夜ノ狼　（　　ＢＭＬ　／　少人数　　）

『 ン？……ああ、ごめんごめん。話ならちゃんと聞いてたって。ただ、あんまり君が可愛いものだからつい見蕩れちゃってさ。許してHoney 』

『 アンタと居る時くらい、俺の薄っぺらい言葉なんて必要ないと思わせてくれや 』


名前　： ロレンツォ
番号　： ④

性格　： へらへらと軽薄な笑みを崩さない優男。恥ずかしげもなく歯の浮くような気障ったらしい言葉を吐き出す。パーソナルスペースも狭い。人の心の内に踏み込む事に何の遠慮も罪悪感も無く、本来触れて欲しくない所を優しく甘く絆して堕とす人誑し。しかし自分の内側には決して他者を入れず、仲間内でもどこか一線を引いている。それを感じさせない程度には仲間想い、を演じているのかどうなのか。

容姿　： 白金の髪を襟足長めのオールバックに。つり眉垂れ目で、長い下睫毛が特徴的。瞳の色は薄緑。高い鼻筋に、薄い唇。彫りの深い顔立ちだが、伏し目がちの垂れ目が甘いルックスに仕立てている。身長175cmの体躯は程よく筋肉のついた細身。腰骨に矢の刺さった林檎の刺青。私服は装飾の少ないスッキリしたパンツスタイル、仕事中はスリーピースーツを着用。ファイブロライトの粒が嵌め込まれたドックタグを肌身離さず付けている。

備考　： マフィア経営の娼館の娼婦の息子。物心付いた時から女と色欲に囲まれて育った為、恋情の扱い方や女のあしらい方を自然と身に付ける事となった。色目の使い方も娼婦を見て学び、男女問わず食いものにしては情報を奪う。学校に通っておらず学は低いが、一般教養くらいは独学で修めている。苦手な武器種も無いが得意な武器種も無く、よく言えばオールマイティ、悪く言えば器用貧乏。筋肉量がやや少ない為、体術は不得手。気紛れに姿を消し、家に帰ってこない時は仕事外で飼っている恋人やセフレの元を転々としている模様。基本的に服も日用品も自分で買わずに、恋人達に養って貰ってるヒモで屑。酒も煙草もばかすか嗜むが、それ以上に甘味が好き。


よ、右腕さん。みんな何か一言言ってるから俺も上手いこと言おうと思ったんだけど何にも浮かばねェのよー。可愛いオスもメスも居ねェし、考えるのやめた。選定式って事で二度とアンタの前に顔出さない可能性もある訳だけど、一応色良い返事を待ってますわ。