デイダラ 2019-09-23 02:12:13 |
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ふふ、ありがとうな、イタチ(頭を優しく撫でられては微笑んでお礼を言いとても嬉しげな表情で頭を撫でられていたがふと外を見ては、あ、夕方だ…。と小さな声で夕暮れの空を窓から見つつ口にして)
…もうこんな時間か。楽しい時間はあっという間だな…(優しい手つきで相手の頭を撫でていたが呟かれた言葉に此方も視線を窓の外へと向けては小さく呟き名残惜しそうに蜂蜜色の髪をもう一度撫でてから身を引きそっと微笑み)
今日はオイラの勉強手伝ってくれてありがとうな。お陰で分からなかった部分終わらせれたたぜ(そっと微笑む相手に此方も明るく微笑んで勉強を手伝ってくれたお礼を言っては、アンタ教え方上手だよな。とクスッと笑って付け足して)
力になれたなら良かったよ。さぁ…今まで人に教える事なんかしてこなかったから…。(お礼を言われれば少し微笑んで告げるが後に付け足されたその言葉に首を傾げては困った様に微笑んで呟き)
んー……そっ、か…。オイラはアンタの教え方普通にとても上手いと思ったぜ(困ったような笑みを浮かべる相手にあー……と思いつつ苦笑いするがふっと微笑んでは自分はとても分かりやすかったと伝えてポンポンと優しく相手の頭を撫でて)
ありがとう、また力になれる事があったら呼んでくれ。(相手の苦い笑いに気を使わせてしまったかと思いながら空気を変えるようにニコッと微笑むと告げ、自分を優しく撫でる手に嬉しそうな表情をしながらそれじゃあそろそろお暇しようかな…と呟いては交換日記を懐から出しては相手に差し出し)
うん、ありがとうな。今日はアンタと散歩も出来たし楽しかった(相手の言葉とクスッと微笑んで頷きお礼を口にしては差し出された交換日記を受取り小さく微笑んで楽しかったと伝えては、おやすみ、イタチ。と笑って軽く手を振り見送って)
こちらこそ、楽しい時間をありがとう…。おやすみ、デイダラ。(手を振る相手の顔を優しく微笑みながら見つめ告げると此方も軽くてを振り返して部屋を後にしゆっくりとした足取りで自室へ戻る)
んー……っと、イタチのお陰で課題も終わったから、やること無くなったなあ…(相手を見送っては軽く伸びをして苦笑いしつつそう呟き椅子へと座れば先程相手が部屋に戻る前に渡された交換日記を取り出しては開いてその内容に目を通して)
デイダラが女装か……。(自室に戻ってはベッドへと倒れ込み先程まで二人で話していた内容について再び考えては心配が頭を過り何事も無く帰ってくる事を祈るしかないと体を起こしては夕日の沈む空を見上げ。日記には「緊張した甲斐があったって事かな。では次に出掛ける時はそのオススメのスポットに連れて行ってもらおう。楽しみに待っているよ。それから、デイダラは最近体調を崩しやすい様に見えて…小煩いかもしれないが正直心配だ。辛い時にはまたいつでも看病するから遠慮無く声を掛けてくれよ?」と書かれており)
……確かに最近何か体調を崩す事が多いような…。イタチに心配はかけないためにもちゃんと体調管理は気を付けないとな(日記にゆっくりと目を通してはふふっと微笑むが最後辺りに書かれていた内容を見れば確かにと思いつつ改めて大好きな人に心配はかけないようにと体調管理には気を付けようと決意しふと思い付いたように1枚の少し大きめの紙を手に取り鉛筆でサラサラと何かを書き記しては何時もの友達のような存在である粘土の鳥を作り出して紙を持たせてはこれをイタチの所まで運んでくれるように頼んでは窓の外に飛ばして)
あれは…デイダラの……(窓の外に目を向けているともう見慣れてしまった鳥の姿を見つけこちらに向かってくるのであろうその様子に立ち上がり窓を開け自室に鳥を迎え入れるように視線を向けては、おいで…と片手を差し出しながら呟き)
(粘土の鳥は窓から差し出されたその相手の手に吸い寄せられるように止まってはじーっと相手を見詰め、その粘土特有の白い首には緩いヒモがついた小さな黄色の巾着袋がかけられていて)
何か持ってきてくれたのか?(差し出した手に止まっては此方を見つめてくるその鳥の首に掛けられた巾着を見ては僅かに首を傾げては呟きそっと首に掛けられたそれを手に取り中身を覗く)
(その巾着袋の中にはきちんと四つ折りにされたメモ用紙が入っており、中には「任務ちゃんとこなして帰るからさ、アンタは心配しないでな!デイダラ」と何処か明るめの字で書かれており、鳥は相手の机に止まっては再びじーっと相手を見詰めて)
お見通しか……。(その手紙を読んではついクスッと笑ってから呟くと小さなメモ用紙を一枚机の引き出しから取りだしては「無理はするなよ。任務の成功を祈る。」と書き記し大人しく此方を見つめていた鳥に頼んだぞ……と小さく微笑みながらメモ用紙を持って帰るよう促し)
ん?お、おかえり、御苦労さん(紙を受け取った鳥は羽を羽ばたかせ帰っていき、それから暫く空を眺めていたが帰ってきた自身の粘土の鳥に気付いては手を差し出して微笑み労りの声をかけ相手が持って帰ってきた紙に気付けば小首を傾げるが開いて内容を見れば思わずクスッと微笑み)
気をつけてな…デイダラ。(窓の外へと飛び立って行った鳥を見送り相手の任務成功を祈り星空を見上げながら呟いてはそっと窓を閉めゴホゴホと少し咳き込んでは引き出しから取り出した薬を飲み込みベッドへと横になって重たい瞼を閉じ)
さてと……オイラもそろそろ任務に備えて寝るかな(相手からの手紙を大事に引き出してはもう寝ようかと軽く伸びをしつつ呟いてはベッドへと潜って横になり毛布を被っては横に来た鳥に微笑んでおやすみと声をかけては目を閉じて眠りについて)
……っ、……ゴホッ…ゴホッ……、(息苦しさを感じ夜中に目を覚ましては咳き込み、また発作か…と他人事のように考えながら上体を起こしたが体のだるさと熱っぽさを感じてはこの間の風邪がうつったかとデイダラを看病した日の事を思い返しながら水を飲みに行こうとふらつく体で立ち上がり部屋を後にし)
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