デイダラ 2019-09-23 02:12:13 |
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アンタの弟、小さい頃可愛かったりしてな?それをオイラに聞かれてもちょっと困るけど…(想像し小さく笑ってそう言っては、頭を撫でてくる優しい手付きに心地よさげにしつつ思わず困ったように呟き)
そりゃあもう可愛かったさ。サスケは俺の後にくっついて歩くような子だった…。デイダラは少し…サスケに似てるな。(幼かった弟の姿を思い出しては優しい顔で呟き、風がててきたなと木々に目を向け)
なるほどなあ、兄弟とかが居たらそんな感じなんだろうな!ん?似てる?オイラとうちはサスケが、か?(何となく想像しながらクスッと微笑みそう呟き、相手の言葉にキョトンとなり首を傾げるも、そうだなあ、と此方も見上げながら同意し、丁度長い髪が落ちてくるイチョウや紅葉と共に風に靡いて)
生意気なところもあるが、子供っぽさがあって…、少し似てると思ってな。…少し肌寒いな、アジトにもそろそろコタツを出して欲しいくらいだ。(微笑みながら告げるが寒さに肩をすくめて腕をさすり、共有スペースに置いてもらようリーダーに頼むか、と呟きながら)
そ、そっか………。確かにちょっと冷えてきたよなあ……ん、アンタ寒そうだからそれ貸すぜ!(相手の言葉にキョトンとなりつつも頷き、相手が腕を擦り寒そうにしてるのを見ては相手から離れ、着ていたコートを相手の肩に羽織らせるようにかけて笑ってそう言い)
ん、済まないな。でもこれじゃお前が寒いだろう?(コートが肩から落ちないよう片手で押えつつ相手に申し訳なさそうな顔をし、アジトに戻るよう提案する)
……そうだな。イタチ、先に戻っててくれるか?オイラも後から戻るからさ(一瞬自身の背後の木々を見るも直ぐに相手に視線を戻しては同意するように頷き、小さく微笑んでそう言っては原っぱの奥にある林の中へと入っていき)
あぁ、では先に戻っている…。(少し首を傾げるも相手に背を向けアジトへ向かって足を進める。アジトの入口でひとつ咳き込んで苦しそうな表情をするも、直ぐに呼吸を整えこたつの件を伝えるためリーダーの元へ)
………ここだよな……(1つの木に隠れては鳥形の起爆粘土を2つ用意し、それを少し奥にある木の影に投げては爆発と共に二人の悲鳴が吹っ飛ばさせる音と共に響き、それを確認しては溜め息を吐き戻ろうとするも、ふと力が抜けるような感覚と共に、え……っと呟きつつその場へと座り込み)
電気代が馬鹿にならないからとは、リーダーも意外とケチだな…。デイダラは…まだ帰ってないのか。どこまで行ったんだ…。(こたつを却下されムッとしながら戻ってくるもデイダラが帰っていないことが気にかかり、外へ様子を見に行くことに)
………あれ……なんか、ヤバ、イ……(体に全く力が入らない事に困惑するも、ふと手の甲に僅かに血が滲んでいる小さな傷を見付けては、やられた、な……と自嘲気味に呟きつつその場へと横向きに倒れ込み)
デイダラ、どこだ?……っ!?何があった!デイダラ…!!(足跡を見つけ林へ足を踏み入れ倒れ込むデイダラを見つけると焦りを浮かべ周囲を警戒しながら相手に駆け寄る。脈を測り傷口を確認すれば、毒か…動くなよ、と話しかけ携帯していた忍具入れから解毒薬を取りだし注射器の様なそれを相手の血管に打ち)
……うっ……!!ぐっ……っ!!(解毒剤を打たれてはきちんと解毒されるも少し特集な毒だったらしく副作用の用に一時的にきた激痛に目を覚まさないも表情を歪め苦しげな声をもらし、無意識に自分の腕に服越しに爪を立て痛みをまぎらわそうとして)
毒は抜けていってるはずだが…、副作用のようなものか。デイダラ、もう少しだけ耐えろ…。(苦しそうに声を漏らす相手に顔を歪めせめて体に傷を付けさせぬようにと相手の腕を自分の腕へと持ってきては握らせ、大丈夫…、と優しく声をかけながら額の汗を拭ってやる)
っ……!!……っは……(導かれた相手の腕の服を強く握り痛みに耐えていたが、1~2分後ふっと激痛が消えその反動で疲れたように完全に地面に体を預け疲れたように呼吸を繰返し、ゆっくりと目を開きぼんやりとした視界のままふと横に目を向けて相手を見て)
痛みが引いてきたようだな。アジトにつくまで少し我慢しろ…楽にしていていいぞ。(呼吸が落ち着いてきた相手に胸をなで下ろし、そのまま横抱きにしてアジトへ足を進める)
……イタチ……何でここに、来たんだ……?(横抱きにされてはぐったりとまだ力無く相手の胸元に寄り掛かり、ふと浮かんだ疑問を疲れが滲んだ小さな声で問いかけて)
ん?帰りが遅いと思って様子を見に来た。まさかあんな状態で倒れているとは思わなかったが…。(ぐったりとしている相手にあれこれ聞き出す必要は無いと思い、質問にだけ答えアジトが見えたぞ、と安心させるように微笑み)
…そっか……あ、見えてきたな……あの、イタチ、この事は…誰にも言わねえでくれるか?(相手の返答に心配をかけてしまったのかと申し訳なく思い、顔を上げ見えてきたアジトに安心したような表情をするも、相手の服をまだ力無く握り、頼み込むようにそう言い)
誰にも言うつもりはないから安心しろ。部屋まで送るから今日はもう安静にしていろ。(相手の頼みにそのつもりだと頷き、アジトの入口で誰もいないことを確認してからデイダラの部屋へ足を進める)
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