リオネル 2019-08-13 07:23:14 |
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>クラウス
__お入り。( 気に入りの獣人を膝に乗せ戯れており / ノックの音と相手の声が聴こえれば、柔らかな声で入室の許可を )
兎の獣人/名前はない
見た目21程度/真っ白な髪/ロングヘア/前髪は横に流している/ぱっちり二重の赤い瞳/168cm/雪が描かれた赤い浴衣/白の垂れた兎耳/同じく白の真ん丸な尻尾/一人称僕/依存傾向高め/嫉妬深く愛されたがり/狭い場所が好き/大きい音とたくさんの人がいるところは嫌い/人間は嫌い/
ねぇ、神様助けて(仰向けに倒れたまま、傷つけられたのか上手く瞳を開けられず、気配を感じて相手の服でも掴むように手を伸ばして)
>リオネル様
あの、…!……( 許可を得るとドアを開け中に入り。振り返り何かを言いかけるも貴方の膝に乗っかる獣人を見ればはっと息を呑み動きを止め獣人に警戒の眼差しを向けて )
>兎
嗚呼、御免ね。君はとても可憐だけれど、僕の城には迎えてあげられない様だ。君の神様が見つかる事を、心から祈っているよ。声を掛けてくれて、有難う。
>クラウス
__おや、そんな怖い眼をしないで。この子は君の敵ではないよ( 警戒心剥き出しの様子にすら愛しそうに目許を細め / 膝の上の獣人の頬に何度もキスを落とし「 如何したのかな、クラウス。何か欲しい物でも出来たのかい? 」指先で獣人の口腔内を弄びながら、ゆるり微笑して目的を問い掛け )
>リオネル様
……リオネル様がそう言うなら、しない( 素直に頷き警戒は解くもその場からは動こうとはせず。首を横に振れば「 助けてくれたお礼を、まだ、言ってなかったから… 」と小さな声で貴方の問いに答えるも部屋に響く音にピクリと耳は反応し塞ぎたくなるも何とか堪え、せめて見ない様にと視線を床に落として )
>クラウス
__御礼、ねえ。( 好きでやっていること故そんなものは不要なのだが、可愛らしい様子に嗜虐心を擽られ「 言葉は要らないから、君の体温で感謝の気持ちを伝えてくれないかな 」獣人の唾液で濡れた自身の指先へ舌を這わせつつ、じぃと相手を見詰め )
>リオネル様
…え?…( 床を見詰めたまま貴方の言葉を聞いていたが体温で感謝を伝えろという台詞の意味が分からず、思わずぱっと顔を上げれば丁度指先を舐め取る貴方と目が合い。どきりとし顔に熱が集まるも、ちらつく赤い舌と妖艶な視線から目が離せず「な…に?なにを、すれば良いんだ?」と困惑した表情を見せ )
>クラウス
__出来ないのかい?残念だな( 困り果てる様子もまた愛らしく、つい此方から腕を伸ばしそうになるも嗜虐心はその上を行く。あからさまにしゅんと両眉を下げれば、膝の上に乗る獣人の耳へ唇を寄せ「 リリネ、お手本を見せてあげて? 」囁く声に、獣人は恍惚と"はい、御主人様…ッ"身体を震わせ、主人の首へ自身の腕を絡め熱量のある口付けを交わし。ヒートアップする獣人を半ば引き離すようにし、自分の膝から床へ降ろせば、相手を真っ直ぐに見詰め )君に出来るかい、クラウス。それとも少し難しいかな…?
>リオネル様
ぁ…( 明らかに失望されたと分かれば血の気が引き言葉を失うも手本を見せ付けられ。何をしているのか理解出来なくも目の前の光景に本能的に体は熱くなり。事が終わり試す様な視線に逃げ出したくなるも、残念がられたくないと言う気持ちが勝れば「__…出来ます」と搾り出す様な声で言い、熱によりふわふわとした感覚の中、ふらつかぬ様気を張りつつ貴方の元まで歩み寄り。恐る恐る貴方の頬に触れるも床に座り込む獣人が視界の端に入った途端、カッと顔が赤くなり震え始めた体にぎゅっと唇を噛み締め )
>クラウス
__ふふ。見られていると恥ずかしい?( 頬に触れる体温が存外熱い事に、愛おしげに真紅の双眸が熱を孕み。相手の羞恥心を煽る様に囁けば、相手の手首と後頭部を素早く掴み此方へ引き寄せ、柔らかな唇を貪り。幾度も角度を変え、漸く口を離せば銀の架け橋。優しい手つきで相手の顎を掴めば、愕然とする獣人へ顔を向けさせ )ほら。この子より上手に出来たね?
