主 2019-08-26 15:31:02 |
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>20 様
初回を出させて頂いて宜しいのですか?では、未熟者ですが初回、出させて頂きますね!
自分も南泉君と知り合う、顕現する場面からやらせて頂きたいなと思っておりました!
では、天の方は南泉君を顕現する場面として初回出させて頂きますね!
では、鈴蘭さんの方では数年経っているとの事でしたので、燭台切さんが審神者部屋に訪ねていくという場面で回させて頂こうと思います。
早速初回を出させて頂きますが、何か問題があらば書き直しますので遠慮なくお申し付け下さいませ!
【燭台切光忠】
根を詰めていないと良いんだけれど…。あ、貞ちゃん。僕は少し主の所に行ってくるから、このずんだ餅、皆の所に持って行ってくれるかな?
( 枝豆を僅かに粒が残る位に粗くすり潰した物に砂糖と僅かに塩を加えたずんだ餡、力自慢の男士達がついてくれた餅に纏わせれば、淡い緑が美しいずんだ餅が出来上がり。主用にと用意された銀箔で鈴蘭が描かれた、黒塗りの美しい茶器皿に二つ乗せ。苦味の少ない、僅かな甘味が特徴的な抹茶入りの緑茶を入れた急須と湯飲みを用意すれば盆に乗せ。盆を持ち上げた所で側に居た仲の良い短刀に声を掛ける、すると おう、任せとけ! と、自らの二の腕にもう片方の手を乗せてガッツポーズをして見せる、ニッと元気良く笑う姿に和んではクスリと小さく笑みを零し。一つ頷いて返すと主が仕事をしているであろう審神者部屋へと向かい、階段を上がり、一際美しい絵が施された襖を前に足を止めた。
「主、少し良いかい?」
瞼を閉じ微笑むと、条件反射か僅かに首を右へと傾けては声を掛けてみて。 )
【天】
あー…あかん、めっちゃ疲れた。次はどんな子が来るんかな-?
( 鍛刀の待ち時間、待ち遠しい時間を忘れる為に二振り居る短刀と歳も考えず庭で駆け回っていた。一頻り遊んでいると、そろそろ時間だと他の男士に伝えられては漸く短刀を追う鬼ごっこが終了し。止まった瞬間にやってくる何とも言えぬ息切れと動悸、呼吸が荒くなる中、自らの胸を押さえて今度は年相応な呟きを洩らし。息を飲み再び吐き出す、漸く落ち着いてくれば履き物を脱いで上がり、鍛刀部屋へと歩き出し。道すがら楽しみで仕方無いのか鼻歌交じりにルンルンで歩いていれば、それを見た男士に何事かと不思議そうな目で見られるも気付かずに漸く鍛刀部屋までやって来た。僅かに緊張してドキドキと鼓動打つ胸、ふう、と一つ息を吐くと頷いて襖に手を掛け勢い良く引いて。 )
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