屋敷の吸血鬼 2019-08-05 12:21:26 |
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さてお前を待つ間にさっさと話を伝えておこう。向こうでも言っておいたがプロフの使い回しはまったくもって構わない。もしまだ手元にあるのならここに載せるといい、お前の方に合わせて私の自己紹介もしようじゃないか。もちろんこちらのプロフを見てから調整したいというのならこちらが先に出しても構わない。どうだ?私は寛大だろう?
あとお前への注文はない。面倒なんじゃないぞ、お前の口調からして私のイメージにピッタリだったからそのままでいいと言う意味だ。
あぁそれと、私はお前をおおいに歓迎しよう。これから仲良く暮らそうじゃないか。
(/背後から失礼します!この度はお声がけいた抱きありがとうございます!向こうのお声がけ文からもう既に素敵な息子様の気配が満載でとてもとても嬉しいです。改めましてこれからよろしくお願いします!)
俺がアンタが探してる奴であってたみたいで何よりだ。俺の紹介が手元に残ってる事は残ってるんだが、先にアンタのを見てから調整させてもらっても構わないか?長い付き合いになりそうなんだ、アンタの為人を見てから軽い調整をさせて欲しい。あァ、勿論俺の根本的なものは変えるつもりは一切無い。アンタも気に入ってくれてるみたいだしな。
俺からアンタへの注文も特には無い。元からアンタのことを気に入って声かけさせて貰ったんだ、悪く思うなよ。
吸血鬼と吸血鬼狩りが仲良く、なんてのも可笑しな話しだが俺の方こそよろしく頼むよ。
(/背後より失礼させていただきます。まさかこんな愚息をお気に召していただけるとは思わず、驚きの余り即レス気味となっております事お許しください。素敵な吸血鬼さんが勿体ない程の愚息ではありますが、背後共々よろしくお願いします!)
名前 エドワード・アッシュ
性別 男
年齢 480歳(外見20代前半)
容姿 身長183cmと高身長。肌の色は日に当たっていない白さを持ち、体型は少々痩せ型。ミディアムショートの漆黒髪を持ち、くせっ毛で全体的にウェーブしている。前髪は目にかからない長さにしており、左分け。細いアーモンド型の目を持ち、瞳の色は黄色。普段は見えないが口の中には人間の肌を容易に貫く鋭い牙を隠し持っており、これを用いて吸血を行う。服装は黒のシャツに鈍色のベストとズボンが基本スタイル。外出時には黒の外套をはおる。
性格 いつでも大袈裟な物言い、振る舞いをする舞台役者のような人間。それは自身の真意を隠すための行為であり、本心をなかなか見せない不気味で掴めない人物。口で言ったことと心で思うことがチグハグな場合が多い。自分によって他人が翻弄する様を見るのが大変好きな性悪で惨事に1人笑っていることも。よく口では面倒だ面倒だと言い実際面倒臭がりではあるが、根底では責任感のある人柄。なかなか自分の気持ちを素直に伝えられないものの1度好意を持てば非常に独占的で束縛が強くなる。
参考 人間が多数住む大きな街に隣接する森の奥の奥に建てられた屋敷に住まう吸血鬼。人間に対しては今まで距離を置いて生活してきており、月に1度ほど真夜中に少量血を頂く程度の関係でしかなかった。しかし人間達の発展は想像を超えて目覚ましかった。昔から時折隣接する街は自分以外の吸血鬼により残虐な事件が引き起こされており、人間の吸血鬼に対する評価は『残忍』『仇』といった言葉が並ぶ。吸血鬼狩りなる職業の人間がチラホラと存在するほどに人間は吸血鬼を恐れ、同時に滅ぼそうとしていた。人間達の吸血鬼への憎悪、人間の急速な発展、2つを加味したときに人間がいつか自分の元に押し入り、自分を殺そうとするのではないかと考え至る。高貴で始祖の血を濃く受け継ぐエドワードにとって人間が何人束になってかかってこようが虫のざわめき程度だが、いざその対処をするとなると大変面倒なことになるのは必須。来るべき日を阻止するには街の人間を全員屠れば良い話だが、それでは野蛮な他の吸血鬼と変わらない。そこでエドワードは人間が今後自分と共に手を取り合い歩める存在なのか、あるいは予測通り滅ぼすべき存在なのか、それを見極めるために1人のハンターを攫い屋敷に幽閉することを決めたのだった。
エドワードの住む屋敷は1人で住むにはあまりにも広い屋敷。エドワードが日々生活をするための物資等々は存分に蓄えられている。屋敷へたどり着く森の道中には自分が従える狼を放ち呪いをかけているため現代の人間がたどり着くのはほぼ不可能。
