創作♂ 2019-08-22 11:32:08 ID:2df80a81e |
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((そのシーンだけ、別の場所でやらせてもらえませんか?
勿論無理にとは言いませんので、気が向かなければ遠慮せずに断ってくださいね。
心情ロルが難しいです^^;――とりあえず、初めての感情に戸惑っている…という感じで、進めました。笑))
(結局、悩んでも答えは出なかった。あの後、壁沿いの書類トレーに人数分のプリントを入れて教室に戻ると、纏わりついた厄介な感情を振り払うようにして、始業より前に問題に着手していった。自習時間直前に、途中で彼が入ってきた事に気づいたものの、掛ける言葉を探している内にチャイムが鳴ってしまい、完全に声を掛けるタイミングを失ったまま――放課後を迎えてしまった。
――何故、今日に限って図書館へ行く約束をしてしまったのだろう、と後悔を感じながらも、打ち寄せる感情の波を静めようとするかのように小さく息を吐く。大丈夫、そう自分の心に言い聞かせると、ゆっくりと相手の方を振り返り)
「今朝は、助けてもらってごめんなさい。――あと、開架書庫の件なんだけど……今日で大丈夫かしら?」
(と、問うた。ちゃんと、いつもの自分で話しかけられているだろうか。自分の表情は、いつも通りだろうか。――そんな不安が渦巻きながら。)
((勿論、構いませんよ?どこでしましょうか?
いえいえ、寧ろ提案頂けて嬉しいです。
心情ロルは確かに難しいですよね、分かります。そして色々好き放題してますが大丈夫ですか?
了解です、萌えますね。笑 そちら様の操るほのかちゃんが可愛すぎてほっこりしております。笑))
(何とか自習時間には間に合う様に教室へと入って席に座れば、丁度座った際に授業時間の開始の際全員出席しているか確認する為の臨時教師が入ってきて。プリントが既に全員分準備してある事を確認するとこのクラスは良くできている、と称賛し。他にも仕事があるのだろう、プリントが終わればトレーに裏向きで返しておく様に、と告げ更に私語厳禁など幾つか伝えてから慌ただしく出ていく様子に、公務員も大変だな、と心的疲労を覚えたままぼんやり思っていて。近くの席に座る彼女に視線向けては、目が合った瞬間直ぐに逸らされる事繰り返し。彼女に声を掛けようとするも、休憩時間には先程の女子生徒達に囲まれ、逃げようとすれば捕まり、いつまでも続く言葉の嵐に対応する事が精一杯で。目に見えて少女の機嫌が悪くなっていく雰囲気を肌で感じながらも、恐らく彼女は自覚すらしていない状態だと見抜き、大人しく機嫌が治るのを待っておこうと話しかけるタイミング見計らっていると窓から夕日が差し込む程の時間となり。
さて、どうしようか…そんな風に悩んでいれば、彼女自ら声を掛けて来たことで少し目を瞬かせ、そちらを見遣り)
「あぁ、気にしないでくれ。勿論、そちらの時間があればお願いしたい」
(少女の表情を見れば、どこか思い詰めた様な、不安そうな、そんな印象すら思わせるもので、自身の自惚れによるものか判断に悩みつつも表面上は微笑み浮かべ約束事に返答を見せ。元々此方が誘ったのだから断る理由もなく、更に言えば一人で帰ろうものならどこかしらで他の女子生徒に捕まってしまうだろうと言う危機感もあり。)
((探してきました。なりトークとかどうでしょうか?
そんな事ありませんよ。文を入れる場所に困って説明自体を削る事がしばしばあるので、寧ろ補足してやってください。笑
ありがとうございます。NL・女性キャラ共にまともにやった事が無いので、ヒヤヒヤしておりました…))
【教室→図書館】
「良かったわ。――じゃあ、行きましょう?」
(彼が見せた微笑みに、先程まで思い悩んでいたものは何だったのかと思うくらいに切ない胸の内が段々と晴れていくのを感じて、自然と笑みがこぼれた。思えば、今日は昇降口で別れてから、まともに言葉を交わしていなかった。ただ、他の人よりも一緒に過ごす時間が欲しかったのかもしれない――そう自身の感情に説明付けをした)
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(昨日は来れなかった開架書庫を案内して歩いていく。二階よりも一階の方が自習スペースや蔵書検索機が多く設置されていること、試験前には多くの学生が遅くまで利用すること、たまに此処で親友に勉強を教えていること――一緒に居られる事の楽しさを感じながら、色々な事を話していった。
――瞬く間に時間は過ぎ、早くも閉館の時刻が迫っている事に気づくと、些か名残惜しそうな表情で「良かったら、一緒に帰らない?」と伝えて)
((構いませんよ、ではほのかちゃん宛の個室を建てておきますのでそちらに移動お願いしますね?
