梨花 2019-09-14 14:37:52 ID:24227b654 |
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高杉「人間らしいか…俺にはどうしても、化け物じみた様にしか見えないけどな」
沙月「っ…高杉さん、すみませんが今貴方に構って居られないんです。どうかそこを退いてくれませんか?」
逃げたね…さーて、戦うのは久しぶりだな…!!!(桔梗がいたところを横目で見てからナイフを構え)by愛彩
………後悔するなよ。(刀を抜き)by万斉
高杉「おいおい勘違いすんなよ、俺は別にお前らと戦いに来たわけじゃねぇ」
沙月「え…?」
高杉「なぁ、一時休戦して俺と手を組まないか?」
沙月「貴方と手を組む…?」
・・・・・・・・河上のあの笑み・・・・なんだったの・・・by桔梗
・・・・桔梗お姉ちゃん・・・・!ここだよ・・・・!by柊
柊!大丈夫だったのね、良かった・・・・(柊を抱きしめ、直ぐに離れる)早く逃げるわよ、敵が襲い掛かる前に・・・・!by桔梗
うん・・・!by柊
(柊の手を掴み走る)
……は?(すぐに刀を仕舞った相手に目を見開いて)…何?なんのつもり?by愛彩
だーかーら、戦うつもりはないの!!(その場に現れて)今のは、喜瀬幾斗が見てた時のただの保険!by正姫
・・・・・・・まさか、お前らも幾斗のラグナロクに不満のようで?by希美
ーその頃ー
兄さん・・・・なんでラグナロクを起こしたんだ・・・!by舞奈香
舞奈香、それは知ってるだろう?僕の身に何が起こったかをby幾斗
いじめで自殺した・・・・だから世界に復讐するのか!?by舞奈香
あぁそうだ!だから手始めに、この世界を滅ぼすんだ。知っているだろう?人の心は隙さえあれば闇に落ちると・・・心の拠り所を求めて、闇に縋る。僕もそうだ・・・!僕はただ平穏に過ごしたかったんだ!!なのに僕は少し変わってるだけで排除された!!!!白い羊に!!!!黒い羊は指を指して笑われたんだ!!!!by幾斗
兄さん僕は!by舞奈香
うるさいっ!!!!ならなんで僕のSOSに気づかなかった!!!!父さんも!母さんも!!僕のSOSに気づかなかった!!!!どうせ舞奈香も・・・・僕を嘲笑ってるんだろう・・・・!!!!だから殺す・・・そして僕が・・・・世界を作りかえる!!!!
この〈光を殺めし救世主ールキフグスー〉で!!!!
(サーベルで舞奈香に斬り掛かる)by幾斗
っ!!!!(手刀でサーベルを受け止める)by舞奈香
高杉「この世界を破壊するのは俺達の鬼兵隊だ。異世界の奴に勝手に壊されんのは腑に落ちねぇんだよ。つまり、俺達の今の敵は共通してるって訳だ。あいつを倒すまでは手を組もうぜ?」
沙月「…わかりました、貴方達と手を組みます」
はっ!上等・・・・そういう事なら早く言いやがれ・・・・不満だがなby希美
ーその頃ー
(舞奈香に気づかれない所にいる)
あらら・・・・なんかすごいことになってるねぇ・・・おじさん達すっごい出にくいわ。それにあのすっとこどっこい、一人で無茶しやがって・・・兄弟喧嘩には口出しするなってか?by阿伏兎
さすが副団長。仕事が早いねぇ・・・あと団長、舞奈香の置き手紙に書いてあっただろ?あの嬢ちゃんが本当に死にそうだったら介入する。だから今俺達にできることはこの戦いの末を見守るだけなのさ。by阿伏兎
はぁっ!!!!(マスケット銃を一斉射撃する)by舞奈香
〈巨蟹の魔剣ーテッセラー〉!!!!(弾丸が放たれた空間ごと切り裂く)by幾斗
(切り裂いた刃が舞奈香に当たる)っぐふ・・・!!!!by舞奈香
〈天秤の魔弾ーエプター〉!!!!(舞奈香に弾丸を放ち、激痛を走らせる)by幾斗
っああああああ!!!!!!by舞奈香
はぁ・・・・はぁ・・・・舞奈香、お前なら分かってるだろ?この世界は間違ってると。この世界は醜いと・・・・舞奈香だって、人として生きたかっただろ?なのにあの兎が邪魔して・・・人を辞めたんだろ?by幾斗
っ─────!!!!by舞奈香
