやん、手放す気ぃはサラサラないで!執着もするやろ…惚れた相手やもん。顔良しノリ良し突っ込み良し!おもろいし、その綺麗な顔で時々出してくる天然ボ.ケみたいなんも大好きやし……好きやから、そりゃな。お前に、どうしても消えてくれ言われたら引くしかないけど。…うん、解散は、もう……嫌やなぁ…(ふふふ、と笑みを織り混ぜて言葉を紡ぐ。溢れる彼への愛は止まる事を知らない、やれと言われたらこのテーマ一本で語り明かす事も難しくない。‘解散’の二文字に、後半に行くに連れて力無くずり、と肩に乗せた顎滑らせ肩口に顔を埋める。彼の頬に髪を押し付けて目元を肩に擦り寄せて、彼から見えないであろう顔は辛うじて苦笑を浮かべたまま、それでも、心が痛んで、珍しくひしゃげた様なか細い声を洩らす。背に回して何処にも行かせないと言わんばかりにしっかりと肩と腰に添えた手に、指の先に、力が入る。漠然とした恐怖に少し震えたのは、彼に気付かれただろうか。そんな状況を知ってか知らずか、彼の腕にもふわり優しさと力が加わる。一度手離したのは自分だという負い目があるのだろう、敢えて多くを語らない彼の律儀な人間性がひしひしと伝わって来る…何処をとっても堪らなく好き。そして甘さを含んだ芯のある声に名を呼ばれて、‘めっちゃ好き’と一言。それだけで十分満たされた、嬉しくて、あ、やばい泣きそうや。肩に顔埋めたまま両眼をギュッと閉じて滲む涙が溢れないように力んで、その場しのぎに無理に笑って。そんな状況が滑稽で本当に笑えてきた。ぎゅうぎゅうと腕に力込めて彼の身体を締め付けて戯れながら)ッへへ…あはは、…俺の方がめっちゃ好き言うてるやん、盧笙のアホんだら。
いやぁ…ろしょちゃんの投げキッスは破壊力えっぐいでぇ……。興奮冷めやらぬまま現場に行き、今日一日中デレデレしたままお仕事しとりましたわ…(ぐへへ、/)しかもな、ここだけの話なんやけど…ちょっとデカいお仕事決まりそうでな?年明けからそっちの方で活躍できるかもしれんくて。ちょっと、かなりワクワクしとってな…(ひそり、ふへ)この前買って余ってたビールもチューハイも空けたろーっと!…ほな、俺はもう後帰るだけやさかい、着いたら風呂入って晩酌しとくわ!
盧笙、今日もお疲れさん。帰り気を付けてな(にひ、手ひらり)
ただいま戻りました。……めっちゃ吃驚したわ、お前おかしいぐらいタイミング良過ぎやろ。やっぱり何処かから俺のこと監視してんのとちゃう?(むむむ…訝しげに見詰め/)…いや、あんな?残業始める前の一段落ぅ思て休憩挟んでんけどそん時な?気紛れに此処のサイト覗いてみたら丁度このトピックがいっちゃん上で、しかもその覗いた時間がお前の投稿からすぐ!ほんまに10秒後ぐらいやってん…!もうなんやすっごいドキッとしてニヤけてもうてな、叫びたくなるぐらい嬉して……(はふぅ、幸せの溜め息/ほんのり熱くなった頬両手で覆い) 簓も良かったなぁ、大きな仕事回ってくるなんて……お前が活躍しとる様を見ると元相方としても嬉しいわ。よしよし、ええ子やで。簓もお疲れさん(ふにゃり笑みつつ頭撫で、)
取り敢えずいつも通り帰り道からポチポチしてます。まあ言うてじきに着くし、後は飯食うて風呂入って寝るだけ――…ちなみにやけど、明日は昼前から用事で出掛けます。帰る時間は未定、仕事の進捗にもよるなぁ……頑張らな。明後日は今のところ何もないけど多分ゆっくりは出来んかなーって感じやな(スケジュール帳ぺらり、)
眠たて頭回ってへんさかい上のはまた明日返すな?……帰ってからもバタバタすると思うから今日は大人しくこのまま落ちるわ。簓、今日もありがとお、明日もよろしく。大好きや。…おやすみなさい(頬ちゅ、)
んおッ…おかえり盧笙…!つ、ついに監視してんのバレてもうた…!?(びく、じりっ…/)案外近くに居たりしてなぁ…なーんて!俺その頃移動の車ん中居ったし、ほんっまにタイミングええねんなぁー!…盧笙の反応もごっつかわええし、なんや俺も嬉しいわぁ。ニヤけながら叫んでるとか見られへんのだけが残念や(ひひ、へにゃり破顔)それはそうと、今日もお残業やったんやなぁ…盧笙もお疲れさん、ええ子や!(むぎゅうっ、髪ぽふぽふ)おおきになぁ…!でも、俺のはまだ…わからんし、ちょおまだ期間もあるから…またしっかり決まったら報告させてや(擦り寄ってにひ、照れり)
ん、帰り路気を付けやー…て、もう着いたかな?…ええ、そんなとこまでタイミング言うか、気ぃも合うっちゅーか…俺も明日昼前から出掛けなあかんねん。帰りは遅なるかなぁ思うけど未定やわ、短いのやったらぼちぼち合間見て返せると思うけど。日曜こっちは完全オフや、ゆっくり出来る思うから盧笙に合わせて話せれば嬉しいかなぁ(スケジュール帳ぺら、スマホぽちぽち)
おう、蹴ってもええし、いつでもええよ。ん、お布団横空けとくからちゃんと来たってな?寂しゅうて凍えそうやから(ふふ、布団もぞり。端に寄ってにこにこ、)ちゃんと風呂入ってあったまって、飯腹いっぱい食わなあかんよ!…ゆっくり休んでな、こちらこそおおきにっ。…また明日な、俺も、愛してんでー!っふふ、おやすみ盧笙(ふひ、頬ちゅお返し)
おはよおさーん、もう移動中やけどいってきますー!ついに気温も一桁やなぁ…冷え性寒がり病み上がりの盧笙くんは油断しないよーに!気を付けて行って、気を付けて帰ってきてや(ふへ、手振り)
また夜にでも!ほなねー!