いえいえ、お気になさらず。了解です。もしそうなったら今後は陰に隠れて、となりそうですね。笑
そうなんですね…それにしてはとても素敵なロル回し…尊敬致します。何とかついていける様に頑張りますね?))
【図書館】
「昨日の様に地震が来ない様に注意しないとな…?」
(彼女が此方の言葉に対して安堵した様子で微笑を浮かべればその自然な笑顔に胸奥の鼓動高鳴り、いよいよ自分は目の前の相手に恋愛感情を持っているのだろうと自覚をし。彼女がどう思っているか分からないものの、心の何処かで自身を好いていて欲しい、と思っており。彼女と共に昨日見て回れなかった場所の案内をして貰いながら談笑に耽っていれば、いつのまにか刻限が迫っていた様で、寂寥感を募らせ思い悩んでいた際、相手からの誘いを受ければ自分の考えを見透かされたのかと最初は戸惑い。然し直ぐに口元を緩め微笑んでは、「あぁ、構わないぞ?」と伝えて、図書館から一緒に出ようと肩を並べ歩き出し。後々彼女との関係が学園に知れ渡る際、閉架書庫は恋愛成就の場として知れ渡ってしまうことになるとは思わずに居て)
((こちらでも確認しました。キーワードとして、部屋はこちらで用意。扉の閉め忘れ、鍵は大切な思い出…といった感じでどうでしょうか?))
((移行するかどうかの件ですが、やはり1からの流れが断絶するのは勿体無い気がしたので、此方にも健全部分のみ投稿させて下さい…^^;笑
では、引き続き1日1通のペースで返していきますね&此方には、なりきりの文のみ置いておきます))
(図書館へ入った時の夕焼けを思い出すと、長い間二人で談笑していたことが分かる??外に出ると、既に辺りには薄ぼんやりとした春の闇が広がっていた。夜気が肌をやわらかく包んでいるようで、とても心地が良い。気づけば、そんな空気に寛げられた気持ちに乗って朝の出来事を聞いている自分がいて)
「そういえば、今朝の事なんだけど……ああいう事って、よくあるの?」
(と問うたが、これでは何の話だか分からない。言葉を発してすぐに気づき「人を惹きつけること……かしら?」と、言葉を探すようにして説明を付け足す。既に感情に説明がついた今、思い悩む気持ち自体は薄れていたものの、やはり気がかりではあるのだ??そう自覚をすると、自分の表情を少し装った)
((了解しました。引き続きこちらでもよろしくお願いしますね。笑
分かりました。ではこちらに関しては中の人埋まります。笑))
(図書館の閉館時刻が迫る中、出入口へ向けて歩きながらも談笑は絶えず一分一秒が大切な思い出として蓄積されていき。以前の大学《カレッジ》でここまで華やかな思い出はそれ程なく、彼女がすっかりと心の中で特別な存在となっている事に思わず微苦笑を浮かべ。不思議な子だ、と思いながら外へ出れば彼女から問い掛けをされて目を瞬かせ、直ぐに困ったように頬を掻き)
「まぁ…、そうだな。時々、だろうか」
(彼女が問い掛けてきたことの内容を〝優等生ゆえにこちらが女子生徒を口説くかの様なやり方が目に余った〟からだと判断し、苦言を呈されるのだろうと思いながら限定的に肯定し。彼女を逃す為とは言え、あの態度によって女子生徒が一部誤解を抱いている可能性も考慮し、明日には誤解を解いておくから、と言葉を繋げようとし)
((はい、よろしくお願いします!こちらも次から埋まります。))
(自身の事に対して「だろうか」という不確定な言葉を使っている事から察するに、「時々」どころではない事は容易に想像ができる。単純に考えたとしても、彼のような人が慣れた対応をすれば、人の心を惹きつけてしまうのは当然かもしれない。皆よりも仲良くしていると思っていたからだろうか――自分もその中の一人だったのかもしれないと考えると、何故か複雑な気分になる)