分かるよ、その悔しさ・・・・舞奈香は人として生きたかった、人として平穏を過ごしたかった・・・・(舞奈香に近づく)舞奈香、あの兎共を殺すんだ。そして・・・僕と共に来て。アイツらは舞奈香の事を何にも知らない。ただの俗物だby幾斗
神威「っ…!あいつ…!(身を出そうとするが神木に止められる)!姉ちゃん…!!」
神木「無闇に動くのはまずい。気持ちはわかるが…今はその怒りを抑えてくれ、神威」
あぁ・・・・今は落ち着け・・・・後で暴れさせてやるからさ・・・・by阿伏兎
兄さん・・・・・・それは違う。確かに僕は人を辞めたくはなかった、元はと言えば彼の我儘で僕は人を辞めた・・・・・けど、後悔はしていない。そもそも人間のままであれば、彼らとも出会ってないからね。
・・・兄さん、僕も黒い羊だ。白い羊に指を指して笑われる運命なのさ・・・・けど、白い羊の中にも黒い羊はいる。兄さんはそれを気づいてないだけ・・・・。by舞奈香
・・・・・・・・・舞奈香by幾斗
兄さん・・・・僕は兄さんの事が好きだ・・・・だから、戻ってき───by舞奈香
(刹那、舞奈香が引き寄せられる)
あぁ・・・・そうだね・・・・・。
けどもう遅い。僕はあの日死んだ・・・・人間という生き物に絶望した。もう舞奈香の知ってる喜瀬幾斗は死んだんだ・・・・!!!!by幾斗
っ─────兄さん!?by舞奈香
もう僕は兄ではない。アドミニストレータ・・・世界の管理者だ・・・・by幾斗
そんな・・・・兄さ・・・・・!!!!(地面に叩きつけられ、サーベルを刺される)ぐっ・・・・・by舞奈香
“さようなら、僕の大好きな妹”by幾斗
に、兄さん・・・・・なんで、どうして・・・・・・・・──────
“なんて、言うと思った?”by舞奈香
残念だけど、僕は最初っから兄さんを助けようとは思ってないよ。
英光を殺した時点で・・・・僕は兄さんを殺そうとは思わない。
それと、兄さんは侮辱した─────夜兎を侮辱した。
それがどういう意味が知ってる?
“僕のバックには、誰がいるのかも知らずにね”by舞奈香
─────────!!!!!!(目を見開き、舞奈香の居る足場をサーベルで空間ごと削り取る)by幾斗
沙月「神英王…神解!!!(髪が金髪に伸び、目が青くなる)させない!(舞奈香に向かって手を出すと、舞奈香の周りが光のドームの様なものに包まれ、そのまま自分達の方に引き寄せる)」
高杉「よぉ幾斗、随分と好き勝手してくれたなぁ」
っ!!高杉・・・・・なんでお前が!by幾斗
・・・・・兄さんって、時々ヘイトスピーチ的な事言うよね・・・・僕、それが嫌いなんだby舞奈香
沙月「喜瀬幾斗、貴方には異世界間での破壊行動、幻想樹の違法植付、そして故意によってのラグナロクの発動。この3つの罪は天界の法、及び異世界間で悪影響を及ぼす極めて凶悪な物。よって、罪人・喜瀬幾斗、貴方をこれより裁きの断罪を行います」
高杉「つーわけだ、覚悟は出来てんだろうな?幾斗」
ちっ─────まぁいいさ・・・
だけど・・・・・まだ巨悪は残ってる!!!!
いいか!!!!僕は二十二の暁光が一人!!!!【ⅩⅩⅠ:世界ーザ・ワールドー】の喜瀬幾斗だっっ!!この僕を殺した事はいずれ上に報告されるっっ!!!!影月大和もいずれ僕らのものだ!!!!(そう言い消える)by幾斗
─────・・・・・・沙月、高杉。追わないでよ。彼等が僕の兄を裁く。
僕の置き手紙通りにならなかったけど・・・・・これでいいよね?by舞奈香
沙月「…わかりました(元に戻ると、その場に座り込む)ふぅ…やっぱこれ疲れちゃうなー…なんか自分が自分じゃなくなる感じがするっていうか…」
高杉「まだ力が順応してねぇって事だろ(それよりも、あいつ今、影月大和の名前を言ったな…あの時岳斗とこの女と共に俺を葬ろうとした1人…あいつらの手に渡ると後々面倒なことになりそうだ)」
ーその頃ー
はぁ・・・・・はぁ・・・・・全く・・・・!!!!だから人間は嫌いなんだ・・・・!!!!すぐ騙され────by幾斗
(途端、神威が上から降りてくる)
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