デイダラ 2019-09-23 02:12:13 |
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……ふぅ……そんな顔しないでくれよ。アンタの弟のうちはサスケ、相当アンタの事恨んでるみたいだけどよ…恨まれてでも導くつもりなら、ちゃんと最後まで弟を導いてやれよ?少なくともさ、オイラはアンタの事、友達だって思ってるからさ(大丈夫だと言うようにそっとハンカチを押し返しては、何処か察しているような、だがとても優しい表情でそう言い、最後はじっと目を見ながら告げて)
そうだな。サスケはもう立派に成長したが、まだまだ心配なところもある。恨まれること覚悟の上この道を選んだのだから、最後まで見守るつもりさ。(弟のことを頭に浮かべ一瞬視線を下に逸らすも直ぐに相手に向き直り微笑む)
そっか…。でも溜め込みすぎるなよ?オイラで良ければだけど、こんな風に話し相手になるからさ!(小さく微笑みつつ、最後は子供らしさを残したような笑顔で明るくそう言い)
ありがとうな。デイダラも、何かあったら相談してくれ。力になれることもあるだろう。まぁ、サソリもついているから問題ないか…。なんだかんだ面倒見はいいようだからな。(まだ幼さの残る相手に内心安心したように微笑み、もう一人の芸術家の顔を思い浮かべ頷く)
ああ。ありがとうな、イタチ!確かにああ見えて旦那も結構面倒見いいんだよなあ…まあアンタも旦那は違った安心感があるけどな(小さく笑ってそう言っては、帰り道で相手から貰った餡蜜を取り出し机に置いて)
面と向かって言われると少し恥ずかしいような気がするが…。ここの餡蜜は餡子の甘さが絶妙なんだ。さ、遠慮せずに食べるといい。(ほんの少し頬を赤らめ視線を彷徨わせるが相手の取り出した餡蜜に目を向けスプーンを差し出し)
だって本当の事だしよ!へぇー…………あ、この餡蜜美味い…!(少し赤くなった相手に笑ってそう言っては、話を聞きながらスプーンを受け取り一口食べては本当に美味しそうな顔をして)
わかってるぜ!…アンタの言う通りこの餡子の甘さがすげえ丁度いいな…!(相手の言葉に笑って頷きそう言いながら食べ進め、お茶のおかわりを出されてはお礼を言い)
この餡蜜の良さを分かってもらえるとは…。また機会があればご馳走しよう。(甘い物を好まない相方との違いにうんうんと頷きながら嬉しそうに微笑み)
ほんとか!?ぜひ機会があったらまたアンタと一緒に食べたいな!……あ、アンタの目…写輪眼になってるぜ…(相手の言葉に嬉しそうにしつつ食べ終えてはごちそうさまとスプーンを置き、ふと見た相手の目が赤い写輪眼に変わってることに気付き思わずそう呟き)
俺もたまには誰かとこうして、食事をしたいな。……っ、自分でも気づかないとは、少し気を抜いてしまったな。(相手の反応に嬉しさをこぼすも、写輪眼を指摘され、戸惑いながら目頭を押え目を瞑る)
3日外に出ていたからな、任務の疲れが出ただけだろう。…もう大丈夫だ。お前も任務で疲れているだろう?風呂にでも入ってきたらどうだ?(目を開け元の瞳に戻ったことにふっと一息つくも、任務中雨に打たれたことを思い出し相手に心配をかけないよう話を逸らす)
……疲れてんのはアンタも一緒だろ?どうせなら一緒に風呂入ろうぜ!あ、変な意味でじゃねえからな!?(此方の心配をする相手に、それは相手もだろうと苦笑いして告げては、笑ってどうせなら一緒に風呂に入らないかと誘った後、誤解されないようにと慌てて付け足して)
ん…あぁ、それもそうだな。たまには共に入るか。(予想していなかった反応に焦りもするが顔には出さず、体調はいつもの事だと軽く見ながら相手に同意する)
じゃあ行こうぜ!………気付いてるかはわかんねえけど、アンタさっきからちょっと体震えてるぜ(自身の服を持ち、相手の近くにあった彼の服を持たせては立ち上がり笑って相手の手を引きながらそう言うも、最後はボソッと小さな声で呟き)
お、おい…一人で歩けるぞ?あぁ…、少し寒いだけだ。風呂で温まれば大丈夫さ。(手を引いてきた相手に戸惑いと恥ずかしさで焦りながら震える身体を片手でさすりながら)
……バーカ、確かに暖まればいいけど、あの部屋あんまり寒くなかったぜ?オイラもアンタもちゃんと外装着てるしな(風呂については手を離し振り返って半目になりそう言っては僅かに苦笑いし、風呂に入る為に外装など脱ぎ始めて)
……昨日雨に打たれたことが原因だろう。少しばかり寒気はするが、酷くはならんだろう。お前にはかなわないな…。(鋭い後輩に降参し洗いざらい白状しながら、こちらも外装などを脱ぎ始め結ってあった髪も解き)
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