隣接する街はヨーロッパの世界観を持つ街並み。銃など火薬を使った技術が花開き、電気の類はまだ登場していない。
人間の生きる時間は私より嫌になるほど短いらしいな、そんな貴重な時間を使って申し訳なかった。これが私だ、ついでにこの世界についても大まかに記載しておいてやったぞ。さて、私は寛大だからな。なにか言いたいことがあるなら聞いてやろう
名前 / アイザック・ヘンリー
年齢 / 21
身長 / 173cm
容姿 / ダークブラウンの髪はアシンメトリーのマッシュウルフ。淡いシアンの夜目が効く瞳は光に弱く、日中に外出する際は日を遮る目的で眼鏡を着用。基本的に服装に関しては無頓着で動きやすさを重視した物が多いが、時と場合を弁えた上で華やかな衣装を身に纏うことも。色白の肌にすらりとした体躯、必要量以外の筋肉は無く見た目を裏切る事なく然程力が強い訳では無い。右太股にナイフ用のホルスターが着いており、愛用のナイフを常備。
?性格 / 負けず嫌いで挑発に乗りやすく、世話焼きなように見えて思考は非常に冷淡。感情の起伏が大きく、表情や声色に顕著に現れる。貧民街の出で、殺される前に殺すという考えの元で育った。その為に学は文字の読み書きが出来る程度しか無いが知識の吸収力や応用力、理解力には長けており現在の職には充分であろう。
備考 / 町外れの貧民街の出身。数年前に身のこなしに目を付けられ吸血鬼狩りを生業とする者へと引き取られる。以来、その者にノウハウを教わり、つい先日独り立ちをしたばかり。身体能力は人一倍高く、銃火器を使用する事は滅多にない。フルネームで名乗る事は少なく、同時に自身の名前を好いてはいないために強要されない限りは「ザック」と名乗る。
先に紹介してもらって助かった。軽く調整させて貰った俺の紹介がこれになる。勿論、先に言ってたように俺の根本の部分は変えてねェが、ある程度の加筆修正は施してある。それと、世界についても助かる。電気が普及してないッて事は、灯りの類はガス灯ッて認識で間違って無いか?
それと二つばかり質問なんだか、俺の紹介文を見てもらったら分かる通り、俺は銃火器の類を使うつもりは一切無い。それでも、吸血鬼狩りとして成り立つのか?ッてのが一つ目。ンで二つ目ッてのが、アンタの屋敷に辿り着くのはほぼ不可能ッて話だが、俺が攫われたのは森の中なのか街の中、もしくは街外れの森までの道中なのか。
アンタとの認識の擦り合わせが出来てねェと今後齟齬が出てきそうだからな、簡単にでも構わねェから答えてくれると有難い。
私が思った通り、素晴らしい自己紹介だ。文句の付けようもない、私にも先見の明が備わっているということか。貧しい出身ながらも成長していくとは実に人間らしい。私好みだ。
そうだな、屋敷の灯り含め夜の光はガス灯等火に頼っている時代だ。
それで、1つ目の質問だが吸血鬼狩りの仕方はお前が思うようで問題ない。ナイフでもなんでも好きに吸血鬼を狩るといいだろう。2つ目の質問に関しては街の中で攫ったことにしようと考えている。冒頭の展開の話になるが、私が街で血を頂こうと歩いてた人間を気絶させ血を啜ろうとした所にお前が鉢合わせ、私を退治しようとしたところ返り討ちに合い意識を失う。私は兼ねてからの計画を実行に移すためお前を攫って屋敷へ帰った……とこのような流れを考えていた。なにか希望や要望があれば聞いてやろう。
あと、吸血鬼に関しても補足をしておいた方が良さそうだな。吸血鬼は人間よりも数は圧倒的に少ないものの、世界各地の土地に住みついている。吸血鬼の中にも所謂階級があり吸血鬼の始祖の血を濃く引いているものほど長寿で魔力も腕力も強い。お前が暮らす街の周りにも数人の吸血鬼がいて性格としては人間よろしく様々だ。が、大きな街に寄ってくる吸血鬼だ、なかなか厄介な吸血鬼も多い。そういう野蛮なやつらは大抵始祖の血が薄いもので私とは格が違うと言っておこう。なんせお前ら人間が倒せるレベルなのだ。
さて、他になにか聞きたいことや決めたいことはあるか?なさそうならばこちらから初回のロルを出してやろう。
改めてそう言われると照れるな…。一先ず、アンタの好みに沿ってたみたいで何よりだ。素直さは持ち合わせてねェような俺だけど、これから末永くよろしく頼む。
なるほど、街並みなんかについてもある程度想像ができた。生活の様式なんかは手探りになるだろうから、アンタが想像してる物と違うところがあったら面倒だろうが逐一教えてくれ。
