おやつはパルミエ（ 〆 ）

待たせたわね、ミボ。ーーあら、ワタシに相応しいタイトルじゃない。当然用意したおやつもパルミエなのよね？(　ふふん　)


アナタにしては上出来の部屋よ。いい？一度しか言わないからよく聞いておきなさい。……ワタシを選んでくれてありがと。(　ぽつ　)

…ちゃんと来れた様で安心したよ、エドナお嬢さま？（　くす　）
ああ、もちろん。最近は暑いしアイスにしようかと思ったけど…今回はエドナの好きなものにしてみようかと思ってね。中々自信作だよ？（　ふふん　／　パルミエを盛った皿をテーブルに置き　）


……君にしてはやけに素直だね。（　目丸くし　）まあ…僕の方こそ、声を掛けてくれてありがとう。嬉しかったよ。（　照れた様に軽く目線逸らしつつ　）

迷う訳ないでしょう？あまり見くびらないことね。（　ふっ　）
なかなか良い心掛けで。ミボのくせにやるじゃない。パルミエは紅茶と一緒にいただくのがベストなのだけれど…、特別にワタシが冷たい紅茶を淹れてあげるわ。感謝して飲みなさい。（　ふふ　／　透明のグラスに紅茶と桃が入ったものを置き　）


ワタシの前でそんな表情をしてくれるなんて少し意外ね。（　瞳ぱちぱち　）ま、嫌いじゃないけど。……一つ言い忘れていたわ。会話を重ねると、どうしても文字量が多くなりがちになるの。ミボの方で適度に蹴ってもらえると助かるわ。（　ふぅ　）

……本当に君は相変わらずだな…。（　はぁ　）
おい、エドナ？僕のくせにってなんだ、僕のくせにって。…全く、もっと素直にお礼くらい言えないのか…？（　じと　）──これは…桃のアイスティーか。どこか癪に触る言い方だけど、“誰かさん”と違って素直に感謝しておく事にするよ。（　ちらり　）


意外…まあ、そうかもしれないね。…なんだか恥ずかしくなってきた。（　片手で口抑えぼそぼそ　）…ああ、了解。正直僕も長さにムラがあるかもしれないけど──…と、こっちは蹴ってくれて構わない。

あら、これはワタシなりの好意の裏返しなのよ。ボーヤにはまだ難しかったかしら？(　ふふ　)
そう、今がちょうど旬だからその果物にしてみたの。メンドーだったけど、目利きをしてよりよい品を選んできたわ。(　裾整えて座り　)ちゃんとお礼が言えて偉いじゃない、ミクリオちゃん。それじゃあ、サクサクなうちにいただくことにするわ。……美味しい。腕を上げたのね。(　ほう　／　感心　)

くっ…何故僕の方がまだまだみたいな感じになってるんだ…？（　ぐぬぬ　）
香りも爽やかだし、この時期にはちょうどいいね。…へえ、面倒くさがりの君が態々…。（　ふむ　／　意外そうに　）はいはい、それはどうも…って、ちゃんを付けるなっ！（　がたっ　）……ふふ、焼き菓子は昔よりもかなり上達したからね。お口にあったようで何より。（　得意気に笑み浮かべ　）

いい？こういう場合は相手を口で負かそうと考えちゃ駄目。行動で有利に立つのよ。――という訳で、オタオタダンスサマースカイバージョンを踊りなさい。（　傘びしっ　）
なに、嫌なの？可愛い呼び方じゃない、ミクリオちゃん。（　にま　／　指つんつん　）ミボは変なところで真面目だものね。苦手を克服していく姿勢は嫌いじゃないわ。…残るは犬ね？（　くすり　）

……いや、どういう訳だ！？そもそもそんなダンス聞いた事も無いぞ…！いいか、僕は絶対に踊らないからな。（　ふん　）
嫌に決まってるだろ…──可愛い呼び方か、そう言うなら僕もエドナ“ちゃん”って呼んであげようか？（　ちら　／　言い返す様に　　）…い、犬はどうにも…吠えてさえ来なければいいんだが…。（　眉顰め　）

あら、残念。オタオタダンスが難しいならノルミンダンスでもいいのよ？ちなみに陽気で怖く、暗黒舞踏会的なコンテンポラリーというコンセプトでね。(　ふふ　／　楽しげに　)
……よくわかったわ。ミボにちゃん付けは止める。(　すんっ　)犬にビビりすぎなのよ。今まで避けてた分、アナタの方から歩み寄るべきだわ。まずは犬語で話す練習からね。試しにワタシに向かって、ワンと鳴いてみなさい。(　胸とんとん　)


暑い日が続くわね。賢いアナタならわかっていると思うけど、しっかり水分を摂って無理せずに休むことも大事よ。…それだけ。ここには反応しなくてもいいわ。

オタオタダンスだと嫌とかじゃなくて…僕はどっちも踊るつもりは無い！それと妙なコンセプトを考えないでくれ！（　ぎゃんぎゃん　）
その調子で坊や呼びもやめてくれると助かるんだけどね、…もう慣れてしまいつつあるのが悔しい所ではあるけど。（　ぶつぶつ　）歩み寄る、か…いったいどうすれば…。（　むむ　）なるほど、犬語……いや待て、なんだ犬語って！？とても通じるとは思えないんだが…。（　露骨に怪訝な顔をし　）


反応しなくてもいいとの事だけど…ふふ、折角エドナお嬢様が気遣ってくれてるんだし。…君の方も、夏バテや熱中症には気を付けて。

わかっていないわね。このコンセプトには自由奔放さと知られざる一面を表したもので、踊り手と見物者共にノルミンへの理解と関心を深める要素がぎゅっと詰まっているのよ。…それじゃあ、何ならしてくれるのかしら？(　じっ　／　期待　)
守りたくなるNo.１淑女のワタシから言わせれば、まだまだボーヤね。…まあ、一人前になればミボ呼びを止めてあげてもいいわよ。(　くすりと小さく笑い　)アナタが仲良くしたいという思いがあれば、案外伝わるものよ。…そういえば幽霊も苦手だったわね。とっておきの怪談があるのだけれど、聞く？(　にま　)


ミボって律儀よね。そういうところ、嫌いじゃないわ。(　ふふ　)それじゃあ、今度こそ蹴ってもらえると助かるわ。ワタシからはできそうにないから。