>リオネル様
違、…ん、っ…( 否定しようと開いた口は貴方の唇に塞がれ言葉は吸い込まれてしまい。突然の事に目を見開き反射的に離れようとするがしっかりと後頭部を押さえ付けられ絡まる舌を受け入れるしかなく。濃厚な口付けに体は小刻みに跳ね、無意識の内に空いた手で貴方の服をぎゅっと掴んでいたが軈て力が抜けてずり落ち同時に生理的な涙が溢れ。口が離れ獣人へと顔を向かされるも、終始息を止めていた故に酸欠状態で肩を上下に揺らしまま蕩けた瞳で呆然と見詰めて )ほんと…?
>クラウス
次は君からココを重ねてね、( 何を隠そう相手は新入り、自身の言う"愛"に戸惑うのも無理はない。今回は此方から唇を奪ったが、次回は相手の成長に期待しようと指先で濡れた唇をなぞり。相手との熱い接吻を見せつけられた獣人は、嫉妬から涙ぐみぱたぱたと主人の部屋を出て行き )__おや、拗ねてしまった。
>リオネル様
は…い( まだ何処かぼんやりとした意識の中、唇を撫でられる指先の感触と甘くも縛り付ける様な言葉に頷くしかなく。部屋から走り去る獣人の涙ぐんだ顔を見れば自然と眉が下がり。内心して欲しくないと思いつつも「ぉ、追いかけないのか…?」と小声で尋ねればズキリと胸が痛くなり俯いて )
>クラウス
君を置いて、あの子を追い掛けても良いのかい?( 相手の哀し気な表情に自然と此方も眉尻が下がり。意地悪で問いを重ねるも、答えを待たぬまま相手を抱き上げ、自身の膝の上に乗せて「 俺は今、君を愛でていたいのだけれど 」至極穏やかな声音で紡ぎながら、柔らかな髪を慈しむ様に撫でて )
>リオネル様
……( 俯いたまま問いかけに答えられずに居るとふわりと体が浮き。膝に乗せられ優しい手付きで髪を撫でられれば本心が膨れ上がり、不意に撫でる手からすり抜けると「…嫌だ。今だけで、少しでいいから此処にいて欲しい」と貴方の耳元へ唇を近づけると囁くほどの声で言葉を漏らし。再び貴方と顔を向き合わせ不安気な表情で見上げるときゅっと貴方の服の裾を掴み )
>クラウス
今だけ、少しだけ、なんて君は謙虚だね( ふんわりとした手触りを楽しんでいたが、不意にそれが抜けるときょとんと僅かに目を瞠り。耳打ちする様に告げられた願いには微笑みを深め、言葉の代わりに抱擁で応えて )
>リオネル様
だって、俺はリオネル様のものだから…リオネル様が今だけって言うなら、今だけ、いたい( 本来ならば決定権は御主人様にあり自分が口を出すなど以ての外なのだが膨れ切った欲に逆らえず。つい零れ出てしまった言葉に微笑みを浮かべる貴方に自然と表情は緩み。上記を述べるも抱擁され胸の奥がじんと痺れる様な感覚に離れたくないと言わんばかりに擦り寄り )
>クラウス
出来た仔だね、クラウス( 惜しみない賛辞を与えつつ、擦り寄る体温を撥ねつける事無く抱き留め背中を摩ってやり。パチンと指を鳴らせば片手の中に美味しそうな菓子が出現し )良い仔にはご褒美をあげなくちゃ、ね
>リオネル様
っ、出来た子…( 褒められれば嬉しくなり腕の中で確かめる様に呟き華やいだ笑みを浮かび、摩る手の感触に短い尻尾がふるふると振れ。ご褒美と言われ何だろうと顔を上げれば目の前にお菓子が現れ。突然の事に驚くも甘い匂いに目を輝かせるも喜び過ぎてはいけないと首を振れば平静を装い )ま、また前みたいに、待てをするのか?
>クラウス
ンん、同じ事をするのも芸がないねえ( 獣としての食欲に抗う相手も愛らしいが、どうせならば見た事の無い姿が見たい。顎に手を添え考えるポーズをする事数秒、閃いたように相手を見詰め )そうだ。君のお強請りが見たいなあ。
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