質問に関しても答えてくれてありがとうな。他の吸血鬼狩りに比べたら格段に頭が弱い分、銃火器必須ッてワケじゃねェのは助かる。考えるより動く方が性に合ってるんだよな。アンタが俺を攫った場面についても把握、情景に関しても何ら問題は無さそうだ。同業者と居るときならまだしも、俺が一人だったとしたら恐らく街の周囲にいる奴らと同等のレベルだと思って突撃していくだろうからな。
吸血鬼の補足も助かる。要するにアンタは格上、街の周りにいる奴らは野蛮な雑魚ッてワケか。ンで、その雑魚は俺ら人間でも敵うレベルな。
そうだな、じゃあ一先ず最後にもう一つ。俺はアンタの屋敷に幽閉されるワケだが、暫く経ってアンタからの信用を得てからでも良い、屋敷の外──この場合は森の中だな、に出る事は可能か?あんまり動かねェと身体が訛っちまいそうな気がしててな。
この質問に関してはイエスかノーの簡単な返答で構わねェし、後のことは都度気になったら聞くつもりにしてるから、アンタの余力次第で同時に初回のロルを出してくれりゃ良い。
───、まったく思わぬ形で計画スタートだ。だが…なかなか活きがよさそうでいい、これならじっくりと『人間』を見極められる。
(森の奥深い深い場所にある屋敷、すなわち自分の住まいへと辿り着くと術式を施した玄関扉を開ける。玄関ホールは舞踏会でも出来そうなほど広く、中央奥にはおおきな階段が静かに構えてい。その階段の前に今しがた捕まえてきた人間を乱暴に置いた。階段の上に座り込むと肩肘を付きながら薄く笑いを浮かべ、未だ目を覚まさない相手を見下ろした。この先どう転ぶかは自分でさえも分からない。だが大いなる暇つぶしにはなりそうだと相手が起きるのを心待ちにしていた)
────────────
先に質問に答えてやろう、答えはイエスだ。屋敷の中だけでは展開の幅も狭まる。後々街に行ってやってもいいぞ?その時々の流れで決めればいい。そしてお前をさらってきた所から始めておいた、さっさと目を覚まして自分に何が起こったか確かめるといい。
私の方も詳細は詰めきれていないところが多い。なにか疑問や不具合が出た場合はその都度話し合いをもとうじゃないか。
それでは背後の私はそろそろ失礼しよう。
(街での記憶を最後に遠のいていた意識が戻り一番初めに目にしたものは広過ぎる程の空間、赤いベルベット調の絨毯、そして端麗な装飾が施された階段の手摺。見慣れない様子に困惑を覚えながら硬い床から鈍い痛みを微かに感じつつ体を起こし。それと同時に脚のナイフホルスターへと片手を持っていき、そこに普段通りの固さを確認し、そこから手を離すことなく周囲の様子をじっと観察するように視線を動かし。階段の上段の方に座る男の姿を視界へと捉えればホルスターから愛用のナイフを取り出し、その先端を相手の方へと向け。睨みつけるような、冷ややかな視線を送り。目視する限り、先刻最後に確認した人物と寸分違わぬ格好をしているように思えば眉根を顰め)
──アンタ、さっきの吸血鬼か。俺をこんな所まで連れて来てどうするつもりだ。
────────────────
質問の回答有難うな。街に云々ッてのは流れ次第になるだろうが、体を動かせる場があるッてのは助かるな。開始の場面が既に屋敷に到着してたから、俺も目を覚ます場面から回させてもらった。ロルは基本的にこの程度の長さか、もう少し長いかのどちらかだと思ってくれて構わない。閉鎖的空間なんだ、ある程度風景の説明や心情が多くなる事は容認して貰いたい。
あァ、俺も何かあった場合は都度声を掛けるようにするし、アンタも遠慮なく声掛けてくれ。俺でも背後でも引っ張り出してくれりゃァ、展開然り話し合いは出来るはずだ。
それじゃあ、俺も一旦失礼させてもらう。最後に改めてになるがこれから宜しく頼む。
おいおいおい、起きて早々噛み付くな。もう少し冷静になれ。────さて、ようこそ我が屋敷へ吸血鬼狩り様!ここは私の屋敷。なぜお前を連れてきたという質問だったな?簡単なこと、お前は判断材料。私が人間を見極めるための物差しだ
(相手が起き上がってからの行動は大体予想通りだった。敵意ある目でこちらを睨みいつでもこちらへ攻撃できるよう臨戦態勢をとる。当然だろう、目の前にいるのは奴らが狩る対象の吸血鬼なのだから。それをどこか想像通りだと呆れながら、しかし楽しそうにしながら、ゆらりと立ち上がると2段ほど階段を降りる。そしてまるで演説でもするがごとく両手を広げ声のボリュームをあげ、説明をしてやった。といっても相手にとってみればこの上なく情報不足だろうが)
生憎だが直ぐに飛び掛らなかっただけ冷静だと思え。──見極めるための判断材料だ?
