梨花 2019-09-14 14:37:52 ID:24227b654 |
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ルークス「…嗚呼、私、は…何故、コこに居る?黙示録を、呼ぶために?復讐のために?ワからない。誰か、教えてくださイ。タゆたう時間に流され、スべき事さえ忘れたこの私が向ケられるのは、軽侮軽蔑侮蔑の眼!屈辱の過去に囚われテ我、復讐鬼と化す…(指揮棒を持った片手が、その手を紅く染めて戻って来て)」
・・・・・・・やはり、こやつの記憶を、消すしかないのか・・・・・(ルークスに近付く)・・・・道化よ。憐れな道化よ。お前が見てたのは夢だ・・・・byエルドリッジ
…お前が間違った考え方をしたら、何度でも俺らが引き戻してやる。…もし、お前が本当にここに残る気なら…俺らもここに残る。何があっても、絶対に一人になんかさせねえよ。………ほら、迎えが来たぜ。(足音を聞き、その足音が誰なのか分かったのか、フッと笑って身を引く)by恭介
ルークス「……私にとって、夢も現も、既に深淵の闇の中…(指揮棒を構え、手を振り上げて)」
アテール「クスクス、そうやってその子を殺すのですね。哀れな子、数多の魂を混ぜられ記憶が混濁し、たった一つを壊されて全てが崩壊する哀れな子!」
残念だったな!これも余の策のひとつよ!〈ゴルドロスティング〉!!!!(黒剣を伝い、強力な電流がルークスを駆け巡る)byエルドリッジ
ルークス「ゴムでなければ、電気は防ぎようがない。然れど私は陶磁器の身。麻痺ではなく…(顔の一部が崩れ)…身体の崩壊で済む。腕も脚も無いこの身体、今となっては手放し難い…」
ルークス「今こそ、ヨハネの黙示録の歌を…!(手を振り上げ、不気味な笑みを浮かべながらも涙を流しており)」
ロンドン「そこまでだぜ(ルークスとエルドリッジの間に、ロンドンが投げた大剣が刺さり)」
ロンドン「そうか。じゃ、俺から大事なアドバイスだ。"記憶を消せば、身体が死ぬ。身体を壊せば、魂が死ぬ。魂を滅せば、記憶が死ぬ。ルークスは身体・記憶・魂の三位一体で出来た特殊な呪具だ。一つ欠けたら他二つも連鎖する。三つ揃ったその状態が完璧なのさ。"……以上、協会の書庫で見付けた…"原初の呪具の製作者の手記"より」
ロンドン「俺よかこの手記の著者に聞いた方が早ぇぜ。なぁ?(大剣を担ぎ上げ、ルークスの身体の傷に黒煙を流しているアテールを睨んで)」
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