ただいまーっと…お、盧笙がまだ居らん。立て込んでるんかなぁ… いやぁ、外めっちゃ寒いなぁ盧笙凍えてへんとええけど(ふらり帰宅、鞄下ろし帽子取ってマクスずらしながらきょろりそのままソファへどさり身体投げ出し、)あー…疲れたぁ…いや、あかんあかん風呂入らな。…やば、お尻着いたら終わりや…座らな良かった…もう立てへん。どんなに疲れてても風呂に入って寝なあかんという強い意志はソファに全部吸収されたわ…(はふ、)仕事終わりに打ち上げの飲み会行ったら変に酔ってもうて、フワッフワしとるしめっちゃ眠いし…白膠木が寝るで言うて…わはは、めっちゃおもろいー…。んん、目も開かんようなってきた…あ?いつも開いてへんやろって?うっさいわ。うーっすら開いてんねん……(くたり脱力、独り言ぽそぽそ…/)
盧笙のお迎え出来んかも…、明日、またタイミング合う時会えたらええなぁ…先におやすみ言うとくわ(ふへ、手ひらり)
ただいま。……独り寝させてしもたな。寂しくなかったやろか…(いつもより乱雑に上げられた髪。いつもと違う整髪料の香り。肌纏う匂いもいつものそれとは少し違う。ドアを開ける手つきは慎重。音を減らしてそろり静かに帰宅告げては、手洗いうがいだけ済ませてリビングへ入り彼の姿探すようにきょろり、)
…?、盧笙……?…!!、うわーッ!ろしょーッ!(別の部屋にいたものの物音と微かな肉声耳に入れそろりリビングへ戻って来る。珍しく持ち帰った仕事を消化していたのか部屋着のまま前髪をピンで止め額を露わにしたラフな格好でひゅこり、顔覗かせ、彼の姿を発見しては主人の帰りを待っていたいない宛ら、喜色滲ませ叫び駆け寄りながらぎゅむり抱き着いて、)
ちょ、簓…!、(抱き着かれるのに慣れてはいるもののやはりその勢いには押されてしまう。困り気味に動揺しつつ、それでも彼の愛らしいデコ出しをしっかり目に焼き付けてしまうあたりはちゃっかりしているとも言えるが。いつものように抱き締め返しては背中とんとん、彼のこめかみへちゅ。愛情伝えるように柔い声色で)ごめんなぁ、遅なって…。
おかえり…!んあぁ…久々のろしょーや…なーんて。たったの一日なんやけどなぁ。…おかえり、そんでお疲れさん。かまへん、気にせんでええよ…せやけど、慣れって怖いわな…あかん、めっちゃ寂しかったぁ…(タックルをクリティカルヒットさせ、彼が吹っ飛んで行かぬよう抱き着きながら、フン!と脚で踏ん張る。胸に顔を埋めすん…と久々に愛する彼の匂いを堪能……したが、いつもの嗅ぎ慣れた匂いではないそれにがばり顔を上げ一瞬不服そうにムギュ、と顔を顰める。が、視界に入る表情ににこり破顔。するも徐々に眉寄せ苦笑し、忙しなく表情の変化見せながら情けなげぽそり)
はい、ただいま。……せやなぁ、俺も寂しかったわ。昨日思ったよりはよ出なあかんくてな、ゴタゴタしとったら行ってきますも言えんかった(顔上げ見えた彼の表情にますます下がる眉、刻一刻変化するそれ眺めながら寂しさ吐露する言葉にこくり同意。事実喋りつつもなんや言い訳のようやなぁ…なんて思ってしまえば一度言葉切り、そんな自身に対して溜め息ひとつ。片手を彼の頬に添え、親指でその肌するりと撫でては)…帰宅中にな、久々の友達に会ってん。飲みに行ったら話長引いて終電逃して……寂しい思いさせたんは俺やけどそんな顔せんといてや。笑って。
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