梨花 2019-09-14 14:37:52 ID:24227b654 |
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あら、そうですの・・・・私の杞憂だったかしら。
・・・・そう言えば、貴方はあの無痛病の娘と一時期絡んでたらしいわよねぇ・・・・貴方はbyつばき
────────・・・・・解せないわ。(その言葉と同時に似蔵に歩み寄る)
あの女と貴方が一緒に居ただなんて。あぁ、なんて解せないの。あの女は彼の事を知らない無知な者の癖に・・・あぁ、虫唾が走るわ。血の渇きを満たすのは血のみ、消して白露ではない。あの女は戦場を知らない、悲鳴も知らない、絶望も知らない!!!!あの女より私が相応しいのに・・・許せないっ!!!!
(似蔵の隣の寒緋桜の幹に大太刀:愛宕が刺さる)
・・・・・・・・・あらぁ、ごめんなさいねぇ。少しだけ感情的になってしまっちゃったわ・・・。byつばき
シノン『ジェイシスさんが私にレミットハーレーの話をしてくれた時、なんとなくですけど…きっといつか姿を消すんじゃ無いかと感じてたんです。だから、別れの言葉だけでも残そうと思って。まずは…三佳とヤノ』
三佳「私…?」
ヤノ「にゃ…?」
シノン『初めて会った時から私に友達の様に親しくしてくれてありがとうございました。三佳とヤノと一緒にいると、凄く楽しい気持ちになって…怪異の友達なんて初めてでした。色んな心を教えてくれて、ありがとうございました』
三佳「っ…」
シノン『次に…リネリア』
でも、だからこそだよ。…あいつが血を流した時、どうなるのか。痛みを初めて知った時、どう思うのか。……それを想像しただけで、ゾクゾクするんだよby似蔵
『リネリアは私に親身に寄り添ってくれて、家事やお料理など、リネリアからは色々と教わりました。リネリアは本当にお姉ちゃんみたいに暖かくて…側に居るだけで心がほんわかとして…こんな見ず知らずの私に親身に寄り添ってくれて、ありがとうございました』
『後、ジェイシス。正直…ジェイシスの口から私の本当の事を語られた時はショックを受けてしまいました。三佳達は黙ってようとしてくれてたけど、本当の事を話してくれて少しだけ気が楽になりました。いつでも冷静で冷淡なジェイシスですが、誰よりも一番、仲間思いなんだと私は思います。きっと、ジェイシスの事だから、私の事を壊すって言うんでしょう。私はそれでも構いません、それがジェイシスが見出した一番の最善策なら』
シノン『そして最後に、カノン。貴方には伝えなければならないことがあります。貴方と会った時…なんとなくだけど、何処か懐かしく思えたんです。でも…今になって、鮮明に思い出しました。私は貴方と同じVOCALOIDの灯音シノンであり、本来ならば存在してはいけない、もっと早く廃棄されるはずだった、響音カノンのプロトタイプなんです』
三佳「えっ…シノンが、カノンのプロトタイプ…!?」
シノン『私は廃棄されるはずでしたが、まだ使い道があると言う事で、壊されずに済みました。灯音シノンと言う名を与えられ、貴方への友達として接する事を任務づけられたのと同時に、裏で私は戦闘用VOCALOIDとしての改造も進められていました。そして…改造が終わった頃に、ラボは破壊され、私は喜瀬幾斗に拾われました。
その後の事はよく覚えていませんが…ただ、私がはっきりとしている事は、彼は七つの幻想樹の力を集めて、世界の改変の為にラグナロクを起こそうとしています』
三佳「ラグナロク…?」
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