デイダラ 2019-09-23 02:12:13 |
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ありがとうな……。そっか……あのさ、お願いと言うか、頼みがあるんだけどさ、いいか…?(微笑んでお礼を言えば、相手の予定を聞き理解しては、ふと真剣な表情でそう声をかけて)
ん?俺に頼みとは…、なんだ?言ってみろ。できる限り力になろう。(真剣な表情を向けてくる相手にこちらも真剣な眼差しで耳を傾け)
あのな……明日の朝、体術の練習をしようと思ってるんだ。それでな、アンタにその練習相手になってほしいんだ(真剣な眼差しのまま自分の頼みを伝えて)
ほんとか?ありがとうなイタチ!……今日はありがとうな?色々あったけど楽しかったぜ!(相手の言葉に嬉しそうにお礼を言い、自分の部屋の前に来ては相手からそっと離れ部屋の前に立ち、微笑んで楽しかったと伝えて)
俺も任務がないからと言って休んでいては、体がなまるからな。こちらこそ、誰かとこんなに会話を弾ませたのは久しぶりだ。ありがとう。(相手が問題なく立っていられるようになった事を確認し安心したように微笑み)
こちらこそありがとうな!オイラもアンタと色々話せて楽しかったぜ!……これ、部屋に戻ったら読んでみてくれ(此方もだと小さく笑って伝えては、懐から少し大きめな丁寧に折り畳まれた紙を差し出し小さな声でそう言って)
…あぁ、分かったよ。それじゃあ、暖かくして寝るんだぞ。また明日…。(差し出された紙を受け取り相手を気遣うように一言かけ、背を向け自室へ足を運ぶ)
お休み!アンタもちゃんと暖かくして寝ろよ(自室に向かう相手に軽く手を振りそう声をかけては部屋の中へと入り、そのままベッドへと寝転がって)
お休み…。(振り返らず相手に言葉を返しそのまま自室の扉を開けベッドに腰を下ろしては、受け取った紙を見つめ丁寧に畳まれたそれを開き目を向ける)
……もう寝ないとな…歯磨きするか(枕元にある時計を見ては小さな声でそう呟き、洗面台へと向かい歯磨きをし、紙には「やっぱりアンタと居ると安心感があるな。体調を崩さないように暖かくして寝ろよ、お休み"デイダラ"」と丁寧ながらも何処か雑な文字でそう書かれていてや
……、手紙なんて貰ったのはいつ以来だろうな。デイダラにこんな一面があったとはな。(手紙を読み終え、つい笑みがこぼれるも、ゴホッと咳き込み血のついた掌を見つめ、まだ死ぬ訳には行かないなと手紙の言う通り毛布をしっかりと被り贈られたタオルケットは汚すわけには行かないとベッドから離れた棚の上に置き眠りに着く)
…………(歯磨きを終え、ベッドに潜り布団を肩までかけてはそっと目を閉じ、何故か消えてくれない不安のようなものを感じながら眠りにつき、次第に時間は過ぎていき)
……(目を覚まし窓から外を覗くと丁度朝日が登り始める所だった。任務中ろくに眠れなかったせいかまだ眠たい目元を擦りながらベッドを降りて洗面所で顔を洗い歯を磨きながら、鏡の中の自分と目を合わせては昨日よりは顔色が良いことを確認し一息つく。デイダラとの約束に間に合うよう時計を確認しては任務に行く訳では無いからと普段のコートは着用せず部屋の扉を開ける)
………ふぁぁ……??……(窓から朝日が入ってきたのを目覚まし変わりに起き、鏡を見ては少し目元が濡れているのに首を傾げるも気にしない事にし、相手との約束の時間に間に合うようにと顔を洗い髪を上ではなく下で結っては何時もの忍服の上に暁のコートではなく動きやすい薄いコートを羽織って)
まだデイダラは来ていないようだな。ここで待つか…。(アジトの外見晴らしの良い原っぱの真ん中に立つ一本の木に寄りかかり相手が来るのを待つことに)
……あ、おはようイタチ!待ったか?(アジトの外の原っぱに出ては真ん中に立つ木に相手を見付け、下で結っている蜂蜜色の髪を揺らしながら近付き声をかけて)
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