(階段を二段ばかり降りてくる相手に、この後どんな行動を取られても直ぐに反応できるようにと片脚を後ろに一歩引き。芝居掛かった言動による説明では殆どと言っていい程情報量が無く、怪訝そうに顔を顰めナイフを持つ手は相手から鋒を逸らすことなく。十分な距離をとっている今は立っている場から動くつもりは無いが重心を低くい位置へと落とすのは、少なからず警戒心を解いた訳では無い事を示すため。相手の動向をじっと目を離すことなく追いかけつつ、言葉を投げかける語気は苛立ちを隠す気は更々無いのか荒くなっており)
…アンタは俺を物差しだッて言ったが、どういう意味だ?意味がわかるように説明しろよ。情報が少ないッたらありゃしねェ。
まぁそう焦るな。これでもお前は大事なお客様、お望み通りちゃんと説明はしてやろう。知っての通り我ら吸血鬼とお前たち人間は大局的に見れば敵対関係にある。私たちの極上の食事がお前たち人間の血となれば、中途半端に頭脳を持つお前たちが反感を持つのも当然だ。そんな中私は人間を殺しはせず干渉もほとんどせずで過ごしてきたわけだが…事情が変わってな、この先お前たちと共存すべきか、それとも皆殺しにするか…決めなければならなくなった
(困惑を隠し敵意をこちらに向ける相手の様に肩を竦めるもその顔は楽しげだ。とって喰おうという訳でもないのに、情報を制御してやるだけでこんなにも人は混乱する。こちらを近づけさせぬオーラを放つ相手へ無遠慮に階段を1歩、また1歩と降りていく。2人の距離を強制的に詰めながら今度は順を追って説明をしてやった。最後に階段を降りきると同時、また両手を広げ理不尽な一言を添える)
だから私はサンプルもとい物差しを用意して人間を裁定することにした!その物差しこそ…お前だ
……成程な、ただアンタは俺ら人間がさも悪いように言うが先に害を成したのはそっちの方だろ。
(こちらへと近付いてくる相手の事をじっと見詰めつつ、殺気のない様子にナイフを持つ手を少し下げ。しかし、相手の様子を見詰める視線からの警戒心を解くことは無く。相手の言葉を聞き終えてから、鼻にかけたような笑い声を漏らし。思いの外背の高い相手が近くに寄れば、必然と見上げる形になり。元々ナイフを持っていたのとは反対側の手でナイフをくるくると回すように弄びつつ、交わっている視線を外すことは無く)
兎も角、アンタには今直ぐに俺を殺すつもりは無いって事だな。
お前たちを『悪者』だなんて、とんでもない。私はお前たちのことを通り雨、あるいは家畜が少々興奮状態である程度だと思っている。つまり、取るに足らない存在だ。だが暴れられるのはこの上なく面倒、だから前もって芽をつむか見極めようというところだ。それまで私はお前を殺しはしない
(煽るような笑いもエドワードにとっては風のざわめきのようなもの、か弱く愚かな人間を高い所から見下ろしている気でいるのだ。草木の剪定をするように指でハサミを作ってチョキンと切ってみせる。しかしその直後には恭しく頭を下げた)
それでは我が屋敷へと歓迎しよう。名前はなんという?
だったら、俺じゃなくて他の善良な市民で見極める方が良かったろうに。
(鼻にかけたような笑いとともに憐れむような表情を添えて視線を向けるものの、見上げる形となっている為に大して相手から自分に対する印象が変わっていないであろうことは重々承知のことで。恭しく頭を下げる相手に呆れたような目線を向けつつ、少しばかり思考を巡らせ。ナイフはホルスターへと仕舞い、腕を組みながら)
名乗らせたいんだったら、先ず先に名乗るのが礼儀じゃねェの?
(/申し訳ありません。ご連絡が遅くなってしまったのですが本日中の返事は難しそうです…明日の朝に返信させていただきます)
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