「――その、特別な挨拶も……皆にしているの?」
(思い出して、無意識に彼に口付けされた側の頬を手でなぞっていた。もしかすると他の人にも普通にしている事だったのかもしれない――制服を乱した姿と重なって、堪らず深掘りをしてしまっていて)
(こちらが発した言葉に対して些細な、然しはっきりとした落胆、の表情を浮かべた彼女に対して、言葉の選び方を間違えたのだろうと内心察して次の言葉を探り。自身からしてみれば明確に特別な関係としての接し方とはまた異なる部類の為、スキンシップであれ気にしてはいなかったがやはりこの国の少女にとってはそれだけでも複雑な感情抱くには十分な様で。次いで出た言葉に今朝方の事だと思い返し、悩む間も無く首を横に振り否定してみせ)
「いや…あれに関してはそこまで…というか、君が初めてだ」
(故郷では当然の様に挨拶として周りが行っていた事だが自身は然程そういった事に関心を持たず、受けることは多々あっても率先してこちらからしたのは彼女が初めてであり。正直に相手に言葉紡ぎ、反応を伺って)
(特別な事ではないにせよ、自分だけであるという事実に「そうなのね」と安堵の胸を撫で下ろす。それが何故かは分からないが、今はそれを考えなくても良いような気がした。しかし、自身の感情の中で、ただ一つだけ確かな事がある。それだけは、今ここで伝えなくてはいけないそう――思って口を開いた)
「――文化の違いにせよ、カイゼル君が誤解されるような事があったら、私……。それに、誰かがそれで悲しい思いをするかもしれないもの。だから、甘い言葉を使うのも、頬に口付けするのも……ここでは気軽にしちゃ、駄目よ」
(想像したのか悲しそうに俯きながらも、優しく言い聞かせるようにして告げる。最後に柔和な笑みを向けて「でも、助けてくれてありがとう」と付け足すと、約束というように小指を出して指切りの仕草をしてみせる)
(彼女がどう思っているか、それに予測は立てられても正確に知る由はないが一先ず納得してくれた様子を見て内心ほっとしている自分に気がついて。まさか相手も同じ気持ち抱えているとは気付かずに表情変えずひっそりとその想いに悶々としていれば、次いで聞こえてきた言葉に彼女の瞳を見つめ)
「心配してくれているのか…?ありがとう……だけどその言われようは心外だな。甘い言葉は兎も角として、親愛の情を伝える相手は選んでいるつもりだが」
(俯き艶やかな光沢を帯びた濡れ羽色の髪を垂らさせる相手に対して、変声期を迎え低く落ち着いた声音で言葉を紡ぎ、彼女からのお礼に肩を竦め気にするな、とでも言うようにして。彼女から差し出された指の意味に、最初は文化圏の違いから気付くことができなかったものの直ぐに〝約束〟の際の行為だと思い返しては同じように小指を差し出し、絡め)
「これが噂に聞く指切り、と言うやつか」
(相手の表情や口振りからして、どうやら指切りは初めての行為らしかった。語源やら由来やらをいくつか語った後、絡めとられた指を見て)
「――で、約束する時にこう歌うのよ。指切り拳万、嘘ついたら針千本飲ます、指切った……って」
(と、軽く上下に指を振って、解いた。これを歌うのはいつぶりだろうか。まるで小さな子供に戻ったかのようだ。幼い頃に家族や友人とした他愛もない約束の数々――その懐かしさに身を委ねながら、目の前の彼と戯れ程度の誓い言を立てた。
――あれこれと話をしていると、ちょうど自宅の塀が見えてきたようで「あそこを曲がると、私のお家なの。今度遊びに来てね」と相手に告げて)
(少女が此方の様子に気がついて指切りについて纏わる出来事合わせて丁寧に大切なおまじないである事を教えてくれば理解して、日本人としての風習に習いこちらから小指を絡め合わせ定型句となった言葉を紡ぎ)
