匿名さん 2019-09-21 15:19:12 |
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そそ、割と時間経つのって早いよね ー !図書館?行く行く!図書館とか、何時ぶりだろ?( 視線を逸らす相手に少し違和感を覚えながらも気の所為だろうと受け流し、彼の言葉を聞けこくこくと頷く。彼の手元にある本を見れば、ぽつりと呟き考えるような素振りを見せて、)
天月君そんなにいってないの!?本読んで損はないんだよー?おススメ教えてあげるから借りてみなよ!この本はね、ミステリー面白い名前してるでしょ?
(彼の言葉に信じられない、と驚き本の良さを熱弁し。視線の先にある手元の本を見ると掲げてみせ、ふふ、と笑い首をかしげて)
あはは、行く時間なくてさ... 。まふくんが本を選んでくれるの?嬉しいなぁ、今から楽しみだよ。ミステリーって色々あるんだねぇ、確かに面白い名前だ、( 彼の言葉を聞けば頬掻き。感心したようにマジマジと本を見つめ、)
全く…今度一緒に行こうねー?ミステリー大好きでさぁこの本は特に。お話は分かれてるんだけど全部つながってるんだよ天月君もこの本の良さがわかるようになろ!?ねえ!?
(口調は優しいものの有無を言わせぬオーラを言葉にまとわせ顔を近づけて。パラパラと本をめくり楽しそうな表情で語り目を輝かせて彼をみて。)
はぁい。へぇ ー .. 、全部繋がってるのか ー !登場してくる人が同じ、とか?( 目を輝かせる相手を見れば、楽しそうで何より。くふりと口角を上げてみせては 今度借りてみようかな? なんて。)
そうそう!最後のお話は本当に衝撃!僕にもそんな文才欲しかった…え、ホント…?言ったね?やったぁ!っ、ごめん!思わず…!話してたら図書館着いたねっ返してくるから待っててっ
(彼の言葉に大きく頷き、声に熱をもったまま話して。作者紹介欄を見つめながらため息交じりにぽつりをつぶやき本を閉じて。続けて放たれた言葉に思わず顔を上げ喜びのあまり彼に飛びついてしまい。数秒後すぐに体を話すと話を逸らすように図書館へ逃げて)
そうなんだ?まふくんが本書いたらラノベになりそうって今すっごく思った。うんうん、言ったよ ー !今度ね、絶対読むから!ううん、全然平気。はぁい、ゆっくりで大丈夫だからね ー !( 彼の声色から本当に好きなのだと感じる。嬉しそうに声を上げ飛びついてきた相手に少し驚き軽く目を見開くも、くすと笑みを浮かべながら頷いて。ひらりと手を振り相手を見送れば、ふと感じた彼の体温を思い出すかのように ぼ ー ッ と して。)
かっ、返します!…ふぅ…危なかった。僕のバカっバレちゃうよ…。本、探すかな…
(赤い顔のままカウンターに本を置き本棚にもたれかかり小さくつぶやいて。図書館の窓越しにうつる自分の顔を見て殴りたくなる気持ちを必死に抑え。暫くそこに座り込むもあまり待たせてはいけないと思いなおし気持ちを落ち着かせると目的の本を探し始めて)
.....ミステリーが好きなんて思わなかったや。僕もまだまだって事か。( 戻ってくる気配のない相手の事を考えながらぽつりと呟く。仲が良いと思っていたものの、矢張り相手について知らないことの方が多いのだろう。そんな事を考えながら窓の外を眺め、)
あ、あった…!借りまーす。…ごめんねー、なかなか見つからなくってさ
(暫く本棚を歩き回っていると目的の本を見つけ手に取り。同じ棚で面白そうな本を探し2冊ほど手に取って貸し出し手続きをし。顔が赤くなってないか確認し外で待っている彼に申し訳なさそうに声をかけて)
全然!いい本見つかった?( 声を掛けられ、ぴくりと肩を揺らし首を左右に振り笑みを浮かべた。手をひらりと振りながらこてりと首を傾げては彼の元に近寄り、)
…あ、うん!目的の本もあったし面白そうなのも見つけたよ
(一連の彼の動作に思わず見つめて目が合ってしまわないように下を向き押し黙り。ワンテンポ遅れて言葉を返すと本だけに視線を向け彼はどう思うかな、なんて意地悪い考えをしながら楽しそうに話し)
そうなんだ 、よかったね!( 本に視線を向ける相手に、余程その本が気になっていたのだなとそのまま相手の様子を見て。“じゃあ、帰ろっか“と相手を促すように声を掛けてはゆっくりと歩き出して、)
そだね!あ、ねぇ、天月君ってさ好きな人いるの?(カバンに本をしまうとゆっくり歩きだしていく彼に追いついて。ふと視線を向けた先に同じクラスのカップルが歩いているのを見て頭に浮かんだ質問を彼にぶつけてみて)
.. 好きな人 ?ん ー ... 、居るには居る卦度 ... 、( 彼の問いを聞けば少し考える様な素振りを見せる。そういう まふ君 は? なんて こてりと首を傾げては 、相手の返答を待つように相手をじっと見詰めてみて、)
へぇ、天月君でもいるんだね…ん、僕?僕も…いるよ。きっと叶わないけど
(暫く見つめていると彼の言葉に納得したようで頷き。迷わない視線をこちらに向ける彼を同じように見つめ、困ったように言いよどむと視線を逸らし)
僕でもって酷くない !? .....まふ君なら叶うんじゃない?相手が誰なのかとかは分からないけどさ、きっとまふ君なら大丈夫 ! ( 言い淀む相手に視線を逸らされてしまえば、僕が保証してあげる、とけらりと笑ってみせる。目の前の相手の良さは沢山知っている、こんなに素敵な彼を振る人など居ないだろうと考えては相手に悟られないように表情を曇らせて、)
そうかな?天月君のほうが人がいいし沢山モテるよ僕は天月君の恋を応援しようかな!
(好きな人は君だよ天月君…と心の中で小さく呟き首を傾けて。やっぱ親友の恋は大切だよね~とさらりと言ってのけるといつもの高笑いをこぼし。下を見て俯くと1気持ちを抑えるように歯を食いしばって手を握り締めて)
あはは、まふくんにそう言って貰えるのは嬉しいなぁ。
僕の恋 .. ね、応援してもらえるのは有難いけど応援しなくていいよ。僕は僕が相手の事を考えるだけで充分 .. 、( 彼の言葉を聞けば悟られないように、へらりと笑ってみせる。‘ ありがとう ’ と呟き乍 相手の髪をふわりと撫でては、でも なんて言葉を付け加えて。ぎゅっと己の瞼を閉じ震わせては 落ち着いたのか、彼の頭からぱっと手を離し、)
んー…でも…分かった。陰ながら、応援するね?ふふっ
…ふえっ!?…
(彼の乾いた笑いに不満そうに小さく唸るもこれ以上はと思い観念して。じゃあせめて、と付け加え陰ながら、を強調すると数センチ低い彼に上目遣いをして笑い。どうせ届かない、と分かっていながらも期待をする自分に嫌気がさし暫く俯いていると唐突に髪を撫でられまさかそんなことをされるとは思っておらず間抜けな声を出し顔を赤くしながら彼を見て)
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