「──指切った。針千本は恐ろしいな…ちゃんと守らないと大変だ」
(彼女に対して一つの誓約取り決めてはそのまま彼女の家が近付いてくるまで様々な事を話し。あっという間に楽しい時間は過ぎて閉架書庫の時同様に隣り合っていた彼女との別れの時間が来てしまえば、少女からの誘いを聞いて、彼女の頬に片手を添え今朝同様に上向かせ)
「それなら今直ぐに行きたいが…無理だろうからその時を楽しみにしてる。約束だ」
(相手に向けて先程同様、今度は彼女からの誓い言取り決めては此方の風習に従い、本来手の甲にするべき誓約の口付けを彼女の唇肉に落としてしまい。夕日を背景に、黄昏色の地面には二人のシルエットが重なり合って──)
(彼がこちらに距離を詰め、そして、まるで今朝を再現するかのように彼の掌が頬へと触れる。今度は、別れ際の挨拶でもされるのだろうか──そのまま頬にするかと思われた口付けは、予期せず唇に落とされた。一瞬何が起こったのか分からず、唇が離れてからも突然の出来事に言葉を失ったままであったが、段々と自身の置かれた状況を把握すると)
「っ……。──もう!さ、さっきの約束、ちゃんと聞いてた?」
(と、油断も隙もあったものではないと言いたげに相手を見つめた後、紅潮した頬を隠すようにして顔を背け、小さな声で「初めてだったのよ」と)
(彼女の柔らかな唇に、こちらの唇を重ね合わせる。触れた先から吸い付く様な瑞々しい弾力を伝える彼女の唇肉に少しばかりの緊張感と背徳感、そして興奮覚えては、その内面を彼女に知られまいと内心に留めつつ顔赤く染め上げ視線を逸らした彼女の仕草に愛おしさ増し、思わず手を伸ばして抱き締めてしまい)
「ちゃんと聞いていた…その上で君とならしても良いと思った……会って二日しか経っていないが、俺は君の事が好きだ、ほのか」
(初めて、と聞いては余計に我慢できず。相手の耳元で自身の想い伝え、予期せず奪ってしまった大事な証は軽い気持ちで奪ったのではない、と説明し。腕の中に収めた相手の身体は華奢ながらも柔らかく、甘い香りに思考を麻痺させ)
(見た目以上に広い胸と、華奢に見えて逞しい腕が優しく自身を包み込む。服越しに体温が伝わり、微かに彼の香りがした。耳元で告げられた言葉と、抱きしめる腕のない不安定さが、ますます動悸を激しくさせる──こうしていると彼の鼓動さえも聴こえてくるような気がして、そっと目を閉じた)
「──私も、カイゼル君の事が好きよ……」
(優しく呟くようにして自らもそれに答える。口に出してみて初めて、自分が感じていたものの正体が分かり、胸の痞えが下りる──何とも子供じみた独占欲に、今まで知らなかった自分の一面が明かされたようで、内心苦笑した。
そして、相手を見上げると「さっきは、妬いていたみたい。……最後にもう一回だけ、キスしてほしいわ」と恥ずかしそうにお願いをして)
(彼女の身体を抱き締めたまま、衣服の衣擦れ音を鳴らしながら相手の温もりを確かめる様に暫く密着し。密着している事で彼女の柔らかな乳房が此方の身体に押し付けられるも、今は情欲よりも愛情が勝り、唇肉の感触愛しく思いつつ啄んでいき)
「…ん…それは…嬉しい、な。幸せで、頭がどうにかなりそうだ…」
(彼女が此方の愛に応えてくればなんとも言えない多幸感に胸奥が満たされて、今まで孤独だった内面を漸く慰めてくれる相手を見出した事が嬉しく思い。彼女を離したく無いとばかりに腕に込める力僅かに強め、加減を間違えれば壊れてしまいそうな相手の華奢な肉体を包み込み、彼女の望むままもう一度唇を重ね。今度は深く、唇肉同士を密着させて相手を感じ)
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